カテゴリ:甲虫( 46 )

トゲヒゲトラカミキリほか(2018年4月17日)

アサギマダラの幼虫をチェックしに行った東京郊外の散策路脇ではトラカミキリ系の仲間を見つけた。カミキリムシ類は今季初撮りなので喜んで撮る。

写真1〜3はトゲヒゲトラカミキリ。
最初は12−100ミリズームレンズで撮った(写真1)。

▼写真1 トゲヒゲトラカミキリ その1a(2018年4月16日、東京郊外)
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※写真1はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

30ミリマクロレンズに換えて撮る(写真2)。
やはり思いっきり寄って撮れるのはいい。逃げられなければ…だけど。

▼写真2 トゲヒゲトラカミキリ その1b(2018年4月16日、東京郊外)
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前脚の手入れをしていたようだ(写真3)。

▼写真3 トゲヒゲトラカミキリ その1c(2018年4月16日、東京郊外)
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※写真2、3はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

近くのカラムシの葉上にはコメツキムシ系がいた(写真4)。
これはオオシモフリコメツキかな。

▼写真4 オオシモフリコメツキ(2018年4月16日、東京郊外)
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※写真4はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

ついでに数日前に撮っていたナナフシ(ナナフシモドキ)の幼虫も載せておく(写真5)。

▼写真5 ナナフシの幼虫(2018年4月10日、東京郊外)
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※写真5はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

ナナフシの幼虫は林縁のアケビの葉上にとまっていた。ちょっと薄暗い場所で微妙に揺れる被写体でも、最近のAFはちゃんと合わせてくれるから助かる。

by mikiosu | 2018-04-17 23:59 | 甲虫 | Comments(2)

秋以降の甲虫&カメムシ(2017年12月13日)

9月以降に撮った甲虫類が未掲載なので今のうちに載せておく。今のうち…というのは、放っておくと未掲載のままお蔵入りになってしまうからだ(汗)。

写真1はオオセンチコガネ。
これは鷹の渡りを見に行った際に見つけた。飛んできたのを追いかけて狙ったのだが、あっという間に潜り込んでしまい、望遠ズームレンズを付けたままでやっと撮ったのがコレ。
今年はオオセンチコガネをあちこちで見かけたけれど、飛んでいるシーンばかりでシャッターチャンスはほとんどなかった。飛んでいてもセンチコガネよりきらびやかに見える。できれば飛翔シーンも撮ってみたいけど、ちょっと無理(笑)。

▼写真1 オオセンチコガネ(2017年9月21日、埼玉県)
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※写真1はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO & Tele Converter MC-14

写真2〜5はマメハンミョウ。
これは北関東方面にシルビアシジミを見に行ったときに見つけた。
マメハンミョウはヒメツチハンミョウなどの仲間で、カンタリジンという毒成分を持っているので素手で触るのはやめた方が良いということになっている。
草地の一角にまとまって発生していて、交尾シーンも見られた(写真5)。

▼写真2 マメハンミョウ その1(2017年9月26日、北関東)
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※写真2はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

▼写真3 マメハンミョウ その2(2017年9月26日、北関東)
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※写真3はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

▼写真4 マメハンミョウ その3(2017年9月26日、北関東)
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※写真4はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

▼写真5 マメハンミョウ その4 交尾シーン(2017年9月26日、北関東)
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※写真5はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

写真6〜8は主フィールドで撮ったコミミズクの幼虫。
コミミズクは甲虫ではなくカメムシ目(半翅目)の仲間だ。冬になると公園内の柵で時折見かける。ミミズクも見られることがあるがコミミズクの方がずっと多い気がする。

▼写真6 コミミズクの幼虫 その1(2017年10月24日、東京近郊)
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▼写真7 コミミズクの幼虫 その2(2017年10月24日、東京近郊)
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写真8は歩いているところ。
コミミズク幼虫については、どこかでイカみたいだと書いているのを見た気がするが、まったく同感である(笑)。知らない人に、これはイカの子供だよ、と言えば信じてしまうに違いない(?)。

