フィッシュアイレンズを買ってみた(2014年2月21日)

昨年から短い焦点距離のレンズが欲しくて、いろいろ悩んでいた。
マクロレンズでは、ニコン純正の40ミリ(1/1)かレンズメーカー製の24ミリマクロ(1/3)。
広角ズームでは、10〜24ミリ(1/5)、16〜35ミリ(1/4)などなど。
( )内の数値は最大撮影倍率。これが1/5以下のものは対象外としていた。少しでも昆虫を大きく撮りたいからだ。
ああでもない、こうでもないと、かなり長い間迷っていたが、結局買ったのはDX専用の10.5ミリフィッシュアイで、最大撮影倍率は1/5。
フィッシュアイレンズはフィルムカメラ時代にも使ったことがないので、自分に使いこなせるかどうかちょっと心配している(笑)。
広角系のレンズが欲しかったのは、蝶やトンボを撮る時に、生息環境を入れた写真が撮りたいから。
マクロレンズだけだとどうしても似たような写真になりがちで、昨秋にコンパクトデジカメを買ったのも、もう少し撮影領域を広げたかったからだ。
フィッシュアイレンズで昆虫写真を撮るのは昆虫写真家・海野和男氏もお薦めしているが、独特の樽型の歪みが出るのがどうしても気になっていた。
それでスーパーワイド系のレンズを物色していたのだが、どれも決め手に欠けるような気がして、思い切ってフィッシュアイレンズにしてみた次第。値段が手頃なのもありがたい点だ。
ニコンの10.5ミリフィッシュアイレンズはコンパクトだと聞いていたが、思った以上に小さなレンズだった。
写真1はキャップを外してみた状態。このレンズには固定式フードがついているためか、レンズキャップがちょっと変わっていた。

▼写真1 フィッシュアイ 10.5mm
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写真2は18-55mm ズームレンズと並べてみたところ。大きさの目安に隣に煙草を置いてみた(笑)。
リアキャップを付けたままでも、煙草の箱よりも小さい。気軽にポケットに入れられるくらいの大きさに思える。

▼写真2 フィッシュアイ 10.5mm&18-55mm ズームレンズ
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写真3はD7100に付けてみたところ。D7100にはバッテリーパックを付けているのでレンズが余計に小さく見える。

▼写真3 フィッシュアイ 10.5mmをD7100に装着してみたところ
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フィッシュアイレンズの独特なパースペクティブで室内を撮るのも面白いが、拙宅の室内をお見せするのはちょっと恥ずかしいので、書棚の一部を撮ってみた。
以前は本を詰め込んでいた棚も、今は雑貨置き場になってしまった。
写真4〜6は雑貨コーナーをフィッシュアイレンズ、18-55mm ズームレンズ、コンパクトデジカメで撮り比べてみたもの。

▼写真4 雑貨コーナー(フィッシュアイレンズ使用)
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※ニコンD7100+MB−D15 & AF DX Fisheye-Nikkor 10.5mm f/2.8G ED

▼写真5 雑貨コーナー(18-55mm ズームレンズのワイド端使用)
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※ニコンD7100+MB−D15 & AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR

▼写真6 雑貨コーナー(TG-2のワイド端使用)
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※OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

一応言っておくと、うさぎグッズは家人の趣味である。

写真7〜10は同じ場所をできるだけアップで撮ってみたもの。
右下に写っているスジグロカバマダラのピンバッジは、左右長30ミリくらいなので、ちょうどシジミチョウ類と同じくらいの大きさになる。
近付きすぎてレンズフードの影が写っているのはご愛嬌ということで(笑)。
それと、三脚を立てて同じ場所から撮った訳ではなく、適当に手持ちで撮っているので、正確な比較写真とは言えない。

▼写真7 雑貨コーナーのアップ その1(フィッシュアイレンズ使用)
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※ニコンD7100+MB−D15 & AF DX Fisheye-Nikkor 10.5mm f/2.8G ED

▼写真8 雑貨コーナーのアップ その2(フィッシュアイレンズ&1.4倍テレプラス使用)
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※ニコンD7100+MB−D15 & AF DX Fisheye-Nikkor 10.5mm f/2.8G ED&Kenko 1.4倍テレプラスMC4 DGX

▼写真9 雑貨コーナーのアップ(18-55mm ズームレンズのワイド端使用)
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※ニコンD7100+MB−D15 & AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR

