シジミチョウ科五目撮り(2018年4月6日)
前日ギフチョウの里方面では花粉症が酷くてギブアップ寸前だった。翌日も好天なので頑張って丘陵方面へ出かける。今日も花粉が酷いのかと恐る恐る行ってみるとそうでもなかった。やはり山の方と丘陵では花粉の量が違うのだろうか。
この日はヤマトシジミがようやく今季初撮り(写真1)。
と言っても撮れたのはこの1カットだけで、すぐにロストしてしまった。
▼写真1 ヤマトシジミ♂(2018年4月3日、東京郊外)
近くで♂が開翅してくれたと思ったらツバメシジミ♂だった(写真2)。
ツバメシジミも今季初撮りだ。
▼写真2 ツバメシジミ♂ 開翅(2018年4月3日、東京郊外)
ユキヤナギにトラフシジミでもきてくれないかなあと思いつつ近づいてみると…いるじゃん!
トラフシジミも今季初撮り(写真3)。
じっくり撮りたかったのにブレボケ写真を2、3カット撮っただけで飛ばれてしまった。飛び去る姿を少し追ったが飛翔がとても速い。ある意味トラフシジミらしい姿を見た気がした。
▼写真3 トラフシジミ(2018年4月3日、東京郊外)
この際ベニシジミなどどうでも良かったのだけれど、トラフシジミが飛んでしまったのでついでに撮る(写真4)。
▼写真4 ベニシジミ(2018年4月3日、東京郊外)
草地で見つけた小さな蝶はヤマトシジミかツバメシジミだろうと思ったのにどちらでもなく小ぶりのルリシジミだった(写真5)。
▼写真5 ルリシジミ(2018年4月3日、東京郊外)
この日のお目当てはコツバメの飛翔シーンだったのだけれど、ろくな写真が撮れずに全部ボツ。
正面顔だけ載せておく(写真6)。
飛翔シーンもやはり新鮮なコツバメで撮りたいと思った。すると来年まで我慢かあ…。それまでに足腰&反射神経を鍛えておかねばなるまい。…もう無理?(笑)。
▼写真6 コツバメ(2018年4月3日、東京郊外)
コツバメもシジミチョウ科の蝶なので、今日は6種類撮れたことになる。
今季初撮りも3種。とは言えヤマトシジミもツバメシジミも1カット、トラフシジミはブレボケ2、3カットでは撮れた気がまったくしない(苦笑)。
ツマキチョウの飛翔シーンはコツバメに比較して格段に撮りやすかった。
写真7、8はフィッシュアイレンズで、写真9は40−150ミリズームレンズで撮ったもの。
▼写真7 ツマキチョウ♂ その1 飛翔中(2018年4月3日、東京郊外)
※写真7はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
▼写真8 ツマキチョウ♂ その2 飛翔中(2018年4月3日、東京郊外)
※写真8はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
草地のセリバヒエンソウでは口吻を伸ばしていた(写真9)。
▼写真9 ツマキチョウ♂ その3 飛翔中(2018年4月3日、東京郊外)
ミヤマセセリは♀だけ撮っておく(写真10)。
▼写真10 ミヤマセセリ♀ 開翅(2018年4月3日、東京郊外)
都内のヒオドシチョウも押さえておく(写真11)。
▼写真11 ヒオドシチョウ 開翅(2018年4月3日、東京郊外)
倒木にはルリタテハがきていた(写真12)。
今季は丘陵方面でルリタテハをよく見かける。
▼写真12 ルリタテハ 開翅(2018年4月3日、東京郊外)
ボツにしたけれどキタキチョウやモンシロチョウも撮っているので一日に12種撮れた。考えてみるとどれもこの時期の普通種とは言え4月3日あたりに一日12種の蝶はなかなか撮れないかもしれない。
撮影機材:※印以外はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
by mikiosu | 2018-04-06 23:59 | 蝶 | Comments(2)