カテゴリ:蝶( 672 )

サカハチチョウ春型は裏翅が綺麗(2018年4月25日)

4月21日は二日前と同じ東京郊外に遠征。前回1匹だけ見かけたサカハチチョウは増えているだろうか。

目当てのポイントに着くとすでに撮っている方がおられた。
広場の隅に積んである白っぽい砂利の山に複数のサカハチチョウがきて吸水していた。

写真1〜4はサカハチチョウ。
砂利の山の上にとまっているのをつま先立ちで撮る。そのせいで脚先まで写っていないが、まあ翅が写っていれば良いかな(笑)。
背景が緑、地面が白で露出の変化が激しい。ほんのちょっとした角度の違いで色再現が大きく変わる。
暗い画像から明るい画像へと並べてみる(写真1〜4)。
(写真1のみ補正なし。写真2〜4は+0.3EV)

▼写真1 サカハチチョウ その1a(ノートリミング、2018年4月21日、東京郊外)
d0303129_143292.jpg

▼写真2 サカハチチョウ その1b(ノートリミング、+0.3補正、2018年4月21日、東京郊外)
d0303129_14321961.jpg

▼写真3 サカハチチョウ その1c(ノートリミング、+0.3補正、2018年4月21日、東京郊外)
d0303129_14322524.jpg

▼写真4 サカハチチョウ その1d(ノートリミング、+0.3補正、2018年4月21日、東京郊外)
d0303129_14323390.jpg


拡大画像も並べてみる(写真5〜7)。
以前も書いたことがあるけれど、サカハチチョウ春型の裏翅は鉱物の断面みたいで結構好きなのだ。
今日はこういうシーンを撮りたかったのでミッションクリア!(笑)

▼写真5 サカハチチョウ その1e(+0.3補正、2018年4月21日、東京郊外)
d0303129_1432415.jpg

▼写真6 サカハチチョウ その1f(+0.3補正、2018年4月21日、東京郊外)
d0303129_14324851.jpg

▼写真7 サカハチチョウ その1g(+0.3補正、2018年4月21日、東京郊外)
d0303129_14325461.jpg

※写真1〜7はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

裏翅をたっぷり撮ったあとは開翅にチャレンジ。
写真8〜12はサカハチチョウの開翅シーン。
この個体は砂利の山の脇で吸水していたようだ。これは♂だと思う。

▼写真8 サカハチチョウ その2a 開翅(2018年4月21日、東京郊外)
d0303129_1433340.jpg

▼写真9 サカハチチョウ その2b 開翅(2018年4月21日、東京郊外)
d0303129_14331260.jpg

▼写真10 サカハチチョウ その2c 開翅(2018年4月21日、東京郊外)
d0303129_14332011.jpg

▼写真11 サカハチチョウ その2d 開翅(2018年4月21日、東京郊外)
d0303129_14332768.jpg

▼写真12 サカハチチョウ その2e 開翅(2018年4月21日、東京郊外)
d0303129_14333565.jpg

※写真8〜12はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

砂利山の中腹で吸水する個体も(写真13)。

▼写真13 サカハチチョウ その3 開翅(2018年4月21日、東京郊外)
d0303129_14334416.jpg

※写真13はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

一昨日見かけたときには草地に砂利の山は見た目も良くないしどうかなと思ったが、サカハチチョウにとっては良い吸水ポイントになっているようだ。
これが良い採集ポイントにならなければ良いのだけれど。

この日は暑かったので汗を吸いにくる個体もいた。最初は右手にとまったので撮れなかった。一度飛んだ隙にマクロレンズに交換して待っているとほどなく左手にとまってくれた。

写真14、15はサカハチチョウの手乗り写真。
空背景(写真14)と緑背景(写真15)で撮ってみた。

▼写真14 サカハチチョウ その4a 手乗り(ノートリミング、2018年4月21日、東京郊外)
d0303129_14335273.jpg

▼写真15 サカハチチョウ その4b 手乗り(2018年4月21日、東京郊外)
d0303129_1434240.jpg

※写真14、15はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

帰りには林道脇の葉上にとまる姿も撮っておく(写真16)。
サカハチチョウは地面どまりが多い。葉上にとまる姿はチャンスがあれば押さえておきたい。葉っぱは萎れていたけど(苦笑)。

