クロオビフユナミシャク♀、ほか(2017年12月27日)

12月13日にはクロオビフユナミシャク♀も見られた(写真1)。

▼写真1 クロオビフユナミシャク♀ その1a(ノートリミング、2017年12月13日、東京近郊)
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※OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro&マクロフラッシュSTF-8

クロオビフユナミシャク♀は、フユシャクの♀としては翅が大きい(写真2)。

▼写真2 クロオビフユナミシャク♀ その1b(2017年12月13日、東京近郊)
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※OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

4日後には♂の姿も(写真3)。

▼写真3 クロオビフユナミシャク♂ その1a(2017年12月17日、東京近郊)
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※OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro&マクロフラッシュSTF-8

風に吹かれて下翅も見えた(写真4)。

▼写真4 クロオビフユナミシャク♂ その1b(2017年12月17日、東京近郊)
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※OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

12月19日には擬木柵でシロオビフユシャク♂も見られた(写真5)。
これはフィッシュアイレンズで撮ったもの。

▼写真5 シロオビフユシャク♂ その1a(ノートリミング、2017年12月19日、東京近郊)
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※OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO

もちろんマクロレンズでも撮ってある(写真6)。
シロオビフユシャクは通常翅を開いてとまっている。翅を閉じているのは羽化間もないからだと思う。

▼写真6 シロオビフユシャク♂ その1b(ノートリミング、2017年12月19日、東京近郊)
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※OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

約1時間後に通りかかると翅を開いていた(写真7)。

▼写真7 シロオビフユシャク♂ その1c(ノートリミング、2017年12月19日、東京近郊)
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※OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro&マクロフラッシュSTF-8

12月26日にはトイレでナミスジフユナミシャク♂も今季初撮り(写真8)。
ナミスジフユナミシャクは例年12月中に見ている種なのでこの時期に撮っておきたかった。できれば♀の姿も一緒に掲載したかったけれど、取りあえず♂だけでも載せておく。

▼写真8 ナミスジフユナミシャク♂(2017年12月26日、東京近郊)
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※OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro&マクロフラッシュSTF-8

ナミスジフユナミシャク♂とクロオビフユナミシャク♂はちょっと似ているが、ナミスジフユナミシャク♂は前翅前縁にやや丸みがあり、クロオビフユナミシャク♂は直線的なので区別できると思う。

# by mikiosu | 2017-12-27 23:59 | | Comments(0)

チャバネフユエダシャク♀、ほか(2017年12月26日)

ここ2、3年、主フィールドのフユシャク観察は物足りない結果に終わっている。
かつては12月下旬から2月上旬くらいの間なら、歩くと必ずなにがしかのフユシャクが見られた。近年は何も見られない日が珍しくなくなってしまった。
一見したところ環境が大きく変わったようには思えないのだが人間には分からないところで悪化しているのであろうか…。
それでも今季は柵などで♀の姿がそこそこ見られる。

写真1〜3はクロスジフユエダシャク♀。
今季2匹目の♀。公園内では柵のてっぺんにいることが多い。

▼写真1 クロスジフユエダシャク♀ その1a(ノートリミング、2017年12月13日、東京近郊)
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拡大してみる(写真2)。

▼写真2 クロスジフユエダシャク♀ その1b(2017年12月13日、東京近郊)
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※写真1、2はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

マクロフラッシュを使用して撮ってみる(写真3)。

▼写真3 クロスジフユエダシャク♀ その1c(ノートリミング、2017年12月13日、東京近郊)
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※写真3はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro&マクロフラッシュSTF-8

写真4はチャバネフユエダシャク♀。
地味な色彩の多いフユシャクの中にあって、チャバネフユエダシャク♀は異色の存在だ。その模様からホルスタインとも呼ばれる。

▼写真4 チャバネフユエダシャク♀ その1a(ノートリミング、2017年12月23日、東京近郊)
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※写真4はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

フィッシュアイレンズでも撮ってみた(写真5)。
やっぱりフィッシュアイレンズは面白い。

▼写真5 チャバネフユエダシャク♀ その1b(ノートリミング、2017年12月23日、東京近郊)
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※写真5はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO

写真6はマクロフラッシュ使用。

▼写真6 チャバネフユエダシャク♀ その1c(ノートリミング、2017年12月23日、東京近郊)
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※写真6はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro&マクロフラッシュSTF-8

写真7は別個体。

▼写真7 チャバネフユエダシャク♀ その2(ノートリミング、2017年12月23日、東京近郊)
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※写真7はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro&マクロフラッシュSTF-8

3日後にはロープにいる個体も見つけた(写真8)。

▼写真8 チャバネフユエダシャク♀ その3(ノートリミング、2017年12月26日、東京近郊)
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※写真8はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

残念ながら♂の姿は今季まだ見ていない。以前ならトイレなどで気軽に見られた気がするが近年はさっぱりだ。

# by mikiosu | 2017-12-26 23:59 | | Comments(2)

最近買った虫の本7(2017年12月20日)

最近買った虫の本の紹介を最後にやったのは2016年6月なので、一年半もやってなかった(反省)。本を買うたびに写真を撮っておくようにしているが、さすがに一年半も放置しておくと全部紹介するのは何だか面倒だ(笑)。
そんなことでかいつまんで紹介する。