▼写真8 コミミズクの幼虫 その3(2017年10月24日、東京近郊)
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※写真6〜8はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

写真9はヒゲナガサシガメの幼虫。
ヒゲナガサシガメの成虫はあまり見かけない。幼虫はたまに見かける。

▼写真9 ヒゲナガサシガメの幼虫(2017年10月24日、東京近郊)
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※写真9はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

写真10はウシカメムシの幼虫。
ウシカメムシも冬になるとよく見かける。

▼写真10 ウシカメムシの幼虫(2017年10月24日、東京近郊)
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※写真10はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

写真11〜14はオオキンカメムシ。
オオキンカメムシは房総方面にルーミスシジミを見に行くときのお楽しみの一つである。
できれば集団で越冬しているところを見てみたかったけれど、1匹いただけでも良しとしよう。

▼写真11 オオキンカメムシ その1a(ノートリミング、2017年11月29日、千葉県)
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※写真11はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

▼写真12 オオキンカメムシ その1b(ストロボ撮影、2017年11月29日、千葉県)
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拡大してみる(写真13)。
何だか樹脂でできた作り物みたいな雰囲気と言えなくもない。

▼写真13 オオキンカメムシ その1c(ストロボ撮影、2017年11月29日、千葉県)
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少し横からも撮ってみた(写真14)。
腹面もちょっと興味深い。

▼写真14 オオキンカメムシ その1d(ストロボ撮影、2017年11月29日、千葉県)
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※写真12〜14はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO&エレクトロニックフラッシュFL-900R

ちょうど通りかかった地元の方によると、落ちていた翅を何枚か拾って飾っているという。何年経っても色褪せないとのことであった。

by mikiosu | 2017-12-13 23:59 | 甲虫 | Comments(6)

ルリボシカミキリ&コニワハンミョウ(2017年9月14日)

秋のこの時期は彼岸花にくる黒系アゲハを狙いたい。今季はちょっと思惑もあって何度かチャレンジしている。あまりに撮りすぎて画像の整理が追いつかないのでしばらく他の昆虫の画像でお茶を濁しておきたい(言い訳)。

写真1〜8はルリボシカミキリ。
8月下旬、ヘムレンさんに山梨方面に連れて行ったもらったときに、積んであった材で見つけた。
見つけたときはカップルだった(写真1)。

▼写真1 ルリボシカミキリのカップル(2017年8月22日、山梨県)
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同行のヘムレンさん&おはるさんを呼んでいる間に離れてしまった。
写真2、3は多分♂。

▼写真2 ルリボシカミキリ♂ その1a(2017年8月22日、山梨県)
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▼写真3 ルリボシカミキリ♂ その1b(2017年8月22日、山梨県)
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写真4は多分♀。

▼写真4 ルリボシカミキリ♀ その1a(2017年8月22日、山梨県)
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尾端を見ると産卵管のようなものが見える(写真5、6)。
産卵に適した場所を探しているように見えた。

▼写真5 ルリボシカミキリ♀ その1b(2017年8月22日、山梨県)
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▼写真6 ルリボシカミキリ♀ その1c(2017年8月22日、山梨県)
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写真7、8は産卵シーンではないかと思う。

▼写真7 ルリボシカミキリ♀ その1d 産卵行動(2017年8月22日、山梨県)
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▼写真8 ルリボシカミキリ♀ その1e 産卵行動(2017年8月22日、山梨県)
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※写真1〜8はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

甲虫ではないが写真9はツノアオカメムシ。
ツノアオカメムシはなかなか綺麗なカメムシだ。この日は3〜4匹見かけた。

▼写真9 ツノアオカメムシ(2017年8月22日、山梨県)
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※写真9はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

写真10〜12は9月5日の山梨遠征で見つけたコニワハンミョウ。
オニヤンマを見かけて河原に降りると花崗岩を砕いたような白っぽい砂地になっていて、コニワハンミョウがたくさんいた。

▼写真10 コニワハンミョウ その1a(2017年9月5日、山梨県)
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顔面はあまり鮮明には撮れなかった(写真11)。

