ツマキチョウとムラサキケマン(2018年4月12日)
ウスバシロチョウを1匹だけ見かけた後はアサギマダラの幼虫を見に行った。幼虫観察の前に路傍に咲くクサイチゴ、ムラサキケマンなどを眺めているとクサイチゴにはベニシジミやスジグロシロチョウが、ムラサキケマンにはツマキチョウがきていた。
ツマキチョウはクサイチゴより明らかにムラサキケマンが好きなようであった。
ムラサキケマンの花が三つ並んだところにきたツマキチョウ♂はかなり長いこと吸蜜していた。
最初は右端のムラサキケマンに(写真1〜4)。
▼写真1 ツマキチョウ♂ その1a(2018年4月10日、東京郊外)

▼写真2 ツマキチョウ♂ その1b(2018年4月10日、東京郊外)

▼写真3 ツマキチョウ♂ その1c 飛び立ち(2018年4月10日、東京郊外)

▼写真4 ツマキチョウ♂ その1d 飛び立ち(2018年4月10日、東京郊外)

次は真ん中に(写真5〜7)。
♂がもう一匹きて少し絡んだが、なんだ♂か、という感じで飛び去っていった(写真7)。
▼写真5 ツマキチョウ♂ その1e 絡み(2018年4月10日、東京郊外)

▼写真6 ツマキチョウ♂ その1f 絡み(2018年4月10日、東京郊外)

▼写真7 ツマキチョウ♂ その1g 絡み(2018年4月10日、東京郊外)

最初の♂は真ん中の花にしばらく執着していた(写真8〜10)。
▼写真8 ツマキチョウ♂ その1h 開翅(2018年4月10日、東京郊外)

▼写真9 ツマキチョウ♂ その1i 飛び立ち(2018年4月10日、東京郊外)

▼写真10 ツマキチョウ♂ その1j 飛翔中(2018年4月10日、東京郊外)

やがて左側の花に移動する(写真11〜15)。
ここでもしばらく吸蜜していた。枯れ枝が邪魔くさいけれど、取り去っている余裕はその時はなかった。
▼写真11 ツマキチョウ♂ その1k 飛翔中(2018年4月10日、東京郊外)

▼写真12 ツマキチョウ♂ その1l 飛翔中(2018年4月10日、東京郊外)

▼写真13 ツマキチョウ♂ その1m 腹面(2018年4月10日、東京郊外)

▼写真14 ツマキチョウ♂ その1n 開翅(2018年4月10日、東京郊外)

▼写真15 ツマキチョウ♂ その1o(2018年4月10日、東京郊外)

例年証拠写真程度しか撮れないことが多いツマキチョウなのに、今季は♂に関してはあちこちで撮れている。まだ♀を撮るチャンスはないけれど、もうしばらくは楽しめそうだ。
撮影機材:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
by mikiosu | 2018-04-12 23:59 | 蝶 | Comments(4)
大変ご無沙汰しております。
4月からメキシコに住み始めております。
ムラサキケマンの周辺を飛ぶツマキチョウの姿をお見事に捉えられていますね!
ピントがビシッときていて美しいお写真ですね!
4月からメキシコに住み始めております。
ムラサキケマンの周辺を飛ぶツマキチョウの姿をお見事に捉えられていますね!
ピントがビシッときていて美しいお写真ですね!
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