カテゴリ:蝶( 736 )

コスモスにツマグロヒョウモン♀(2018年10月14日)

丘陵遠征では湿地付近の花でテングチョウも見られた(写真1〜3)。
♀っぽかったけれど、判別はしないでおこう。

▼写真1 テングチョウ その1a(ノートリミング、2018年10月10日、東京郊外)
d0303129_124173.jpg

▼写真2 テングチョウ その1b(ノートリミング、2018年10月10日、東京郊外)
d0303129_1242464.jpg

▼写真3 テングチョウ その1c(ノートリミング、2018年10月10日、東京郊外)
d0303129_1243260.jpg

※写真1〜3はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

ちょっと遠かったがクモガタヒョウモン♂もいた(写真4)。
ここで撮るのは初めてではないが、そうそう見られる蝶でもないので証拠写真として撮っておいた。

▼写真4 クモガタヒョウモン♂ 半開翅(ノートリミング、2018年10月10日、東京郊外)
d0303129_1244066.jpg

※写真4はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

ぼちぼち帰ろうかと花壇の前を通りかかるとコスモスにツマグロヒョウモン♀がきていた(写真5〜8)。

▼写真5 ツマグロヒョウモン♀ その1a(ノートリミング、2018年10月10日、東京郊外)
d0303129_1244834.jpg

▼写真6 ツマグロヒョウモン♀ その1b(2018年10月10日、東京郊外)
d0303129_1245655.jpg

▼写真7 ツマグロヒョウモン♀ その1c 開翅(ノートリミング、2018年10月10日、東京郊外)
d0303129_125319.jpg

▼写真8 ツマグロヒョウモン♀ その1d 半開翅(2018年10月10日、東京郊外)
d0303129_1251080.jpg

※写真5〜8はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

この時はヤマトシジミの交尾シーンを撮るのに使った60ミリマクロレンズを装着していた。こういうシーンではズームレンズの方がずっと使い勝手が良いが、何とか撮ることができた。
今の時期は傷んだツマグロヒョウモン♀が産卵場所を求めてフラフラと飛ぶ姿をよく見かける。コスモスにきていた個体はまだ新鮮な個体のようであった。

by mikiosu | 2018-10-14 23:59 | | Comments(0)

ウラナミシジミの♂と♀(2018年10月13日)

丘陵方面ではヤマトシジミのほかにウラナミシジミも複数見られた。
写真1〜4はウラナミシジミ♂。
土手のコセンダングサに4〜5匹きていた。今季はまだ近所の公園で1匹、東京郊外の河川敷で1匹見かけただけなので喜んで撮る。

▼写真1 ウラナミシジミ♂ その1a 開翅(ノートリミング、2018年10月10日、東京郊外)
d0303129_141811.jpg

▼写真2 ウラナミシジミ♂ その1b 開翅(ノートリミング、2018年10月10日、東京郊外)
d0303129_142581.jpg


ちょっと拡大する(写真3、4)。
こうして開翅シーンを見てみるとちょっと毛深い感じ。

▼写真3 ウラナミシジミ♂ その1c 開翅(2018年10月10日、東京郊外)
d0303129_143359.jpg

▼写真4 ウラナミシジミ♂ その1d 開翅(2018年10月10日、東京郊外)
d0303129_14401.jpg


この日は♀の開翅シーンも見られた(写真5〜8)。
♂の開翅に比べるとやや地味だけれど、これはこれで味わいがある。

▼写真5 ウラナミシジミ♀ その1a 開翅(ノートリミング、2018年10月10日、東京郊外)
d0303129_144876.jpg

▼写真6 ウラナミシジミ♀ その1b 開翅(2018年10月10日、東京郊外)
d0303129_145873.jpg

▼写真7 ウラナミシジミ♀ その1c 開翅(ノートリミング、2018年10月10日、東京郊外)
d0303129_15664.jpg

▼写真8 ウラナミシジミ♀ その1d 開翅(2018年10月10日、東京郊外)
d0303129_151374.jpg


…開翅シーンばかりで裏翅が撮れてなかった(苦笑)。

撮影機材:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

by mikiosu | 2018-10-13 23:59 | | Comments(0)

ヤマトシジミの♂と♀(2018年10月12日)