▼写真11 コニワハンミョウ その1b(2017年9月5日、山梨県)
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後方からの写真が一番良く撮れていたかな(写真12)(苦笑)。

▼写真12 コニワハンミョウ その1c(2017年9月5日、山梨県)
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※写真10〜12はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO & Tele Converter MC-14

コニワハンミョウは2013年に埼玉県のとある河川敷で見ている(過去記事は→こちら)。岩場の間の砂地に多く見られたので、そういう環境が好きなのかもしれない。

by mikiosu | 2017-09-14 23:59 | 甲虫 | Comments(0)

セアカヒメオトシブミ&マガタマハンミョウ(2017年8月11日)

7月の信州旅行で見つけた甲虫を二つ紹介したい。
写真1〜3はセアカヒメオトシブミ。
オトシブミに似ているが、オトシブミは体長8〜9ミリ。セアカヒメオトシブミは約4〜5ミリとずっと小さい。
『オトシブミハンドブック』によるとヒメクロオトシブミの背赤型との区別はかなり難しいらしい。ここではオオイタドリにいたのでセアカヒメオトシブミとしてみた。

▼写真1 セアカヒメオトシブミ その1(ノートリミング、2017年7月21日、長野県)
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▼写真2 セアカヒメオトシブミ その2(2017年7月21日、長野県)
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▼写真3 セアカヒメオトシブミ その3(2017年7月21日、長野県)
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※写真1〜3はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

交尾シーンも複数見られた(写真4)。

▼写真4 セアカヒメオトシブミのカップル(2017年7月21日、長野県)
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※写真4はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

揺籃はこんな感じ(写真5、6)。
写真5は作り始めというところ。

▼写真5 セアカヒメオトシブミの揺籃 その1(ノートリミング、2017年7月21日、長野県)
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※写真5はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

写真6は少し巻き始めたところ。

▼写真6 セアカヒメオトシブミの揺籃 その2(ノートリミング、2017年7月21日、長野県)
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※写真6はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO & Tele Converter MC-14

セアカヒメオトシブミもヒメクロオトシブミも揺籃は基本的に筒状なのだが、セアカヒメオトシブミがオオイタドリで揺籃作りをすると裁断や巻上げが雑なためにいびつな揺籃が多いらしい。

初撮りと思われるセアカヒメオトシブミが撮れたので気をよくしていると、ちょっと変わったハンミョウが歩いているのを見つけた。
写真7はマガタマハンミョウ。
見つけた場所は標高約1700メートル。
撮ったときに初撮りのハンミョウとは分かったが家に帰って調べるまでこんな名前のハンミョウがいると知らなかった。鞘翅の紋が勾玉に似ているところから名付けられたらしい。

▼写真7 マガタマハンミョウ その1a(ノートリミング、2017年7月21日、長野県)
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拡大してみる(写真8)。
勾玉と言うより白いオタマジャクシみたいな感じ。

▼写真8 マガタマハンミョウ その1b(2017年7月21日、長野県)
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※写真7、8はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO & Tele Converter MC-14

マガタマハンミョウは雪の多い地域に生息し、後翅は退化していて飛べないらしい。信州らしい昆虫が捕れたような気がしてちょっと嬉しい。

参考文献:『オトシブミハンドブック』(斉藤博著、文一総合出版)

by mikiosu | 2017-08-11 15:43 | 甲虫 | Comments(4)

ゴマダラオトシブミ&ドロハマキチョッキリ(2017年8月10日)

今年はオトシブミやチョッキリ類とよく出会う年だ。それなのにゴマダラオトシブミだけはなかなか出会えない。最近よく一緒に行動するヘムレンさんやおはるさんは見つけているのに私だけ見ていない。…そんなの嫌じゃあ(笑)。
ゴマダラオトシブミは栗の木の葉を巻くというので栗の木を見つけるたびにチェックするのだけれどなかなか出会えない。巻いた揺籃だけはたくさん見かけた。
もう今年は駄目かと思われた頃、ようやく待望のゴマダラオトシブミに会うことができた。

