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アサマイチモンジとオナガシジミ(2019年8月30日)

8月18日は日本チョウ類保全協会のお手伝いで遠出した。
昨夏も参加したゴマシジミ保全活動の一環である(昨年の記事は→こちら)。今年は総勢12名と昨年の倍の人数でゴマシジミ生息地の草刈り、ワレモコウの生育状況の確認、防護フェンスの補修などを行う。昨夏同様、かなり暑い中での作業であったが、人数が多かったので昼頃にはほぼ終了。熱中症にならずに済んだようだ。

この日はゴマシジミを見ることはできなかったが、アサマイチモンジが撮れた(写真1〜3)。

▼写真1 アサマイチモンジ その1a(2019年8月18日)
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▼写真2 アサマイチモンジ その1b 開翅(ノートリミング、2019年8月18日)
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▼写真3 アサマイチモンジ その1c 開翅(ノートリミング、2019年8月18日)
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この辺りにはクルミの木が多い。今季は発生が遅かったのか、まだオナガシミジの姿も見られた(写真4〜6)。
撮ってみると頭が写っていない(写真4)。

▼写真4 オナガシジミ その1a(ノートリミング、2019年8月18日)
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少し待つと何とか全体が撮れた(写真5)。

▼写真5 オナガシジミ その1b(ノートリミング、2019年8月18日)
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偶然だけれど飛び立つところも(写真6)。
ちょっとシャッタースピードが遅かったようだ。

▼写真6 オナガシジミ その1c 飛び立ち(ノートリミング、2019年8月18日)
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ほかにトラフシジミ、ヤマトシジミ、キタキチョウ、キアゲハなども見られたが割愛。と言うかほとんど撮っていない。暑くてそれどころじゃなかった(汗)。
来年はたくさんのゴマシジミが見られることを祈る。

撮影機材:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

# by mikiosu | 2019-08-30 23:59 | | Comments(2)

クロシジミ&クロシジミの幼虫(2019年8月27日)

8月13日の山梨遠征では、午後にちょっと転戦してクロシジミを見に行く。途中で大雨が降ったけれど、ポイントに着く頃には雨は上がった。地面は濡れていなかったので局地的な雨だったのかもしれない。
同行の「蝶と蜻蛉の撮影日記」のdragonbutterさんは今季この場所ですでに撮られているとのこと。道沿いに草むらを覗いて歩くと…、いた!

写真1〜5はクロシジミ。
とりあえず草被りでも撮っておく(写真1)。

▼写真1 クロシジミ その1a(ノートリミング、2019年8月13日、山梨県)
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次は大胆に近づく(写真2)。

▼写真2 クロシジミ その1b(ノートリミング、2019年8月13日、山梨県)
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小飛して別の葉上にとまる(写真3、4)。

▼写真3 クロシジミ その1c(ノートリミング、2019年8月13日、山梨県)
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▼写真4 クロシジミ その1d(ノートリミング、2019年8月13日、山梨県)
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また飛んだが近くの葉上にとまる(写真5)。
あまり遠くまで飛ばない。カメラを近づけてもあまり気にしないようだ。

▼写真5 クロシジミ その1e(ノートリミング、2019年8月13日、山梨県)
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※写真1〜5はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

写真6〜12は別個体。
葉上にとまってじっとしている(写真6、7)。

▼写真6 クロシジミ その2a(ノートリミング、2019年8月13日、山梨県)
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※写真6はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

▼写真7 クロシジミ その2b(ノートリミング、2019年8月13日、山梨県)
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※写真7はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

小飛したところをマクロレンズでも撮っておく(写真8)。

▼写真8 クロシジミ その2c(ノートリミング、2019年8月13日、山梨県)
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少しだけ翅を開いた(写真9)。

▼写真9 クロシジミ その2d(ノートリミング、2019年8月13日、山梨県)
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※写真8、9はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

移動したところをフィッシュアイレンズで撮ってみる(写真10〜12)。
至近距離まで少しずつレンズを近づけて撮る。

▼写真10 クロシジミ その2e(ノートリミング、2019年8月13日、山梨県)
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▼写真11 クロシジミ その2f(ノートリミング、2019年8月13日、山梨県)
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▼写真12 クロシジミ その2g(ノートリミング、2019年8月13日、山梨県)
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※写真10〜12はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO

やがてdragonbutterさんが卵の殻を見つけてくれた(写真13、14)。

▼写真13 クロシジミの卵の殻 その1a(ノートリミング、2019年8月13日、山梨県)
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▼写真14 クロシジミの卵の殻 その1b(ノートリミング、2019年8月13日、山梨県)
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※写真13、14はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

交代で卵の殻を撮っているとき「幼虫がいた」とdragonbutterさんから声がかかった。
写真15はクロシジミの幼虫。
真ん中に1匹、左の方に4匹いる。

▼写真15 クロシジミの幼虫 その1(ノートリミング、2019年8月13日、山梨県)
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写真16は4匹いた部分を撮ったもの。
3匹見えていて、もう1匹は小さな葉の陰になっている。

▼写真16 クロシジミの幼虫 その2a(ノートリミング、2019年8月13日、山梨県)
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拡大する(写真17)。

▼写真17 クロシジミの幼虫 その2b(2019年8月13日、山梨県)
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※写真15〜17はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