この秋2度目の丘陵遠征ではヤマトシジミがたくさん見られた。
写真1〜3はヤマトシジミ♀。
青鱗粉ののった低温期型の♀であった。

▼写真1 ヤマトシジミ♀ その1a 開翅(ノートリミング、2018年10月10日、東京郊外)
d0303129_2353478.jpg


ちょっと近づく(写真2)。
近づくと被写界深度が浅くなり、複眼から後翅までピントを合わせるのは難しい。

▼写真2 ヤマトシジミ♀ その1b 開翅(ノートリミング、2018年10月10日、東京郊外)
d0303129_2354891.jpg


写真3は複眼にピントを合わせたもの。

▼写真3 ヤマトシジミ♀ その1c 開翅(ノートリミング、2018年10月10日、東京郊外)
d0303129_236324.jpg

※写真1〜3はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

写真4、5はヤマトシジミ♂。
水色の表翅が綺麗な個体であった。

▼写真4 ヤマトシジミ♂ その1a 開翅(2018年10月10日、東京郊外)
d0303129_2361246.jpg


写真5は小飛してギシギシの葉上にとまったところ。

▼写真5 ヤマトシジミ♂ その1b 開翅(2018年10月10日、東京郊外)
d0303129_2361925.jpg

※写真4、5はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

写真6、7は別個体の♂。
こちらもなかなか新鮮な個体。

▼写真6 ヤマトシジミ♂ その2a 開翅(ノートリミング、2018年10月10日、東京郊外)
d0303129_2362855.jpg


ちょっと拡大する(写真7)。

▼写真7 ヤマトシジミ♂ その2b 開翅(2018年10月10日、東京郊外)
d0303129_2363661.jpg

※写真6、7はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

写真8はミゾソバの花にきていた♂。
これはちょっと擦れていたようだ。

▼写真8 ヤマトシジミ♂ その3 開翅(ノートリミング、2018年10月10日、東京郊外)
d0303129_2364525.jpg

※写真8はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

写真9は最後に公園出口で撮った♂。
この個体は表翅外縁まで薄青い鱗粉に覆われていて、写真4や写真6の♂とは明らかに異なる。

▼写真9 ヤマトシジミ♂ その4 開翅(2018年10月10日、東京郊外)
d0303129_2365320.jpg

※写真9はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

ヤマトシジミは低温期型の♀には青い鱗粉がのるのが知られている。これを青メスと呼ぶこともある。
♂はどうなのであろうか。♂には低温期型はないのだろうか。
ネット上で調べるとどうもあるらしい。夏型(高温期型)は前翅外縁や後翅前縁付近の黒い縁取りが目立ち、低温期型は黒い縁取りが目立たないタイプになるようだ。
写真4や写真6が典型的な夏型かどうかは微妙なところであるが、夏型っぽい雰囲気は出ている。写真9の♂は低温期型の♂と言って良いような気がする。写真8の♂は擦れているけれど低温期型に近いと思う。

最後にヤマトシジミの交尾シーンを(写真10〜16)。
最初は40−150ミリズームレンズで撮った(写真10)。

▼写真10 ヤマトシジミの交尾シーン その1a(ノートリミング、2018年10月10日、東京郊外)
d0303129_237350.jpg

※写真10はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

次にフィッシュアイレンズで撮ろうとすると、別個体の♂が2匹も飛んできた(写真11)。

▼写真11 ヤマトシジミの交尾シーン その1b(ノートリミング、2018年10月10日、東京郊外)
d0303129_2371112.jpg


写真12はできるだけ近づいてフィッシュアイレンズで撮ったもの。

▼写真12 ヤマトシジミの交尾シーン その1c(ノートリミング、2018年10月10日、東京郊外)
d0303129_23719100.jpg

※写真11、12はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO

写真13は300ミリ単焦点レンズで撮ったもの。

▼写真13 ヤマトシジミの交尾シーン その1d(ノートリミング、2018年10月10日、東京郊外)
d0303129_2372785.jpg

※写真13はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

最後に60ミリマクロレンズで撮っておく(写真14)。
…私もしつこいな(笑)。

▼写真14 ヤマトシジミの交尾シーン その1e(2018年10月10日、東京郊外)
d0303129_2373598.jpg


するとまた♂がちょっかいを出しにやってきた(写真15)。

▼写真15 ヤマトシジミの交尾シーン その1f(ノートリミング、2018年10月10日、東京郊外)
d0303129_237425.jpg


そうこうするうちに交尾が解けてしまった(写真16)。
そろそろ交尾も終わりだったのか、ほかの♂に絡まれたせいなのか、それともしつこくカメラを向ける輩に嫌気が差したのか(私のことです)。
ちなみに飛び去るところを見ると、右側が♂であった。

