今年も見られたウスタビガ(2018年11月20日)

近年ずっと観察している東京近郊のウスタビガ。見られる数はそれほど多くなく、いつまで見られるか懸念していた。今季はどうであろうか。
観察仲間から目撃情報をいただき、数日後に見に行ってみる。
写真1は街灯にとまっていたウスタビガ♂。
これは観察仲間のI女史にメールで教えてもらった。

▼写真1 ウスタビガ♂ その1a(ノートリミング、2018年11月14日、東京近郊)
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※写真1はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

遠いので300ミリで撮る(写真2)。
まずまず綺麗な♂。できればすぐ近くでマクロレンズで撮りたかった。

▼写真2 ウスタビガ♂ その1b(ノートリミング、2018年11月14日、東京近郊)
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※写真2はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

写真3は銀杏の枝にとまっていた♀。
銀杏の葉がもう少し黄葉すると見分けが付かなくなるところだ。これもI女史からの情報。

▼写真3 ウスタビガ♀ その1a(ノートリミング、2018年11月14日、東京近郊)
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尾端から卵が出ていた(写真4)。

▼写真4 ウスタビガ♀ その1b(2018年11月14日、東京近郊)
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尾端を真下から撮ってみた(写真5)。
この個体は動きがなく、絶命していた可能性大である。ヤママユなども絶命した場所に卵をバラバラとまき散らしていることがある。

▼写真5 ウスタビガ♀ その1c(2018年11月14日、東京近郊)
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※写真3〜5はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

写真6は3日後の夜の様子。
同じ場所にとまったままなので、やはり絶命していたようだ。

▼写真6 ウスタビガ♀ その1d(ノートリミング、2018年11月17日、東京近郊)
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※写真6はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

写真7は別個体の♀。
街灯脇のマテバシイの葉上にとまっていた。

▼写真7 ウスタビガ♀ その2a(ノートリミング、2018年11月14日、東京近郊)
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※写真7はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

写真8は同じ場所の3日後の様子。
ウスタビガの夜の様子を見たかったのだが、ここにはもういなかった。

▼写真8 ウスタビガ♀(その2a)のいたマテバシイと街灯(ノートリミング、2018年11月17日、東京近郊)
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※写真8はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO&エレクトロニックフラッシュFL-900R

写真9、10はウスタビガの交尾シーン。
これもI女史に教えてもらった。ちょっと高い位置であったが♂も♀もなかなか綺麗だった。

▼写真9 ウスタビガの交尾シーン その1a(2018年11月14日、東京近郊)
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▼写真10 ウスタビガの交尾シーン その1b(2018年11月14日、東京近郊)
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※写真9、10はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

写真11は夜のウスタビガの様子。

▼写真11 ウスタビガ♀ その3a(ノートリミング、2018年11月17日、東京近郊)
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拡大する(写真12)。

▼写真12 ウスタビガ♀ その3b(2018年11月17日、東京近郊)
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※写真11、12はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO&エレクトロニックフラッシュFL-900R

11月17日は暗くなってから見に行ってみたけれど、ウスタビガが活動するシーンはまったく見られず、葉裏に1匹とまっていただけ。すっかり肩透かしを食らってしまった。
暗い夜道を一人帰る足取りの、何と重かったことであろうか…。とは言え、蛾を撮るものはこれくらいでめげている場合ではないであろうな。

by mikiosu | 2018-11-20 13:39 | | Comments(2)

Commented by Sippo5655 at 2018-12-04 22:34
ウスタビガって、見たことないです。
かなり大きいのでしょうか
ヤママユくらい・・・?
そして、夜間の蛾探しも、大変でしょう!!
交尾シーン素敵ですね!
♀は色が濃いのですね。
この子は成虫で越冬するのですか。
Commented by mikiosu at 2018-12-05 02:44
Sippo様
コメントありがとうございます。
ウスタビガはヤママユやクスサンにはちょっと負けますが大きな蛾です。
濃い方は♂で、♀は黄色っぽいです。越冬態は卵です。
成虫には口吻がないので羽化したら交尾・産卵してみんな力尽きて死んでいきます。
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