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室内のミスジハエトリ、ほか(2018年7月1日)

そのうち掲載しようと春先から撮りためていたハエトリグモを載せておきたい。
特にめぼしいものは何もないけれど(笑)。

写真1、2はデーニッツハエトリ♀。
街道沿いの手すりで見つけた。同定するためには背面から撮らないと難しいのだが、ハエトリグモはやはり主眼をメインに撮りたい。

▼写真1 デーニッツハエトリ♀ その1a 顔面(2018年4月21日、東京郊外)
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ちょっと考え込んでいるような表情がまた可愛い(私見)。

▼写真2 デーニッツハエトリ♀ その1b 顔面(2018年4月21日、東京郊外)
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※写真1、2はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

写真3は後日背面から撮ったデーニッツハエトリ♀。
林縁のエノキにいた。

▼写真3 デーニッツハエトリ♀ その2(2018年5月22日、東京郊外)
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※写真3はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

写真4はミスジハエトリ。
これは♂の幼体と思う。拙宅のリビングのテーブルの脚部を歩いていた。
拙宅内で見つかるのは圧倒的にミスジハエトリが多いのであった。

▼写真4 ミスジハエトリ♂ その1(ノートリミング、2018年4月28日、東京都)
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※写真4はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

写真5はミスジハエトリ♂。
写真4の一か月以上あとに、拙宅の階段の手すりに糸でぶら下がっていた。まあ、同じ個体の成長した姿なのかどうかはなんとも言えない。
6月中には食卓でも2度ほど見かけて、さすがに食卓を歩き回られては困るので外に出てもらった。なぜなら、間違って食べてしまうかもしれないではないか…。

▼写真5 ミスジハエトリ♂ その2(ノートリミング、2018年6月1日、東京都)
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※写真5はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

ミスジハエトリは5月中に♀も見ている(写真6)。
これは玄関の内側にいた。うちの中に一体何匹いるのであろうか(笑)。

▼写真6 ミスジハエトリ♀(ノートリミング、2018年5月9日、東京都)
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※写真6はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

写真7、8はマミジロハエトリ♂。
東京郊外の河川敷で見つけた。

▼写真7 マミジロハエトリ♂ その1a(ノートリミング、2018年5月6日、東京郊外)
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▼写真8 マミジロハエトリ♂ その1b(ノートリミング、2018年5月6日、東京郊外)
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※写真7、8はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

写真9、10はネコハエトリ♂。
林道入口で見つけた。ネコハエトリ♂はかなり気が強く、コンデジで思い切り近づくとカメラに飛びかかってきたりするので、ある程度ワーキングディスタンスが取れるレンズで撮った方が良い。

▼写真9 ネコハエトリ♂ その1a(ノートリミング、2018年5月6日、東京郊外)
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▼写真10 ネコハエトリ♂ その1b 顔面(ノートリミング、2018年5月6日、東京郊外)
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※写真9、10はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

写真11、12はカラスハエトリ♂。
主フィールドの木柵で見つけた。カラスハエトリとヒメカラスハエトリは紛らわしいがこちらは多分カラスハエトリ。

▼写真11 カラスハエトリ♂ その1a(ノートリミング、2018年6月8日、東京近郊)
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特徴ある顔面も押さえておく(写真12)。
カラスハエトリは割りとじっとしていてくれるので撮りやすい方だと思う。

▼写真12 カラスハエトリ♂ その1b 顔面(2018年6月8日、東京近郊)
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※写真11、12はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

写真13、14はチャイロアサヒハエトリ。
これも主フィールドの柵で見つけた。ここでは冬でも時折見かける。

▼写真13 チャイロアサヒハエトリ♀ その1a(2018年6月8日、東京近郊)
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顔面も何とか撮れた(写真14)。

▼写真14 チャイロアサヒハエトリ♀ その1b 顔面(2018年6月8日、東京近郊)
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※写真13、14はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

翌日は♂も撮れた(写真15、16)。
♂はかなり脚が長い。

▼写真15 チャイロアサヒハエトリ♂ その1a(2018年6月9日、東京近郊)
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顔面もうまく撮れた(写真16)。
チャイロアサヒハエトリ♂は♀に比べるとあまり可愛いとは言えないかな(笑)。

▼写真16 チャイロアサヒハエトリ♂ その1b(2018年6月9日、東京近郊)
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※写真15、16はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

この日はアリグモ♂も撮れた(写真17、18)。

▼写真17 アリグモ♂ その1a(2018年6月9日、東京近郊)
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少し遠いが顔面も(写真18)。
アリグモは敏感でなかなかアップでは撮れなかった。いつも思うがこんな口(正確には上顎)でちゃんと獲物を咥えられるのかと心配になる。

▼写真18 アリグモ♂ その1b(2018年6月9日、東京近郊)
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※写真17、18はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

