ダビドサナエも登場(2014年4月27日)

郊外に遠征した4月25日は密かにトンボ&蝶&大物蛾の三本立てを目論んでいた。
トンボのポイントでミヤマカラスアゲハの飛ぶ姿を見かけたので、一層期待が膨らんでしまい、あっちもこっちもチェックしようと欲張りすぎてしまった。
結局時間が足りなくなり、いずれも中途半端な結果になってしまったことを反省しなければなるまい。
4月22日にカワトンボ&ヒメクロサナエを見かけたトンボのポイントでは、河原でサナエトンボ数匹の飛び去る姿を見たのみ。
「今日はトンボはまったく撮れずか…」
と思いながらの帰り道に、どうにか羽化間もないクロサナエの姿を見つけることができた。
この個体は葉上で翅を閉じてじっととまっていた(写真1)。どうも翅の様子がおかしい。羽化不全のように見えた。
写真2はフィッシュアイレンズで撮ってみたもの。
何とか無事に飛び立って欲しいものだが…。

▼写真1 クロサナエ♂ その1a(2014年4月25日、東京郊外)
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▼写真2 クロサナエ♂ その1b(ノートリミング、2014年4月25日、東京郊外)
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※写真2はニコンD7100+MB−D15 & AF DX Fisheye-Nikkor 10.5mm f/2.8G ED+Kenko 1.4倍テレプラスMC4 DGX

4月27日は、25日の反省を踏まえて、歩き慣れたルートを丹念に見て廻る。
ミヤマカラスアゲハはともかくとして、サカハチチョウ春型くらいはしっかり撮りたいと考えていたのに、意外にも蝶の姿は少なかった。
トンボのポイントでは帰り際にようやくクロサナエが1匹だけ見られた。
羽化間もない♀のようだ(写真3、4)。

▼写真3 クロサナエ♀ その1a(ストロボ撮影、2014年4月27日、東京郊外)
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▼写真4 クロサナエ♀ その1b(ストロボ撮影、2014年4月27日、東京郊外)
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一昨日にクロサナエ♂1匹、今日はクロサナエ♀1匹…。一日一善じゃ物足りない。
そんなことを思いながら駅までとぼとぼ歩いていると、なんと街道沿いのコンビニ前にダビドサナエが!
ご婦人が携帯で写真を撮っていたところを、失礼して撮らせてもらう。
やや小振りな♂だった(写真5、6)。
この場所はコンビニの入口から1メートルくらいのところ。こんなところで今季初撮りとは思わなかった。
しかし、思い起こせば、一昨年の5月にもこの近くの路上で撮ったことがあった。

▼写真5 ダビドサナエ♂ その1a(2014年4月27日、東京郊外)
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▼写真6 ダビドサナエ♂ その1b(2014年4月27日、東京郊外)
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踏まれないように手に乗せて、どこか適当な場所まで運ぶことにした。
写真7は橋の上から渓流をバックに撮ってみた。
背景に写っている場所まで手に乗せたまま移動し、最後は葉上に乗せて名残の一枚を撮る(写真8)。
翅の様子からしても特に問題なく飛べると思う。元気に飛び立って欲しいものだ。

▼写真7 ダビドサナエ♂ その1c 手乗り(ノートリミング、2014年4月27日、東京郊外)
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※写真7はOLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

▼写真8 ダビドサナエ♂ その1d(2014年4月27日、東京郊外)
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ついでなので尾端の形状を比較しておく。
写真9はこの日撮ったダビドサナエ♂の尾端。
写真10は写真1のクロサナエ♂の尾端。
写真11は写真3のクロサナエ♀の尾端。

▼写真9 ダビドサナエ♂ 尾端(2014年4月27日、東京郊外)
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※写真9はOLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

▼写真10 クロサナエ♂ 尾端(2014年4月25日、東京郊外)
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▼写真11 クロサナエ♀ 尾端(2014年4月27日、東京郊外)
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サナエトンボ類はこれまでしばしば間違えているので、しっかりと識別ポイントを把握しておきたい。

撮影機材:※印以外はニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

by mikiosu | 2014-04-27 23:59 | 蜻蛉 | Comments(0)

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