▼写真16 ヤマトシジミの交尾シーン その1g(2018年10月10日、東京郊外)
d0303129_2375011.jpg

※写真14〜16はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

このあたりでは昨秋もたくさんのヤマトシジミを見かけていたので、この日は低温期型の♀が撮れればいいなと思っていた。青♀はまだ1匹しか撮れていないので、できればもっと撮りたいと思う。

by mikiosu | 2018-10-12 23:59 | | Comments(0)

ツバメシジミ&ベニシジミ(2018年10月8日)

ダイミョウセセリの幼虫を複数見かけた丘陵方面では、シジミチョウを何種類か撮った。

写真1、2はヤマトシジミ♀。
近所の公園ではもうほとんど見られなくなったキツネノマゴがまだ咲いていた。

▼写真1 ヤマトシジミ♀ その1a 半開翅(ノートリミング、2018年10月3日、東京郊外)
d0303129_15221.jpg


青い鱗粉のたっぷり乗った低温期型にはまだ早いだろうか(写真2)。
ヤマトシジミの姿もそれほど多くなかったかな。

▼写真2 ヤマトシジミ♀ その1b 開翅(2018年10月3日、東京郊外)
d0303129_1523178.jpg


ここではツバメシジミ♂も見られた(写真3〜5)。
ツバメシジミもキツネノマゴに吸蜜にきていた。

▼写真3 ツバメシジミ♂ その1a 開翅(ノートリミング、2018年10月3日、東京郊外)
d0303129_1523830.jpg

▼写真4 ツバメシジミ♂ その1b 開翅(ノートリミング、2018年10月3日、東京郊外)
d0303129_1524456.jpg

▼写真5 ツバメシジミ♂ その1c 開翅(ノートリミング、2018年10月3日、東京郊外)
d0303129_1525165.jpg


湿地付近ではミゾソバの花が咲いていた。
そこにはベニシジミの姿が(写真6〜8)。
なかなか新鮮な個体に見えた。

▼写真6 ベニシジミ その1a 半開翅(ノートリミング、2018年10月3日、東京郊外)
d0303129_1525935.jpg

▼写真7 ベニシジミ その1b 開翅(ノートリミング、2018年10月3日、東京郊外)
d0303129_153698.jpg

▼写真8 ベニシジミ その1c 開翅(2018年10月3日、東京郊外)
d0303129_1531469.jpg


この日はどちらかというとチョウよりもトンボ狙いであった。トンボは次回に。

撮影機材:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

by mikiosu | 2018-10-08 23:59 | | Comments(0)

アサギマダラ幼虫&ダイミョウセセリ幼虫(2018年10月7日)

ハチ類をいろいろ撮った東京郊外の公園ではアサギマダラの幼虫も見つけた。
成虫の姿も期待したのだが、この日は幼虫を1匹見つけただけ。
写真1はアサギマダラの幼虫。
大きさは8ミリ弱で、二齢幼虫と思う。