拙宅の外壁ではシラヒゲハエトリも何度か見かけているがまだ写真は撮っていない。近所にはアオオビハエトリもいるはずなので、チャンスがあれば撮りたい。

ところで、オリンパスには30ミリマクロと60ミリマクロがあって、ハエトリグモの撮影にどちらが適しているかというと、ワーキングディスタンスの点で60ミリの方が適していると自分は思う。しかし、60ミリマクロにはフォーカスリミッターがあって、これが案外使いにくい。フォーカスリミッターのないタイプを出してくれないかと思っている人が多いのではないかと思うのだがどうだろうか。

by mikiosu | 2018-07-01 18:00 | 蜘蛛 | Comments(10)

アオオビハエトリほか(2018年4月16日)

先月末に撮ったアオオビハエトリ♀を載せておきたい。もう何個体か撮ったら一緒に載せようかと目論んでいたけれどその後さっぱり撮れていない。そうこうするうちにお蔵入りになってしまうので…(苦笑)。

写真1はアオオビハエトリ。
ギフチョウを撮った帰り、バス停近くの橋の欄干で見つけた。

▼写真1 アオオビハエトリ♀ その1a 正面(ノートリミング、2018年3月28日、神奈川県)
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拡大する(写真2)。
こっちを見ている。

▼写真2 アオオビハエトリ♀ その1b 正面(2018年3月28日、神奈川県)
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少し移動した(写真3)。
頭胸部の青いラインが綺麗だ。

▼写真3 アオオビハエトリ♀ その1c 側面(2018年3月28日、神奈川県)
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背面がやっと撮れた(写真4)。
腹部の黒斑の前に赤い斑点があってなかなか美麗な個体だったと思う。アオオビハエトリの第2〜4脚は時折金色に見えることがある。

▼写真4 アオオビハエトリ♀ その1d 背面(2018年3月28日、神奈川県)
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写真5は後日東京郊外で見かけたワカバグモ。
葉上で蛾の幼虫を捕食していたようだ。

▼写真5 ワカバグモ♂(2018年4月16日、東京郊外)
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ワカバグモの♂は成体になると頭胸部前方や第1、2脚の基節などが赤褐色に変わることが知られている。

撮影機材:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

by mikiosu | 2018-04-16 23:59 | 蜘蛛 | Comments(0)

ハナネコノメほか(2018年3月23日)

3月23日は東京郊外に遠征。狙いは蝶ではなくトンボのヤゴ。ムカシトンボのヤゴは、羽化の一ヶ月前くらいに陸に上がり、それまでの水中でのえら呼吸から陸上での空気呼吸に慣れるため、河原の石の下などに潜むという。昨年もちょっと探したけれど見つけられなかった。
今年は産卵場所も分かっているのでその近くを探してみれば見つかるのではないかと期待した。きっと見つかるはずだ。絶対見つかるに決まっている。
…見つからなかった(涙)。ヤゴ探しがそんなに甘いわけはなかった(笑)。
実際のところ、ちょっと探してあっさり諦めてしまった。産卵場所付近の河原をあまりうろついて踏み荒らすのもどうかと思われたからだ。
そのうち天気も怪しくなってきて、あわよくば蝶も…という期待も空しく、道々咲いている花などを撮って帰ってきた次第だ(苦笑)。
そんなことでこのブログでは珍しく花を少々。

写真1はニリンソウ。
まだ咲いている花は多くなかった。

▼写真1 ニリンソウ(2018年3月23日、東京郊外)
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※写真1はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

写真2はアズマイチゲ。
この付近にはキクザキイチゲもあるはずだが、アズマイチゲしか見当たらなかった。

▼写真2 アズマイチゲ(2018年3月23日、東京郊外)
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写真3はコチャルメルソウ。
春先、渓流沿いで見かける小さな花だ。

▼写真3 コチャルメルソウ(2018年3月23日、東京郊外)
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この時期人気の花と言えばハナネコノメ(写真4)。
いつもコチャルメルソウと一緒に見ている気がする。

▼写真4 ハナネコノメ(2018年3月23日、東京郊外)
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写真5はヨゴレネコノメ。
林道脇などのわりと湿った場所でよく見かける。

▼写真5 ヨゴレネコノメ(2018年3月23日、東京郊外)
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※写真5はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

写真6はヤマネコノメソウ。
まだ焦げ茶色の種はほとんど見られない。

▼写真6 ヤマネコノメソウ(2018年3月23日、東京郊外)
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バス停近くの橋の欄干にはハエトリグモが3〜4匹いた。
写真7はネコハエトリ♀。

▼写真7 ネコハエトリ♀ その1a(2018年3月23日、東京郊外)
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アップにしてみる(写真8)。

▼写真8 ネコハエトリ♀ その1b(2018年3月23日、東京郊外)
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別の個体は何かを捕食していた(写真9)。
犠牲者は多分カワゲラの一種ではないか。

