アカシジミ&ウラナミアカシジミ(2018年5月21日)

ウラゴマダラシジミを撮った翌日はアカシジミ&ウラナミアカシジミ狙いで東京郊外に遠征した。
最初に見つけたのはウラナミアカシジミ(写真1)。
公園外れのマユミの花にきていた。近くでうろうろしているのはアリではなくヒメクロトラカミキリらしい。

▼写真1 ウラナミアカシジミ その1(2018年5月16日、東京郊外)
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※写真1はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

写真2は葉上で口吻を伸ばしているウラナミアカシジミ。
ゼフィルスではこういうシーンをよく見かける。

▼写真2 ウラナミアカシジミ その2(2018年5月16日、東京郊外)
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※写真2はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

写真3〜5はコナラにきていたウラナミアカシジミ。
写真3は吸汁していたところにやってきたコクワガタ♂との陣取り合戦に負けた直後だ。

▼写真3 ウラナミアカシジミ その3a(2018年5月16日、東京郊外)
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※写真3はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

しつこく撮っていると隣のコナラに飛んでしまった(写真4)。
これは約50ミリ(フルサイズ換算約100ミリ)で撮影。

▼写真4 ウラナミアカシジミ その3b(ノートリミング、2018年5月16日、東京郊外)
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写真5は150ミリで撮影(フルサイズ換算300ミリ)。
こういうときはズームレンズのありがたみを感じる。

▼写真5 ウラナミアカシジミ その3c(ノートリミング、2018年5月16日、東京郊外)
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※写真4、5はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

マユミにはアカシジミもきていた(写真6)。
マユミの花には毎年アカシジミ&ウラナミアカシジミがよくきているけれど、細い枝が被ってなかなかクリアに撮れないのが難点である。

▼写真6 アカシジミ その1(ノートリミング、2018年5月16日、東京郊外)
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※写真6はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

近くのスイカズラの葉上にもアカシジミがとまっていた(写真7)。
これは約55ミリで撮影(フルサイズ換算110ミリ)。

▼写真7 アカシジミ その2a(ノートリミング、2018年5月16日、東京郊外)
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写真8は150ミリで撮影(フルサイズ換算300ミリ)。

▼写真8 アカシジミ その2b(ノートリミング、2018年5月16日、東京郊外)
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撮っているうちになぜか葉っぱが水平になっていた(写真9)。
これも150ミリで撮影(フルサイズ換算300ミリ)。

▼写真9 アカシジミ その2c(ノートリミング、2018年5月16日、東京郊外)
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※写真7〜9はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

ほぼ満開のヤマボウシにもアカシジミが複数きていた。
吸蜜に夢中なので遠慮なく近づいて撮る(写真10〜12)。

▼写真10 アカシジミ その3a(ノートリミング、2018年5月16日、東京郊外)
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▼写真11 アカシジミ その3b(ノートリミング、2018年5月16日、東京郊外)
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▼写真12 アカシジミ その3c(ノートリミング、2018年5月16日、東京郊外)
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※写真10〜12はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

良い機会なので60ミリマクロレンズでも撮っておく(写真13〜15)。
ゼフィルスが翅をスリスリするシーンでは腹部が出たところ(写真13)と隠れたところ(写真14)の両方を撮っておきたくなる。そうではあるまいか。

▼写真13 アカシジミ その3d(ノートリミング、2018年5月16日、東京郊外)
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▼写真14 アカシジミ その3e(ノートリミング、2018年5月16日、東京郊外)
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ゼフィルスはキリリとした複眼も魅力的だ(写真15)。

▼写真15 アカシジミ その3f(ノートリミング、2018年5月16日、東京郊外)
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※写真13〜15はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

ズームレンズに戻してまたもアップで撮る(写真16)。
私もしつこい(笑)。
複眼は当然として触覚や脚まで鮮明に撮れると気持ちが良い。できれば口吻が分かれているところまで撮りたいくらいだ。

▼写真16 アカシジミ その3g(2018年5月16日、東京郊外)
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※写真16はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

同じヤマボウシにビークマーク付きの個体がきていたので撮っておく(写真17)。
かわいそうとか痛々しいと言うのも分かるけれど、こうして生き延びているのは運が良い、あるいは強運の持ち主と考えられるので縁起が良い蝶とも言えるのではないか。

▼写真17 アカシジミ その4(2018年5月16日、東京郊外)
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※写真17はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

ビークマーク (Beak Mark)についてちょっとネットで調べてみた。Beakは鳥のくちばしのことなので、「くちばしの跡」と言うことになるが、実際に蝶の翅を破ったのは鳥のほかにカマキリやトカゲなどの可能性もあるらしい。写真17のビークマークは鳥のくちばしで付けられたものとはちょっと違うようにも思える。