写真1はちょうちょ通信VOL.1。

▼写真1 ちょうちょ通信VOL.1
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ちょうちょ通信はブログ「わさびの萌え萌えいもむし&むしブログ☆」をやっておられるわさびさんが作成している冊子だ。付録のペーパークラフトはご友人が作ってくださっているとのこと。
これまでに、
・ちょうちょ通信2016冬号VOL.1「冬のチョウたちを探そう!」(付録;オオムラサキようちゅうペーパークラフト)、
・ちょうちょ通信2017初夏号VOL.2「みんな大好き! アゲハチョウ」(付録;アゲハ幼虫ペーパークラフト)、
・ちょうちょ通信2017夏号VOL.3「日本の国蝶! オオムラサキ」(付録;うごこくオオムラサキ)、
・ちょうちょ通信2017冬号VOL.4「海を渡るチョウ! アサギマダラ」、
の4号まで発行されている(2017年12月20日現在)。

写真2は『ずかん 虫の巣』(監修:岡島秀治、写真:安田守、技術評論社、2015年8月20日初版発行、128ページ、本体価格2680円)

▼写真2 『ずかん 虫の巣』
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一応子供向けの本になっているのだけれど、いつもながら子供向けの本の質の高さに驚く。私にはかなり勉強になる。

写真3は『超拡大で虫と植物と鉱物を撮る』(監修:日本自然科学写真協会、文一総合出版、2017年5月15日初版発行、128ページ、本体価格2400円)

▼写真3 『超拡大で虫と植物と鉱物を撮る』
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タイトルで大体中身が分かると思う。マクロ撮影に懲りたい人にはかなり参考になると思う。自分にはちょっとハードルが高いか。

写真4は文一総合出版のハンドブック3冊。

▼写真4 『アリハンドブック』ほか
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今年も文一総合出版のハンドブックはいろいろ買った。
・『アリハンドブック』(解説:寺山守、写真:久保田敏、文一総合出版、2011年4月1日初版第二刷発行、80ページ、本体価格1400円)
・『新カミキリムシハンドブック』(鈴木知之著、文一総合出版、2017年3月30日新版第一刷発行、128ページ、本体価格1600円)
・『ハエトリグモハンドブック』(須黒達巳著、文一総合出版、2017年6月24日初版発行、144ページ、本体価格1800円)
写真はないが『ハチハンドブック』(藤丸篤夫著、文一総合出版、2016年6月17日初版第二刷発行、104ページ、本体価格1400円)も買っている。

写真5は『蝶の採集マップ 関東中部篇』(西山保典編、朝日出版社、1984年8月25日初版発行、120ページ、定価880円)

▼写真5 『蝶の採集マップ 関東中部篇』
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これは近所の古本屋で見つけた。以前石川会長に見せて貰って欲しいなと思っていた。内容はやや古いがチョウのポイントまで電車やバス、徒歩で行く方法と時間、料金まで書いているのが面白い。

写真6は『蟲の饗宴』(奥本大三郎著、世界文化社、2017年10月1日初版発行、128ページ、本体価格1400円)

▼写真6 『蟲の饗宴』
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どうも読んだことがある気がする。昨年の引っ越し以来蔵書を整理していないのでダブっているのかどうか調べられない(苦笑)。内容は雑誌「太陽」に連載された『蟲の饗宴』(1982年〜1984年)に加筆・修正を加えたものとのこと。

写真7は『海野和男の蝶撮影テクニック』(海野和夫著、草思社、2017年12月13日初版発行、128ページ、本体価格1800円)

▼写真7 『海野和男の蝶撮影テクニック』
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ご存じ海野和男氏の最新刊。海野氏のサイトをいつもチェックしていて、12月8日に発売と書いてあったのでその日に書店で買った。

写真8は『ギフチョウの里』(栗田貞多男編著、小田高平、阿部泰文、ギフチョウの里刊行委員会著、クリエイティブセンター、2016年4月30日初版発行、160ページ、本体価格9800円)

▼写真8 『ギフチョウの里』
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栗田貞多男氏が8年間に渡って撮影、記録したギフチョウ&ヒメギフチョウの生活史。昨年からずっと気になっていたのをようやく買った。冬の間にじっくり読んで春の女神との出会いに備えたい。

写真9、10は『日本産蝶類幼虫・成虫図鑑Ⅱ シジミチョウ科』(手代木求著、東海大学出版会、1997年7月5日初版発行、140ページ、本体価格24000円)

▼写真9 『日本産蝶類幼虫・成虫図鑑Ⅱ シジミチョウ科』(外箱)
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▼写真10 『日本産蝶類幼虫・成虫図鑑Ⅱ シジミチョウ科』(ウラジロミドリシジミのページ)
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これは神保町の古本屋で見つけて買った。
ちょっと高かったが内容を見たら欲しくなってしまった。写真10に見られるようにシジミチョウ類の幼虫も蛹も卵も成虫も、かなり質の高いイラストで描かれていて、眺めているだけでも楽しくなる。姉妹編のタテハチョウ科も欲しかったが一度に買うと財布へのダメージが大きいので自重(笑)。でも次に見たら買うんじゃないかな…。

本の紹介としては判型も掲載すべきところであるが調べるのが面倒なので堪忍してください…。
では皆さま、 Joyeux Noël!

# by mikiosu | 2017-12-20 23:59 | その他 | Comments(6)