▼写真9 ネコハエトリ♀ その2(2018年3月23日、東京郊外)
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写真10は不明のハエトリグモ。
せっかく大きなお目々が綺麗に撮れたのに種名が分からなかった。
手前にボケボケで写っているのは捕食された蜘蛛。

▼写真10 不明のハエトリグモ(2018年3月23日、東京郊外)
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うちには蜘蛛の図鑑が5冊あって、そのうち2冊はハエトリグモ関係なのだけれど、とうとう分からずじまいだった(涙)。この時期だと幼体の可能性もあるので余計分かりにくいのかもしれない。

撮影機材:※印以外はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

by mikiosu | 2018-03-23 23:59 | 蜘蛛 | Comments(0)

オニグモいろいろ(2016年9月20日)

秋の長雨でネタがないので(笑)、久し振りに蜘蛛でも取り上げてみよう。
9月1日の長野遠征でちょっと珍しい蜘蛛を見かけた。
写真1〜4がそのアカオニグモ♀。
分かりにくいが、右側が頭部でアブを捕まえてグルグル巻きにしようとしているところ(写真1)。

▼写真1 アカオニグモ♀ その1a 捕食中(2016年9月1日、長野県)
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写真2は手前が頭部で腹面を上にしてアブを抱きかかえている。

▼写真2 アカオニグモ♀ その1b 捕食中(2016年9月1日、長野県)
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写真3は上向きで頭が向こう、腹端が手前。腹端の黒い部分は出糸突起。

▼写真3 アカオニグモ♀ その1c 捕食中(2016年9月1日、長野県)
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写真4はアブをグルグル巻きにしたあと、移動しようとしているところ。右側が頭部。

▼写真4 アカオニグモ♀ その1d 捕食中(2016年9月1日、長野県)
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※写真1〜4はニコンD7200+MB−D15 & AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR+AF-S テレコンバーターTC-14E Ⅲ

手元の図鑑には「本州では1000m以上の高原、湿原に生息するが個体数は極めて少ない」とある。腹部背面を撮ることができなかったのは残念だが、アカオニグモは以前から見てみたいと思っていたのでちょっと嬉しい。
この蜘蛛を撮る時、同行の「ヘムレンのNature Photo」のヘムレンさんと「公園昆虫記」のおはるさんが先に見つけて撮られていた。
あとから近づいた私は、歳のせいか咄嗟にアカオニグモの名前が出てこない。
「あ、これはいい蜘蛛ですよ、いい蜘蛛!」とかいいながら撮りはじめた気がする。…いい蜘蛛ってなんだ(爆)。

閑話休題。
写真5は同じ高原のトイレ軒下にいたイシサワオニグモ♀。

▼写真5 イシサワオニグモ♀(2016年9月1日、長野県)
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※写真5はニコンD7200+MB−D15 & AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR+AF-S テレコンバーターTC-14E Ⅲ

イシサワオニグモは東京郊外でも時折見られる。
写真6は一昨年東京郊外で撮った♀。色合いには個体差が結構ある。この個体はかなり鮮やかだった。

▼写真6 イシサワオニグモ♀(2014年8月3日、東京郊外)
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※写真6はニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

ついでなので秋から冬にかけて主フィールドでよく見られるコゲチャオニグモも載せておく。
写真7はコゲチャオニグモ♀、写真8はコゲチャオニグモ♂。

▼写真7 コゲチャオニグモ♀(2013年9月8日、東京近郊)
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※写真7はOLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

▼写真8 コゲチャオニグモ♂(2014年9月18日、東京近郊)
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※写真8はニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

写真9はドヨウオニグモ♀。
主フィールドのヤマホトトギスにいた個体。

▼写真9 ドヨウオニグモ♀(2011年9月14日、東京近郊)
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※写真9はニコンD90 & タムロンSP AF90mm f /2.8 Di MACRO

オニグモ科ではなくアシナガグモ科になるが、写真10はキンヨウグモ。
これは東京郊外のガードレールで見つけた。

▼写真10 キンヨウグモ♀(2015年10月12日、東京郊外)
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※写真10はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

ドヨウオニグモの「ドヨウ」は土曜ではなく土用であるらしい。しかしドヨウオニグモがいればキンヨウグモもいてよかろうとして名付けられたとWikipediaには書かれていた。

参考文献:『ネイチャーガイド 日本のクモ』(新海栄一編著、文一総合出版)

by mikiosu | 2016-09-20 23:59 | 蜘蛛 | Comments(8)

7月のハエトリグモたち(2015年7月30日)

このところフィールド散策をさぼってばかりなので蝶の写真はなし。
最近主フィールドで撮ったハエトリグモでお茶を濁しておこう(苦笑)。

写真1はヒメカラスハエトリ♀。
これは7月でも主フィールドでもなく、6月に丘陵方面で撮ったもの。

▼写真1 ヒメカラスハエトリ♀(2015年6月28日、東京郊外)
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※写真1はニコンD7200+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&スピードライトSB-910