写真1、2はゴマダラオトシブミ。
オオムラサキを見に行った山梨遠征で見つけた。このゴマダラオトシブミはクルミの葉っぱにいた。クルミは食樹に入っていない。移動中だったのか。

▼写真1 ゴマダラオトシブミ その1a(2017年7月7日、山梨県)
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▼写真2 ゴマダラオトシブミ その1b(2017年7月7日、山梨県)
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※写真1、2はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

近くの栗の木にもいた(写真3)。

▼写真3 ゴマダラオトシブミ その2(2017年7月7日、山梨県)
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※写真3はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO & Tele Converter MC-14

栗の木には揺籃も見られた(写真4)。
揺籃だけはこれまでに撮っていたけれど、成虫と揺籃を同じ場所で撮れると嬉しい。

▼写真4 ゴマダラオトシブミの揺籃(2017年7月7日、山梨県)
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※写真4はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO & Tele Converter MC-14

栗の木にはオトシブミも見られた(写真5)。
奥に入り込んでいてあまり良い角度では撮れなかった。

▼写真5 オトシブミ(2017年7月7日、山梨県)
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※写真5はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO & Tele Converter MC-14

ドロハマキチョッキリは5月の長野遠征で一度見かけて載せているが、その後の山梨遠征でじっくり撮れたので再度取り上げておきたい。
写真6、7はイタドリにいたドロハマキチョッキリ。
小さい方はカシルリオトシブミだ。カシルリオトシブミは葉っぱを巻いている。

▼写真6 ドロハマキチョッキリ その1a(2017年6月15日、山梨県)
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▼写真7 ドロハマキチョッキリ その1b(2017年6月15日、山梨県)
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※写真6、7はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

写真8、9は別個体のドロハマキチョッキリ。
色合いはこちらの方が綺麗に見えた。

▼写真8 ドロハマキチョッキリ その2a(2017年6月15日、山梨県)
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▼写真9 ドロハマキチョッキリ その2b(2017年6月15日、山梨県)
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※写真8、9はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

写真10はドロハマキチョッキリの揺籃。
かなり大きな揺籃だ。

▼写真10 ドロハマキチョッキリの揺籃(2017年6月15日、山梨県)
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※写真10はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

by mikiosu | 2017-08-10 23:59 | 甲虫 | Comments(2)

初夏のカミキリムシたち(2017年8月9日)

ちょっと前の写真になってしまったが、今年撮ったカミキリムシを載せておきたい。
写真1、2はトガリバアカネトラカミキリ。
東京郊外にオオミドリシジミを撮りに行ったときに見つけた。

▼写真1 トガリバアカネトラカミキリ その1a(2017年6月4日、東京郊外)
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この花はムラサキシキブのようだ(写真2)。

▼写真2 トガリバアカネトラカミキリ その1b(2017年6月4日、東京郊外)
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※写真1、2はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

写真3はホソトラカミキリ。
これは山梨遠征で見つけた。

▼写真3 ホソトラカミキリ(2017年6月12日、山梨県)
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※写真3はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO & Tele Converter MC-14

写真4はハンノキカミキリ。
栃木遠征で見つけた。地面にいたのだが、死んでいたのかもしれない…。

▼写真4 ハンノキカミキリ(2017年6月20日、栃木県)
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※写真4はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO & Tele Converter MC-14

写真5はカタシロゴマフカミキリ。
東京郊外の里山で先客のカメラマン氏に教えてもらった。

▼写真5 カタシロゴマフカミキリ(2017年6月22日、東京郊外)
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※写真5はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO & Tele Converter MC-14

写真6はキボシカミキリ。
キボシカミキリは何カ所かで見かけた。これは近所の公園で撮ったもの。

▼写真6 キボシカミキリ(2017年6月27日、東京近郊)
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※写真6はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

6月には結構カミキリムシを見かけたのだが、7月以降はほとんど撮っていない。もっとトラカミキリ系を見たかったが、また来年以降になってしまうだろうか。

by mikiosu | 2017-08-09 23:59 | 甲虫 | Comments(2)

エゴツルクビオトシブミ、ほか(2017年5月25日)

