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カテゴリ:その他( 71 )

虫・蟲展&Dear Silk Moth展(2019年2月9日)

都内・中央線沿線のギャラリーで虫に絡んだ展示がある。

ひとつは高円寺で開催中の「〜mozo mozo〜虫・蟲展」(写真1)。


▼写真1 虫・蟲展の案内葉書


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217日までなのでご興味のある方は急がれよ。

今回自分がいただいた商品は最終日に受け取りに行くことになっているのでまたいずれ紹介したい。虫・蟲展の過去記事は→こちら→あちら


もうひとつは西荻窪で36日〜24日まで開催の「Dear Silk Moth展」(写真23)。


▼写真2 Dear Silk Moth展の案内葉書(裏)


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▼写真3 Dear Silk Moth展の案内葉書(表)


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こちらは20173月に「蠢 蚕と蟲展」をやっていて(過去記事は→こちら)、蛾売りおじさんなど前回おなじみのメンバーが参加されるようだ。

一昨年もいろいろと散財してしまった(写真46)。


▼写真4 以前いただいたカイコのブローチ


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▼写真5 以前いただいたオオミズアオのブローチ


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▼写真6 以前いただいたオオミズアオの絵


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今回はどんな作品が並ぶだろうか。今から楽しみである。


なお、今季撮影のフユシャク類は今週中には何とかまとめてアップしたい(汗)。


by mikiosu | 2019-02-09 23:59 | その他 | Comments(4)

「第15回 チョウ類の保全を考える集い」のお知らせ

毎年恒例の「チョウ類の保全を考える集い」が2月16日(土)に都内で開催される。

▼写真1 チョウ類の保全を考える集いのお知らせ
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実を言うと私はまだ参加したことがない(苦笑)。今年は行ってみようと思っている。
上に貼ったスクリーンショットは見にくいかもしれないので下記に要領を載せておく。

■日時:2019年2月16日(土)10:30~17:30
■会場:国立オリンピック記念青少年総合センター研修室309(センター棟3階)(東京都渋谷区代々木神園町3-1)
■プログラム:
10:00~     受付開始
10:30~10:45 開会 代表理事あいさつ 
10:45~11:50 「川を通して、日本の自然を語る」新村安雄氏(リバーリバイバル研究所)
11:50~13:00 昼食
13:00~15:00 草原の管理とチョウ類
・13:00~13:40 「草原を考える新たな視点:チョウからみた草原生態系と保全の意義」大脇 淳氏(山梨県富士山科学研究所)
・13:40~14:20「火入れによる伝統的な草原の管理」増井太樹氏(岡山県真庭市)
・14:30~15:00 「火入れによるチョウへの影響」中村康弘氏(日本チョウ類保全協会)
15:00~15:30 休憩(協会ボランティア説明会)
15:30~16:30 保全活動報告
・「群馬県のミヤマシロチョウ」松村行栄氏(日本チョウ類保全協会・嬬恋村高山蝶を守る会)  
・「東京都裏高尾木下沢における森林整備と自然体験の普及活動」植木京子氏・吉野喜美子氏(木下沢渓谷冒険の森の会)
16:30~17:30 チョウ類保全協会の活動報告
・「日本チョウ類保全協会による、絶滅危惧種の保全活動」日本チョウ類保全協会事務局
・ 総合討論
17:30 閉会
18:00~20:00 懇親会(同施設内のレストラン「カフェ・フレンズ」)会費3,500円(中締め19:30)


以下は主催の日本チョウ類保全協会による内容説明。
■講演内容:
午前中は、淡水魚の生態写真家の新村安雄氏に、サッカーのスタジアム開発問題に揺れた京都のアユモドキ生息地の現状をご紹介いただきます。
全国に数ヶ所しか生息地のなくなった、種の保存法指定種の淡水魚で、社会的に大きな問題にもなりました。
新村さんは魚類生態写真家として活躍されるとともに、長良川からメコン河まで、魚を通して川と向き合い、外来種問題や様々な開発問題に正面から取り組んでこられた方です。
アユモドキに限らず、これまで取り組んでこられた様々なお話をご紹介いただけるのではと期待しています。

午後は草原性のチョウ類を主題にして、草原管理のなかで重要な位置を占める「火入れ」に焦点を当てます。
まず、山梨県富士山科学研究所の大脇淳氏から、自然環境の中での草原の位置づけや、日本での草原性チョウ類の特性について、ご自身の研究のなかからご紹介いただきます。
次の増井太樹氏は、学生時代から実際に火入れを手がけつつ草原管理の研究を進め、現在では地元の行政に勤務しつつ、火入れや草刈りを手がけ、地域の火入れに精力的に携わっています。
最後に事務局中村が、草原性のチョウ類と火入れとの関係について、解説します。
過去には現在よりもはるかに大規模に火入れが行われていながらも、草原性のチョウはなぜ豊富に残っていたのでしょうか。
そして、現在では火入れが継続されている場所でも、なぜチョウの絶滅が相次いでいるのでしょうか。

地域からの活動報告では、個体数が劇的に回復した群馬県のミヤマシロチョウと、都市近郊で様々な里山再生に取り組んでおられる「木下沢渓谷冒険の森の会」の2つの活動をご紹介いただきます。