せっかくヒメカラスハエトリ♀が撮れたので、カラスハエトリと似ているところを♂♀並べてみたくて主フィールドでカラスハエトリを撮ろうとした。一応カラスハエトリは見つけたが、コンパクトデジカメで撮ろうとすると逃げられてばかりでうまく撮れなかった。
写真2はかろうじて撮れたカラスハエトリ♂。
カラスハエトリ♀はブレ写真しか撮れなかったので過去記事でご覧いただきたい(過去記事は→こちら)。

▼写真2 カラスハエトリ♂(2015年7月23日、東京近郊)
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※写真2はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

写真3、4は主フィールドの柵で見つけたミスジハエトリの♀と♂。
ミスジハエトリはじっとしていてくれるのでコンパクトデジカメでも撮りやすい。

▼写真3 ミスジハエトリ♀(2015年7月11日、東京近郊)
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▼写真4 ミスジハエトリ♂ その1(2015年7月11日、東京近郊)
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※写真3、4はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

ミスジハエトリはどういうわけか家の中でもよく見かける(写真5)。

▼写真5 ミスジハエトリ♂ その2(2015年7月20日、東京近郊)
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※写真5はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

写真6はオオハエトリ♀。
主フィールドで見かけるハエトリグモの中では大型だ。
これは建物外壁にいた個体。擬木柵などでもよく見かける。

▼写真6 オオハエトリ♀(2015年7月11日、東京近郊)
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※写真6はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

写真7はチャイロアサヒハエトリ♀。
チャイロアサヒハエトリは小さい上に動きがあってうまく撮れないことが多い。
主フィールドでは木柵で見かけることが多い。

▼写真7 チャイロアサヒハエトリ♀(2015年7月23日、東京近郊)
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※写真7はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

写真8〜10はデーニッツハエトリ♀。
デーニッツハエトリはハエトリグモの中では撮りやすいタイプと思う。
これは主フィールドの鉄柵で見つけた。

▼写真8 デーニッツハエトリ♀ その1a(2015年7月23日、東京近郊)
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立ち止まってこちらをじっと見てくれることも多い(写真9)。

▼写真9 デーニッツハエトリ♀ その1b(2015年7月23日、東京近郊)
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※写真8、9はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

写真10は幼体ではないかと思う。
多少動きがあってもデジタル一眼でストロボ撮影すれば大丈夫だ。
こちらは主フィールドの木柵にいた個体。

▼写真10 デーニッツハエトリ♀ その2(2015年7月25日、東京近郊)
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※写真10はニコンD7200+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&スピードライトSB-910

今の時期は気温も高く、ハエトリグモは活動的なのでコンパクトデジカメで接写しようとしても近すぎて逃げられてしまうことが多い。
デジタル一眼&マクロレンズで撮る方がワーキングディスタンスは長いので、逃げられない可能性が高い。自分の経験ではネコハエトリやアリグモなどは敏感で警戒心も強く、デジタル一眼でも撮りにくいタイプと思う。
しかし、ネコハエトリは近づくととレンズに飛び乗ってきたりするのが面白い。

参考文献:『ネイチャーガイド 日本のクモ』(新海栄一編著、文一総合出版)

by mikiosu | 2015-07-30 14:05 | 蜘蛛 | Comments(0)

オオトリノフンダマシ初見初撮り、ほか(2015年7月27日)

今回はそのうちやろうと思っていた蜘蛛のお話。徘徊性のハエトリグモは結構好きな被写体だが、造網性の蜘蛛も時には撮っている。

写真1はオナガグモ♀。
オナガグモは蜘蛛を食べると言われている。ご覧の通り細くて撮りにくい蜘蛛だけれど、うまくピントが合ってくれた。念のため申し添えておくと、左側が頭部、右側が尾部になる。
まるで卵嚢を愛おしむように手、ではなく脚を差し伸べているように見える。

▼写真1 オナガグモ♀&卵嚢(2015年6月8日、東京郊外)
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写真2、3はコシロカネグモ♀。
オオシロカネグモやコシロカネグモは水辺に網を張る蜘蛛で、腹面を上にしていることが多く、背面がなかなか撮れない。この時は水辺近くの木柵にいたので、しゃがみ込んで下から背面を撮ることができた(写真2)。

▼写真2 コシロカネグモ♀ その1a 背面(ノートリミング、2015年6月28日、東京郊外)
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※写真2はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

近縁種との識別のために腹面も撮っておいた(写真3)。
以前見た個体は微妙だったが、この個体はコシロカネグモで間違いなさそうだ。

▼写真3 コシロカネグモ♀ その1b 腹面(2015年6月28日、東京郊外)
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写真4は同じ日、同じ公園で撮ったオオシロカネグモ♀の腹面。
緑色のラインがコシロカネグモに比較して細いのが特徴。

▼写真4 オオシロカネグモ♀ 腹面(2015年6月28日、東京郊外)
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写真5はチュウガタコガネグモ♀。
なかなか立派な個体だった。