写真18〜20は翌日別の公園で見かけたアカシジミたち。
場所を聞いたわけではないので推測なのだが、前日この公園のガマズミに多数のアカシジミがきていたらしい。この日は1匹しか見かけなかった。
それでも近くのヤマボウシをチェックすると数匹のアカシジミが見つかった。

▼写真18 アカシジミ その5&6(ノートリミング、2018年5月17日、東京郊外)
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▼写真19 アカシジミ その7a&8a&9&10(ノートリミング、2018年5月17日、東京郊外)
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写真20は写真19の左側をズーミングしたもの。

▼写真20 アカシジミ その7b&8b(ノートリミング、2018年5月17日、東京郊外)
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※OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

この公園にはウラナミアカシジミもいるはずなのだがこの日はアカシジミしか見つからなかった。アカシジミにしても以前たくさん見かけたポイントでまったく見られなかったのがちょっと気になる。
ミズイロオナガシジミは二カ所の公園でまったく見られなかったのでまだ出ていないのかもしれない(5月17日現在)。

# by mikiosu | 2018-05-21 12:00 | | Comments(3)

ウラゴマダラシジミ今季初撮り(2018年5月20日)

ようやくゼフィルスの順番になった(笑)。
すでにアカシジミ&ウラナミアカシジミも出ていると聞いていたけれど、自分としてはまずウラゴマダラシジミを撮りに行きたい、
それはそうと今年はどこに撮りに行こうか…。そうだ、春先にS氏から教えていただいた河川敷に行ってみよう。
何でも「○駅から徒歩15分くらいの○橋のあたり」ということであった。
これでポイントが分かったつもりになっては大きな間違いかも(笑)。
着いてみると橋は200メートルくらいあるし、橋のこちら側か渡った側かもよく分からない。
こちら側をちょっと歩いてから橋を渡る。渡った先では下流側か上流側か…。もうちょっと詳しくお聞きしておけば良かったかもしれないが、どうやら上流側にイボタノキが点在しているようであった。
まだ満開にはちょっと早いようであるがイボタノキをたどっていけばウラゴマダラシジミがいるのではないか。
13時過ぎにやっと1匹見つけた。

写真1は今季初撮りのウラゴマダラシジミ。
足下の草むらに入り込んだのを草被りを承知で撮った。
あまり意味はないかもしれないが初撮りの個体は大事にしたい気がする私であった。

▼写真1 ウラゴマダラシジミ その1a(ノートリミング、2018年5月15日、東京郊外)
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※写真1はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

しばらくすると近くのイボタノキの葉上に移動してくれた。
よしよし、いい子だ(笑)。

▼写真2 ウラゴマダラシジミ その1b(ノートリミング、2018年5月15日、東京郊外)
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※写真2はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

前翅裏にやや擦れはあるもののまずまず綺麗な個体であった(写真3)。

▼写真3 ウラゴマダラシジミ その1c(2018年5月15日、東京郊外)
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※写真3はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

イボタノキとナワシロイチゴの花を一緒に入れたくてフィッシュアイレンズを使ってみた(写真4)。

▼写真4 ウラゴマダラシジミ その1d(ノートリミング、2018年5月15日、東京郊外)
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※写真4はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO

60ミリマクロレンズで前方から(写真5)。

▼写真5 ウラゴマダラシジミ その1e(ノ2018年5月15日、東京郊外)
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※写真5はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

せっかく見つけた個体なので名残惜しかったけれど、あまり動きがないので移動して別個体を探す。

約1時間後にやっと2個体目を見つけた。
写真6は日陰で休むウラゴマダラシジミ。

▼写真6 ウラゴマダラシジミ その2a(ノートリミング、2018年5月15日、東京郊外)
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少し引いて撮るとこんな感じ(写真7)。
今日は暑いので表には出なくない、と言ったところだろうか。

▼写真7 ウラゴマダラシジミ その2b(ノートリミング、2018年5月15日、東京郊外)
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※写真6、7はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

この個体はなかなか新鮮であった(写真8)。

▼写真8 ウラゴマダラシジミ その2c(ノートリミング、2018年5月15日、東京郊外)
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拡大してみる(写真9)。

▼写真9 ウラゴマダラシジミ その2d(2018年5月15日、東京郊外)
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※写真8、9はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

見ていると触角の手入れをはじめた(写真10)。
ピンボケになってしまったので割愛するが、右の触角、左の触角と手入れをしたあと、最後は両方の触角をいっぺんに手入れしていた。

▼写真10 ウラゴマダラシジミ その2e(2018年5月15日、東京郊外)
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※写真10はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