▼写真1 アサギマダラの幼虫 その1a(ノートリミング、2018年9月23日、東京郊外)
d0303129_27860.jpg


ちょっと拡大する(写真2)。

▼写真2 アサギマダラの幼虫 その1b(2018年9月23日、東京郊外)
d0303129_271433.jpg

※写真1、2はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

写真3はダイミョウセセリ幼虫の巣。

▼写真3 ダイミョウセセリの巣 その1(ノートリミング、2018年9月23日、東京郊外)
d0303129_272316.jpg


閉じた葉っぱを開くと…、いたいた。
ダイミョウセセリの幼虫だ(写真4)。

▼写真4 ダイミョウセセリの幼虫 その1(ノートリミング、2018年9月23日、東京郊外)
d0303129_273171.jpg

※写真3、4はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

約10日後、丘陵方面でもダイミョウセセリの幼虫を複数見つけた。
写真5は公園内の木柵に絡むヤマノイモに作られたダイミョウセセリ幼虫の巣。

▼写真5 ダイミョウセセリの巣 その2(ノートリミング、2018年10月3日、東京郊外)
d0303129_274056.jpg


写真6はその中にいた幼虫。

▼写真6 ダイミョウセセリの幼虫 その2(2018年10月3日、東京郊外)
d0303129_274977.jpg

※写真5、6はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

写真7、8はすぐ近くにあった巣と幼虫。

▼写真7 ダイミョウセセリの巣 その3(ノートリミング、2018年10月3日、東京郊外)
d0303129_275865.jpg

▼写真8 ダイミョウセセリの幼虫 その3(2018年10月3日、東京郊外)
d0303129_28664.jpg

※写真7、8はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

少し移動すると、散策路脇の葉上にも幼虫の巣があった。
写真9はダイミョウセセリ幼虫の巣。
これはヤマノイモの葉っぱの上に隣のミツバアケビの葉っぱを被せてあるように見える。

▼写真9 ダイミョウセセリの巣 その4(ノートリミング、2018年10月3日、東京郊外)
d0303129_281396.jpg


この幼虫はかなり大きかった(写真10)。

▼写真10 ダイミョウセセリの幼虫 その4(2018年10月3日、東京郊外)
d0303129_282175.jpg

※写真9、10はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

近くにはコミスジの幼虫もいた(写真11)。
これは萩の仲間なのだろうか。

▼写真11 コミスジの幼虫 その1a(ノートリミング、2018年10月3日、東京郊外)
d0303129_282860.jpg

※写真11はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

ちょっと上から撮ってみた(写真12)。

▼写真12 コミスジの幼虫 その1b(ノートリミング、2018年10月3日、東京郊外)
d0303129_283745.jpg


横からも撮っておく(写真13)。

▼写真13 コミスジの幼虫 その1c(ノートリミング、2018年10月3日、東京郊外)
d0303129_28447.jpg


葉っぱに触れて揺れると驚いたように縮こまった(写真14)。

▼写真14 コミスジの幼虫 その1d(2018年10月3日、東京郊外)
d0303129_285146.jpg

※写真12〜14はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

ダイミョウセセリもコミスジも今季はもう発生しないだろう。これらは幼虫越冬なので、これから冬に備えるのではなかろうか。

by mikiosu | 2018-10-07 23:59 | | Comments(0)

羽化直後のキタキチョウ(2018年10月4日)

近所の鉢植えの萩に発生していたキタキチョウの幼虫が前蛹になり蛹になったのは既報の通り(過去記事は→こちら)。
再掲載になるが前蛹から振り返ってみる。
写真1は前蛹になったところ。

▼写真1 キタキチョウの前蛹(再掲載) その1a(ノートリミング、2018年9月22日、東京都)
d0303129_332582.jpg


その翌日には蛹になった(写真2)。

▼写真2 キタキチョウの蛹(再掲載) その1b(ノートリミング、2018年9月23日、東京都)
d0303129_333318.jpg


キタキチョウは大体10日ぐらいで羽化すると推測し、自分のスケジュール表には10月3日羽化予定と記していた。キタキチョウの蛹も羽化直前には翅が透けて見えるようになるので、外出時にチェックしていれば気がつくはずだ。

10月1日の夜、帰宅時にチェックすると翅の色がはっきり見えた(写真3)。
これは夜8時過ぎの撮影。

▼写真3 キタキチョウの蛹 その1c(ノートリミング、2018年10月1日、東京都)
d0303129_334343.jpg


別角度から(写真4)。
この分では翌朝には羽化するのではないか。10月1日は台風明けでかなり気温が高かった。確か30度を超えたはず。蝶の羽化もいくらか早まったのかもしれない。
…考えてみれば蛹が台風を無事に乗り越えたのは凄いことではないか。その日の朝は周囲の木々にかなりの被害があった。井の頭公園では大木が倒れて公衆トイレを押しつぶしていた。鉢植えの萩の細い枝にぶら下がる蛹が無事だったのは奇跡に近いのではなかろうか。