▼写真5 チュウガタコガネグモ♀(2015年6月28日、東京郊外)
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写真6、7は初見初撮りのオオトリノフンダマシ♀。
これはゴイシシジミ狙いで丘陵方面へ遠征した時に見つけた。
ゴイシシジミのポイントに行く道を間違えて湿地まで出てしまい、引き返す時に偶然見つけた(笑)。

▼写真6 オオトリノフンダマシ♀(2015年7月15日、埼玉県)
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まるで陶器のような艶があった(写真7)。
トリノフンダマシ属の蜘蛛は初めて見たのでかなり嬉しい。
この日ゴイシシジミは撮れなかったけれど、オオトリノフンダマシが撮れたので気分よく帰ることができたのだった(笑)。

▼写真7 オオトリノフンダマシ♀(2015年7月15日、埼玉県)
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※写真6、7はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

写真8〜10はワキグロサツマノミダマシ♀。

▼写真8 ワキグロサツマノミダマシ♀ その1a 背面(2015年7月24日、東京郊外)
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サツマノミダマシと紛らわしいので側面も撮っておくと同定し易い(写真9)。

▼写真9 ワキグロサツマノミダマシ♀ その1b 側面(2015年7月24日、東京郊外)
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正面からも撮ってみた(写真10)。

▼写真10 ワキグロサツマノミダマシ♀ その1c 正面(2015年7月24日、東京郊外)
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写真11、12はサツマノミダマシ♀なのだが、蜘蛛を狩るベッコウバチに襲われていた。
主フィールドで見かけたこのシーン、襲っていた蜂はオオシロフベッコウのようだ。

▼写真11 サツマノミダマシ♀を捕獲したオオシロフベッコウ その1a(2015年7月25日、東京近郊)
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▼写真12 サツマノミダマシ♀を捕獲したオオシロフベッコウ その1b(2015年7月25日、東京近郊)
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10日ほど前には蜘蛛を狩るオオモンクロベッコウも撮っている(写真13、14)。
この蜘蛛はかなり大きかった。アシダカグモかコアシダカグモかはっきりしないのでアシダカグモの仲間としておく。

▼写真13 アシダカグモの仲間を捕獲したオオモンクロベッコウ その1a(2015年7月15日、東京郊外)
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▼写真14 アシダカグモの仲間を捕獲したオオモンクロベッコウ その1b(2015年7月15日、東京郊外)
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アシダカグモは胴体部分が25ミリくらいになる。脚はその2倍くらいあるので、片脚が50ミリ、両脚で100ミリ、両脚の間に胴体があるわけだから、左右長はゆうに100ミリを超えることになる。
日頃ハエトリグモなど小さい蜘蛛をよく撮っている身にはとてつもなく大きく感じる。
こんな蜘蛛を狩るオオモンクロベッコウは凄いと思う。

参考文献:『ネイチャーガイド 日本のクモ』(新海栄一編著、文一総合出版)

撮影機材:※印以外はニコンD7200+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

by mikiosu | 2015-07-27 03:28 | 蜘蛛 | Comments(2)

造網性の蜘蛛たち(2014年11月3日)

徘徊性の蜘蛛を取り上げたからには、造網性の蜘蛛を取り上げないと片手落ちの誹(そし)りを免れない気がする(笑)。

写真1、2は主フィールドで撮ったオオシロカネグモ♀。
オオシロカネグモの巣は中央に空間があるのが特徴(写真2)。

▼写真1 オオシロカネグモ♀ その1a 側面(2012年9月6日、東京近郊)
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▼写真2 オオシロカネグモ♀ その1b 腹面(2012年9月6日、東京近郊)
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※写真1、2はニコンD7000 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

オオシロカネグモが巣にいる時は腹面を上にしてとまっていることが多く、背面を撮るには葉上を移動している時になることが多い(写真3)。

▼写真3 オオシロカネグモ♀ その2 背面(2013年8月28日、東京郊外)
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※写真3はニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

コシロカネグモと比較するために腹面をアップで載せてみた(写真4)。

▼写真4 オオシロカネグモ♀ その3 腹面(2014年8月3日、東京郊外)
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※写真4はニコンD7000 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

写真5はコシロカネグモ♀の腹面。
写真4のオオシロカネグモ♀と比較すると、緑色のラインが太く短い。

▼写真5 コシロカネグモ♀ その1a 腹面(2013年6月22日、東京近郊)
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写真6は背面。
背面の黒いラインもオオシロカネグモに比べて細いが、この種の蜘蛛は刺激すると黒いラインが太く浮き出るらしいので、同定には注意が必要。

▼写真6 コシロカネグモ♀ その1b 背面(2013年6月22日、東京近郊)
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※写真5、6はニコンD7000 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

写真7、8はナガコガネグモ♀。
写真7は幼体、写真8は成体。
ナガコガネグモ幼体は網の中央付近にジグザグ状のかくれ帯を作る(写真7)。
かくれ帯の役割は諸説あって明確になっていないらしい。