▼写真16 サカハチチョウ その5(2018年4月21日、東京郊外)
d0303129_14341044.jpg

※写真16はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

一昨日には1匹だけ見かけたサカハチチョウ、この日は7〜8匹は見られただろうか。1日おいて出かけたのは良い選択だったかもしれない(自画自賛)。
昨年撮れた卵の写真は枯葉に1個産み付けたもの。今季はできればカラムシの葉裏に2〜3個重ねて産み付けたものを見てみたい。(つづく)

by mikiosu | 2018-04-25 15:30 | | Comments(1)

ミヤマチャバネセセリ今季初撮り(2018年4月24日)

巷ではもうギンイチモンジセセリが出ているというので都内の河川敷に出かけてみた。
最初に見かけたのはモンキチョウ♀。
土手のカラスノエンドウでしきりに産卵行動をしていた。

▼写真1 モンキチョウ♀ 飛翔中(ノートリミング、2018年4月20日、東京近郊)
d0303129_5245849.jpg


写真2はモンキチョウの卵。
モンキチョウの卵は初めて撮ったかもしれない。

▼写真2 モンキチョウの卵(2018年4月20日、東京近郊)
d0303129_525631.jpg

※写真2はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

この日はハルジオンにくる蝶も撮りたかったのでベニシジミを喜んで撮る(写真3)。

▼写真3 ベニシジミ その1(2018年4月20日、東京近郊)
d0303129_5251620.jpg


ベニシジミはキュウリグサにもきていた(写真4)。

▼写真4 ベニシジミ その2(2018年4月20日、東京近郊)
d0303129_525241.jpg


近くにはツバメシジミ♂も(写真5)。
今季はまだ♀を撮っていない。

▼写真5 ツバメシジミ♂ 半開翅(2018年4月20日、東京近郊)
d0303129_5253280.jpg


ヒメウラナミジャノメは今季初撮り。
最初は一緒に吸蜜していたモモブトカミキリモドキが画面の端から飛んできた(写真6)。

▼写真6 ヒメウラナミジャノメ&モモブトカミキリモドキ その1a(2018年4月20日、東京近郊)
d0303129_5254247.jpg


そのまま近づいてきて(写真7)、最後はヒメウラナミジャノメの翅にぶつかって落ちていった。
これを二度やっていたので、モモブトカミキリモドキはヒメウラナミジャノメを追い出そうとしていたのかもしれない。ヒメウラナミジャノメは我関せずと吸蜜していた。

▼写真7 ヒメウラナミジャノメ&モモブトカミキリモドキ その1b(2018年4月20日、東京近郊)
d0303129_5255153.jpg


黒くて素早いものが飛んでいったのが見えた。
追いかけてみるとダイミョウセセリだった(写真8)。
ダイミョウセセリも今季初撮り。

▼写真8 ダイミョウセセリ 開翅(2018年4月20日、東京近郊)
d0303129_526058.jpg


ところで肝心のギンイチモンジセセリが撮れない。
以前見かけたあたりでは1匹も見られなかった。広範囲に探すと飛んでいる姿は散見されたけれどまったくとまってくれず、途中からは諦めムードだった(苦笑)。
…まあそんなこともあるよね。
せめてミヤマチャバネセセリくらいは撮りたかったなと思いながら駅に向かうと、茶色い姿が見えた。
写真9は撤収直前にようやく撮れたミヤマチャバネセセリ。

▼写真9 ミヤマチャバネセセリ その1a(ノートリミング、2018年4月20日、東京近郊)
d0303129_526942.jpg


少しずつ寄りながらシャッターを切る(写真10、11)。

▼写真10 ミヤマチャバネセセリ その1b(ノートリミング、2018年4月20日、東京近郊)
d0303129_5261838.jpg

▼写真11 ミヤマチャバネセセリ その1c(ノートリミング、2018年4月20日、東京近郊)
d0303129_5262498.jpg


拡大する(写真12)。
あとで液晶画面を確認するとなかなか綺麗な個体だった。

▼写真12 ミヤマチャバネセセリ その1d(2018年4月20日、東京近郊)
d0303129_5263279.jpg


ミヤマチャバネセセリが撮れると少し元気が出て、やっぱりギンイチモンジセセリも撮って帰りたいなどと欲が出てくる(笑)。
しかし結局は撮れずに撤収。もう一度撮りに出かける時間があるかどうか。