順番からしてハムシ類を取り上げるべきところなのだけれど、オトシブミ類がいくつか撮れたので先にアップしておく。
写真1はエゴノキに作られた揺籃。
これは主フィールドを歩いていて見つけた。どうやらエゴツルクビオトシブミの揺籃らしい。

▼写真1 エゴツルクビオトシブミの揺籃 その1(2017年5月15日、東京近郊)
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※写真1はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

エゴツルクビオトシブミの揺籃にはJ字型の裁断線がある(写真2)。

▼写真2 エゴツルクビオトシブミの揺籃 その2(ノートリミング、2017年5月15日、東京近郊)
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※写真2はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

揺籃を作った本人たちがいないかと探してみる。おっ、いたいた。
写真3は揺籃作成中のエゴツルクビオトシブミ。
葉っぱの下の方が♀で上の方が♂。♂は首が長い。…厳密に言うと首じゃないのかもしれないが、クビナガオトシブミ族となっているので、堅いことは言わない。

▼写真3 エゴツルクビオトシブミ♀(下) その1a(ノートリミング、2017年5月15日、東京近郊)
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※写真3はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

葉っぱを巻くのはもっぱら♀の仕事だ(写真4)。

▼写真4 エゴツルクビオトシブミ♀ その1b(外部ストロボ、2017年5月15日、東京近郊)
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※写真4はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO&FL-600R

♂はさぼってどこかに行ったかと思うとまだ上の方にいた(写真5)。

▼写真5 エゴツルクビオトシブミ♀(下) その1c(外部ストロボ、2017年5月15日、東京近郊)
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※写真5はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO&FL-600R

♂がいなくなってもひとりせっせと揺籃作りに励む♀(写真6)。

▼写真6 エゴツルクビオトシブミ♀ その1d(外部ストロボ、2017年5月15日、東京近郊)
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※写真6はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro&FL-600R

ヘムレンさん、おはるさんと長野遠征に出かけた時には、林縁でドロハマキチョッキリの交尾シーンを見つけた(写真7)。

▼写真7 ドロハマキチョッキリのカップル その1a(ノートリミング、2017年5月19日、長野県)
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日に当たってキラキラと輝いていた(写真8)。

▼写真8 ドロハマキチョッキリのカップル その1b(2017年5月19日、長野県)
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前胸、鞘翅だけでなく、腹面にも点刻が刻まれているようだ(写真9)。

▼写真9 ドロハマキチョッキリのカップル その1c(2017年5月19日、長野県)
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※写真7〜9はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

翌日の埼玉遠征ではヒメクロオトシブミの揺籃が見つかった(写真10)。

▼写真10 ヒメクロオトシブミの揺籃(2017年5月20日、埼玉県)
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※写真10はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

写真11は揺籃作成中の♀。

▼写真11 ヒメクロオトシブミ♀ その1a(2017年5月20日、埼玉県)
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※写真11はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

拡大してみる(写真12)。

▼写真12 ヒメクロオトシブミ♀ その1b(2017年5月20日、埼玉県)
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※写真12はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

横方向からも撮ってみた(写真13)。

▼写真13 ヒメクロオトシブミ♀ その1c(2017年5月20日、埼玉県)
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※写真13はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

拡大してみる(写真14)。

▼写真14 ヒメクロオトシブミ♀ その1d(2017年5月20日、埼玉県)
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※写真14はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

風に揺れて撮りにくかったけれど、30ミリマクロで連写したら思いのほか綺麗に撮れていた。やはり30ミリマクロレンズはいいんじゃないかな(笑)。

by mikiosu | 2017-05-25 23:59 | 甲虫 | Comments(4)

オトシブミいろいろ(2017年5月11日)

いろいろと言っても4種類だ。
埼玉県某所でツツジに来る黒系アゲハをたくさん撮った日、最初に蝶を撮ったのは11時過ぎ。現地に着いたのは9時前である。その間何をしていたかというと、林道脇の葉上や葉裏でオトシブミなどを観察していた。

