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4月の蛾たち(2018年5月9日)

時期はずれになる前に4月に撮った蛾を載せておきたい。とは言えたいしたものは撮れていない。今年もイボタガやエゾヨツメなどの大物蛾は撮れなかった(涙)。

写真1はキバラモクメキリガ。
丘陵方面に遠征したときに撮った。冬の間に見かけると翅が巻いてあるような感じになっているのでだいぶ印象が異なる。

▼写真1 キバラモクメキリガ(2018年4月3日、東京郊外)
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※OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

写真2はフサヤガ。
フサヤガとコフサヤガはよく似ていて区別がつかない。

▼写真2 フサヤガ(2018年4月3日、東京郊外)
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※OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

写真3はノヒラトビモンシャチホコ。
春によく見かける。お互い丁寧にご挨拶でもしているような感じになっていた。

▼写真3 ノヒラトビモンシャチホコ(2018年4月3日、東京郊外)
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※OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

写真4はスズキシャチホコ。
林道手前の民家の塀にとまっていた。

▼写真4 スズキシャチホコ(2018年4月3日、東京郊外)
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※OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

写真5はチズモンアオシャク。
山麓の建物外壁にとまっていた。

▼写真5 チズモンアオシャク(2018年4月3日、東京郊外)
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※OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

写真6はアカオビリンガ。
林縁の葉上にとまっていた。

▼写真6 アカオビリンガ(2018年4月3日、東京郊外)
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※OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

写真7はクロモンベニマルハキバガ。
林道入口のスイカズラでイチモンジチョウの幼虫を探しているときに見つけた。ハマキガ科のモンギンスジヒメハマキに似ているがこちらはマルハキバガ科の蛾だ。

▼写真7 クロモンベニマルハキバガ(2018年4月3日、東京郊外)
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※OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

写真8はアトボシエダシャク。
交尾しているかと思ったらそうではなかった。

▼写真8 アトボシエダシャク(2018年4月3日、東京郊外)
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※OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

写真9はヒトツメカギバの幼虫。
黒いヘッドカプセルが前から見ると猫顔でちょっと可愛い。

▼写真9 ヒトツメカギバの幼虫(2018年4月3日、東京郊外)
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※OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

写真10はイラガの繭。
街道沿いの柿の木についていた。

▼写真10 イラガの繭(2018年4月3日、東京郊外)
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※OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

今思い出したけれど昨年はスズメガをあまり見かけなかった。今年はたくさん見てみたいと思う。

by mikiosu | 2018-05-09 23:59 | | Comments(0)

スギタニルリシジミの飛翔&ニホンセセリモドキ(2018年4月4日)

東京郊外でもトラフシジミが出ているらしいので色気を出して見に行ってみる。
とは言え確たるポイントがあるわけでもなく、勝手知ったる散策コースをブラブラ歩くのであった。
林道に入るとスギタニルリシジミの姿がそこそこ見られた。

写真1はスギタニルリシジミ。
飛んでいるときの表翅の様子から♂のようであった。赤い実はアオキの実だと思う。

▼写真1 スギタニルリシジミ♂ その1(ノートリミング、2018年4月1日、東京郊外)
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※OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

スギタニルリシジミはなかなか開翅してくれないので飛んでいるところを連写する。
♂の表翅が撮れた(写真2)。

▼写真2 スギタニルリシジミ♂ その2 飛翔中(2018年4月1日、東京郊外)
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※OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

別の個体を連写すると今度は♀の表翅が撮れた(写真3)。

▼写真3 スギタニルリシジミ♀ その1 飛翔中(2018年4月1日、東京郊外)
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※OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

欲を言えば側面から飛んでいるところを連写したいけれど、ちょっと無理であった(笑)。

写真4は林道脇で見かけたミヤマセセリ。

▼写真4 ミヤマセセリ♂ 開翅(2018年4月1日、東京郊外)
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※OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