▼写真4 キタキチョウの蛹 その1d(2018年10月1日、東京都)
d0303129_335349.jpg


翌朝5時前に見に行ってみると…もう出ていた(写真5、6)。
これは朝4時57分の撮影。

▼写真5 羽化直後のキタキチョウ その1a(ノートリミング、2018年10月2日、東京都)
d0303129_34222.jpg

▼写真6 羽化直後のキタキチョウ その1b(ノートリミング、2018年10月2日、東京都)
d0303129_34974.jpg


まだ真っ暗で、懐中電灯を当ててピントを合わせ、ストロボ撮影している。
この時間帯は暑かった前日と違ってかなり肌寒い。ことによると夜明け前ではなく、前夜のうちに羽化していたのかもしれない。

写真7は昼頃撮った蛹殻。

▼写真7 キタキチョウの蛹殻(ノートリミング、2018年10月2日、東京都)
d0303129_341872.jpg


ついでに萩の葉をチェックしてみるとまだ幼虫がいた(写真8)。

▼写真8 キタキチョウの幼虫(2018年10月2日、東京都)
d0303129_342674.jpg


幼虫は複数確認できたので今後も観察できそうだ。とは言えここは自宅ではなくご近所の鉢植えで、道路沿いのため三脚を立てて撮影することも難しい。羽化シーンを狙うなら別の場所を探すべきかもしれない。本来なら自分ちの庭に萩を植えれば良いのだけれど…。

撮影機材:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro&マクロフラッシュSTF-8

by mikiosu | 2018-10-04 23:59 | | Comments(8)

ニラの花にウラナミシジミ(2018年10月3日)

東京郊外の河川敷に彼岸花と黒系アゲハ狙いで出かけた日は、近くの草地でニラの花にくるウラナミシジミを撮っていた。

写真1はウラナミシジミ♂。
東京でウラナミシジミが見られるようになる晩夏には、ちょうどニラの花が咲いているので、こういうシーンをよく見る気がする。

▼写真1 ウラナミシジミ♂ その1a(ノートリミング、2018年9月23日、東京郊外)
d0303129_4442136.jpg


ちょっと拡大する(写真2)。

▼写真2 ウラナミシジミ♂ その1b(2018年9月23日、東京郊外)
d0303129_4443060.jpg


少し翅を開いた(写真3)。

▼写真3 ウラナミシジミ♂ その1c 半開翅(2018年9月23日、東京郊外)
d0303129_444392.jpg


別角度で背景を緑に(写真4)。
緑色が背景の方が絵になるけれど、思うような角度では開翅してくれなかった。

▼写真4 ウラナミシジミ♂ その1d 開翅(2018年9月23日、東京郊外)
d0303129_4444680.jpg


撮れたのは1匹だけ。そのうちもっと撮れたらまとめて載せたいと思っていたけれど、その後さっぱり撮れていない。
この日は転戦先のニラの花にカラスアゲハがくるのを見かけたが、レンズ交換している間に飛んで行ってしまった(涙)。
そんな時、短いレンズでも1枚くらい撮っておけば良かったと思うけれど、短いレンズで撮っている間に飛ばれたら、さっさと長いレンズに換えておけば良かったと思うかもしれないし、難しいところではある。

撮影機材:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

by mikiosu | 2018-10-03 23:59 | | Comments(0)

彼岸花と黒系アゲハ2018(2018年10月1日)

好天の9月23日は東京郊外の河川敷に彼岸花&黒系アゲハ狙いで出かけた。
ここは近年、毎年出かけているポイントである。遠くからすでに黒系アゲハがきているのが分かったので、ザックからカメラを出して望遠系ズームレンズに換えてからおもむろに近づく。先客の「美鳥美蝶散歩」のnikaさんが手招きしておられた。
それはナガサキアゲハ♀であった(写真1〜3)。
ナガサキアゲハは今年初撮りなので、やや傷んだ個体とはいえ彼岸花にきているところが撮れて良かった。