参加要領は以下の通り。
■参加お申し込み
参加費:1,000円(申し込み先:日本チョウ類保全協会事務局 Email:jbcs@japan-inter.net) (当日参加もOKですが、なるべく事前申し込みをお願いいたします)
■懇親会のご案内:プログラム終了後、18:00から同施設内のレストランで懇親会を開催します。
参加費:3,500円
 懇親会にご参加を希望される方は、必ず2月10日までに、事前のお申し込みをお願いいたします(申し込み先:日本チョウ類保全協会事務局 Email:jbcs@japan-inter.net)
 ※懇親会会場:カフェ・フレンズ(センター棟2F TEL:03-3481-9809)
■アクセス
 ・小田急線 参宮橋駅下車 徒歩約7分


以上。多くの方々のご参加をお待ちしております。

by mikiosu | 2019-01-25 14:30 | その他 | Comments(0)

最近買った虫の本9(2018年8月15日)

今月はまだ一度もブログを更新してなかった(汗)。まあ暑くて出かけていないので載せる写真もないのだけれど…。
そんなことで最近買った虫の本でも紹介しておく。

写真1は磐瀬太郎氏の著作『磐瀬太郎集Ⅰ 日本蝶命名小史』(高橋昭、室谷洋司、久保快哉編、築地書館、1984年4月10日初版発行、176ページ、定価2800円)及び『磐瀬太郎集Ⅱ アマチュアの蝶学』(高橋昭、室谷洋司、久保快哉編、築地書館、1984年4月10日初版発行、176ページ、定価2800円)。
これは近所の古本屋で見つけて買ってきた。

▼写真1 『磐瀬太郎集Ⅰ 日本蝶命名小史&同Ⅱ アマチュアの蝶学』
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磐瀬太郎氏のことは今更説明の要はないと思う。て言うかなんと説明して良いのか私には分からないのだけれど、いつか氏の本を読みたいと思っていた。まだ読み終えていないが色々と興味深いお話が満載で勉強にもなる。

写真2はムック本の『生き物の決定的瞬間を撮る』(日本自然科学写真協会監修、文一総合出版、2018年5月15日初版発行、128ページ、本体価格2200円)。
これは以前買った『超拡大で虫と植物と鉱物を撮る』の続編のようなもの。
特に昆虫写真家・尾園暁氏のトンボの飛翔撮影の項は参考になる。この本が出たあとにオリンパスのショールームで講演会も行われたので聴きに行った。

▼写真2 『生き物の決定的瞬間を撮る』
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写真3は『別冊太陽「昆虫のすごい世界」』(丸山宗利監修、平凡社、2018年6月25日初版発行、160ページ、本体価格2400円)。
甲虫、蝶・蛾、蜻蛉などの美しい写真が満載。どうすればこんなに綺麗に撮れるのか? それが知りたい…。

▼写真3 『別冊太陽「昆虫のすごい世界」』
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写真4は『昆虫の体重測定』(文・絵/吉谷昭憲、福音館書店、2016年4月1日初版発行、40ページ、本体価格1300円)。
児童書であるがこれが面白い! オオムラサキは1.450g、アゲハ0.348g、コミスジ0.078g、ヤママユ2.756g、オオミズアオ0.989g、マイマイガ♀0.93g、♂0.14gなどなど。1円玉は約1gなので昆虫たちは意外に軽いのであった。

▼写真4 『昆虫の体重測定』
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写真5は『ぜんぶわかるアゲハ』(新開孝著、ポプラ社、2017年4月初版発行、69ページ、本体価格2000円)。
写真6は『ぜんぶわかるトンボ』(尾園暁著、ポプラ社、2016年6月初版発行、69ページ、本体価格2000円)。

▼写真5 『ぜんぶわかるアゲハ』
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▼写真6 『ぜんぶわかるトンボ』
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この2冊はポプラ社の同じシリーズの児童書。児童書の昆虫モノはクオリティがとても高いので時折チェックしている。児童書は一度品切れになると手に入れるのがかなり難しくなるので、気になる本があれば買ったほうが良いと思う。

by mikiosu | 2018-08-15 23:59 | その他 | Comments(4)

森田童子のこと(2018年6月24日)

6月中旬以降、すっかりサボり癖がついてしまって、ブログ更新はおろかフィールド散策もあまりしないまま徒に時が流れてしまった。
まだ掲載していないトンボの写真は少しあるけれど、その前に触れておきたい出来事がある。
6月11日、あるニュースがネット上で報じられた。
森田童子の訃報であった。
…えっ! 一瞬声を失ってしまった。何か忘れかけていた大事なものを思い出したのに、それは失ってしまったから気がついたような妙な感覚であった。
自分が森田童子の熱心なファンであったかというと必ずしもそうではない。ただ十代の頃には熱心に聞いた歌手であり、今でも何曲かは口ずさむことができる。
訃報を聞いてから森田童子についてネット上で調べてみた。

「1952年1月生まれ、本名不詳。1983年に引退して結婚、「ぼくたちの失敗」が1993年にドラマ『高校教師』の主題歌に使用されて大ヒット、2003年に同じドラマの続編でも使用され、再びヒットした。」

