イチモンジチョウの交尾シーン(2018年5月25日)
もう10日も前になってしまったがウラゴマダラシジミを見に行った東京郊外の河川敷でイチモンジチョウの交尾シーンが撮れたので載せておく。
写真1はイチモンジチョウの交尾シーン。
このカップルは交尾したまま後方から飛んできて私を追い越し、向こうの桜の木にとまったので慌てて追いかけて撮った。
▼写真1 イチモンジチョウの交尾シーン その1a(2018年5月15日、東京郊外)
写真1ではやや大きく見える左側が♀のように見えるが、写真2のように右の個体が翅を開くとどうも右が♀のようでもあり、よく分からなくなった。
▼写真2 イチモンジチョウの交尾シーン その1b(2018年5月15日、東京郊外)
角度はやや良くないけれど、左下のサクランボがはっきり見えるように絞ってみた(写真3)。
▼写真3 イチモンジチョウの交尾シーン その1c(2018年5月15日、東京郊外)
写真4は300ミリで撮ってみたもの。
▼写真4 イチモンジチョウの交尾シーン その1d(ノートリミング、2018年5月15日、東京郊外)
※写真4はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
写真5、6は二日後、東京郊外の公園のヤマボウシで撮ったイチモンジチョウ。
イチモンジチョウの左奥にはアカシジミの姿がぼんやり見える。
▼写真5 イチモンジチョウ その1a 開翅(ノートリミング、2018年5月17日、東京郊外)
▼写真6 イチモンジチョウ その1b 開翅(ノートリミング、2018年5月17日、東京郊外)
写真7は飛び立ったところ。
▼写真7 イチモンジチョウ その1c 飛び立ち(2018年5月17日、東京郊外)
東京郊外の河川敷ではイタドリの葉っぱの前でいつまでも飛んでいるモンシロチョウを見かけた(写真8、9)。
自分からは何も見えないので何をやっているのか分からずに取りあえず撮ってみた。
▼写真8 モンシロチョウ♂の求愛 その1a(ノートリミング、2018年5月20日、東京郊外)
▼写真9 モンシロチョウ♂の求愛 その1b(ノートリミング、2018年5月20日、東京郊外)
やがて葉裏に潜ったモンシロチョウがもう1匹のモンシロチョウを追い出して追いかけていった。イタドリの葉裏にモンシロチョウ♀がとまっていて、♂が求愛飛翔をしていたらしい。
飛んでいったカップルを目で追いかけていると近くのイボタノキにとまった。
ほどなく交尾成立(写真10)。
下になっている翅頂がやや茶色く見える方が♀のようだ。
▼写真10 モンシロチョウの交尾シーン(ノートリミング、2018年5月20日、東京郊外)
日付は異なるが同じ河川敷でイチモンジチョウとモンシロチョウの交尾シーンが撮れた。特にイチモンジチョウの交尾シーンは初めてなのでちょっと嬉しい。ウラゴマダラシジミの交尾シーンが撮れるともっと良かったけれど、そう思い通りにはいかない。
撮影機材:※印以外はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
by mikiosu | 2018-05-25 23:59 | 蝶 | Comments(2)
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banyan10 at 2018-05-29 16:48
イチモンジの交尾は身近な種の中でも撮影機会は限られますね。
僕も一度だけですが、遠征での撮影で平地では見たことありません。
ウラゴマダラは僕は相性が悪くて毎年何度か挑戦しているのに見れていません。
ヤマボウシ各種の蝶に人気なのですね。
僕も一度だけですが、遠征での撮影で平地では見たことありません。
ウラゴマダラは僕は相性が悪くて毎年何度か挑戦しているのに見れていません。
ヤマボウシ各種の蝶に人気なのですね。
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mikiosu at 2018-05-30 07:20
banyan様
コメントありがとうございます。
よく見かける蝶でも交尾シーンはなかなか撮れないことが多いですね。この日は帰り際に撮れたので、駅まで歩く足取りがかなり軽くなった気がします(笑)。
ウラゴマダラシジミは私もずっと意識していますがまったくチャンスがありません。
ヤマボウシ、なかなか侮れませんね。来年以降も要チェックです。
コメントありがとうございます。
よく見かける蝶でも交尾シーンはなかなか撮れないことが多いですね。この日は帰り際に撮れたので、駅まで歩く足取りがかなり軽くなった気がします(笑)。
ウラゴマダラシジミは私もずっと意識していますがまったくチャンスがありません。
ヤマボウシ、なかなか侮れませんね。来年以降も要チェックです。