アカボシゴマダラの幼虫&蛹(2018年9月1日)

拙宅の庭木に発生したクロアゲハの幼虫を観察している間、そこから2、3メートルほど離れただけの公園内のエノキの幼木にはアカボシゴマダラの幼虫がいたのでついでに観察していた(写真1)。
大きさからして終齢幼虫と思われる。

▼写真1 アカボシゴマダラの幼虫 その1a(2018年8月18日、東京都)
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※写真1はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

写真2は翌日の様子。
枝の上の方に移動していた。葉っぱがたくさんあることにご注目。

▼写真2 アカボシゴマダラの幼虫 その1b(2018年8月19日、東京都)
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※写真2はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

3時間後に通りかかるとアカボシゴマダラ幼虫とヤマトシジミのツーショットが撮れた(写真3)。

▼写真3 アカボシゴマダラの幼虫 その1c(2018年8月19日、東京都)
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※写真3はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

二日後も同じ葉っぱにとまっていた(写真4)。
ずっと見ているわけではないので何とも言えないが、この葉っぱを住処として、食事の時には移動し、食事が終わると戻ってくるのかもしれない。

▼写真4 アカボシゴマダラの幼虫 その1d(ノートリミング、2018年8月21日、東京都)
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※写真4はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

さらに二日後には隣の枝に移動していた(写真5)。
少し丸まっていたので前蛹かと思ったけれど、そうではなかった。

▼写真5 アカボシゴマダラの幼虫 その1e(2018年8月23日、東京都)
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※写真5はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

翌日の24日、アカボシゴマダラの幼虫は見当たらなかった。
しかし、25日に探すと葉裏に蛹が見つかった(写真6)。

▼写真6 アカボシゴマダラの蛹 その1a(ノートリミング、2018年8月25日、東京都)
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蛹のいるエノキは写真1〜4と同じ枝である。葉っぱはほとんど食べ尽くされた。

▼写真7 アカボシゴマダラの蛹 その1b(ノートリミング、2018年8月25日、東京都)
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蛹を拡大してみる(写真8)。

▼写真8 アカボシゴマダラの蛹 その1c(2018年8月25日、東京都)
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※写真6〜8はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

できれば羽化シーンを写真に収めたい。蛹化したのが8月25日なので蛹期間が2週間なら9月10日頃に羽化するはず。早くても9月5日くらいだろうと高をくくっていた。
ところが、9月1日にはすでに殻になっていた(写真9)。

▼写真9 アカボシゴマダラの蛹殻(2018年9月1日、東京都)
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※写真9はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

アカボシゴマダラは一週間で羽化してしまうのだろうか。もしかして観察していたのとは違う幼虫が数日前に蛹化していたとか…。そんなことを考えながらネット上で調べてみると、夏に羽化するアカボシゴマダラは一週間程度で羽化するらしい。
8月31日には写真こそ撮らなかったけれど、ちょっと黒くなった蛹を通りすがりに見ていた。それでも羽化にはまだ早いはずだという先入観があって、あまりよく観察しなかった。この失敗を今後に生かしたいものである。

# by mikiosu | 2018-09-01 23:59 | | Comments(2)

庭のクロアゲハ幼虫 その2(2018年8月31日)

庭の柑橘系の木に発生していたクロアゲハの幼虫2匹のつづき。

写真1は幹にとまる個体Bの様子。
毎日見ていると、時折1匹しか見当たらないこともあるが、翌日には2匹とも見つかってホッとしたりする。

▼写真15 クロアゲハの幼虫(個体B) その2d(ノートリミング、2018年8月24日、東京都)
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※写真15はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

翌日の昼には個体Aは熱心に葉っぱを食べていた(写真16)。

▼写真16 クロアゲハの幼虫(個体A) その1j(ノートリミング、2018年8月25日、東京都)
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個体Bはお休み中(写真17)。

▼写真17 クロアゲハの幼虫(個体B) その1k(ノートリミング、2018年8月25日、東京都)
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ところが1時間ほど経ってから通りかかって見ると個体Bも葉っぱを食べ始めていた(写真18)。

▼写真18 クロアゲハの幼虫(個体B) その2e(2018年8月25日、東京都)
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※写真16〜18はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

写真19、20はその翌日。
個体Aは葉上に、個体Bは幹にとまっていた。

▼写真19 クロアゲハの幼虫(個体A) その1l(ノートリミング、2018年8月26日、東京都)
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▼写真20 クロアゲハの幼虫(個体B) その2f(2018年8月26日、東京都)
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※写真19、20はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

写真21は8月27日の個体Aの様子。
これは12時頃の撮影。終齢幼虫になったのが8月21日の夕方。できれば庭木で前蛹&蛹を観察したいけれど、ぼちぼち蛹化のために移動するかもしれない。

