アオイトトンボ&オオアオイトトンボ(2014年10月9日)
丘陵方面へ遠征した10月3日は、ヒョウモンチョウ類のほかにアオイトトンボなどを撮った。
写真1、2はオオアオイトトンボ♂。
写真1は自然光、写真2は外付けストロボ使用。
自然光のままでは翅胸部の色がよく出ず、ストロボ撮影では複眼に余計なキャッチライトが入ってしまう。なかなか難しい。
▼写真1 オオアオイトトンボ♂ その1a(2014年10月3日、東京郊外)

▼写真2 オオアオイトトンボ♂ その1b(外部ストロボ、2014年10月3日、東京郊外)

写真3はオオアオイトトンボ♀。
この日は♂♀各1匹ずつ見られた。この♀は何か捕食していたようだ。
▼写真3 オオアオイトトンボ♀(2014年10月3日、東京郊外)

写真4、5はアオイトトンボ♂。
湿地で多く見かけたのはアオイトトンボのほうだった。
▼写真4 アオイトトンボ♂ その1(2014年10月3日、東京郊外)

▼写真5 アオイトトンボ♂ その2a(2014年10月3日、東京郊外)

写真6、7は写真5の個体を自然光とストロボ撮影で撮り比べてみたもの。
太陽光下の撮影では自然光だけで良かったようだ。ストロボ撮影すると複眼のキャッチライトが2つになり、なんだかブレているような感じになってしまった。
▼写真6 アオイトトンボ♂ その2b(2014年10月3日、東京郊外)

▼写真7 アオイトトンボ♂ その2c(外部ストロボ、2014年10月3日、東京郊外)

写真8、9はアオイトトンボ♀。
どちらも複眼の青い♂タイプのようだ。
▼写真8 アオイトトンボ♀ その1(外部ストロボ、2014年10月3日、東京郊外)

▼写真9 アオイトトンボ♀ その2a(外部ストロボ、2014年10月3日、東京郊外)

写真10はアオイトトンボ♀の腹端。
♂の腹端は上付属器が輪っか状になっているので、♂♀を見分けるのは容易。
写真3と見比べてもらうと分かるが、オオアオイトトンボ♀の腹端はさらに大きく、ゴツい感じ。
アオイトトンボ♀は水辺の植物の茎に産卵する。それに対してオオアオイトトンボ♀は木の枝に産卵するためか、より太く頑丈そうな腹端に見える。
▼写真10 アオイトトンボ♀ その2b 腹端(外部ストロボ、2014年10月3日、東京郊外)

写真11はアオイトトンボ♂の、写真12はオオアオイトトンボ♂の腹端。
ちょっと角度は異なるが、アオイトトンボ♂の下付属器は長くて目立つ。
オオアオイトトンボ♂の下付属器はそれよりずっと短く、外側にハの字状に曲がっている。
▼写真11 アオイトトンボ♂ その3 腹端(外部ストロボ、2014年10月3日、東京郊外)

▼写真12 オオアオイトトンボ♂ その1c 腹端(外部ストロボ、2014年10月3日、東京郊外)

アオイトトンボとオオアオイトトンボは翅胸部を見れば大体判別可能だが、腹端でも判別できるわけだ。
トンボは細長いので複眼から腹端までピントを合わせて撮るのは難しい。うっかり複眼にピントが合わず、腹端にピントが合ってしまっても、捨てずに取っておけば、同定や♂♀の判別に役立つこともある。
参考文献:『ネイチャーガイド 日本のトンボ』(尾園暁、川島逸郎、二橋亮著、文一総合出版)
撮影機材:ニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&スピードライトSB-910
by mikiosu | 2014-10-09 02:37 | 蜻蛉 | Comments(2)