などとある。今はネット検索してちょっと調べればいろいろと分かる。ありがたいことである。

森田童子が亡くなったのは4月24日で、6月までニュースにならなかったのは、本人がマスコミに登場しなくなって久しく、メディアも把握できていなかったのだろう。ネット情報によるとJASRACの会報に訃報が掲載されて明らかになったらしい。
森田童子は1975年「さよならぼくのともだち」でデビューした。その頃16歳だった私がどんな経緯で森田童子を聞くようになったのかあまりよく覚えていない。多分友人からアルバムかカセットテープを借りて聞いたのではなかろうか。高校時代に聞いた曲の中では「さよならぼくのともだち」「ぼくたちの失敗」「ぼくと観光バスに乗ってみませんか」の3曲をよく覚えている。

1993年にテレビドラマ『高校教師』の主題歌に使用された「ぼくたちの失敗」はシングルCDが100万枚近く売れ、森田童子の名前を一躍有名にしたらしい。そう言えばその頃に流行ったような記憶がある。

森田童子の訃報に接し、久し振りにYouTubeで森田童子の曲を聴いてみる。
十代の頃に聞いた曲を今更聴いても…と思わないでもなかったが、聴いてみると意外なことにあまり古さを感じない。いや歌の内容は古いのかもしれないが、だから何だ。いい歌はいつまでもいい歌なのだ。そうではなかろうか。

YouTubeで聴くのに飽き足らず、CDが入手できるか調べてみた。2016年に9タイトルがCD化され売られていることが分かった。
そうして買ったのが写真1の2枚と写真2の2枚。

▼写真1 森田童子のCD その1(左がファーストアルバム、右がセカンドアルバム)
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▼写真2 森田童子のCD その2(左がライブアルバム、右が自選集)
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銀座のレコード屋で森田童子のアルバムを探すと結構たくさん置いてあった。同年代と思われる男性が3枚ほど買って帰るのを黙ってみていた。その時はいつでも買えると思って買わなかったのだが、近所の小さなレコード屋ではまったく見つからず、吉祥寺の複数のレコード屋を回ってようやくライブアルバムと自選集を入手できた。
ファーストアルバムとセカンドアルバムは家人に渋谷の店で買ってきてもらった。
久し振りに森田童子のアルバムを聴いて、『伝書鳩』『春爛漫』もよく覚えていたので自分が高校時代に熱心に聴いていたのはセカンドアルバムであることが分かった。
自分の記憶の中では、「ぼくたちの失敗」のようにどこかくぐもったような、夢の中で歌っているような、写真で言えばソフトフィルターをかけたような歌声が印象に残っているのだが、今聴いてみるとそうでもなく、むしろ繊細な透明感のある歌声が心に染みる。

森田童子は新宿ロフトや西荻窪ロフトでよくライブをやっていたそうで、新宿ではほかにルイードでもやっていたらしい。新宿ルイードにはその頃、今は亡き松原みきのライブを見に行ったりしていた。今更ながら森田童子のライブも見に行けば良かったと思わないではいられない。

それほど熱心なファンではなかったはずなのに、訃報のショックが意外なほど大きく、心の中に大きな穴が空いてしまったと感じるこの6月であった。森田童子の魂に合掌。

森田童子についてもっと知りたいという方のために下記に3つのリンクを張っておく。
森田童子のCDについて→UNIVERSAL MUSIC JAPAN
森田童子について→森田童子研究所
森田童子に関するブログ→森田童子の美学Ⅱ

by mikiosu | 2018-06-24 18:00 | その他 | Comments(0)

キバネツノトンボの産卵シーン(2018年5月19日)

5月12日のトンボ遠征の最後を締めるのはキバネツノトンボ。と言ってもトンボの仲間ではない。説明は難しいので興味のある方は自分で調べるように(笑)。

キバネツノトンボは日が差さないと飛び出さない。この日はちょっと薄曇りで時折思い出したように日が差す感じ。日が陰るとキバネツノトンボはじっとしていて、日が差すととたんに飛び出してくる。春先のギフチョウやウスバシロチョウと同じような感じと言えば分かりやすいだろうか。
岩の上にとまっているコサナエや枝先にとまっているハラビロトンボはたっぷり撮れたけれど、肝心のキバネツノトンボはほとんど飛んでいなかった。飛んでいないと探すのは厄介なのだが、空を見上げるともうじき晴れ間が広がりそうだし、そう慌てることもないかな。
そう思った矢先にとまっている個体を見つけた。

写真1はキバネツノトンボ♀。
尾端の形状から♀と分かる。

▼写真1 キバネツノトンボ♀ その1a(ノートリミング、2018年5月12日、埼玉県)
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拡大してみる(写真2)。
厳密に言うと拡大したんじゃなくて近づいて撮ったのだ。

▼写真2 キバネツノトンボ♀ その1b(ノートリミング、2018年5月12日、埼玉県)
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※写真1、2はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

なるべく顔をはっきり撮る(写真3)。
何度見ても顔の構造がよく分からない。

▼写真3 キバネツノトンボ♀ その1c(2018年5月12日、埼玉県)
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※写真3はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