▼写真21 クロアゲハの幼虫(個体A) その1m(ノートリミング、2018年8月27日、東京都)
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※写真21はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

この日の夕方には雷雨があった。幼虫が気になって雷雨が収まってから見に行ってみるとまだ大丈夫であった(写真22〜24)。

▼写真22 クロアゲハの幼虫(個体A) その1n(ノートリミング、2018年8月27日、東京都)
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▼写真23 クロアゲハの幼虫(個体B) その2g(ノートリミング、2018年8月27日、東京都)
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▼写真24 クロアゲハの幼虫(個体B) その2h(ノートリミング、2018年8月27日、東京都)
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※写真22〜24はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro&マクロフラッシュSTF-8

しかし、深夜にも激しい雷雨があり、クロアゲハの幼虫はその後見られなくなってしまった。
ここの柑橘系の木は他の木と隣接していて葉っぱも生い茂っているので多少の雨なら防げるところ。雷雨となると分からないけれど、蛹化のためにどこかに移動したと思いたい私であった。

# by mikiosu | 2018-08-31 23:59 | | Comments(2)

庭のクロアゲハ幼虫 その1(2018年8月30日)

拙宅の庭にあるスダチにアゲハの幼虫が発生しているのはこれまで何度か取り上げてきた。
この夏はアゲハの幼虫も見当たらず残念に思っていたところ、スダチから2メートルほど離れた庭木に幼虫を見つけた。
クロアゲハの幼虫であった(写真1)。
こんなところに柑橘系の木があったとは知らなかった(苦笑)。敷地内ではあるけれど、自分で植えたものではないので樹種も分からない。

▼写真1 クロアゲハの幼虫(個体A) その1a(ノートリミング、2018年8月18日、東京都)
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横からも撮っておく(写真2)。

▼写真2 クロアゲハの幼虫(個体A) その1b(2018年8月18日、東京都)
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ちょっと揺れると臭覚を出した(写真3)。
四齢幼虫と思われるが、色はクロアゲハの臭覚としてはかなり薄い感じだ(実を言うとこの時点ではクロアゲハの幼虫と分かっていなかった)。

▼写真3 クロアゲハの幼虫(個体A) その1c(ノートリミング、2018年8月18日、東京都)
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もっといないかと探してみるともう1匹見つかった(写真4)。
これを個体Bとする。

▼写真4 クロアゲハの幼虫(個体B) その2a(ノートリミング、2018年8月18日、東京都)
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※写真1〜4はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

8月の暑いさなかにこの木の枝をかなり剪定した気がするので、そんなことをしなければもっと幼虫がいたのかもしれない…。

写真5は翌朝6時前の様子。
道を隔てた向こう側は公園になる。

▼写真5 クロアゲハの幼虫(個体A&B)(ノートリミング、2018年8月19日、東京都)
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写真6、7は午後の様子。

▼写真6 クロアゲハの幼虫(個体A) その1d(ノートリミング、2018年8月19日、東京都)
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▼写真7 クロアゲハの幼虫(個体B) その2b(ノートリミング、2018年8月19日、東京都)
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※写真5〜7はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

出かける前にクロアゲハの幼虫をチェックするのが日課になった。
写真8は8月21日昼過ぎの様子。

▼写真8 クロアゲハの幼虫(個体A) その1e(ノートリミング、2018年8月21日、東京都)
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※写真8はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

個体Aはその日の夕方には終齢幼虫になった(写真9)。

▼写真9 クロアゲハの幼虫(個体A) その1f(ノートリミング、2018年8月21日、東京都)
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※写真9はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro&マクロフラッシュSTF-8

写真10は翌日の個体Aの様子。

▼写真10 クロアゲハの幼虫(個体A) その1g(ノートリミング、2018年8月22日、東京都)
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その日の朝には個体Bも終齢幼虫になっていた(写真11)。
何時頃に終齢幼虫になったのかは分からないが、半日遅れと言ったところか。

▼写真11 クロアゲハの幼虫(個体B) その2c(ノートリミング、2018年8月22日、東京都)
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※写真10、11はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

写真12はその翌日の個体Aの様子。

▼写真12 クロアゲハの幼虫(個体A) その1h(ノートリミング、2018年8月23日、東京都)
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撫でると真っ赤な臭覚を盛大に出す(写真13、14)。

▼写真13 クロアゲハの幼虫(個体A) その1i(ノートリミング、2018年8月23日、東京都)
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▼写真14 クロアゲハの幼虫(個体A) その1j(ノートリミング、2018年8月23日、東京都)
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※写真12〜14はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

クロアゲハの幼虫は割と怒りっぽいイメージがあり、触ればすぐに臭覚を盛大に出す気がする。ところが個体Bは撫でてもまったく出さなかった。幼虫にも性格の違いがあるのだろうか。(つづく)

# by mikiosu | 2018-08-30 23:59 | | Comments(0)