写真1は初見のカシルリオトシブミ。
体長3〜4ミリの小さなオトシブミだ。

▼写真1 カシルリオトシブミ その1(ノートリミング、2017年5月7日、埼玉県)
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しかし拡大すると金属光沢があってなかなか綺麗だ(写真2)。

▼写真2 カシルリオトシブミ その2(2017年5月7日、埼玉県)
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写真3はイタドリの葉上で交尾中のカップル。
葉っぱの一部にはすでに切れ込みが入っていた。

▼写真3 カシルリオトシブミ その3a(2017年5月7日、埼玉県)
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拡大してみる(写真4)。
交尾したまま葉上を歩いている。

▼写真4 カシルリオトシブミ その3b(2017年5月7日、埼玉県)
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約1時間後に見てみると♀が単独で葉っぱを巻いていた(写真5)。

▼写真5 カシルリオトシブミ その3c(2017年5月7日、埼玉県)
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写真6は別個体の♀と揺籃。
揺籃は切り落とすらしいので、これから切り落とすところなのだと思う。

▼写真6 カシルリオトシブミ その4(2017年5月7日、埼玉県)
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写真7、8はルイスアシナガオトシブミ。
ルイスアシナガオトシブミも初見。初見で交尾シーンが撮れたのは嬉しい。

▼写真7 ルイスアシナガオトシブミ その1a 交尾中(2017年5月7日、埼玉県)
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写真8の方が先に撮ったもの。このカップルは多分同じ個体だと思う。
最初に見た時には♀が揺籃を作成していた(下の個体)。♂は近くでうろうろしていた(上の個体)。
この葉っぱはケヤキではないかと思う。既に3個ほど揺籃が出来ていて、巻いているのは4個目だ。

▼写真8 ルイスアシナガオトシブミ その1b 揺籃作成中(ノートリミング、2017年5月7日、埼玉県)
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近くの葉上では(ヒメ)コブオトシブミが交尾していた。
ヒメコブオトシブミと呼ばれるのが一般的かもしれないが、以前コブオトシブミとして統合されたとどこかで読んだ気がする。
ホストはイラクサ科のカラムシ、ヤブマオ、コアカソなどでどれも似ていて判別が難しい。画像を見た限りではアカソの葉っぱが一番近い気がした。

▼写真9 (ヒメ)コブオトシブミ交尾中(2017年5月7日、埼玉県)
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写真10はヒゲナガオトシブミ♂。

▼写真10 ヒゲナガオトシブミ♂ その1(2017年5月7日、埼玉県)
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写真11は♂が葉っぱを食べているところ。
この葉はアブラチャンではないかと思う。長い触角が邪魔になりそうだが、手前側に引き寄せているようだ。

▼写真11 ヒゲナガオトシブミ♂ その2(2017年5月7日、埼玉県)
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写真12はヒゲナガオトシブミの♀。
ヒゲナガオトシブミも交尾シーンが撮れるともっと良かったけれど、そう都合良くはいかなかった。

▼写真12 ヒゲナガオトシブミ♀(2017年5月7日、埼玉県)
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ほかにも甲虫類がいろいろ撮れて、蝶を撮る前に撮影枚数が300枚を超えていたのでちょっと焦った(笑)。
オトシブミ以外の甲虫類はまた別の機会に紹介したい。

撮影機材:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

by mikiosu | 2017-05-11 23:59 | 甲虫 | Comments(6)

グミチョッキリ、ほか(2017年5月4日)

たまには甲虫を取りあげてみよう。

写真1はセンチコガネ。
これは丘陵方面で見つけた。郊外では先日オオセンチコガネらしき姿も見かけたが、いかんせん飛んで逃げるところだったので指をくわえて見ているしかなかった…。

▼写真1 センチコガネ(2017年4月13日、東京郊外)
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※写真1はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

写真2はヨツボシモンシデムシ。
東京郊外の林道で見つけた。

▼写真2 ヨツボシモンシデムシ(2017年4月23日、東京郊外)
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※写真2はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

写真3はニワハンミョウ。
茨城遠征で見つけた。ちょっとミヤマハンミョウにも似ているが、ニワハンミョウではないかと思う。

▼写真3 ニワハンミョウ(2017年4月29日、茨城県)
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※写真3はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

