アオイトトンボ&アジアイトトンボ(2017年10月2日)
マダラヤンマ、マイコアカネが見られた湿地にはアオイトトンボもたくさん見られた。と言うか一番多かったのはアオイトトンボだった。
写真1、2は連結シーン。
どちらも産卵中と言って良いと思う。このようなシーンがあちこちで見られた。
▼写真1 アオイトトンボの連結シーン その1(ノートリミング、2017年9月26日、北関東)

▼写真2 アオイトトンボの連結シーン その2(2017年9月26日、北関東)

写真3〜7はアオイトトンボ♂。
単独個体はなぜか♂ばかりだった。アオイトトンボは東京郊外でも見られるトンボだが、今季初撮りだったのでついたくさんシャッターを切ってしまう。
▼写真3 アオイトトンボ♂ その1(ノートリミング、2017年9月26日、北関東)

▼写真4 アオイトトンボ♂ その2(2017年9月26日、北関東)

葉っぱに見える小さな傷は産卵痕なのかもしれない(写真5)。
▼写真5 アオイトトンボ♂ その3(2017年9月26日、北関東)

頭を掻くというか眼を掻くような仕草をしている個体も(写真6)。
▼写真6 アオイトトンボ♂ その4(2017年9月26日、北関東)

何かを捕食している個体もいた(写真7)。
食べられていたのは多分アジアイトトンボではないかと思う。
▼写真7 アオイトトンボ♂ その5 捕食中(2017年9月26日、北関東)

ここではアジアイトトンボもたくさん見られた。
写真8、9はアジアイトトンボ♂。
▼写真8 アジアイトトンボ♂ その1(2017年9月26日、北関東)

▼写真9 アジアイトトンボ♂ その2(2017年9月26日、北関東)

交尾シーンも見られた(写真10)。
▼写真10 アジアイトトンボの交尾シーン(2017年9月26日、北関東)

アジアイトトンボ♀は単独で産卵する(写真11、12)。
▼写真11 アジアイトトンボ♀ その1a 産卵行動(ノートリミング、2017年9月26日、北関東)

▼写真12 アジアイトトンボ♀ その1b 産卵行動(2017年9月26日、北関東)

東京郊外でもぼちぼちアオイトトンボが見られる頃だろうか。数年前まではたくさん見られたのだが近年は激減していてわざわざ見に行くのがおっくうになりつつある。今年の発生状況はどうだろうか。こういうことはやはり毎年ちゃんと観察しないといけないと思うので近々見に行かねばなるまい。
撮影機材:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO & Tele Converter MC-14
by mikiosu | 2017-10-02 23:59 | 蜻蛉 | Comments(2)