テングチョウの新成虫ほか(2018年5月26日)
今年はテングチョウの新成虫を5月12日に埼玉県で早くも撮っている。
都内では5月16日に東京郊外の公園で見られた。
写真1は地面で吸水するテングチョウ。
これは♂のようだ。このあたりの地面には水分が豊富なのか、テングチョウがたくさんきていた。
▼写真1 テングチョウ♂ その1(2018年5月16日、東京郊外)
近くの草地で休む個体も(写真2)。
▼写真2 テングチョウ♂ その2(ノートリミング、2018年5月16日、東京郊外)
※写真1、2はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
同じ公園のヤマボウシで吸蜜する♀(写真3)。
▼写真3 テングチョウ♀ その1(ノートリミング、2018年5月16日、東京郊外)
※写真3はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
フジミドリシジミ狙いで出かけた場所ではフジミドリシジミではなくテングチョウが開翅(写真4)。
多分♀だと思う。
▼写真4 テングチョウ♀ その2 開翅(2018年5月20日、東京郊外)
※写真4はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
東京郊外の河川敷のイボタノキでもテングチョウをたくさん見かけた。
写真5〜7は同じ個体。
例年ならなかなか開翅シーンが撮れなくてイライラするところなのだが、今季はテングチョウ新成虫の開翅シーンもたっぷり見られた気がする。
▼写真5 テングチョウ♀ その3a 開翅(ノートリミング、2018年5月20日、東京郊外)
▼写真6 テングチョウ♀ その3b 開翅(ノートリミング、2018年5月20日、東京郊外)
▼写真7 テングチョウ♀ その3c(2018年5月20日、東京郊外)
※写真5〜7はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
幼虫や蛹も今季はよく見かけた。
写真8はスイカズラに付いていたテングチョウの蛹。
▼写真8 テングチョウの蛹 その1(ノートリミング、2018年5月16日、東京郊外)
※写真8はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
写真9はエノキの葉裏にあった蛹殻。
▼写真9 テングチョウの蛹殻(ノートリミング、2018年5月22日、東京郊外)
※写真9はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
上の蛹殻は5月6日に見つけた蛹と同じだと思う(過去記事は→こちら)。
写真10は5月11日に撮った同じ蛹。
どうやら無事に羽化してくれたようだ。
▼写真10 テングチョウの蛹 その2(ノートリミング、2018年5月11日、東京郊外)
※写真10はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
テングチョウはたくさん見かけたのに、例年同じ頃に見られるヒオドシチョウの新成虫はまだ見ていない。
by mikiosu | 2018-05-26 23:59 | 蝶 | Comments(0)