最後におまけ。
最近あまり猫ちゃんを撮っていない。もっと頑張って撮らないといかんな。
この日は河川敷で3匹見かけた。首輪をした黒猫は奥の方で皿から餌を食べている。誰か面倒を見ている人がいるようだ。

◎今日のニャンコ ♪(2018年4月20日、東京近郊)
d0303129_5413598.jpg


撮影機材:※印以外はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

by mikiosu | 2018-04-24 23:59 | | Comments(1)

トゲトゲが可愛いイチモンジチョウ幼虫(2018年4月22日)

4月19日のお目当ての一つはイチモンジチョウの幼虫。
3月23日と4月1日にチェックしたときには見つからなかったけれど、「あかねの独り言 パート2」のあかねさんが1匹見つけておられたので丹念に探せば見つかるはず。
探しはじめると割りと簡単に見つかった。

写真1はイチモンジチョウ幼虫。
やはりいるはずと思って探すと違うな(笑)。今季はあちこちのスイカズラでかなり探したのにまったく見つからず、悔しい思いをしてきたのでかなり嬉しい。

▼写真1 イチモンジチョウ幼虫 その1a(2018年4月19日、東京郊外)
d0303129_3184053.jpg

※写真1はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

写真2は移動後。
なかなか元気に動いていた。大きさは20ミリ超なのでもう5齢(終齢)くらいかもしれない。

▼写真2 イチモンジチョウ幼虫 その1b(2018年4月19日、東京郊外)
d0303129_3184839.jpg

※写真2はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

写真3は別個体。

▼写真3 イチモンジチョウ幼虫 その2a(2018年4月19日、東京郊外)
d0303129_3185779.jpg

※写真3はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

フィッシュアイレンズで撮ってみるとこんな感じ(写真4)。
渓流をバックに撮ったのだけれど、ごちゃごちゃしすぎて背景がよくわからない(苦笑)。

▼写真4 イチモンジチョウ幼虫 その2b(2018年4月19日、東京郊外)
d0303129_3204665.jpg

※写真4はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO

イチモンジチョウ幼虫はこの日3匹も見つかった。やっぱりいたんだ。今度は蛹も見てみたい。

この日ほかに撮れたのはモンキチョウ(写真5)。
街道脇の主にカラスノエンドウで盛んに産卵行動を繰り返していたけれど、卵は見つからなかった。

▼写真5 モンキチョウ♀ 産卵行動(2018年4月19日、東京郊外)
d0303129_3191487.jpg

※写真5はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

林道脇のカラムシではアカタテハが産卵行動(写真6)。
卵は…探さなかった(笑)。

▼写真6 アカタテハ♀ 産卵行動(2018年4月19日、東京郊外)
d0303129_3192334.jpg

※写真6はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

林道入口のカラムシの上にはとても新鮮なベニシジミがいた(写真7、8)。

▼写真7 ベニシジミ その1a(2018年4月19日、東京郊外)
d0303129_3193252.jpg

▼写真8 ベニシジミ その1b(2018年4月19日、東京郊外)
d0303129_3193980.jpg

※写真7、8はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

近くにギシギシがたくさんある。多分そこで発生しているのだと思うけれど、幼虫はなかなか見つからないのだった。

帰り際には街道脇でコミスジを今季初撮り(写真9、10)。

▼写真9 コミスジ その1a(2018年4月19日、東京郊外)
d0303129_3212373.jpg

▼写真10 コミスジ その1b(2018年4月19日、東京郊外)
d0303129_3195694.jpg

※写真9〜10はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

林道には擦れたコツバメや今季初撮りのサカハチチョウ春型もいた。とは言えどちらもろくな写真が撮れていないので割愛。次回はトンボ関係を取り上げたい(もうちょっとつづく)。

by mikiosu | 2018-04-22 23:59 | | Comments(0)

ミヤマカラスアゲハ&オナガアゲハ(2018年4月21日)

朝からウスバシロチョウと遊んだ後は林道へ向かう。
その前に河原を覗いてみると…うん、何かいるぞ。
おっ、あれはもしかして海野和男氏の写真集でよく見かけるアカエリトリバネアゲハではないか。
…んなわけないだろっ!