写真5はミヤマセセリ♂から数メートル離れた場所で見つけたニホンセセリモドキ。
ニホンセセリモドキはミヤマセセリに似ているということであるが、どうだろうか。色合いや下翅の模様は確かに似ているけれど…。とまっている時の印象としては同じ昼行性のツメクサガやオオタバコガにもちょっと似ていた。

▼写真5 ニホンセセリモドキ♂ その1a(2018年4月1日、東京郊外)
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※OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

翅の下から毛束のようなものが見える(写真6)。

▼写真6 ニホンセセリモドキ♂ その1b(2018年4月1日、東京郊外)
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※OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

横から撮るとこんな感じ(写真7)。
どうもヘアペンシルのように見える。

▼写真7 ニホンセセリモドキ♂ その1c(2018年4月1日、東京郊外)
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※OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

30ミリマクロで接写してみる(写真8)。

▼写真8 ニホンセセリモドキ♂ その1d(2018年4月1日、東京郊外)
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※OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

毛束が出ているのは腹端ではなく、後脚からのようだ。するとヘアペンシルではなかったのか…。
帰りの電車の中ではちょっとがっかりしていたのだったが、家に帰ってから調べるとやはりヘアペンシルであった。ここからフェロモンを発散して♀を誘うということなのだろう。
ニホンセセリモドキは夏頃羽化した後、秋・冬はほとんど活動せず、翌春に求愛・交尾&産卵するらしい。

蛾のヘアペンシルと言えば以前イカリモンガのヘアペンシルを見たことがある。
写真9は2013年に撮ったイカリモンガ♂。
そう言えばイカリモンガも成虫越冬で、春先に見かけることが多い。

▼写真9 イカリモンガ♂ その1(2013年4月15日、東京郊外)
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※ニコンD7000 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

ヘアペンシルが出ていないときのイカリモンガはこんな感じ(写真10)。
こちらは♂か♀かは不明。イカリモンガの飛翔シーンを撮るのが積年の課題だ。

▼写真10 イカリモンガ その2(2016年10月19日、埼玉県)
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※OLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

この林道ではミヤマセセリもスギタニルリシジミも一時はあまり見かけなくなったが、今季はそこそこ発生しているようだ。都内でスギタニルリシジミを見られる場所はそう多くないので良かった。
しかし、この日は日曜日ということで網を持った人がかなり見られたのはいささか残念。
結局トラフシジミは見られなかったのだけれど、ニホンセセリモドキを初めて見た上、ヘアペンシルも見られて良かったような気がする。

by mikiosu | 2018-04-04 23:59 | | Comments(4)

春の虫登場(2018年3月17日)

蝶を別にすると、春らしい虫というと自分の中ではビロードツリアブかトラフコメツキあたりだろう。
蛾ではアトジロエダシャクとかトビモンオオエダシャクあたりが出てくると春かな、という感じがする。

「公園昆虫記」のおはるさんからトビモンオオエダシャクが出ていると連絡が来たのが雨降りの3月16日。
その日は街に出かけていたので、帰りにポイントを覗いてスマホで撮ったのが写真1。
おはるさんによると交尾中とのことであったが、1匹しか見当たらない。見回すと地面にひと回り小さい個体がいた。残念ながら交尾は解けてしまったようだ。小さい方が♂で写真1の個体は♀なのだろう。

▼写真1 トビモンオオエダシャク♀ その1a(2018年3月16日、東京都)
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※写真1はスマホで撮影

この♀は翌日もまだ塀にとまっていた(写真2)。
やっぱりカメラで撮った方が綺麗だ(笑)。♂の姿は見当たらなかった。

▼写真2 トビモンオオエダシャク♀ その1b(2018年3月17日、東京都)
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※写真2はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

同じ日、徒歩数分の民家の外壁にもトビモンオオエダシャクがとまっていた(写真3)。
これも♀かな。

▼写真3 トビモンオオエダシャク♀ その2(2018年3月17日、東京都)
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※写真3はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