▼写真1 ナガサキアゲハ♀ その1a 飛び立ち(ノートリミング、2018年9月23日、東京都)
d0303129_5174496.jpg

▼写真2 ナガサキアゲハ♀ その1b(2018年9月23日、東京都)
d0303129_5181073.jpg

▼写真3 ナガサキアゲハ♀ その1c(2018年9月23日、東京都)
d0303129_5181878.jpg


そのあとがどうも続かない。しばらくするとようやく♂がきてくれた(写真4)。

▼写真4 ナガサキアゲハ♂ その1a(2018年9月23日、東京都)
d0303129_5182775.jpg


この個体も傷んでいたが、構わずに撮る(写真5)。

▼写真5 ナガサキアゲハ♂ その1b 飛翔中(ノートリミング、2018年9月23日、東京都)
d0303129_5183465.jpg


昨秋は綺麗なモンキアゲハに胸をときめかせたものだが、今年はモンキアゲハの姿はまったく見られず、撤収前にどうにかクロアゲハ♂が撮れた(写真6)。

▼写真6 クロアゲハ♂ その1a 飛翔中(ノートリミング、2018年9月23日、東京都)
d0303129_5184311.jpg


写真7〜9は、彼岸花で吸蜜して(写真7)、こちらを見て(写真8)、飛び立ったところ(写真9)。

▼写真7 クロアゲハ♂ その1b(2018年9月23日、東京都)
d0303129_518523.jpg

▼写真8 クロアゲハ♂ その1c(2018年9月23日、東京都)
d0303129_519314.jpg

▼写真9 クロアゲハ♂ その1d 飛び立ち(2018年9月23日、東京都)
d0303129_5191173.jpg


写真10〜12も同様に、彼岸花で吸蜜して(写真10)、飛び立って(写真11)、飛び去るところ(写真12)。

▼写真10 クロアゲハ♂ その1e(2018年9月23日、東京都)
d0303129_519298.jpg

▼写真11 クロアゲハ♂ その1f 飛び立ち(2018年9月23日、東京都)
d0303129_5193612.jpg

▼写真12 クロアゲハ♂ その1g 飛翔中(2018年9月23日、東京都)
d0303129_5194419.jpg


どうも全体に黒系アゲハの数は少なかった。今季はアゲハの方が旬であったのか、アゲハの数が多かったように思う。アゲハは次回に。

最後におまけ。
久し振りに猫ちゃんの写真が撮れた。できればもうちょっと彼岸花に近づいて欲しかったけれど、そううまくいかないのが猫なのであった(その1)。
近くの塀の上では別の猫ちゃんの姿も(その2)。

◎今日のニャンコ ♪ その1(ノートリミング、2018年9月23日、東京都)
d0303129_520195.jpg

◎今日のニャンコ ♪ その2(ノートリミング、2018年9月23日、東京都)
d0303129_520881.jpg


撮影機材:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

by mikiosu | 2018-10-01 05:30 | | Comments(4)

ムラサキツバメの羽化シーン(2018年9月28日)

順番からすると9月23日に撮影した彼岸花&黒系アゲハを載せるところなのだが、例によって連写しすぎてかなりの枚数を撮影してしまい、整理が追いつかない(苦笑)。よって二日後に撮影したムラサキツバメの羽化シーンを先に載せておく。

9月11日に真っ黒になったムラサキツバメの蛹を早朝に2時間ほど見守ったけれど、粘りきれず7時には撤収してしまった(その記事は→こちら)。
再掲載になるが、その際に見つけた蛹が写真1。
アミメアリがたくさんまとわりついていた。

▼写真1 ムラサキツバメの蛹 その1a(再掲載。ノートリミング、2018年9月11日、東京都)
d0303129_314810.jpg


その日からほぼ毎日のように外出時にちょっと立ち寄って、蛹の色の変化をチェックしていた。
写真2は9月17日の様子。
特に変化はない。と言うかむしろアミメアリが少なくなってきた気がする。

▼写真2 ムラサキツバメの蛹 その1b(ノートリミング、2018年9月17日、東京都)
d0303129_315695.jpg


写真3は9月22日の様子。
見つけてから10日以上も経つのに相変わらず特に変化はない。ひょっとして寄生されているのだろうか。こんなにたくさんのアリがガードしていても寄生されるとは、自然界は厳しいな、などと思ったりしていた。

▼写真3 ムラサキツバメの蛹 その1c(ノートリミング、2018年9月22日、東京都)
d0303129_32330.jpg


写真4は9月23日の様子。
背面の一部が黒くなっていた。よし! これで明日にはほぼ真っ黒になり、あさってには羽化するはずだ。それが過去一回の経験で培った私の知見だ(一回かよっ!)。