そんなことで写真1、2は河原で吸水するミヤマカラスアゲハ♂。
この近辺では久し振りに撮れた気がする。春型は2014年以来かもしれない。近年は他の場所に撮りに行っているせいもあるけれど…。

▼写真1 ミヤマカラスアゲハ♂ その1a 開翅(ノートリミング、2018年4月19日、東京郊外)
d0303129_19222982.jpg

▼写真2 ミヤマカラスアゲハ♂ その1b 開翅(2018年4月19日、東京郊外)
d0303129_19223847.jpg


写真3、4は移動後。
なかなかじっとしてくれない。

▼写真3 ミヤマカラスアゲハ♂ その1c 開翅(2018年4月19日、東京郊外)
d0303129_1923737.jpg

▼写真4 ミヤマカラスアゲハ♂ その1d 半開翅(2018年4月19日、東京郊外)
d0303129_19231623.jpg


写真5、6は飛翔中。
いなくなる前に連写しておいて良かった。

▼写真5 ミヤマカラスアゲハ♂ その1e 飛翔中(2018年4月19日、東京郊外)
d0303129_19232443.jpg

▼写真6 ミヤマカラスアゲハ♂ その1f 飛翔中(2018年4月19日、東京郊外)
d0303129_1923344.jpg

※写真1〜6はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

距離があるのであらかじめ300ミリ単焦点レンズに換えておいた。それでも結構敏感で、こちらが動くとすぐに反応して逃げてしまう。もうちょっとじっくり撮らせて欲しかった。

林道に入るとオナガアゲハの姿も時折見られた。
よく吸蜜にくるウツギの花はまだ蕾なので、飛んでいるのを無理矢理撮ってみた(写真7)。

▼写真7 オナガアゲハ♂ その1 飛翔中(2018年4月19日、東京郊外)
d0303129_19234543.jpg


クサイチゴでちょっとだけ吸蜜(写真8)。

▼写真8 オナガアゲハ♂ その2(2018年4月19日、東京郊外)
d0303129_19235475.jpg


広場では地面で休む個体も(写真9)。

▼写真9 オナガアゲハ♂ その3a 開翅(2018年4月19日、東京郊外)
d0303129_1924233.jpg


風で翅がまくれてもそのままとまっていた(写真10)。
そんなことでは捕まってしまうぞ…。

▼写真10 オナガアゲハ♂ その3b(2018年4月19日、東京郊外)
d0303129_19241010.jpg

※写真7〜10はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

オナガアゲハはまだこれからだと思う。ウツギの花が咲いてからゆっくり撮りたい。(まだつづく)

by mikiosu | 2018-04-21 23:59 | | Comments(8)

ウスバシロチョウは黄色い花もお好き(2018年4月20日)

好天の4月19日は早朝から東京郊外へ遠征してみた。狙いは…イチモンジチョウの幼虫かな(笑)。
4月10日には朝8時過ぎでも11度だったが、この日は8時前で13度とやや暖かい。10日の午後にウスバシロチョウを1匹撮ったきりなのでぼちぼち何とかしたいところだ。
ポイントに着いて日が差すとウスバシロチョウが飛び出してくる。