▼写真7 ナガコガネグモ♀ その1 幼体(2013年7月11日、東京郊外)
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※写真7はニコンD7000 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

▼写真8 ナガコガネグモ♀ その2 成体(2013年11月1日、東京郊外)
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※写真8はOLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

写真9〜11はコガタコガネグモ♀。
写真9はまだ色の出ていない幼体。色が出ていないし、体型的にはコガネグモの可能性もあるが、まだ都内でコガネグモを見たことがないのでコガタコガネグモとしておく。

▼写真9 コガタコガネグモ♀ その1 幼体(2013年11月1日、東京郊外)
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※写真9はOLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

写真10は成体と思われるが、かくれ帯が目立っていた。

▼写真10 コガタコガネグモ♀ その2 成体A(2014年9月17日、東京郊外)
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※写真10はニコンD7000 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

写真11はかくれ帯を作っていない成体。

▼写真11 コガタコガネグモ♀ その3 成体B(2014年9月24日、東京近郊)
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※写真11はニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

写真12はチュウガタコガネグモ♀。
コガタコガネグモは主フィールドや郊外でもよく見かけるが、チュウガタコガネグモはなかなかお目にかかれない。
写真12は林縁の工事現場で撮ったもので、チュウガタコガネグモにはこの一度しか出会ったことがないと思う。

▼写真12 チュウガタコガネグモ♀(内蔵ストロボ、2012年5月23日、東京郊外)
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※写真12はニコンD90 & タムロンSP AF90mm f /2.8 Di MACRO

写真13はコガネグモ♀。
コガネグモもまだ一度しか見たことがない。これは埼玉県の某公園に遠征した時に見つけたもの。
かくれ帯が少し見える。背面からきっちり撮りたかったが茂みに阻まれて斜め位置からしか撮れなかった。

▼写真13 コガネグモ♀(2014年6月15日、埼玉県)
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※写真11はニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

造網性の蜘蛛としてオニグモ類やジョロウグモなども取り上げたかったが、それらはまた別の機会にしておく。

参考文献:『ネイチャーガイド 日本のクモ』(新海栄一編著、文一総合出版)

by mikiosu | 2014-11-03 23:59 | 蜘蛛 | Comments(2)

徘徊性の蜘蛛たち(2014年11月2日)

前回取り上げたハエトリグモは特定の巣を作らず、網を張らない。こうした蜘蛛は徘徊性の蜘蛛と呼ばれる。
蜘蛛と言えば蜘蛛の巣が付き物と考えがちだが、網を張らない蜘蛛は結構多い。
ハエトリグモ以外ではエビグモ類やカニグモ類も徘徊性の蜘蛛だ。
地味な色彩が多いのであまり撮らないが(笑)、アズチグモとガザミグモだけ紹介しておく。

写真1、2はアズチグモ♀。
白を基調にして、斑紋には個体変異がある。
いずれも主フィールドで撮ったもの。

▼写真1 アズチグモ♀ その1 背面(外部ストロボ、2014年11月2日、東京近郊)
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アズチグモを正面から撮るとこうなる(写真2)。
初めて顔面をマクロレンズで接写したときには、仮面舞踏会にでも行くのか、と思ったりした(笑)。

▼写真2 アズチグモ♀ その2 正面(外部ストロボ、2014年10月26日、東京近郊)
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写真3、4はガザミグモの♂と♀。
蜘蛛の多くは♀が大きいが、徘徊性の蜘蛛の中には♂の脚が異常に長い場合がある。
写真3は林縁に咲くハルジオンでアブを捕らえた♀。
写真4は公園内の柵にいた♂。

▼写真3 ガザミグモ♀(2012年5月26日、東京郊外)
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▼写真4 ガザミグモ♂(内蔵ストロボ、2011年5月5日、東京近郊)
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※写真3、4はニコンD90 & タムロンSP AF90mm f /2.8 Di MACRO

徘徊性の蜘蛛が小さい蜘蛛ばかりかというとそうでもない。
写真5〜7はコアシダカグモ。
写真5は山麓の電柱で見つけた♀。

▼写真5 コアシダカグモ♀(内蔵ストロボ、2013年4月26日、東京郊外)
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※写真5はニコンD7000 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

写真6、7は神奈川県の公園内の葉上で見つけた♂。
コアシダカグモの脚はとても長く、広げると10センチ近くあるのではないか。

▼写真6 コアシダカグモ♂ その1a(2014年6月9日、神奈川県)
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コアシダカグモの頭胸部は猫の顔に似ていると思う(写真7)。

