ミヤマシジミの♂と♀(2019年7月13日)
コマツナギのたくさんある河原に着くと、風がとても強く、時折小雨もパラついていて撮影日和とは言いがたい。それでもツバメシジミやベニシジミが見つかったのでもう少し粘ってみる。
ほどなく葉上にとまるミヤマシジミ♂が見つかった(写真1)。
完品ではないけれど、まずまず綺麗な個体。半開翅から開翅シーンまで何とか撮れた。なんとか…というのは風が強くて翅が閉じたり開いたりしていたからだ。
▼写真1 ミヤマシジミ♂ その1a(ノートリミング、2019年7月7日、北関東)
▼写真2 ミヤマシジミ♂ その1b 半開翅(ノートリミング、2019年7月7日、北関東)
▼写真3 ミヤマシジミ♂ その1c 開翅(ノートリミング、2019年7月7日、北関東)
▼写真4 ミヤマシジミ♂ その1d 開翅(ノートリミング、2019年7月7日、北関東)
▼写真5 ミヤマシジミ♂ その1e 開翅(2019年7月7日、北関東)
辛抱強く歩くと♂も♀も複数個体見つかった。
写真6はコマツナギにとまっていた♂。
中途半端な開翅シーンだけれど、表翅から裏翅の黒い紋が透けて見えたので載せてみた。
▼写真6 ミヤマシジミ♂ その2 開翅(2019年7月7日、北関東)
写真7〜10は♀。
仔細に見ると青鱗粉が少し乗っていた。
▼写真7 ミヤマシジミ♀ その1a(2019年7月7日、北関東)
▼写真8 ミヤマシジミ♀ その1b 半開翅(2019年7月7日、北関東)
▼写真9 ミヤマシジミ♀ その1c 開翅(2019年7月7日、北関東)
▼写真10 ミヤマシジミ♀ その1d 半開翅(2019年7月7日、北関東)
同行の「蝶と蜻蛉の撮影日記」のdragonbutterさんが追いかけていた♀が産卵した。産卵シーンは撮れなかったけれど、卵は撮れた(写真11、12)。
▼写真11 ミヤマシジミの卵 その1a(ノートリミング、2019年7月7日、北関東)
▼写真12 ミヤマシジミの卵 その1b(2019年7月7日、北関東)
※写真11、12はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
この日は卵を撮る予定はなかったので30ミリマクロレンズは持参していなかった。60ミリでもそこそこ撮れるけれど、卵はやはり30ミリの方が撮りやすかろう。今後は手を抜かず、30ミリも持ち歩くようにしたい(反省)。
撮影機材:※印以外はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
by mikiosu | 2019-07-13 23:59 | 蝶 | Comments(4)
60mmマクロ手持ち・・・ということは、フルサイズ換算120mmですよね?
卵の写真をこれだけ綺麗に撮れるのは凄いですね。
私のメインは150mmマクロですが、こんなに綺麗に撮る自信はないですね。
酒の飲み過ぎで手が震えてるせいもありそうですが(笑)
卵の写真をこれだけ綺麗に撮れるのは凄いですね。
私のメインは150mmマクロですが、こんなに綺麗に撮る自信はないですね。
酒の飲み過ぎで手が震えてるせいもありそうですが(笑)
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mikiosu at 2019-07-26 04:52
Koriel様
コメントありがとうございます。
マイクロフォーザーズの60ミリはおっしゃる通りフルサイズ換算120ミリですが、レンズは軽量コンパクトで使いやすいです。
シグマ150ミリマクロは私もニコン機で使っていました。切れが良い素晴らしいレンズですが、長くて重いのが難点ですね。
私も飲み過ぎには注意したいです(笑)。
コメントありがとうございます。
マイクロフォーザーズの60ミリはおっしゃる通りフルサイズ換算120ミリですが、レンズは軽量コンパクトで使いやすいです。
シグマ150ミリマクロは私もニコン機で使っていました。切れが良い素晴らしいレンズですが、長くて重いのが難点ですね。
私も飲み過ぎには注意したいです(笑)。
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dragonbutter at 2019-07-28 09:36
卵はできるだけ拡大して微細構造も撮りたいですが、掲載のお写真のようにどこに産み付けられたかを示す弱拡大も重要ですね。
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mikiosu at 2019-07-28 14:41