小飛して近くにとまったのを腹面から撮る(写真4)。

▼写真4 キバネツノトンボ♀ その1d 腹面(2018年5月12日、埼玉県)
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※写真4はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

気がつくと近くにもう1匹とまっていた(写真5)。

▼写真5 キバネツノトンボ♀ その2a(ノートリミング、2018年5月12日、埼玉県)
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そっと近づいて背面から撮る(写真6)。
これも♀だった。逃げないのは日が陰っているせいかな。

▼写真6 キバネツノトンボ♀ その2b(2018年5月12日、埼玉県)
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※写真5、6はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

さらにもう1匹見つけた(写真7)。

▼写真7 キバネツノトンボ♀ その3a(ノートリミング、2018年5月12日、埼玉県)
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※写真7はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

せっかくなのでマクロフラッシュで顔面を撮ってみた(写真8)。
これで顔の構造がすっかり分かるはず…と思ったがそうでもなかった。
何となくピカチュウとかピチューに似ている気がした。黄色と黒だし(笑)。

▼写真8 キバネツノトンボ♀ その3b(ノートリミング、2018年5月12日、埼玉県)
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※写真8はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro&マクロフラッシュSTF-8

写真9、10は引いて撮ってみたもの。
付近にはシランの花が咲いていた。

▼写真9 キバネツノトンボ♀ その4a 腹面(2018年5月12日、埼玉県)
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▼写真10 キバネツノトンボ♀ その4b 開翅(2018年5月12日、埼玉県)
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※写真9、10はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

歩き回っていると♀が2匹とまっていた(写真11)。

▼写真11 キバネツノトンボ♀ その5a&6a(2018年5月12日、埼玉県)
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右側の個体は翅を震わせていたので飛び立つかと思って狙ってみた(写真12)。
とまっていた場所を中心に円を描くように飛んでから去っていった。

▼写真12 キバネツノトンボ♀ その5b&6b飛翔中(2018年5月12日、埼玉県)
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※写真11、12はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

この日見かけたキバネツノトンボはほとんど♀で、♂は1匹だけだった(写真13)。
♂の姿が少ないのはすでに終盤にさしかかっているからだろうか。

▼写真13 キバネツノトンボ♂ 開翅(2018年5月12日、埼玉県)
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※写真13はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

さて、♂を1匹載せて終わり…ではない。
本番はこれからですぞ(笑)。
最初に見つけた♀の近くにさらに2匹の♀がいて、ほかにも♀がとまっていたのだ。
それは産卵中の♀だった(写真14)。
接近してしっかり撮るために30ミリマクロレンズを使った。

▼写真14 キバネツノトンボ♀ その7a 産卵中(2018年5月12日、埼玉県)
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尾端を茎の左右に押しつけながら交互に産み付けていたようだ(写真15、16)。

▼写真15 キバネツノトンボ♀ その7b 産卵中(2018年5月12日、埼玉県)
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▼写真16 キバネツノトンボ♀ その7c 産卵中(2018年5月12日、埼玉県)
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※写真14〜16はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

せっかくなのでフィッシュアイレンズでも撮っておく(写真17)。

▼写真17 キバネツノトンボ♀ その7d 産卵中(2018年5月12日、埼玉県)
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※写真17はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO

60ミリマクロレンズで撮ってみた中に産卵管らしきものが写っていた(写真18)。
これで見ると腹部の先端ではなく少し手前に産卵管があるようだ。

▼写真18 キバネツノトンボ♀ その7e 産卵中(2018年5月12日、埼玉県)
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※写真18はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

写真19は産卵が終了した様子。
最初に撮った写真と比較してみよう(写真20)。
角度がちょっと異なるけれど、撮りはじめよりかなり卵の数が増えているのがお分かりいただけるだろうか。産卵中の♀は徐々に上の方に移動しながら産み付けていたのだ。

▼写真19 キバネツノトンボ♀ その7f 産卵中(ノートリミング、2018年5月12日、埼玉県)
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※写真19はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

▼写真20 キバネツノトンボ♀ その7g 産卵中(ノートリミング、2018年5月12日、埼玉県)
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※写真20はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

写真21は産卵後に翅を震わせているところ。
この後まもなく飛び去っていった。撮り始めから約12分の出来事であった。

▼写真21 キバネツノトンボ♀ その7h(ノートリミング、2018年5月12日、埼玉県)
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※写真21はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

写真22はキバネツノトンボが飛び去った後に撮った卵。
数えてみると茎の右側に58個、左側に59個、合計117個。自分が見た12分の間に産み付けたのは43個くらいと思われる。
『虫の卵ハンドブック』によると一度に産む卵の数は20〜70個とあるので、全部この個体が産み付けたかどうかは議論の余地があるかもしれない。
そう思って眺めると写真の右側半分(茎の下)と左側半分(茎の上)では色合いがちょっと違う。右側が薄く見えるのであるいは他の個体が以前産み付けたものなのかもしれない。

▼写真22 キバネツノトンボの卵(2018年5月12日、埼玉県)
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※写真22はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