別の民家の塀にはトラフコメツキがとまっていた(写真4)。
公園からはかなり離れていた。この界隈は庭付きの家が多いので庭ででも発生したのだろうか。

▼写真4 トラフコメツキ(2018年3月17日、東京都)
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※写真4はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

住宅街でカメラを取り出して塀に向かってシャッターを切るのはちょっとためらわれる(苦笑)。
多分他の甲虫なら撮らなかったと思う。

甲虫と言えば先日は丘陵方面でウバタマムシを見つけた(写真5)。
ウバタマムシは春の虫という訳ではないけれど、成虫でも越冬することがあるので、春先によく見かける気がする。

▼写真5 ウバタマムシ その1a(ノートリミング、2018年3月13日、東京郊外)
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アップにしてみる(写真6)。
タマムシの複眼には何かしら宇宙的なモノを感じる私であった。

▼写真6 ウバタマムシ その1b(2018年3月13日、東京郊外)
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じっと動かないので深度合成で撮ってみた(写真7)。

▼写真7 ウバタマムシ その1c(2018年3月13日、東京郊外)
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※写真5〜7はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

つい最近E-M1 Mark IIのファームウェア更新で12-100mmでも深度合成撮影ができるようになったばかり。早速試し撮りができて良かった。

by mikiosu | 2018-03-17 23:59 | | Comments(2)

今季のウスモンフユシャクなど(2018年3月2日)

概して地味な色合いのフユシャクの中にあって、地味な上に数も多いためにあまり珍重されないのがウスバフユシャクやクロテンフユシャクではなかろうか(私見)。近年自分の周囲でも蛾が好きだという方が増えてきてはいるけれど、ウスバフユシャクが好き、とか、クロテンフユシャクが好き、と言う方にはまだお目にかかったことがない。

写真1、2はウスモンフユシャク。
ウスモンフユシャクは主フィールドでは年に1、2回しか出会えないのでちょっと嬉しい。しかも交尾中だった。

▼写真1 ウスモンフユシャク交尾中 その1a(2018年1月16日、東京近郊)
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※写真1はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

せっかくなのでフィッシュアイレンズでも撮っておく(写真2)。

▼写真2 ウスモンフユシャク交尾中 その1b(2018年1月16日、東京近郊)
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※写真2はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO

写真3はクロテンフユシャク♂。
トイレで発見。

▼写真3 クロテンフユシャク♂(2018年1月23日、東京近郊)
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※写真3はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

写真4はウスバフユシャク♂。

▼写真4 ウスバフユシャク♂(2018年1月23日、東京近郊)
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※写真4はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

写真5は交尾中のウスバフユシャク。

▼写真5 ウスバフユシャク交尾中 その1(2018年2月4日、東京近郊)
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※写真5はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

写真6も交尾中のウスバフユシャク。
擬木柵に絡まるツタにとまっていた。

▼写真6 ウスバフユシャク交尾中 その2a(2018年2月4日、東京近郊)
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角度を変えると♀の姿も見える(写真7)。

▼写真7 ウスバフユシャク交尾中 その2b(2018年2月4日、東京近郊)
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※写真6、7はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

この日は産卵中の♀も見られた(写真8)。
♀が単独でいるとウスバフユシャクかクロテンフユシャクか、またはウスモンフユシャクかよく分からない。

▼写真8 産卵中のフユシャク♀(2018年2月4日、東京近郊)
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※写真8はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro&マクロフラッシュSTF-8

ウスバフユシャクもクロテンフユシャクも、以前はカメラを構えるのも億劫になるほど見られたものだが、ここ2、3年はすっかり少なくなってしまった。さほど変わっていないように見える主フィールドも、徐々に環境が悪化しているのであろうか。

by mikiosu | 2018-03-02 23:59 | | Comments(4)

今季のシロフフユエダシャクなど(2018年3月1日)