▼写真10 雑貨コーナーのアップ(TG-2のワイド端使用)
d0303129_6502111.jpg

※OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

フィッシュアイレンズではやはり歪みが出るが、角度を変えて撮ればそれほど気にならない場合もあるようだ。
1.4倍テレプラスを使用した写真8くらいに撮れれば、小さな蝶を生息環境と一緒に撮るのに威力を発揮してくれるかもしれない。まあ、それくらい近づければの話だが…。
コンパクトデジカメで撮った写真10の写真では、蝶の姿は小さい。コンパクトデジカメにはスーパーマクロ機能もあり、実際には一番近づけるのだが、そうすると背景が写らないので、通常モードで撮ったものを載せておいた。
それでもこれだけ全面にピントが合った写真が撮れるので、普通の広角写真はコンパクトデジカメに任せておけば良い気がする。
但し、コンパクトデジカメで昆虫を撮る場合、合わせたい個所にピンポイントで合焦してくれるかどうかが問題だ。
また、フィールド上では逆光、光量不足、枝絡みなど露出や合焦が難しい時には、やはりデジタル一眼で撮る方が良い場合も少なくない。
この春からはこれまでのマクロレンズに加え、フィッシュアイレンズでいろいろチャレンジしてみたい。

なお、フィッシュアイレンズで撮った写真の歪みは、ニコンの画像処理ソフト「Capture NX2」を使って簡単に歪みのない広角写真に変換できるらしい。他社製の画像処理ソフトでもできるのかもしれないが、いずれこのソフトも買おうかと思っている。

by mikiosu | 2014-02-21 00:01 | その他 | Comments(6)

Commented by puntamama at 2014-02-21 22:08
こんばんは!
うさ子ちゃんもみき♂ さんのコレクション?
昨日に続いて可愛すぎる~ と思っちゃいました (笑)
可愛らしい奥様だったんですね ^^

フィッシュアイ 良いですね~
私も広角使ってトンボを撮りたいなぁと常々思っているのですが・・・
知識もあまりなくて ^^;
ま、一番不足しているのは資金ですけど ーー;
Commented by 693 at 2014-02-21 22:14 x
> 昨年から短い焦点距離のレンズが欲しくて、いろいろ悩んでいた。
私もです。 虫撮りにマクロレンズは必須ですが、UPで撮った画像ばかりでは物足りないと思うようになりました。
今のところ18-55mm(最短25cm)で間に合わせていますが、もう少しWideにという場合もあります。

> 一応言っておくと、うさぎグッズは家人の趣味である。
「もしかして・・・」と思ってしまいました(笑)。

> コンパクトデジカメで昆虫を撮る場合、合わせたい個所にピンポイントで合焦してくれるかどうかが問題だ。
デジイチならシャッターを切る瞬間に「OK or NG」が解りますが、コンデジに任せられないのは「それ」ですね。

今後Upされる画像を楽しみにしております。 
Commented by みき♂ at 2014-02-22 05:30 x
puntamama様
コメントありがとうございます。
家人の趣味だと書いておいて良かったあ(笑)
フィッシュアイレンズはやや癖のあるレンズなので、春に向けて、今から慣れておこうと思っています。
Commented by みき♂ at 2014-02-22 05:34 x
693様
コメントありがとうございます。
フィッシュアイレンズ、うまく使いこなせるかどうか…。
蝶やトンボが出てくる前にいろいろ試しておきたいところです。
Commented by 虫愛でるミセス at 2014-03-18 09:28 x
みき♂さん、ご無沙汰いたしました。サイトを間違えたかと思うほどの衝撃の画像(兎グッズ)でした(笑)。 ・・・・なのでこちらから近況報告させて頂きます。やっと冬眠から目覚め、越冬蝶でもと思い重い腰を上げました。ねらいのクジャク蝶は見れませんでしたがキタテハ数頭、スジボソヤマキ蝶を見ることが出来ました。
Commented by みき♂ at 2014-03-18 19:57 x
虫愛でるミセス様
ご無沙汰しております(笑)。
冬眠中でございましたか。
それにしても早速、キタテハはともかく、スジボソヤマキチョウを見つけられるとは羨ましい限りです。
こちらでは越冬蝶が動きだし、ぼちぼち早春の蝶たちも出てくる頃と思われます。
しばらくは花粉症と何とかうまく付き合いながらの蝶撮りとなりそうです。
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