幼虫の写真を撮っているとアリが幼虫を運ぶ姿が見られた(写真18)。
クロシジミの幼虫をお世話するアリはクロオオアリ。この時クロシジミの幼虫を運んでいたのはアミメアリなので、残念ながら餌として運んでいたようである。

▼写真18 クロシジミの幼虫を運ぶアリ(2019年8月13日、山梨県)
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※写真18はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

クロシジミの幼虫は2.5〜3ミリ程度の大きさに見えた。大きさからして2齢幼虫か3齢幼虫であろう。手元の図鑑『日本産蝶類幼虫・成虫図鑑Ⅱ シジミチョウ科』(手代木求著、東海大学出版会、1997年7月)に載っている幼虫のイラストと比較してみると、2齢幼虫が近いように思う。
1、2齢幼虫はアブラムシの分泌液を舐めたり葉っぱを食べたりして成長し、その後クロオオアリに巣穴に運び込まれて、口移しに餌をもらうということである。
巣穴の中の幼虫の観察など到底無理であろうが、いつかクロオオアリに運ばれる幼虫の姿を見てみたいものである。
お誘いいただき、興味深いシーンを一緒に見ることになったdragonbutterさんに改めてお礼申し上げたい。

# by mikiosu | 2019-08-27 23:59 | | Comments(2)

クロシジミ&ゴマシジミ、ほか(2019年8月26日)

今夏の山梨遠征の最大の収穫はクロシジミが撮れたことかな。クロシジミは幼虫時代にアリと共生する蝶のひとつで、以前から見たいと思っていた蝶。遠征地の辺りにもいると聞いていたけれど、なかなか簡単には見つかるまい…と思っていたらポイントに着いて早々にdragonbutterさんが見つけてくれた。

写真1はクロシジミ。
これは朝8時16分の撮影。このあと雨がパラパラ降ってきてヤマキチョウ探索には不利になってしまったけれど、自分としては初見のクロシジミが撮れたのでかなり嬉しい。

▼写真1 クロシジミ その1a(ノートリミング、2019年8月13日、山梨県)
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▼写真2 クロシジミ その1b(ノートリミング、2019年8月13日、山梨県)
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クロシジミは雨の中、萩の葉上にとまっていつまでもじっとしていた(写真3)。

▼写真3 クロシジミ その1c(ノートリミング、2019年8月13日、山梨県)
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雨がやんだ約1時間後、まだ綺麗な個体を発見(写真4)。

▼写真4 クロシジミ その2a(ノートリミング、2019年8月13日、山梨県)
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角度は悪いが少し翅を開いてくれた(写真5〜7)。

▼写真5 クロシジミ その2b(ノートリミング、2019年8月13日、山梨県)
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▼写真6 クロシジミ その2c(ノートリミング、2019年8月13日、山梨県)
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▼写真7 クロシジミ その2d(ノートリミング、2019年8月13日、山梨県)
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至近距離に近づく前に飛び去ってしまったけれど、クロシジミが2個体撮れたのはかなり嬉しい。
近くにはウラナミシジミの姿も(写真8)。

▼写真8 ウラナミシジミ(2019年8月13日、山梨県)
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草被りだがツバメシジミも一応撮っておいた(写真9)。

▼写真9 ツバメシジミ(ノートリミング、2019年8月13日、山梨県)
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この辺りに多いのはミヤマシジミである。
石の上で開翅するミヤマシジミ♂(写真10)。

▼写真10 ミヤマシジミ♂ その1a 開翅(ノートリミング、2019年8月13日、山梨県)
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複数のヒメシロチョウが熱心に吸水していた湿った地面で吸水するミヤマシジミ♂(写真11、12)。
一緒にいるのはエゾスジグロシロチョウ。

▼写真11 ミヤマシジミ♂ その2a(2019年8月13日、山梨県)
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▼写真12 ミヤマシジミ♂ その2b 半開翅(2019年8月13日、山梨県)
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写真13はキタキチョウとのツーショット。

▼写真13 ミヤマシジミ♂ その2c(2019年8月13日、山梨県)
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同じ場所でルリシジミ♂も吸水。
やはりここの水はうまいのでは…。

▼写真14 ルリシジミ♂(2019年8月13日、山梨県)
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ヤマキチョウと並んでこの日の狙いであったゴマシジミはなかなか見つからない。
車で移動中にシジミチョウが飛んでいるのを見かけて降りてみると…ワレモコウの花にとまった。
いた! ゴマシジミだ!
とりあえず遠くから1枚(写真15)。

▼写真15 ゴマシジミ その1a(ノートリミング、2019年8月13日、山梨県)
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少し良い角度になった(写真16、17)。

▼写真16 ゴマシジミ その1b(ノートリミング、2019年8月13日、山梨県)
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▼写真17 ゴマシジミ その1c(ノートリミング、2019年8月13日、山梨県)
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拡大する(写真18)。

▼写真18 ゴマシジミ その1d(2019年8月13日、山梨県)
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近くに寄る前に飛んでしまった。しばらく付近を行ったり来たりしていたけれど、シャッターチャンスはなかった。それでも1個体だけとは言えゴマシジミが撮れたのはかなり嬉しい。
クロシジミとゴマシジミが撮れれば遠征してきた甲斐があったのではなかろうか。
お誘いいただいたdragonbutterさんに感謝♪
(クロシジミについては次回でもう1度取り上げたい)

撮影機材:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

# by mikiosu | 2019-08-26 23:59 | | Comments(2)