うっかり卵にスケールをあてて撮るのを失念してしまったが、昆虫の卵としてはかなり大きな卵だ。産卵終了後の腹部はさすがにほっそりして見える。
以前撮ったツノトンボの卵と同じかちょっと大きいくらいか(過去記事は→こちら)。
これでキバネツノトンボは成虫♂、成虫♀、交尾シーン、産卵シーン、卵と撮れたことになる。あとは幼虫かあ…(遠い目)。

by mikiosu | 2018-05-19 14:00 | その他 | Comments(4)

カジカガエル初撮り(2018年5月8日)

GW中に撮った蝶の掲載も一段落して次はトンボといきたいところだけれど、ちょっとその前に連休明けの雨にちなんでカエルを少々取り上げたい。
林道からの帰りに川沿いの散策路を歩いていると、数人のグループが川を見ながら話しておられた。通りがかりに尋ねてみるとカジカガエルがいるという。
カジカガエルは毎年この時期、綺麗な鳴き声はあちこちで聞こえるがまだ姿を見たことがない。どうせ見つからないからと熱心に探したこともなかった。
あそこにいるという場所を眺めてみると…、
いた!

ノートリミングで見るとこんな感じ(写真1)。
ちょっと遠くて40−150ミリズームレンズでは小さくしか撮れない。

▼写真1 カジカガエル♂ その1a(ノートリミング、2018年4月21日、東京郊外)
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カジカガエルが少し動いたので側面から撮ってみた(写真2)。

▼写真2 カジカガエル♂ その1b(ノートリミング、2018年4月21日、東京郊外)
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※写真1、2はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

遠いので300ミリ単焦点レンズに交換して撮ってみた(写真3)。

▼写真3 カジカガエル♂ その1c(ノートリミング、2018年4月21日、東京郊外)
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一旦水中に姿を消したと思ったら左側の石の上に上ってきた(写真4)。

▼写真4 カジカガエル♂ その1d(ノートリミング、2018年4月21日、東京郊外)
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そこでしばらくじっとしている(写真5)。

▼写真5 カジカガエル♂ その1e(ノートリミング、2018年4月21日、東京郊外)
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拡大してみる(写真6)。

▼写真6 カジカガエル♂ その1f(2018年4月21日、東京郊外)
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綺麗な声で鳴き始めた(写真7)。

▼写真7 カジカガエル♂ その1g(ノートリミング、2018年4月21日、東京郊外)
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拡大してみる(写真8)。

▼写真8 カジカガエル♂ その1h(2018年4月21日、東京郊外)
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別角度からも撮ってみる(写真9)。
これは普段の姿。

▼写真9 カジカガエル♂ その1i(2018年4月21日、東京郊外)
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鳴いているところ(写真10)。

▼写真10 カジカガエル♂ その1j(2018年4月21日、東京郊外)
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※写真3〜10はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

この付近を歩くのは10回や20回ではないと思うが、カジカガエルは初めて見た。今後は時折川の中を注意してみようかと思う。

ついでに昨年あちこちで撮りながらお蔵入りしそうになっていたカエル写真を載せておく。
写真11はトウキョウダルマガエル。
トウキョウダルマガエルとトノサマガエルの識別ははっきり言ってよく分からない。カエルに詳しいサイトによると関東にはトノサマガエルはいないらしいのでトウキョウダルマガエルとしておく。

▼写真11 トウキョウダルマガエル(ノートリミング、2017年6月20日、栃木県)
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写真12はウシガエル。
ウシガエルはとても大きなカエルだが人の気配に敏感ですぐに逃げる。写真を撮るのは意外に難しいカエルだ。

▼写真12 ウシガエル(ノートリミング、2017年6月20日、栃木県)
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写真13はちょっと模様の入ったアマガエル。

▼写真13 アマガエル その1(2017年6月20日、栃木県)
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写真14はちょっと模様が入っている上に白っぽいアマガエル。

▼写真14 アマガエル その2(2017年9月26日、栃木県)
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写真15は普通のアマガエル。
これは昨夏白馬方面に旅行に行ったときに撮ったもの。

▼写真15 アマガエル その3(2017年7月20日、長野県)
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写真16はシュレーゲルアオガエル。
これも昨夏白馬方面で撮ったもの。ある川の源流付近にはシュレーゲルアオガエルがたくさん見られた。

▼写真16 シュレーゲルアオガエル(2017年7月20日、長野県)
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綺麗な声で鳴くカジカガエルはいつか姿を見てみたいと思っていたので写真が撮れて嬉しい。ついでにお蔵入りしそうになっていたカエル写真を載せられて良かった。

撮影機材:※印以外はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO & Tele Converter MC-14

by mikiosu | 2018-05-08 23:59 | その他 | Comments(0)

最近買った虫の本8(2018年4月15日)

年末から今春にかけて買った虫の本関係を紹介しておきたい。

写真1は『里山のヤママユ』(写真・文:新開孝、小学館クリエイティブ、2017年2月26日初版発行、32ページ、本体価格1400円)。
これは児童書コーナーで見つけた。とにかく写真が素晴らしい。

▼写真1 『里山のヤママユ』
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写真2は『図説 知っておきたい! スポット50 チョウとガ』(カミラ・ド・ラ・ベドワイエール著、六耀社、2016年8月25日初版発行、56ページ、本体価格1850円)。
これも児童書。50種の蝶や蛾がとても綺麗なイラストで紹介されている。