12月末にナミスジフユナミシャク♂を撮ったあと、1、2月はフィールド散策もさぼってばかりであまり熱心に観察していない。とは言え、春が来る前に今季のフユシャクを載せておかねばなるまい。

写真1は年明けのナミスジフユナミシャク♂。
今季、ナミスジフユナミシャク♂は同じトイレで数回見ただけ。トイレ以外では見ていない。

▼写真1 ナミスジフユナミシャク♂(2018年1月2日、東京近郊)
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※写真1はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro&マクロフラッシュSTF-8

写真2、3は♀。
ナミスジフユナミシャク♀は1月中旬まで見られた。

▼写真2 ナミスジフユナミシャク♀ その1(2018年1月16日、東京近郊)
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▼写真3 ナミスジフユナミシャク♀ その2(2018年1月18日、東京近郊)
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※写真2、3はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

例年主フィールドでは1月下旬に見られるシモフリトゲエダシャク。今季は1月18日に♀が登場(写真4)。
この個体は観察仲間である「公園昆虫記」のおはるさんに教えていただいた。

▼写真4 シモフリトゲエダシャク♀ その1a(2018年1月18日、東京近郊)
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※写真4はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro&マクロフラッシュSTF-8

フィッシュアイレンズでも撮ってみた。
フィッシュアイレンズにマクロフラッシュSTF-8は取り付けられないが、発光部を手に持って適当な距離から発光させてみた(写真5)。

▼写真5 シモフリトゲエダシャク♀ その1b(2018年1月18日、東京近郊)
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※写真5はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO&マクロフラッシュSTF-8

シモフリトゲエダシャク♂は見られなかった。山間部では4月くらいまで見られるのでまだチャンスはあるかもしれない。

写真6はシロフフユエダシャク♀、写真7は♂。
同じ日に♂も♀も見られると気分が良い(笑)。

▼写真6 シロフフユエダシャク♀ その1(2018年1月18日、東京近郊)
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▼写真7 シロフフユエダシャク♂ その1(2018年1月18日、東京近郊)
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※写真6、7はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro&マクロフラッシュSTF-8

写真8はシロフフユエダシャクの♂(左下)と♀(右上)が近くにいたところ。

▼写真8 シロフフユエダシャク♂&♀(2018年2月4日、東京近郊)
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※写真8はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

写真9は同じ個体の♂、写真10は同じ個体の♀。

▼写真9 シロフフユエダシャク♂ その2(2018年2月4日、東京近郊)
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▼写真10 シロフフユエダシャク♀ その2(2018年2月4日、東京近郊)
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※写真9、10はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro&マクロフラッシュSTF-8

写真11はヒロバフユエダシャク♂。
ちょっと引き気味に撮ってみた。

▼写真11 ヒロバフユエダシャク♂ その1a(2018年2月24日、東京近郊)
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※写真11はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

約1時間後に今度はマクロレンズで撮ってみると、ちょっと位置が違っていた(写真12)。

▼写真12 ヒロバフユエダシャク♂ その1b(2018年2月24日、東京近郊)
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※写真12はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro&マクロフラッシュSTF-8

今季、ヒロバフユエダシャク♀の方は撮り損なってしまったようだ。
シロトゲエダシャク、トギレフユエダシャクなど3月に見られるフユシャクもあるので、もうちょっと頑張りたい。

by mikiosu | 2018-03-01 23:59 | | Comments(0)

イチモジフユナミシャク♂&♀(2017年12月28日)

12月17日はプチ遠征先のトイレでイチモジフユナミシャク♂を今季初撮り(写真1)。
とは言え例年たくさんの蛾が見つかるトイレでは、まったく見られなかったのがショックであった。写真のイチモジフユナミシャクはその近くのトイレでかろうじて見つけた1匹。

▼写真1 イチモジフユナミシャク♂ その1(2017年12月17日、東京近郊)
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※写真1はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