少し移動すると別個体発見。
やはり日陰のイボタノキの葉上にとまっていた(写真11)。

▼写真11 ウラゴマダラシジミ その3a(ノートリミング、2018年5月15日、東京郊外)
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これもなかなかの新鮮個体だ(写真12)。

▼写真12 ウラゴマダラシジミ その3b(ノートリミング、2018年5月15日、東京郊外)
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※写真11、12はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

せっかく持ってきたので300ミリ単焦点レンズでも撮ってみる(写真13、14)。
とは言え、近くの葉上でじっとしている蝶を撮るなら他のレンズの方がずっと使いやすい。

▼写真13 ウラゴマダラシジミ その3c(ノートリミング、2018年5月15日、東京郊外)
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▼写真14 ウラゴマダラシジミ その3d(ノートリミング、2018年5月15日、東京郊外)
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※写真13、14はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

写真15は60ミリマクロレンズで撮ったもの。
上の写真と似ているがちょっと移動したあと。

▼写真15 ウラゴマダラシジミ その3e(ノートリミング、2018年5月15日、東京郊外)
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※写真15はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

40−150ミリズームレンズでも撮っておく(写真16)。
このズームレンズは本当に良いレンズだと思う。

▼写真16 ウラゴマダラシジミ その3f(ノートリミング、2018年5月15日、東京郊外)
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※写真16はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

写真17は近くに飛んできたやや擦れ気味の個体。

▼写真17 ウラゴマダラシジミ その4a(2018年5月15日、東京郊外)
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写真18はちょっと枝被り気味ではあるが面白いので載せてみた。
ゼフィルスを含むシジミチョウ類は、写真10の触角を拭う仕草といい、時折見せるやんちゃなところが可愛くて好きだ。

▼写真18 ウラゴマダラシジミ その4b(2018年5月15日、東京郊外)
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※写真17、18はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

開翅シーンを撮りたくて16時くらいまで粘るものの、暑くてバテ気味のためこの日は撮れないまま撤収した。
それでも初めての場所で新鮮個体が複数撮れて良かった。そのうち教えてくれたS氏にお礼しないといけないかな。

# by mikiosu | 2018-05-20 00:10 | | Comments(6)

キバネツノトンボの産卵シーン(2018年5月19日)

5月12日のトンボ遠征の最後を締めるのはキバネツノトンボ。と言ってもトンボの仲間ではない。説明は難しいので興味のある方は自分で調べるように(笑)。

キバネツノトンボは日が差さないと飛び出さない。この日はちょっと薄曇りで時折思い出したように日が差す感じ。日が陰るとキバネツノトンボはじっとしていて、日が差すととたんに飛び出してくる。春先のギフチョウやウスバシロチョウと同じような感じと言えば分かりやすいだろうか。
岩の上にとまっているコサナエや枝先にとまっているハラビロトンボはたっぷり撮れたけれど、肝心のキバネツノトンボはほとんど飛んでいなかった。飛んでいないと探すのは厄介なのだが、空を見上げるともうじき晴れ間が広がりそうだし、そう慌てることもないかな。
そう思った矢先にとまっている個体を見つけた。

写真1はキバネツノトンボ♀。
尾端の形状から♀と分かる。

▼写真1 キバネツノトンボ♀ その1a(ノートリミング、2018年5月12日、埼玉県)
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拡大してみる(写真2)。
厳密に言うと拡大したんじゃなくて近づいて撮ったのだ。

▼写真2 キバネツノトンボ♀ その1b(ノートリミング、2018年5月12日、埼玉県)
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※写真1、2はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

なるべく顔をはっきり撮る(写真3)。
何度見ても顔の構造がよく分からない。

▼写真3 キバネツノトンボ♀ その1c(2018年5月12日、埼玉県)
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※写真3はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

小飛して近くにとまったのを腹面から撮る(写真4)。

▼写真4 キバネツノトンボ♀ その1d 腹面(2018年5月12日、埼玉県)
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※写真4はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

気がつくと近くにもう1匹とまっていた(写真5)。

▼写真5 キバネツノトンボ♀ その2a(ノートリミング、2018年5月12日、埼玉県)
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そっと近づいて背面から撮る(写真6)。
これも♀だった。逃げないのは日が陰っているせいかな。

▼写真6 キバネツノトンボ♀ その2b(2018年5月12日、埼玉県)
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※写真5、6はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

さらにもう1匹見つけた(写真7)。

▼写真7 キバネツノトンボ♀ その3a(ノートリミング、2018年5月12日、埼玉県)
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※写真7はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

せっかくなのでマクロフラッシュで顔面を撮ってみた(写真8)。
これで顔の構造がすっかり分かるはず…と思ったがそうでもなかった。
何となくピカチュウとかピチューに似ている気がした。黄色と黒だし(笑)。