▼写真2 『チョウとガ』
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写真3は『道ばたのイモムシケムシ』(文・構成:川上洋一、編・みんなで作る日本産蛾類図鑑、東京堂出版、2012年6月10日初版発行、134ページ、本体価格1600円)。
イモムシ&ケムシの同定に役立つ本。いつも蛾の同定でお世話になっている「みんなで作る日本産蛾類図鑑」編になっている。2012年発行なのでもう6年も前になるが、こんな本がでているのを知らなかった。

▼写真3 『道ばたのイモムシケムシ』
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写真4は『けったいな生きもの きもかわチョウとガ』(ロナルド・オレンスタイン著、写真:トーマス・マレント、北村雄一訳、2017年12月25日初版発行、68ページ、本体価格1300円)。
著者はカナダ人、写真はスイス人だ。けったいな生きものというサブタイトルはいらない気がするがそういうシリーズ物らしい。

▼写真4 『きもかわチョウとガ』
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写真4は『チョウの生態「学」始末』(渡辺守著、共立出版、2018年2月15日初版発行、142ページ、本体価格1800円)。
大学で蝶の生態を研究されてきた著者による生態学の入門書的な本。

▼写真5 『チョウの生態「学」始末』
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写真6は『美しい日本の蝶図鑑』(工藤誠也著、矢後勝也監修、ナツメ社、2018年4月1日初版発行、336ページ、本体価格2000円)。
見事な生態写真満載のこんな本が2000円なんて安い!
実を言うと写真5、6は「蝶鳥ウォッチング」のyodaさんが紹介されていたので本屋で探して買った次第だ。

▼写真6 『美しい日本の蝶図鑑』
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写真7は『蝶の飛翔 佐伯元行写真集』(佐伯元行著、六本脚、2018年4月5日初版発行、128ページ、本体価格3000円)。
日本産の蝶全種の飛翔シーンを網羅した写真集。日本産の蝶を全部撮るだけでも大変なのだが、飛翔シーンを全部撮るなんて、ちょっと考えただけでも無理!(笑)

▼写真7 『蝶の飛翔』
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この本もyodaさんが紹介しておられた。自分も入会している日本チョウ類保全協会のメーリングリストでも紹介されていたし、佐伯さんには昨年ギフチョウの里からの帰りに中央線沿線の駅まで送っていただいた恩義があるので喜んで購入させていただきました(笑)。

by mikiosu | 2018-04-15 23:59 | その他 | Comments(0)

最近買った虫の本7(2017年12月20日)

最近買った虫の本の紹介を最後にやったのは2016年6月なので、一年半もやってなかった(反省)。本を買うたびに写真を撮っておくようにしているが、さすがに一年半も放置しておくと全部紹介するのは何だか面倒だ(笑)。
そんなことでかいつまんで紹介する。

写真1はちょうちょ通信VOL.1。

▼写真1 ちょうちょ通信VOL.1
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ちょうちょ通信はブログ「わさびの萌え萌えいもむし&むしブログ☆」をやっておられるわさびさんが作成している冊子だ。付録のペーパークラフトはご友人が作ってくださっているとのこと。
これまでに、
・ちょうちょ通信2016冬号VOL.1「冬のチョウたちを探そう!」(付録;オオムラサキようちゅうペーパークラフト)、
・ちょうちょ通信2017初夏号VOL.2「みんな大好き! アゲハチョウ」(付録;アゲハ幼虫ペーパークラフト)、
・ちょうちょ通信2017夏号VOL.3「日本の国蝶! オオムラサキ」(付録;うごこくオオムラサキ)、
・ちょうちょ通信2017冬号VOL.4「海を渡るチョウ! アサギマダラ」、
の4号まで発行されている(2017年12月20日現在)。

写真2は『ずかん 虫の巣』(監修:岡島秀治、写真:安田守、技術評論社、2015年8月20日初版発行、128ページ、本体価格2680円)

▼写真2 『ずかん 虫の巣』
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一応子供向けの本になっているのだけれど、いつもながら子供向けの本の質の高さに驚く。私にはかなり勉強になる。

写真3は『超拡大で虫と植物と鉱物を撮る』(監修:日本自然科学写真協会、文一総合出版、2017年5月15日初版発行、128ページ、本体価格2400円)

▼写真3 『超拡大で虫と植物と鉱物を撮る』
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タイトルで大体中身が分かると思う。マクロ撮影に懲りたい人にはかなり参考になると思う。自分にはちょっとハードルが高いか。

写真4は文一総合出版のハンドブック3冊。

▼写真4 『アリハンドブック』ほか
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今年も文一総合出版のハンドブックはいろいろ買った。
・『アリハンドブック』(解説:寺山守、写真:久保田敏、文一総合出版、2011年4月1日初版第二刷発行、80ページ、本体価格1400円)
・『新カミキリムシハンドブック』(鈴木知之著、文一総合出版、2017年3月30日新版第一刷発行、128ページ、本体価格1600円)
・『ハエトリグモハンドブック』(須黒達巳著、文一総合出版、2017年6月24日初版発行、144ページ、本体価格1800円)
写真はないが『ハチハンドブック』(藤丸篤夫著、文一総合出版、2016年6月17日初版第二刷発行、104ページ、本体価格1400円)も買っている。