写真4、5はグミチョッキリ。
観察仲間のI女史に主フィールドのグミにたくさんきていると教えてもらって見に行ってみると、3匹ほど見つかった。
動き回っていてやや撮りにくかったが何とか撮れた。

▼写真4 グミチョッキリ その1(2017年4月24日、東京近郊)
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▼写真5 グミチョッキリ その2(2017年4月24日、東京近郊)
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※写真4、5はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

写真6、7はツツジコブハムシ。
ツツジコブハムシはとても小さいのでマクロレンズの出番。

▼写真6 ツツジコブハムシ その1(2017年4月14日、東京近郊)
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※写真6はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

写真7は産卵中か。
以前見た時とは卵の位置がちょっとずれているので(過去記事は→こちら)、産卵中ではなく産卵後に卵を守っている姿なのかもしれない。

▼写真7 ツツジコブハムシ その2 産卵中(2017年4月24日、東京近郊)
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※写真7はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

写真8はクロボシツツハムシ。
これは東京郊外の林道脇で見つけた。撮った時には気がつかなかったのだが、どうも産卵中のように見える。

▼写真8 クロボシツツハムシ 産卵中(2017年5月日、東京郊外)
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※写真8はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

以前105ミリマクロレンズを多用していた時には、蝶や蛾はもちろん、小さな甲虫類もそれ1本で撮っていた。このところ望遠系ズームレンズや300ミリ単焦点レンズをメインに使うようになって、小さな甲虫類が撮りにくくなっていた感がある。
昨年後半に入手したオリンパスの12−100ミリズームレンズでは小さな甲虫類も十分撮れるので今後はまた甲虫類を撮る機会が増えるかもしれない。10ミリ以下の小さなものは30ミリマクロレンズも活躍してくれそうだ。

by mikiosu | 2017-05-04 23:59 | 甲虫 | Comments(4)

ベニヒラタムシ初見初撮り(2017年4月11日)

ギフチョウの里で山頂手前まで登った時に、枯枝で赤い甲虫を見つけた。

ベニヒラタムシだ(写真1)。


▼写真1 ベニヒラタムシ その1a(ノートリミング、201747日、神奈川県)

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サカサカとかなり忙しく歩いていたが、何とか撮ることができた(写真2)。


▼写真2 ベニヒラタムシ その1b201747日、神奈川県)

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※写真1、2はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II M.ZUIKO DIGITAL ED12-100mm F4.0 IS PRO



12100ミリズームレンズは結構寄れるし、オリンパスE-M1 Mark IIAFも初代機より格段に進歩しているので動きの速い被写体にも対応し易くなったのは実にありがたい。

ベニヒラタムシはネット上で検索すると体長1015ミリとルリヒラタムシ(2027ミリ)よりかなり小さい。

ちなみにルリヒラタムシはこんな感じ(写真3)。これは2014年に山梨県で撮ったもの。

何度見ても平たいなあ(笑)。


▼写真3 ルリヒラタムシ2014721日、山梨県)

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※写真3はニコンD7100MBD15 AF-S VR Micro-Nikkor105mm f/2.8G IF-ED



写真45は主フィールドのツツジの枝で見つけたツツジコブハムシ幼虫の住居。

まあ、幼虫の巣と言ってもいいのかもしれない。


▼写真4 ツツジコブハムシ幼虫の住居 その1201742日、東京近郊)

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この日は写真5のように穴の開いているものが多かった。寄生された結果ではないかと思われる。

幼虫の住居は57ミリくらいか。これくらいの小さなものをマクロレンズに交換しないで12100ミリズームレンズでさっと撮れてしまうのは実にありがたい。


▼写真5 ツツジコブハムシ幼虫の住居 その2201742日、東京近郊)

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※写真4、5はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II M.ZUIKO DIGITAL ED12-100mm F4.0 IS PRO


ツツジコブハムシの幼虫が見えているものや成虫の姿は→こちら


by mikiosu | 2017-04-11 23:59 | 甲虫 | Comments(2)