▼写真8 キバネツノトンボ♀ その3b(ノートリミング、2018年5月12日、埼玉県)
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※写真8はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro&マクロフラッシュSTF-8

写真9、10は引いて撮ってみたもの。
付近にはシランの花が咲いていた。

▼写真9 キバネツノトンボ♀ その4a 腹面(2018年5月12日、埼玉県)
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▼写真10 キバネツノトンボ♀ その4b 開翅(2018年5月12日、埼玉県)
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※写真9、10はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

歩き回っていると♀が2匹とまっていた(写真11)。

▼写真11 キバネツノトンボ♀ その5a&6a(2018年5月12日、埼玉県)
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右側の個体は翅を震わせていたので飛び立つかと思って狙ってみた(写真12)。
とまっていた場所を中心に円を描くように飛んでから去っていった。

▼写真12 キバネツノトンボ♀ その5b&6b飛翔中(2018年5月12日、埼玉県)
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※写真11、12はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

この日見かけたキバネツノトンボはほとんど♀で、♂は1匹だけだった(写真13)。
♂の姿が少ないのはすでに終盤にさしかかっているからだろうか。

▼写真13 キバネツノトンボ♂ 開翅(2018年5月12日、埼玉県)
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※写真13はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

さて、♂を1匹載せて終わり…ではない。
本番はこれからですぞ(笑)。
最初に見つけた♀の近くにさらに2匹の♀がいて、ほかにも♀がとまっていたのだ。
それは産卵中の♀だった(写真14)。
接近してしっかり撮るために30ミリマクロレンズを使った。

▼写真14 キバネツノトンボ♀ その7a 産卵中(2018年5月12日、埼玉県)
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尾端を茎の左右に押しつけながら交互に産み付けていたようだ(写真15、16)。

▼写真15 キバネツノトンボ♀ その7b 産卵中(2018年5月12日、埼玉県)
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▼写真16 キバネツノトンボ♀ その7c 産卵中(2018年5月12日、埼玉県)
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※写真14〜16はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

せっかくなのでフィッシュアイレンズでも撮っておく(写真17)。

▼写真17 キバネツノトンボ♀ その7d 産卵中(2018年5月12日、埼玉県)
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※写真17はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO

60ミリマクロレンズで撮ってみた中に産卵管らしきものが写っていた(写真18)。
これで見ると腹部の先端ではなく少し手前に産卵管があるようだ。

▼写真18 キバネツノトンボ♀ その7e 産卵中(2018年5月12日、埼玉県)
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※写真18はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

写真19は産卵が終了した様子。
最初に撮った写真と比較してみよう(写真20)。
角度がちょっと異なるけれど、撮りはじめよりかなり卵の数が増えているのがお分かりいただけるだろうか。産卵中の♀は徐々に上の方に移動しながら産み付けていたのだ。

▼写真19 キバネツノトンボ♀ その7f 産卵中(ノートリミング、2018年5月12日、埼玉県)
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※写真19はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

▼写真20 キバネツノトンボ♀ その7g 産卵中(ノートリミング、2018年5月12日、埼玉県)
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※写真20はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

写真21は産卵後に翅を震わせているところ。
この後まもなく飛び去っていった。撮り始めから約12分の出来事であった。

▼写真21 キバネツノトンボ♀ その7h(ノートリミング、2018年5月12日、埼玉県)
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※写真21はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

写真22はキバネツノトンボが飛び去った後に撮った卵。
数えてみると茎の右側に58個、左側に59個、合計117個。自分が見た12分の間に産み付けたのは43個くらいと思われる。
『虫の卵ハンドブック』によると一度に産む卵の数は20〜70個とあるので、全部この個体が産み付けたかどうかは議論の余地があるかもしれない。
そう思って眺めると写真の右側半分(茎の下)と左側半分(茎の上)では色合いがちょっと違う。右側が薄く見えるのであるいは他の個体が以前産み付けたものなのかもしれない。

▼写真22 キバネツノトンボの卵(2018年5月12日、埼玉県)
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※写真22はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

うっかり卵にスケールをあてて撮るのを失念してしまったが、昆虫の卵としてはかなり大きな卵だ。産卵終了後の腹部はさすがにほっそりして見える。
以前撮ったツノトンボの卵と同じかちょっと大きいくらいか(過去記事は→こちら)。
これでキバネツノトンボは成虫♂、成虫♀、交尾シーン、産卵シーン、卵と撮れたことになる。あとは幼虫かあ…(遠い目)。

# by mikiosu | 2018-05-19 14:00 | その他 | Comments(4)