写真1〜3は飛翔シーン。
横から飛翔シーンを撮ってみるとちょっと妖精ちゃんみたいに見えなくもない。

▼写真1 ウスバシロチョウ その1a 飛翔中(2018年4月19日、東京郊外)
d0303129_1643288.jpg

▼写真2 ウスバシロチョウ その1b 飛翔中(2018年4月19日、東京郊外)
d0303129_16431566.jpg

▼写真3 ウスバシロチョウ その1c 飛翔中(2018年4月19日、東京郊外)
d0303129_16432337.jpg


別個体がタンポポで吸蜜(写真4)。

▼写真4 ウスバシロチョウ その2a 開翅(2018年4月19日、東京郊外)
d0303129_16433226.jpg

▼写真5 ウスバシロチョウ その2b 飛び立ち(2018年4月19日、東京郊外)
d0303129_16434042.jpg


近くのタンポポに移動(写真6)。

▼写真6 ウスバシロチョウ その2c(2018年4月19日、東京郊外)
d0303129_16434977.jpg

▼写真7 ウスバシロチョウ その2d 飛び立ち(2018年4月19日、東京郊外)
d0303129_16435742.jpg


クサノオウで吸蜜する個体も(写真8、9)。
クサノオウで吸蜜する蝶はあまり多くないと思う。

▼写真8 ウスバシロチョウ その3a(ノートリミング、2018年4月19日、東京郊外)
d0303129_1644577.jpg


拡大する(写真9)。
このカットでは口吻が見えないが、別カットでは口吻を伸ばしているのが見えた。

▼写真9 ウスバシロチョウ その3b(2018年4月19日、東京郊外)
d0303129_16441355.jpg


午後には街道脇の菜の花にもきていた(写真10)。

▼写真10 ウスバシロチョウ その4(2018年4月19日、東京郊外)
d0303129_1644218.jpg

※写真10はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO


ウスバシロチョウと言えばウツギやハルジオンなど白い花にくるイメージがあったけれど、黄色い花もお好きなようだ。
写真10以外はすべて朝8時台の撮影。これは朝から縁起がいいのではないか…(つづく)。

撮影機材:※印以外はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

by mikiosu | 2018-04-20 23:59 | | Comments(0)

アカシジミ幼虫&アカボシゴマダラ幼虫(2018年4月19日)

郊外に遠征した4月16日は遠征前に近所の公園でホシミスジの幼虫を探した。
ホシミスジの幼虫は見つからなかったけれど、園路上で幼虫を1匹見つけた。
アカシジミの幼虫だ(写真1)。
これは枯葉に乗せて移動したところ。
いつ踏まれてもおかしくない場所にいたのだった。

▼写真1 アカシジミの幼虫 その1a(2018年4月16日、東京都)
d0303129_431134.jpg


この辺にはコナラはほとんどないがクヌギは何本かあるので、クヌギの幼木を探す。
クヌギの大木脇にあった葉っぱに移してみた(写真2)。
でもこれはクヌギではなかったようだ…。

▼写真2 アカシジミの幼虫 その1b(2018年4月16日、東京都)
d0303129_431871.jpg


夕方見に行ってみるともう姿は見えなかった。大きさから終齢幼虫にはまだちょっと足りないように思えたけれど、どこかに移動して蛹化するのだろうか。

写真3はアカボシゴマダラ幼虫。
アカボシゴマダラ幼虫は一週間ほど前から6匹観察している。
4月15日の夜にはかなり活動的な様子が見られた。このエノキの幼木は公園内から道路にはみ出しているのでちょっと心配なのだが。