写真5は『蝶の採集マップ 関東中部篇』(西山保典編、朝日出版社、1984年8月25日初版発行、120ページ、定価880円)

▼写真5 『蝶の採集マップ 関東中部篇』
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これは近所の古本屋で見つけた。以前石川会長に見せて貰って欲しいなと思っていた。内容はやや古いがチョウのポイントまで電車やバス、徒歩で行く方法と時間、料金まで書いているのが面白い。

写真6は『蟲の饗宴』(奥本大三郎著、世界文化社、2017年10月1日初版発行、128ページ、本体価格1400円)

▼写真6 『蟲の饗宴』
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どうも読んだことがある気がする。昨年の引っ越し以来蔵書を整理していないのでダブっているのかどうか調べられない(苦笑)。内容は雑誌「太陽」に連載された『蟲の饗宴』(1982年〜1984年)に加筆・修正を加えたものとのこと。

写真7は『海野和男の蝶撮影テクニック』(海野和夫著、草思社、2017年12月13日初版発行、128ページ、本体価格1800円)

▼写真7 『海野和男の蝶撮影テクニック』
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ご存じ海野和男氏の最新刊。海野氏のサイトをいつもチェックしていて、12月8日に発売と書いてあったのでその日に書店で買った。

写真8は『ギフチョウの里』(栗田貞多男編著、小田高平、阿部泰文、ギフチョウの里刊行委員会著、クリエイティブセンター、2016年4月30日初版発行、160ページ、本体価格9800円)

▼写真8 『ギフチョウの里』
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栗田貞多男氏が8年間に渡って撮影、記録したギフチョウ&ヒメギフチョウの生活史。昨年からずっと気になっていたのをようやく買った。冬の間にじっくり読んで春の女神との出会いに備えたい。

写真9、10は『日本産蝶類幼虫・成虫図鑑Ⅱ シジミチョウ科』(手代木求著、東海大学出版会、1997年7月5日初版発行、140ページ、本体価格24000円)

▼写真9 『日本産蝶類幼虫・成虫図鑑Ⅱ シジミチョウ科』(外箱)
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▼写真10 『日本産蝶類幼虫・成虫図鑑Ⅱ シジミチョウ科』(ウラジロミドリシジミのページ)
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これは神保町の古本屋で見つけて買った。
ちょっと高かったが内容を見たら欲しくなってしまった。写真10に見られるようにシジミチョウ類の幼虫も蛹も卵も成虫も、かなり質の高いイラストで描かれていて、眺めているだけでも楽しくなる。姉妹編のタテハチョウ科も欲しかったが一度に買うと財布へのダメージが大きいので自重(笑)。でも次に見たら買うんじゃないかな…。

本の紹介としては判型も掲載すべきところであるが調べるのが面倒なので堪忍してください…。
では皆さま、 Joyeux Noël!

by mikiosu | 2017-12-20 23:59 | その他 | Comments(6)

マクロフラッシュを買ったのだ(2017年12月8日)

昨年秋に発売されてからずっと気になっていたオリンパスのマクロフラッシュSTF−8をようやく買った。同じ頃出たエレクトロニックフラッシュFL-900Rを先に買ってしまったのでだいぶ後回しになってしまった。

写真1はマクロフラッシュSTF−8のセット一式。
取り付け用のレンズリング2種、ジョイント2個、フラッシュ本体、ディフューザー2個がかなり立派なケースに収まっている。

▼写真1 マクロフラッシュSTF−8一式
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写真2はディフューザーを取り付けた本体とレンズリングにジョイントをセットした状態。
レンズリングはレンズ径62ミリ(12−40ミリズームレンズ用)とレンズ径46ミリ(30ミリマクロ、60ミリマクロ用)が用意されている。写真はレンズ径46ミリのレンズリング。

▼写真2 マクロフラッシュSTF−8装着前
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写真3は60ミリマクロレンズを装着したE-M1 にジョイントを取り付けたレンズリングをセットしたところ。

▼写真3 マクロフラッシュSTF−8 レンズリング&ジョイント装着
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写真4はE-M1 にマクロフラッシュSTF−8をセットしたところ。
装着は外部ストロボよりは少し面倒だが、思っていたほどではなかった。

▼写真4 マクロフラッシュSTF−8 装着時
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写真5は向かって右側のディフューザーを外してみたところ。

▼写真5 マクロフラッシュSTF−8 装着時(ディフューザー外したところ)
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写真6はディフューザーをアップにしたところ。
ディフューザーを使わないときに跳ね上げると背面側のコードにロックされる。ディフューザーはかっちり取り付けられているので落下することはまずないと思うが、小さな穴にストラップを通してあってコードに引っかけることができる。これで落っことしたり忘れたりする心配がなくなる。

▼写真6 マクロフラッシュSTF−8 ディフューザー部分
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…なんて親切な設計なのか。ちょっとオリンパス愛に目覚めてしまったかもしれない(笑)。