▼写真4 ムラサキツバメの蛹 その1d(ノートリミング、2018年9月23日、東京都)
d0303129_321168.jpg


写真5は9月24日の様子。
案の定ほぼ真っ黒になっていた。これは昼過ぎの撮影。仔細に見ると腹部の両脇がまだ黒くなりきっていない。それと、前日まではアミメアリがまとわりついていたのに、この日は赤茶色のアリに入れ替わっている。アリの同定は難しいが、これはアズマオオズアリの働き蟻だろうか。腹部のとんがった感じからするとキイロシリアゲアリかもしれない。

▼写真5 ムラサキツバメの蛹 その1e(ノートリミング、2018年9月24日、東京都)
d0303129_321877.jpg


写真6はその日の夜8時過ぎの様子。
腹部両脇も完全に黒化していた。

▼写真6 ムラサキツバメの蛹 その1f(2018年9月24日、東京都)
d0303129_322717.jpg


写真7は翌25日午前3時頃の様子。
ちょっと別角度からも撮ってみた。この日は雨予報であったが、空を見上げると雲の切れ間もあるので何とか天気はもちそうであった。

▼写真7 ムラサキツバメの蛹 その1g(2018年9月25日、東京都)
d0303129_323529.jpg


25日は朝5時から三脚をセットしてスタンバイする。
写真8は5時16分の撮影。
前日夜の写真6に比較すると腹部の溝が大きくなっているように見える。また、前日の蛹の方が黒く感じるのは9月11日の蛹と同じだ。

▼写真8 ムラサキツバメの蛹 その1h(2018年9月25日、東京都)
d0303129_324480.jpg


写真9は朝7時16分の撮影。
まだ変化はないようだ。カメラの近くには蚊が大挙して押し寄せてくるので、この日はカメラとスマホをWi-Fiでつないで離れたベンチからモニター監視してみた。これは結構重宝したけれど、スマホもカメラもバッテリーがどんどん減るのが難点であった。7時以降はうろうろ歩いて目視で蛹をチェックする方式に切り替える。

▼写真9 ムラサキツバメの蛹 その1i(2018年9月25日、東京都)
d0303129_325181.jpg


朝7時30分を過ぎ、空模様もいよいよ怪しくなってきて焦りを感じる。
と、その時だ。待ちに待った羽化の瞬間がやってきた。
写真10は背面が割れた瞬間。
データを見ると7時31分。アリが割れた部分を覗きこんでいるような感じがちょっと面白い。

▼写真10 ムラサキツバメの羽化シーン その1a(2018年9月25日、東京都)
d0303129_325867.jpg


自然光で撮るとこんな感じ(写真11)。

▼写真11 ムラサキツバメの羽化シーン その1b(2018年9月25日、東京都)
d0303129_33970.jpg


ほどなく蝶が出始める(写真12)。

▼写真12 ムラサキツバメの羽化シーン その1c(ノートリミング、2018年9月25日、東京都)
d0303129_331894.jpg


割りとあっさり抜け出してきた(写真13)。

▼写真13 ムラサキツバメの羽化シーン その1d-1(ノートリミング、2018年9月25日、東京都)
d0303129_332525.jpg


拡大してみる(写真14)。
紫色に輝く翅が綺麗だ。成虫が歩き出すのに備えてカメラを三脚から素早く外す。

▼写真14 ムラサキツバメの羽化シーン その1d-2(2018年9月25日、東京都)
d0303129_33352.jpg


マテバシイの落ち葉の葉柄によじ登った(写真15、16)。
ちなみにこのマテバシイの落ち葉は、毎日蛹をチェックしたあとに被せていた葉っぱだ。蛹の近くに放置しておいて良かったのかどうかよく分からないところだ。