2日後には主フィールドでも♂が見つかった(写真2)。

▼写真2 イチモジフユナミシャク♂ その2(ノートリミング、2017年12月19日、東京近郊)
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※写真2はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro&マクロフラッシュSTF-8

12月23日には♀も撮れた(写真3)。
これはフィッシュアイレンズで撮ってみたもの。

▼写真3 イチモジフユナミシャク♀ その1a(ノートリミング、2017年12月23日、東京近郊)
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※写真3はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO

イチモジフユナミシャクの♀は地味な茶系が多いフユシャク♀の中ではエメラルドグリーンの美麗種と言えよう(写真4、5)。

▼写真4 イチモジフユナミシャク♀ その1b(2017年12月23日、東京近郊)
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▼写真5 イチモジフユナミシャク♀ その1c(2017年12月23日、東京近郊)
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※写真4、5はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro&マクロフラッシュSTF-8

さらに3日後、K先生から4匹いる! との連絡があったので見に行ってみるとまだいてくれた(写真6〜10)。
写真6は翅が短い個体。

▼写真6 イチモジフユナミシャク♀ その2(2017年12月26日、東京近郊)
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※写真6はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

写真7はまずまず綺麗な個体。

▼写真7 イチモジフユナミシャク♀ その3(2017年12月26日、東京近郊)
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※写真7はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro&マクロフラッシュSTF-8

写真8、9は翅の黒帯がほとんどない個体。

▼写真8 イチモジフユナミシャク♀ その4a(2017年12月26日、東京近郊)
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▼写真9 イチモジフユナミシャク♀ その4b(2017年12月26日、東京近郊)
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※写真8、9はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro&マクロフラッシュSTF-8

写真10はそこそこ綺麗な個体。

▼写真10 イチモジフユナミシャク♀ その5(ノートリミング、2017年12月26日、東京近郊)
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※写真10はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro&マクロフラッシュSTF-8

こうして見比べてみると結構個体差がある。例年イチモジフユナミシャク♀は見られても1〜2個体くらいで、主フィールドでイチモジフユナミシャク♀がこれほど簡単に見られた年はあまりなかった気がする。

by mikiosu | 2017-12-28 23:59 | | Comments(8)

クロオビフユナミシャク♀、ほか(2017年12月27日)

12月13日にはクロオビフユナミシャク♀も見られた(写真1)。

▼写真1 クロオビフユナミシャク♀ その1a(ノートリミング、2017年12月13日、東京近郊)
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※OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro&マクロフラッシュSTF-8

クロオビフユナミシャク♀は、フユシャクの♀としては翅が大きい(写真2)。

▼写真2 クロオビフユナミシャク♀ その1b(2017年12月13日、東京近郊)
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※OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

4日後には♂の姿も(写真3)。

▼写真3 クロオビフユナミシャク♂ その1a(2017年12月17日、東京近郊)
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※OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro&マクロフラッシュSTF-8

風に吹かれて下翅も見えた(写真4)。

▼写真4 クロオビフユナミシャク♂ その1b(2017年12月17日、東京近郊)
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※OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

12月19日には擬木柵でシロオビフユシャク♂も見られた(写真5)。
これはフィッシュアイレンズで撮ったもの。

▼写真5 シロオビフユシャク♂ その1a(ノートリミング、2017年12月19日、東京近郊)
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※OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO

もちろんマクロレンズでも撮ってある(写真6)。
シロオビフユシャクは通常翅を開いてとまっている。翅を閉じているのは羽化間もないからだと思う。

▼写真6 シロオビフユシャク♂ その1b(ノートリミング、2017年12月19日、東京近郊)
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※OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

約1時間後に通りかかると翅を開いていた(写真7)。

▼写真7 シロオビフユシャク♂ その1c(ノートリミング、2017年12月19日、東京近郊)
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※OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro&マクロフラッシュSTF-8