写真7はマクロフラッシュ本体背面の操作パネル。
左側がモードダイアル、右側が光量比ダイアル。光量比ダイアルのAは左側1灯、Bは右側1灯を使う。写真は左右1対1にしてある状態。ダイアル方式の操作パネルは直感的に使いやすい。

▼写真7 マクロフラッシュSTF−8 背面操作パネル
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マクロフラッシュを買うに当たってはかさばるのも心配していた。付属のケースに入れると見た目は良いがかなり荷物になる。巾着袋に入れることも考えたけれど、結局むき出しのままカメラザックに入れることにした(写真8)。
これなら思ったより小さく収まる。

▼写真8 マクロフラッシュSTF−8 カメラザック収納時
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12月6日は早速野外に持ち出して使ってみた。
以下は主フィールドで見つけたムラサキシジミの集団。
写真9は自然光で撮ったもの。

▼写真9 ムラサキシジミ3匹 その1a(自然光、2017年12月6日、東京近郊)
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写真10は外部ストロボ・エレクトロニックフラッシュFL-900Rで撮ったもの。
ムラサキシジミの上に葉っぱがあるのでストロボ光で影ができている。

▼写真10 ムラサキシジミ3匹 その1b(外部ストロボ、2017年12月6日、東京近郊)
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※9、10はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

写真11はマクロフラッシュを使って撮ったもの(光量比1対1)。
葉っぱの影も出ないしなかなか良い写りと思う。

▼写真11 ムラサキシジミ3匹 その1c(光量比1/1、2017年12月6日、東京近郊)
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写真12は左側1灯で、写真13は右側1灯で撮影したもの。
ストロボ光の当たり具合の違いがお分かりいただけるかと思う。ガイドナンバーが小さいので1灯ではやや光量不足か。

▼写真12 ムラサキシジミ3匹 その1d(マクロフラッシュAのみ、2017年12月6日、東京近郊)
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▼写真13 ムラサキシジミ3匹 その1e(マクロフラッシュBのみ、2017年12月6日、東京近郊)
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写真14は左側からのストロボ光を強めに、写真15は右側からのストロボ光を強めに設定してみたもの。

▼写真14 ムラサキシジミ3匹 その1f(光量比4/1、2017年12月6日、東京近郊)
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▼写真15 ムラサキシジミ3匹 その1g(光量比1/4、2017年12月6日、東京近郊)
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※写真11〜15はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro&マクロフラッシュSTF-8

ストロボ光の当たり具合は被写体の状態にもよるのでどんな設定が良いかはその場で判断することになろう。デジタルカメラはその場で写りが確認できるので何枚か撮ってみれば良いと思う。
マクロフラッシュを付けたままフィールドを歩いても重さや大きさはさほど気にならなかった。
買う前に気になっていた装着の面倒さ加減、収納スペース、装着後のカメラのバランスなど、いずれも杞憂に終わった。いやそれどころかもっと早く買っておけば良かったと、発売から1年以上買わずにもたもたしていたことを後悔している。
マクロフラッシュSTF-8、まだちょっとしか使っていないけれど、マクロ撮影が楽しくなること請け合いの優れものだと思う。
昨秋30ミリマクロレンズを買ってから、60ミリマクロレンズの出番が少なくなっていた。今後は両方とも持って出かけることになりそうだ。また荷物が増えてしまうな(笑)。

by mikiosu | 2017-12-08 23:59 | その他 | Comments(6)

写真展のお知らせ(2017年12月5日)

今年も早いものでもう12月。近年恒例となった日本チョウ類保全協会の企画展「チョウが消えてゆく~絶滅の危機にあるチョウを守る~」が下記の要領で開催される。是非ご高覧あれ。

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日時:2017年12月12日(火)~12月17日(日)9:00~16:30(最終日は15:00 まで)
場所:新宿御苑インフォメーションセンター1F(新宿門左側)「アートギャラリー」※入場無料
アクセス:JR・京王・小田急線:新宿駅南口 より徒歩10分
     東京メトロ副都心線:新宿三丁目駅より徒歩5分
     東京メトロ丸の内線・都営地下鉄新宿線:新宿御苑前駅より徒歩5分
内容:チョウの生態写真・絵画・工芸品・チョウの保全に関するパネル、ほか

<ミニ講演会:12月16~17日(土・日)に開催>※申込は不要
12月16日(土)
1回目11:00~11:30「絶滅危機のチョウを守る」中村康弘(日本チョウ類保全協会事務局)
2回目13:00~13:30「フランスのチョウと自然」永幡嘉之(自然写真家)
3回目15:00~15:30「チョウの写真・動画撮影を楽しむ」佐々木幹夫・清水晶(日本チョウ類保全協会会員)

12月17日(日)
1回目 11:00 ~ 11:30「絶滅危機のチョウを守る」 中村康弘(日本チョウ類保全協会事務局)
2回目 13:30 ~ 14:00「フランスのチョウと自然」 永幡嘉之(自然写真家)

以上。今年の写真展には約65点の作品が展示されるとのこと。昨年に引き続き自分も出品している(苦笑?)。

by mikiosu | 2017-12-05 23:59 | その他 | Comments(0)