▼写真3 アカボシゴマダラの幼虫 その1a(2018年4月15日、東京都)
d0303129_4311712.jpg


写真4〜6は翌日の別個体たち。
昼間はほとんど葉っぱか枝にしっかりつかまり、顔を伏せてじっとしている。

▼写真4 アカボシゴマダラの幼虫 その2(2018年4月16日、東京都)
d0303129_4312757.jpg

▼写真5 アカボシゴマダラの幼虫 その3(2018年4月16日、東京都)
d0303129_431343.jpg

▼写真6 アカボシゴマダラの幼虫 その4(2018年4月16日、東京都)
d0303129_4314156.jpg


写真7は写真3の個体の翌日昼の様子。
まるですやすや眠っているような感じ。

▼写真7 アカボシゴマダラの幼虫 その1b(ノートリミング、2018年4月16日、東京都)
d0303129_4314979.jpg


引いて撮るとこんな感じ(写真8)。
葉っぱはほとんど食べちゃったの。

▼写真8 アカボシゴマダラの幼虫 その1c(ノートリミング、2018年4月16日、東京都)
d0303129_4315675.jpg


写真9は同じ個体の翌日夜の様子。
もう食べるものがないって…。飼育したことがないのでよくわからなかったけれど、夜の方が活動的なのだろうか。

▼写真9 アカボシゴマダラの幼虫 その1d(ノートリミング、2018年4月17日、東京都)
d0303129_432479.jpg


顔をアップにしてみる(写真10)。
可愛く撮りたかったのにどうもうまくいかない(笑)。

▼写真10 アカボシゴマダラの幼虫 その1e(2018年4月17日、東京都)
d0303129_4321293.jpg


ほっぺたのような場所にあるのは単眼だと思うが、ところどころに見える黒い点は何だろうか。これも感覚子のひとつなのだろうか。

撮影機材:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro&マクロフラッシュSTF-8

by mikiosu | 2018-04-19 23:59 | | Comments(0)

アサギマダラ幼虫&テングチョウ幼虫(2018年4月18日)

4月4日に9匹見つけたアサギマダラの幼虫はどうなったか。
4月10日には3匹しか見つけられなかった。

写真1はアサギマダラの幼虫。
観察しやすい場所にいた2匹のうちの1匹はまだ見られた。この日の計測では約35ミリ。これは終齢幼虫だろうか。

▼写真1 アサギマダラの幼虫 その1(2018年4月10日、東京郊外)
d0303129_3454520.jpg


写真2はかなり遠くの葉裏にいた個体。
写真1の個体と同じくらいに見えた。手を抜いて30ミリマクロレンズのまま撮ったのであまり良い画像ではない(苦笑)。

▼写真2 アサギマダラの幼虫 その2(2018年4月10日、東京郊外)
d0303129_3455637.jpg


写真3は約13ミリの個体。
まだ三齢幼虫くらいか。四齢と呼ぶにはちょっと小さい感じ。

▼写真3 アサギマダラの幼虫 その3(2018年4月10日、東京郊外)
d0303129_346495.jpg

※写真1〜3はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro&マクロフラッシュSTF-8

確信を持って終齢幼虫と呼べるまでには至らず(涙)。
よって4月16日に最後のお願いに行ってみる。
しかし、この日はほとんど見つからない。終齢幼虫は蛹化のために食草から離れる場合があるので難しい。
どうにか遠くの葉裏にいる個体を見つけた(写真4)。
これはちゃんと望遠系ズームレンズに換えて撮った。目測だが40ミリ以上あるように思えた。
これは終齢幼虫と考えて良いと思う。尾部にはちょっとウンチが付いていたような(笑)。

▼写真4 アサギマダラの幼虫 その4(2018年4月16日、東京郊外)
d0303129_3461282.jpg

※写真4はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO & エレクトロニックフラッシュFL-900R

蛹を見つけるのは難しかろう。春のアサギマダラ幼虫観察はこれで打ち止めかな。

テングチョウがしきりに産卵行動していたエノキの枝で卵を探すと若齢幼虫が1匹見つかった。
約4ミリ。二齢幼虫くらいだろうか。

▼写真5 テングチョウの幼虫(2018年4月10日、東京郊外)
d0303129_3462068.jpg

※写真5はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro&マクロフラッシュSTF-8

道ばたのカラムシには餃子型の巣がいくつか見られた(写真6)。

▼写真6 アカタテハの幼虫巣(2018年4月16日、東京郊外)
d0303129_346282.jpg


カラムシにはいろいろな昆虫がやってくるので開けてみないと分からないけれど、これはアカタテハの幼虫だ(写真7)。

▼写真7 アカタテハの幼虫(2018年4月16日、東京郊外)
d0303129_3463735.jpg

※写真6、7はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

そういえばここにはアワブキもあったっけ。そのうちアワブキを食樹とする幼虫たちも観察したいものだ。

by mikiosu | 2018-04-18 23:59 | | Comments(0)

ジャコウアゲハ今季初撮り(2018年4月14日)

