ミノウスバ三昧の日(2016年11月8日)
11月6日は前日ミノウスバが出ていたというので主フィールドのマサキを見に行ってみると、綺麗な♂が葉上にとまっていた。調べると昨年も11月6日に撮っていた。
写真1〜5はミノウスバ♂。
ミノウスバは珍しいものではないが、これほど綺麗な個体を良い条件で撮る機会はなかなかないので、ここぞとばかりに撮りまくる(笑)。
写真1は左側から。
▼写真1 ミノウスバ♂ その1a(2016年11月6日、東京近郊)
写真2は前方上から。
▼写真2 ミノウスバ♂ その1b(2016年11月6日、東京近郊)
写真3は右側から。
▼写真3 ミノウスバ♂ その1c(2016年11月6日、東京近郊)
写真4は真上から。
▼写真4 ミノウスバ♂ その1d(2016年11月6日、東京近郊)
写真5は正面から触角を。
▼写真5 ミノウスバ♂ その1e 触角(2016年11月6日、東京近郊)
一旦この場所を離れて主フィールドをひと回りする。観察仲間の「公園昆虫記」のおはるさんが♀も居たというので後で戻ってみる。
写真6は♂と♀。
♂は同じ葉上にとまったまま。♀は近くの枝で産卵していた。
▼写真6 ミノウスバ♂&♀(ノートリミング、2016年11月6日、東京近郊)
※写真6はOLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO & エレクトロニックフラッシュFL-600R
写真7は産卵中の♀を下から撮ったもの。
▼写真7 ミノウスバ♀ その1a 産卵中(2016年11月6日、東京近郊)
この♀は二日後も同じ場所に同じようにとまっていた(写真8)。
産卵すると♀は力尽きたように枝に貼り付いたまま事切れていることがある。この個体もそうなのかもしれない。
▼写真8 ミノウスバ♀ その1b 産卵中(2016年11月8日、東京近郊)
二日後にいたのは♀だけではなかった。♂も同じ葉上にとまったままだ。
♂はシャチホコのようなポーズで尾端を持ち上げている(写真9)。
見た時には♀を呼ぶコーリング姿勢なのかと思ったりしたが、ネット上で調べると威嚇姿勢という記述が散見された。
ミノウスバは♂の触角がかなり発達しているのでコーリングするのは♀と考えるのが自然だ。するとやはりこの姿勢の意味は威嚇なのだろうか。
▼写真9 ミノウスバ♂ その1f(2016年11月8日、東京近郊)
後方からも撮ってみた(写真10)。
▼写真10 ミノウスバ♂ その1g(2016年11月8日、東京近郊)
写真11は上から。
▼写真11 ミノウスバ♂ その1h(2016年11月8日、東京近郊)
せっかくなので前方からも(写真12)。
▼写真12 ミノウスバ♂ その1i(2016年11月8日、東京近郊)
ミノウスバ、今季はまだ♂1、♀1しか見ていないが、もうお腹いっぱいかな(笑)。
撮影機材:※印以外はOLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro & エレクトロニックフラッシュFL-600R
by mikiosu | 2016-11-08 23:59 | 蛾 | Comments(4)
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Sippo5655 at 2016-11-10 21:23
綺麗な蛾ですね・・!!
なんか、お顔がウスバシロチョウを連想してしまいました!
オレンジのモフモフの鮮やかなこと♪
私もどこかで出会えるかな(*´∇`*)
なんか、お顔がウスバシロチョウを連想してしまいました!
オレンジのモフモフの鮮やかなこと♪
私もどこかで出会えるかな(*´∇`*)
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yurinBD at 2016-11-10 23:09
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mikiosu at 2016-11-11 15:00
Sippo様
コメントありがとうございます。
ミノウスバとウスバシロチョウ、名前もちょっと似ていますね。翅が透けているところは同じですから。
ミノウスバはマサキやマユミ、ニシキギに発生するので都市公園でも割りと簡単に見られると思います。
コメントありがとうございます。
ミノウスバとウスバシロチョウ、名前もちょっと似ていますね。翅が透けているところは同じですから。
ミノウスバはマサキやマユミ、ニシキギに発生するので都市公園でも割りと簡単に見られると思います。
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mikiosu at 2016-11-11 15:04