12月26日にはトイレでナミスジフユナミシャク♂も今季初撮り(写真8)。
ナミスジフユナミシャクは例年12月中に見ている種なのでこの時期に撮っておきたかった。できれば♀の姿も一緒に掲載したかったけれど、取りあえず♂だけでも載せておく。

▼写真8 ナミスジフユナミシャク♂(2017年12月26日、東京近郊)
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※OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro&マクロフラッシュSTF-8

ナミスジフユナミシャク♂とクロオビフユナミシャク♂はちょっと似ているが、ナミスジフユナミシャク♂は前翅前縁にやや丸みがあり、クロオビフユナミシャク♂は直線的なので区別できると思う。

by mikiosu | 2017-12-27 23:59 | | Comments(0)

チャバネフユエダシャク♀、ほか(2017年12月26日)

ここ2、3年、主フィールドのフユシャク観察は物足りない結果に終わっている。
かつては12月下旬から2月上旬くらいの間なら、歩くと必ずなにがしかのフユシャクが見られた。近年は何も見られない日が珍しくなくなってしまった。
一見したところ環境が大きく変わったようには思えないのだが人間には分からないところで悪化しているのであろうか…。
それでも今季は柵などで♀の姿がそこそこ見られる。

写真1〜3はクロスジフユエダシャク♀。
今季2匹目の♀。公園内では柵のてっぺんにいることが多い。

▼写真1 クロスジフユエダシャク♀ その1a(ノートリミング、2017年12月13日、東京近郊)
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拡大してみる(写真2)。

▼写真2 クロスジフユエダシャク♀ その1b(2017年12月13日、東京近郊)
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※写真1、2はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

マクロフラッシュを使用して撮ってみる(写真3)。

▼写真3 クロスジフユエダシャク♀ その1c(ノートリミング、2017年12月13日、東京近郊)
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※写真3はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro&マクロフラッシュSTF-8

写真4はチャバネフユエダシャク♀。
地味な色彩の多いフユシャクの中にあって、チャバネフユエダシャク♀は異色の存在だ。その模様からホルスタインとも呼ばれる。

▼写真4 チャバネフユエダシャク♀ その1a(ノートリミング、2017年12月23日、東京近郊)
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※写真4はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

フィッシュアイレンズでも撮ってみた(写真5)。
やっぱりフィッシュアイレンズは面白い。

▼写真5 チャバネフユエダシャク♀ その1b(ノートリミング、2017年12月23日、東京近郊)
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※写真5はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO

写真6はマクロフラッシュ使用。

▼写真6 チャバネフユエダシャク♀ その1c(ノートリミング、2017年12月23日、東京近郊)
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※写真6はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro&マクロフラッシュSTF-8

写真7は別個体。

▼写真7 チャバネフユエダシャク♀ その2(ノートリミング、2017年12月23日、東京近郊)
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※写真7はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro&マクロフラッシュSTF-8

3日後にはロープにいる個体も見つけた(写真8)。

▼写真8 チャバネフユエダシャク♀ その3(ノートリミング、2017年12月26日、東京近郊)
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※写真8はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

残念ながら♂の姿は今季まだ見ていない。以前ならトイレなどで気軽に見られた気がするが近年はさっぱりだ。

by mikiosu | 2017-12-26 23:59 | | Comments(2)

クロスジフユエダシャクの♀と♂(2017年12月6日)

主フィールドをぶらぶらした12月3日には木柵でクロスジフユエダシャクの♀を見つけた(写真1)。
クロスジフユエダシャクの♂はあちこちで飛んでいるのを見かけるが♀はなかなか見つからないので嬉しい。

▼写真1 クロスジフユエダシャク♀ その1a(2017年12月3日、東京近郊)
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30ミリマクロレンズでちょっと引いて撮る(写真2)。

▼写真2 クロスジフユエダシャク♀ その1b(ノートリミング、2017年12月3日、東京近郊)
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※写真1、2はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