翌日から法事で帰省することになっていた4月12日、外出はあきらめお土産を買ったり旅支度をしたりしていた。
買い物に出た帰り、公園入口でジャコウアゲハを見かけた。眺めていると時折オオアラセイトウの群落を飛び回り、近くの葉上で休憩するのを繰り返していた。一瞬スマホで撮ろうかと思ったけれどさすがにそれは無理なので、家に帰ってカメラを持って戻ってきた。

写真1〜3は飛翔シーン。
すでに翅は傷んでいて昨日今日羽化した感じではなかった。

▼写真1 ジャコウアゲハ♂ その1a 飛翔中(2018年4月12日、東京都)
d0303129_11143853.jpg

▼写真2 ジャコウアゲハ♂ その1b 飛翔中(2018年4月12日、東京都)
d0303129_11144688.jpg

▼写真3 ジャコウアゲハ♂ その1c 飛翔中(2018年4月12日、東京都)
d0303129_11145362.jpg


オオアラセイトウでは吸蜜していたようだ(写真4)。

▼写真4 ジャコウアゲハ♂ その1d(2018年4月12日、東京都)
d0303129_1115247.jpg


ジャコウアゲハはお腹の赤いところも撮っておきたい(写真5)。

▼写真5 ジャコウアゲハ♂ その1e 飛翔中(2018年4月12日、東京都)
d0303129_11151085.jpg


この個体はオオアラセイトウの上を何度も何度も飛んでくれた(写真6)。

▼写真6 ジャコウアゲハ♂ その1f 飛翔中(2018年4月12日、東京都)
d0303129_11151810.jpg


これで新鮮個体なら良かったのだけれど、まあ今季初撮りなので良しとしよう。

撮影機材:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

by mikiosu | 2018-04-14 23:59 | | Comments(0)

ツマキチョウとムラサキケマン(2018年4月12日)

ウスバシロチョウを1匹だけ見かけた後はアサギマダラの幼虫を見に行った。幼虫観察の前に路傍に咲くクサイチゴ、ムラサキケマンなどを眺めているとクサイチゴにはベニシジミやスジグロシロチョウが、ムラサキケマンにはツマキチョウがきていた。
ツマキチョウはクサイチゴより明らかにムラサキケマンが好きなようであった。
ムラサキケマンの花が三つ並んだところにきたツマキチョウ♂はかなり長いこと吸蜜していた。
最初は右端のムラサキケマンに(写真1〜4)。