▼写真7 コアシダカグモ♂ その1b 頭胸部(2014年6月9日、神奈川県)
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徘徊性の蜘蛛でないが、時々徘徊しているのがキシノウエトタテグモ。
キシノウエトタテグモは都市公園でよく見られる蜘蛛とされている。
基本的には地中に穴を掘り、片開きの扉を付けた巣を作って近くを通る昆虫類を捕食する蜘蛛で、クモタケに寄生されて冬虫夏草になってしまうこともあるらしい。
秋には♀を探してうろつく♂の姿を公園などで時折見かける。
写真8、9は主フィールドのトイレ外壁で見つけた♂。
大体は写真8のように縮こまっている。写真9はちょっと突ついて頭胸部を見せてもらったところ。

▼写真8 キシノウエトタテグモ♂ その1a(外部ストロボ、2014年10月16日、東京近郊)
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▼写真9 キシノウエトタテグモ♂ その1b(外部ストロボ、2014年10月16日、東京近郊)
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写真10は腹部は小さめだが♀ではないかと思う。
触肢が発達していて10本脚に見える。♀の脚は太く短いので余計にそう見える。

▼写真10 キシノウエトタテグモ♀(内蔵ストロボ、2011年4月23日、東京近郊)
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※写真10はニコンD90 & AF Nikkor 35−80mm f/4−5.6 D

これは私が初めてキシノウエトタテグモと出会った時の写真。
雨上がりに近所のコンビニに買い物に行った帰り、濡れたアスファルトの路上をヨタヨタ歩いていた。
写真を撮りたいがカメラを持っていない。
手で掴むのは気が引けたので、カバンに乗せて家まで連れ帰り、玄関先で撮った。
私は昆虫少年だった頃でも蜘蛛は大の苦手だった。まさか50代になって蜘蛛の写真を熱心に撮るようになるとは自分でもびっくりだ(笑)。

参考文献:『ネイチャーガイド 日本のクモ』(新海栄一編著、文一総合出版)

撮影機材:※印以外はニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&スピードライトSB-910

by mikiosu | 2014-11-02 22:59 | 蜘蛛 | Comments(4)

MFのハエトリグモたち(2014年11月1日)

しばらく蝶や蛾ばかり取り上げていたので、今回はちょっと趣向を変えて主フィールドで最近撮ったハエトリグモをいくつかピックアップしてみたい。
写真1、2はヤガタアリグモ♂。
アリグモ♂も同様だが上顎が長過ぎて使いにくくないかと心配になる。

▼写真1 ヤガタアリグモ♂ その1a 正面(2014年9月21日、東京近郊)
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▼写真2 ヤガタアリグモ♂ その1b 側面(2014年9月21日、東京近郊)
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写真3、4はチャイロアサヒハエトリ♀。
腹部背面の模様が不鮮明なので多分まだ幼体ではないかと思う。
チャイロアサヒハエトリ♀は小さく、ちょこまかと動き回るのでコンパクトデジカメで撮るのは難しい被写体だ。

▼写真3 チャイロアサヒハエトリ♀ その1a 正面(外部ストロボ、2014年10月26日、東京近郊)
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▼写真4 チャイロアサヒハエトリ♀ その1b 背面(外部ストロボ、2014年10月26日、東京近郊)
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写真5〜8はカラスハエトリ。
カラスハエトリはヒメカラスハエトリとの識別が難しい。どちらかよく分からないというのが正直なところ。ここではカラスハエトリとしておく。
写真5、6はカラスハエトリ♂。
写真7、8はカラスハエトリ♀。
いずれも主フィールドの柵で見つけた。

▼写真5 カラスハエトリ♂ その1a 背面(2014年10月26日、東京近郊)
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▼写真6 カラスハエトリ♂ その1b 側面(2014年10月26日、東京近郊)
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▼写真7 カラスハエトリ♀ その1a 背面(2014年10月26日、東京近郊)
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♀の眼に映っている影は私ではないかと思う(写真8)。

▼写真8 カラスハエトリ♀ その1b 正面(2014年10月26日、東京近郊)
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写真9〜11はデーニッツハエトリ♀。
写真9は木柵の端で何やら考え事?

▼写真9 デーニッツハエトリ♀ その1a 前から(ノートリミング、2014年10月28日、東京近郊)
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背面から撮ろうとすると見上げてしまった(写真10)。

▼写真10 デーニッツハエトリ♀ その1b 上から(2014年10月26日、東京近郊)
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写真11は…何だこりゃ(笑)。
何だか私に敬礼しているように見えなくもない。それとも遠くを見やっているのか…。
眼の上に掲げているのは前脚ではなく触肢のようだ。

▼写真11 デーニッツハエトリ♀ その1c 正面(外部ストロボ、2014年10月26日、東京近郊)
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拙宅の室内でも時折見かけるミスジハエトリはなかなかフレンドリーで指を伸ばすと乗ってきたりする。ネコハエトリなどは気性が荒く、フレンドリーで乗ってくるのではなく、飛びかかってくる。
今回取り上げたチャイロアサヒハエトリ、カラスハエトリ、デーニッツハエトリは主フィールドでよく出会うハエトリグモだ。
チャイロアサヒハエトリはちょこまかと忙しく、カラスハエトリは割りとのんびり屋、デーニッツハエトリは気が向くと立ち止まって良いモデルになってくれるというのが私の印象。いずれにしてもハエトリグモは眼が大きくて可愛いし、見ていて飽きない。
画像をかき集めるのが面倒だが、そのうちハエトリグモの正面顔特集でもやってみようかと思ったりしている。