フィッシュアイレンズでも撮ってみる(写真3)。

▼写真3 クロスジフユエダシャク♀ その1c(ノートリミング、2017年12月3日、東京近郊)
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フィッシュアイレンズでできるだけ近づき、周辺を少しトリミングすれば歪みはあまり気にならなくなる(写真4)。

▼写真4 クロスジフユエダシャク♀ その1d(2017年12月3日、東京近郊)
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※写真3、4はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO

写真5は近くにいた別個体。
さほど労せずに2個体見つかったのはかなりラッキー。

▼写真5 クロスジフユエダシャク♀ その2(ノートリミング、2017年12月3日、東京近郊)
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※写真5はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

一方、♂の方は毎年♀の10倍くらいは見かける。しかし飛んでばかりでなかなかシャッターチャンスがなかったりする。
この日も飛んでいるところを一応押さえただけ(写真6)。
地面に降りてもよほど注意深く見ていないと見失ってしまうだろう。

▼写真6 クロスジフユエダシャク♂ その 飛翔中(2017年12月3日、東京近郊)
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※写真6はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

3日後にようやく静止個体が撮れた(写真7、8)。

▼写真7 クロスジフユエダシャク♂ その2(2017年12月6日、東京近郊)
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▼写真8 クロスジフユエダシャク♂ その3(2017年12月6日、東京近郊)
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※写真7、8はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

ところによってはもうチャバネフユエダシャクやクロオビフユナミシャクも出ているらしい。取りあえず第一弾のクロスジフユエダシャクが♂も♀も撮れて良かった。

by mikiosu | 2017-12-06 23:59 | | Comments(0)

ウスタビガの交尾シーン(2017年11月20日)

2012年から観察している東京近郊の公園では今年もウスタビガを見ることができた。
最初に11月8日にヘムレンさんが♀を見つけたと連絡をくれた。ヘムレンさんは昨年から♀ばかり見つけて、♂をまだ見ていない。
翌日にはおはるさんの観察仲間・山Pさんが交尾個体を見つけたという。自転車で駆けつけるとすでにヘムレンさん、おはるさん、山Pさんがウスタビガの前で談笑しておられた。自分はウスタビガを見ながら美味しいパンを食べようとパン屋に寄ったりしていたので遅くなった(笑)。

写真1、2はウスタビガの交尾シーン。
公園内の街灯にとまっていた。

▼写真1 ウスタビガ 交尾中 その1a(ノートリミング、2017年11月9日、東京近郊)
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▼写真2 ウスタビガ 交尾中 その1b(ノートリミング、2017年11月9日、東京近郊)
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同じ街灯の少し下の方にも交尾個体が(写真3、4)。
銀杏を背景に撮ってみた。

▼写真3 ウスタビガ 交尾中 その2a(ノートリミング、2017年11月9日、東京近郊)
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▼写真4 ウスタビガ 交尾中 その2b(ノートリミング、2017年11月9日、東京近郊)
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逆光でストロボ撮影したのが写真5、6。

▼写真5 ウスタビガ 交尾中 その2c(ノートリミング、2017年11月9日、東京近郊)
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写真6は300ミリで撮影した。
♂の触覚はなかなか立派だ。

▼写真6 ウスタビガ 交尾中 その2d(ノートリミング、2017年11月9日、東京近郊)
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※写真6はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

風に吹かれて♀のふくよかなお腹が見えた(写真7)。

▼写真7 ウスタビガ 交尾中 その2e(2017年11月9日、東京近郊)
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少し離れた街灯には単独の♀もいた(写真8)。

▼写真8 ウスタビガ♀(2017年11月9日、東京近郊)
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この日はほかに単独の♀がもう1匹見られたので、♂が2匹、♀が4匹いたことになる。
たくさん見られた2012、2013年に比べて、2014年0匹、2015年2匹、2016年1匹と存続が危ぶまれていたけれど、今年はたくさん見られたので今後も継続して観察できそうだ。

撮影機材:※印以外はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

by mikiosu | 2017-11-20 23:59 | | Comments(4)