▼写真1 ツマキチョウ♂ その1a(2018年4月10日、東京郊外)
d0303129_243858.jpg

▼写真2 ツマキチョウ♂ その1b(2018年4月10日、東京郊外)
d0303129_24463.jpg

▼写真3 ツマキチョウ♂ その1c 飛び立ち(2018年4月10日、東京郊外)
d0303129_245391.jpg

▼写真4 ツマキチョウ♂ その1d 飛び立ち(2018年4月10日、東京郊外)
d0303129_25138.jpg


次は真ん中に(写真5〜7)。
♂がもう一匹きて少し絡んだが、なんだ♂か、という感じで飛び去っていった(写真7)。

▼写真5 ツマキチョウ♂ その1e 絡み(2018年4月10日、東京郊外)
d0303129_25920.jpg

▼写真6 ツマキチョウ♂ その1f 絡み(2018年4月10日、東京郊外)
d0303129_251570.jpg

▼写真7 ツマキチョウ♂ その1g 絡み(2018年4月10日、東京郊外)
d0303129_252391.jpg


最初の♂は真ん中の花にしばらく執着していた(写真8〜10)。

▼写真8 ツマキチョウ♂ その1h 開翅(2018年4月10日、東京郊外)
d0303129_253030.jpg

▼写真9 ツマキチョウ♂ その1i 飛び立ち(2018年4月10日、東京郊外)
d0303129_253738.jpg

▼写真10 ツマキチョウ♂ その1j 飛翔中(2018年4月10日、東京郊外)
d0303129_254559.jpg


やがて左側の花に移動する(写真11〜15)。
ここでもしばらく吸蜜していた。枯れ枝が邪魔くさいけれど、取り去っている余裕はその時はなかった。

▼写真11 ツマキチョウ♂ その1k 飛翔中(2018年4月10日、東京郊外)
d0303129_255492.jpg

▼写真12 ツマキチョウ♂ その1l 飛翔中(2018年4月10日、東京郊外)
d0303129_26152.jpg

▼写真13 ツマキチョウ♂ その1m 腹面(2018年4月10日、東京郊外)
d0303129_26862.jpg

▼写真14 ツマキチョウ♂ その1n 開翅(2018年4月10日、東京郊外)
d0303129_261519.jpg

▼写真15 ツマキチョウ♂ その1o(2018年4月10日、東京郊外)
d0303129_262254.jpg


例年証拠写真程度しか撮れないことが多いツマキチョウなのに、今季は♂に関してはあちこちで撮れている。まだ♀を撮るチャンスはないけれど、もうしばらくは楽しめそうだ。

撮影機材:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

by mikiosu | 2018-04-12 23:59 | | Comments(4)

ウスバシロチョウ今季初撮り(2018年4月11日)

早朝から春の大物蛾や渓流方面のトンボの羽化などを狙って遠征した4月10日。狙いのものは何一つ見つけられずにすごすご引き返した(苦笑)。
帰る途中で久し振りにフィールドで石川会長とお会いして立ち話。少し下流でコツバメやトラフシジミを撮ってきたという。おかしいな、そこは3時間くらい前に通ったのに…。いや考えてみればその時間はまだ気温が低くて蝶たちは活動していなかっただけか。
山麓の朝6時半頃は6度と寒かった。歩き回って少し暖かくなり、ウインドブレーカーを脱いだのが8時過ぎで11度だった。その辺を通りかかったのは朝8時前なので10度以下だったはずだ。

立ち話の後少し歩くとトラフシジミが地面にとまっていた。口吻は確認できなかったけれど吸水していたのかもしれない(写真1、2)。

▼写真1 トラフシジミ その1a(ノートリミング、2018年4月10日、東京郊外)
d0303129_1273634.jpg

▼写真2 トラフシジミ その1b(ノートリミング、2018年4月10日、東京郊外)
d0303129_1274587.jpg

※写真1、2はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

トラフシジミは12−100ミリズームレンズから40−150ミリズームレンズに交換している間に飛び去ってしまった(涙)。
仕方なくその辺にいたスジグロシロチョウを撮る(写真3)。
これは♀のようだ。

▼写真3 スジグロシロチョウ♀(2018年4月10日、東京郊外)
d0303129_127566.jpg

※写真3はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

キョロキョロすると遠くをアゲハが飛んでいた(写真4)。
アゲハは今季初撮りなので一応連写して証拠写真を撮っておく。

▼写真4 アゲハ 飛翔中(2018年4月10日、東京郊外)
d0303129_128352.jpg

※写真4はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

さらに下流に行くと今度はウスバシロチョウの登場だ。
飛んでいるところを必死に連写するがまったく撮れていなかった。
少し先の草むらにとまってくれたので何とか撮れた(写真5)。

▼写真5 ウスバシロチョウ その1a(ノートリミング、2018年4月10日、東京郊外)
d0303129_1281250.jpg


ちょっと近づいて連写する(写真6〜8)。

▼写真6 ウスバシロチョウ その1b(ノートリミング、2018年4月10日、東京郊外)
d0303129_1282341.jpg


拡大する(写真7)。

▼写真7 ウスバシロチョウ その1c(2018年4月10日、東京郊外)
d0303129_1283226.jpg


もっと拡大する(写真8)。

▼写真8 ウスバシロチョウ その1d(2018年4月10日、東京郊外)
d0303129_128406.jpg

※写真5〜8はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

30ミリマクロレンズで撮ろうとさらに近づくとさすがに飛んでしまった。それでも今季初撮りのウスバシロチョウが撮れた。
早朝は収穫がなかったけれど、ウスバシロチョウが撮れたのでまあ遠くまできた甲斐はあったのではないか。

by mikiosu | 2018-04-11 23:59 | | Comments(6)