参考文献:『ネイチャーガイド 日本のクモ』(新海栄一編著、文一総合出版)

撮影機材:ニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&スピードライトSB-910

by mikiosu | 2014-11-01 03:34 | 蜘蛛 | Comments(4)

ハエトリグモはお好き? 第四弾(2013年9月5日)

既に紹介済みの種もあるが、今年撮ったハエトリグモの中からいくつか掲載してみる。
写真1、2はヤハズハエトリ♂。
ヤハズハエトリ♂は既に紹介したことがある種だが、この日は公園内の柵の上でじっくり撮ることができた。個体差もあるようだが、腹部の金色の模様が綺麗なハエトリグモだ。

▼写真1 ヤハズハエトリ♂ その1a(2013年6月17日、東京郊外)
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▼写真2 ヤハズハエトリ♂ その1a(ノートリミング、2013年6月17日、東京郊外)
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写真3、4はメスジロハエトリ♂。
これも紹介済みの種だが、♂の写真がようやくしっかり撮れた。
間近で見ると、前胸部の白い縁と腹部の白い縁の色が微妙に違うことが分かった。腹部の白いラインはやや黄色みを帯びているようだ。

▼写真3 メスジロハエトリ♂ その1a(2013年7月5日、東京近郊)
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▼写真4 メスジロハエトリ♂ その1a(ノートリミング、2013年7月5日、東京近郊)
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写真5はカラスハエトリ♂。
カラスハエトリは見かけるとカメラを向けずにはいられない気がする(笑)。

▼写真5 カラスハエトリ♂(ノートリミング、2013年7月10日、東京郊外)
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写真6はヤマジハエトリ♀。
以前も見かけたことがあるが、地味なハエトリグモだ。

▼写真6 ヤマジハエトリ♀(2013年6月28日、東京郊外)
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写真7、8はシラホシコゲチャハエトリ♂。
春先に河川敷で撮影した小さなハエトリグモだ。♀が撮れたら一緒に紹介しようと温存してきたが、いつまで経っても♀が撮れないので♂の写真だけ紹介する。

▼写真7 シラホシコゲチャハエトリ♂(2013年4月13日、東京郊外)
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▼写真8 シラホシコゲチャハエトリ♂(2013年4月13日、東京郊外)
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写真9、10はマダラスジハエトリ♂。
これもまだ♂しか見たことがない。東京郊外の里山の柵で撮影した。

▼写真9 マダラスジハエトリ♂(ノートリミング、2013年5月5日、東京郊外)
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写真10、11はオスクロハエトリ♂。
オスクロハエトリはヤハズハエトリと似たような環境(川原、水田、湿地など)に生息すると図鑑に載っていた。実際、写真1、2のヤハズハエトリと同じ日、同じ場所で撮影した。
メスジロハエトリの♀は白く、♂は黒い(→メスジロハエトリ♀はこちら)。
オスクロハエトリは♂が黒く、♀はまだ見たことがないが図鑑によると白っぽく、同種には見えない感じだ。
このオスクロハエトリ♂はバッタ類の幼虫を捕食していた。

▼写真10 オスクロハエトリ♂(2013年6月17日、東京郊外)
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▼写真11 オスクロハエトリ♂(2013年6月17日、東京郊外)
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写真12はオオハエトリ♀。
オオハエトリは紹介済みの種だが、この日はサツマノミダマシを捕食していたので載せてみた。
腹部が幅広いサツマノミダマシの方が大きく見えるが、実際の大きさはほぼ互角か。徘徊して獲物を狙うハエトリグモの方が素早く立ち回って勝ちを得たというところだろうか。

▼写真12 オオハエトリ♀(ノートリミング、2013年8月27日、東京近郊)
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写真13はシラヒゲハエトリ♀。
シラヒゲハエトリは未紹介ながら、主フィールドでもよく見る種だ。

▼写真13 シラヒゲハエトリ♀(ノートリミング、2013年8月29日、東京郊外)
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道路脇の手すりにこのシラヒゲハエトリがいるのに気が付いて、撮るかどうかちょっと考えていると、蜘蛛の4〜5センチ脇に小さな蛾が飛んできてとまった。
よし、ツーショットを撮ろうとカメラを構えると、あっという間に蜘蛛が蛾を捕まえてしまった。

参考文献:『ネイチャーガイド 日本のクモ』(新海栄一編著、文一総合出版)

撮影機材:ニコンD7000 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

by mikiosu | 2013-09-05 05:03 | 蜘蛛 | Comments(2)