河川敷の主役はだれ?(2015年4月30日)
ギンイチモンジセセリを撮りに行った河川敷では、ほかにもいろいろな蝶が見られた。
写真1、2はヒメウラナミジャノメ。
例年ギンイチモンジセセリを撮りに行く場所でもよく見られる蝶だ。写真1の個体は河川敷に着いて2〜3分で撮れたので、今日はさい先がいいなと思ったりしたのだった。
▼写真1 ヒメウラナミジャノメ その1(ノートリミング、2015年4月26日、東京近郊)
▼写真2 ヒメウラナミジャノメ その2(2015年4月26日、東京近郊)
ベニシジミはたくさんいた。撮ったのは1個体だけ(写真3)。
ついでにスイバだかギシギシだかをチェックして歩くもなかなか幼虫は見つからない。
▼写真3 ベニシジミ(2015年4月26日、東京近郊)
ツバメシジミも結構見られた。撮ったのは1個体だけ。産卵中の♀だ(写真4、5)。
▼写真4 ツバメシジミ♀ その1a(2015年4月26日、東京近郊)
▼写真5 ツバメシジミ♀ その1b(2015年4月26日、東京近郊)
ツバメシジミ♀が飛び去ったあとにシロツメクサをチェックしてみると卵がちゃんと産みつけられていた(写真6)。
▼写真6 ツバメシジミの卵 その1a(ノートリミング、2015年4月26日、東京近郊)
卵はとても小さくて撮るのに苦労した(写真7)。
▼写真7 ツバメシジミの卵 その1b(2015年4月26日、東京近郊)
いつもギンイチモンジセセリと一緒に見られる蝶がミヤマチャバネセセリ。
ギンイチモンジセセリと違ってきびきびと敏捷な飛翔を見せてくれる蝶だ。
写真8の個体はこの場所がお気に入りなのか、飛んでは戻るを繰り返していた。
▼写真8 ミヤマチャバネセセリ その1(ノートリミング、2015年4月26日、東京近郊)
写真9はカラスノエンドウで吸蜜する個体。
ミヤマチャバネセセリの吸蜜シーンはあまり見た記憶がないので喜んで撮る。
▼写真9 ミヤマチャバネセセリ その2(2015年4月26日、東京近郊)
写真10、11は同じ個体。
写真10はハルジオンにテリ張りっぽくとまったところ。
▼写真10 ミヤマチャバネセセリ その3a(2015年4月26日、東京近郊)
写真11はフィッシュアイレンズで撮ってみたもの。
いい天気だった(笑)。
▼写真11 ミヤマチャバネセセリ その3b(ノートリミング、2015年4月26日、東京近郊)
※写真11はニコンD7100+MB−D15 & AF DX Fisheye-Nikkor 10.5mm f/2.8G ED
せっかくなのでフィッシュアイレンズで撮ったギンイチモンジセセリの写真も載せておく(写真12)。
▼写真12 ギンイチモンジセセリ♂(2015年4月26日、東京近郊)
※写真12はニコンD7100+MB−D15 & AF DX Fisheye-Nikkor 10.5mm f/2.8G ED
同じようなところに生息しながら、ミヤマチャバネセセリと違ってギンイチモンジセセリはとまる場所がごちゃごちゃしていて広角写真向きではないかもしれない。
河川敷にはモンキチョウも見られたっけ。写真は撮ってこなかった(笑)。
この日はツマグロヒョウモン♂の姿も見られたが写真は撮れなかった。
最後におまけ。
草むらからひょっこり顔を出した三毛ちゃん。ひょっとして河川敷の主役は私よ! と言いたかったのかも…。
◎今日のニャンコ ♪(2015年4月26日、東京近郊)
撮影機材:※印以外はニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
by mikiosu | 2015-04-30 01:47 | 蝶 | Comments(2)