▼写真15 ムラサキツバメの羽化シーン その1e(ノートリミング、2018年9月25日、東京都)
d0303129_334582.jpg

▼写真16 ムラサキツバメの羽化シーン その1f(ノートリミング、2018年9月25日、東京都)
d0303129_335319.jpg


葉っぱのさきへ歩き始める(写真17、18)。

▼写真17 ムラサキツバメの羽化シーン その1g(2018年9月25日、東京都)
d0303129_34159.jpg

▼写真18 ムラサキツバメの羽化シーン その1h(ノートリミング、2018年9月25日、東京都)
d0303129_341030.jpg


たどり着いたのは少し先に生えていたキノコ(写真19)。

▼写真19 ムラサキツバメの羽化シーン その1i(ノートリミング、2018年9月25日、東京都)
d0303129_341948.jpg


キノコの傘の下に落ち着いたようだ(写真20)。
まだ翅は伸びきっていない。時間は7時32分。

▼写真20 ムラサキツバメの羽化シーン その1j(2018年9月25日、東京都)
d0303129_343087.jpg


蛹の殻とキノコを俯瞰するとこんな感じ(写真21)。
歩いた距離は10センチくらいだろうか。

▼写真21 ムラサキツバメの羽化シーン その1k(ノートリミング、2018年9月25日、東京都)
d0303129_344089.jpg


実に撮りにくい位置にとまってくれたものだ。
何とか四つん這いになって撮ったのが写真22。
もう翅は伸びている。これは7時35分の撮影なので羽化から3〜4分しか経っていない。

▼写真22 ムラサキツバメの羽化シーン その1l(ノートリミング、2018年9月25日、東京都)
d0303129_345425.jpg


拡大してみる(写真23)。

▼写真23 ムラサキツバメの羽化シーン その1m(2018年9月25日、東京都)
d0303129_35233.jpg


少しISO感度を上げて朝の雰囲気も出してみる(写真24)。

▼写真24 ムラサキツバメの羽化シーン その1n(ノートリミング、2018年9月25日、東京都)
d0303129_351240.jpg


別角度から(写真25)。
タテハチョウの垂蛹と違って地上に横になっている蛹から羽化した場合は、すぐに歩き回るであろうことは予想していた。しかしキノコにとまるのはちょっと想定外であった。

▼写真25 ムラサキツバメの羽化シーン その1o(2018年9月25日、東京都)
d0303129_352183.jpg


最後に蛹の殻を撮っておしまい(写真26)。
今回は空しくなかった(笑)。

▼写真26 ムラサキツバメの蛹殻(2018年9月25日、東京都)
d0303129_352920.jpg


早朝から雨予報だったこの日、10時過ぎには雨が降ってきたので、運も味方してくれたようだ。
考えてみると蛹を見つけたのが9月11日、羽化したのが25日。ちょうど2週間になる。その日に蛹化したばかりだったのだろうか。いずれにしても2度目のチャレンジで首尾良く羽化シーンが撮れて良かった。
ちなみに小雨の降る11時頃にキノコをチェックすると、もう成虫の姿はなかった。

撮影機材:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro & マクロフラッシュSTF-8

by mikiosu | 2018-09-28 04:00 | | Comments(18)

キタキチョウの幼虫&蛹(2018年9月23日)

ムラサキツバメの羽化シーンを撮り損なった9月11日の朝は、とぼとぼ帰る途中でキタキチョウの幼虫を見つけた(写真1、2)。
これはご近所の鉢植えの萩に発生していた。

▼写真1 キタキチョウの幼虫 その1a(ノートリミング、2018年9月11日、東京都)
d0303129_445832.jpg

▼写真2 キタキチョウの幼虫 その1b(2018年9月11日、東京都)
d0303129_4453938.jpg


いつも通る道なので行きや帰りにチェックしていると9月22日に前蛹になっていた(写真3、4)。

▼写真3 キタキチョウの前蛹 その1a(ノートリミング、2018年9月22日、東京都)
d0303129_4454741.jpg

▼写真4 キタキチョウの前蛹 その1b(2018年9月22日、東京都)
d0303129_4455594.jpg


別角度でも撮っておく(写真5)。

▼写真5 キタキチョウの前蛹 その1c(2018年9月22日、東京都)
d0303129_446320.jpg


翌日は忘れずに蛹を撮る(写真6、7)。

▼写真6 キタキチョウの蛹 その1a(ノートリミング、2018年9月23日、東京都)
d0303129_4461082.jpg

▼写真7 キタキチョウの蛹 その1b(2018年9月23日、東京都)
d0303129_4461868.jpg


これも別角度で押さえる(写真8)。

▼写真8 キタキチョウの蛹 その1c(2018年9月23日、東京都)
d0303129_446259.jpg


キタキチョウの蛹期間がよく分からないが、羽化直前には色が濃くなるので毎日チェックしていれば羽化シーンも狙えるかもしれない。

撮影機材:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

by mikiosu | 2018-09-23 23:59 | | Comments(0)