ちょっと大きくなったアサギマダラ幼虫(2018年3月24日)
林道で花などを撮った帰りにアサギマダラの幼虫をチェックしに行く。
前回行ったのは3月2日。どれくらい大きくなっているだろうか。
写真1はアサギマダラの幼虫。
まだ6ミリくらいの二齢幼虫がいた。
▼写真1 アサギマダラの幼虫 その1(2018年3月23日、東京郊外)
写真2は三齢幼虫。
これは約11ミリ。まだまだ小さい。
▼写真2 アサギマダラの幼虫 その2(2018年3月23日、東京郊外)
写真3は四齢幼虫。
正確に測れていないが約18ミリといったところ。3月2日には12〜13ミリだったので5ミリくらい大きくなった。これからぐんぐん大きくなりそう。
▼写真3 アサギマダラの幼虫 その3(2018年3月23日、東京郊外)
写真4も四齢幼虫。
これも約18ミリ。新しい噛みあともあるので今後の成長に期待。
▼写真4 アサギマダラの幼虫 その4a(2018年3月23日、東京郊外)
この個体は見ているうちに葉っぱを食べ始めた(写真5)。
▼写真5 アサギマダラの幼虫 その4b(2018年3月23日、東京郊外)
これくらいの大きさになると丸い噛みあとを付けずに葉っぱの端からむしゃむしゃ食べるのかと思っていたけれど、写真4のように半円形の噛みあとがあるので、ちゃんと葉から出る液体に注意しながら食べているようだ。
アサギマダラの幼虫はもう一週間くらいするとさらに大きくなっていると思うのだけど、その頃はギフチョウなどで忙しく、観察に来るのが難しくなるのが難点だ。今年こそ何とか終齢幼虫を見てみたい。
近くにはナガバノスミレサイシンやタチツボスミレがたくさん咲いていた。
写真6はタチツボスミレ。
スミレの花がこれだけ咲いているなら、ギフチョウももう出ているかなと思ったりした。
▼写真6 タチツボスミレ(2018年3月23日、東京郊外)
キブシの花も咲いていた。
キブシの花にもギフチョウが良くくるのだ、などと思ったりした。
▼写真7 キブシの花(2018年3月23日、東京郊外)
撮影機材:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro&マクロフラッシュSTF-8
by mikiosu | 2018-03-24 23:59 | 蝶 | Comments(0)