人気ブログランキング |

6月のシジミチョウたち−−ウラギンシジミほか(2013年6月17日)

6月に入るとゼフィルス狙いで三日おきに神奈川県まで遠征していた。
ゼフィルス類の撮影はそれなりに収穫があったが、その際に撮った他のシジミチョウたちも紹介したい。

写真1、2はウラギンシジミ。
ウラギンシジミ♀の全開写真は久し振り。何しろ昨年は♀の写真すら撮れなかった。♂は一昨年から何十匹も見かけたというのに(ただし、今年はまだ少ない)。
やや擦れてはいたが、公園手前の紫陽花の葉にとまってしばらくポーズを取ってくれた(写真1)。
写真2は公園内でひと休みしている時に、ベンチに置いたザックに来ていた♂。

▼写真1 ウラギンシジミ♀ 開翅(2013年6月6日、神奈川県)
d0303129_22163210.jpg

▼写真2 ウラギンシジミ♂(ノートリミング、2013年6月9日、神奈川県)
d0303129_2216484.jpg


写真3、4はツバメシジミ♀(同一個体)。ミドリシジミのポイントである池の奥の草むらにきていた。この日ミドリシジミはさっぱりだったので、代わりにサービスしてくれたのかもしれない。

▼写真3 ツバメシジミ♀ その1a(2013年6月9日、神奈川県)
d0303129_221729.jpg

▼写真4 ツバメシジミ♀ その1b 開翅(ノートリミング、2013年6月9日、神奈川県)
d0303129_2217045.jpg


写真5〜7はルリシジミ。
写真5は♀。このあと産卵行動が見られた。
写真6は♂。吸水する場所を探していたのか、しばらく地面のあちこちを探っていたようだ。
写真7は誰かがヤマグワの実を地面で潰したらしく、その痕にルリシジミがたくさんきていた。

▼写真5 ルリシジミ♀ 開翅(ノートリミング、2013年6月9日、神奈川県)
d0303129_22172558.jpg

▼写真6 ルリシジミ♂(2013年6月3日、神奈川県)
d0303129_22174270.jpg

▼写真7 ルリシジミ吸汁集団(ノートリミング、2013年6月9日、神奈川県)
d0303129_22175444.jpg


写真8、9はベニシジミ。
ベニシジミはどこでも見られる超普通種とはいえ、なかなか侮りがたいものがある。

▼写真8 ベニシジミ開翅&ヒメジョオン(ノートリミング、2013年6月6日、神奈川県)
d0303129_2218164.jpg

▼写真9 ベニシジミ(ノートリミング、2013年6月9日、神奈川県)
d0303129_22181670.jpg


写真8のベニシジミが来ている花はハルジオンかヒメジョオンか迷ったが、ヒメジョオンとしておく。
6月に入るとどちらの花も見られるのでややこしい。撮った時にはハルジオンだと思っていたのであまりよく観察しなかった。蕾が垂れているのはハルジオンの特徴だが、花びらの感じと葉のつき方がヒメジョオンのように思われた。

撮影機材:ニコンD7000 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

# by mikiosu | 2013-06-17 00:01 | | Comments(2)

6月のセセリチョウたち−−キマダラセセリほか(2013年6月16日)

早春の3月末にミヤマセセリ、4月末にギンイチモンジセセリ、ミヤマチャバネセセリを撮った後、セセリチョウ関係はひと休みしていた。
5月下旬になってようやくイチモンジセセリ、コチャバネセセリが出てきたが、今年はまだあまり何匹も見ていない。
都内ではイチモンジセセリは夏〜秋に個体数が増えるイメージがあるが、コチャバネセセリはどうしたのか、昨年に比べると見かける機会がかなり少ない気がする。
写真1は東京郊外の丘陵の先にある湿地で見かけたイチモンジセセリ。この場所は埼玉県になる。
一昨年にマクロレンズで蝶を撮るようになって、一番イメージが変わったのはセセリチョウたちではなかろうか。
特にイチモンジセセリは、茶色くて地味な蝶だとばかり思っていたのが、接写してみるとお目目パッチリの可愛らしい子だ。

▼写真1 イチモンジセセリ(2013年6月1日、埼玉県)
d0303129_22321999.jpg


写真2は同じ日に東京側で見かけたヒメキマダラセセリ♂。
都内では、キマダラセセリは都区内&近郊で見られ、ヒメキマダラセセリはより郊外、やや山地性と棲み分けているような感じがする。
このヒメキマダラセセリ♂は葉上で吸い戻しをしていたようだ。

▼写真2 ヒメキマダラセセリ♂(2013年6月1日、東京郊外)
d0303129_22325335.jpg


写真3〜6は、キマダラセセリ。
キマダラセセリは都区内の公園でも見られる蝶だ。
写真3はそろそろ出ているのではないかと思って出かけた主フィールドで首尾よく見かけた。
写真4、5は同一個体。ゼフィルス狙いで出かけた神奈川県の公園で撮影。
写真6はトンボ狙いで出かけた都区内の公園で撮影した。

▼写真3 キマダラセセリ その1(2013年6月7日、東京近郊)
d0303129_22324964.jpg

▼写真4 キマダラセセリ その2a(ノートリミング、2013年6月9日、神奈川県)
d0303129_2233147.jpg

▼写真5 キマダラセセリ その2b(2013年6月9日、神奈川県)
d0303129_2233841.jpg

▼写真6 キマダラセセリ その3(2013年6月10日、東京都区内)
d0303129_22333825.jpg


写真7〜10はダイミョウセセリ。
花にきているところを狙ってみた。

▼写真7 ダイミョウセセリ&ムラサキカタバミ その1a(2013年6月3日、神奈川県)
d0303129_22333360.jpg

▼写真8 ダイミョウセセリ&ムラサキカタバミ その1b(2013年6月3日、神奈川県)
d0303129_22334157.jpg

▼写真9 ダイミョウセセリ&紫陽花 その1a(2013年6月6日、神奈川県)
d0303129_22335243.jpg

▼写真10 ダイミョウセセリ&紫陽花 その1b(ノートリミング、2013年6月6日、神奈川県)
d0303129_22342443.jpg


ムラサキカタバミはピンクが綺麗で好きな花だが、花期が長いのであまり季節感はない。
その点、紫陽花はこの季節ならではの花だ。
紫陽花はアジサイと書くより、やはり紫陽花がしっくりくる。
花に来るダイミョウセセリももう少し新鮮だと良かった。

撮影機材:ニコンD7000 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

# by mikiosu | 2013-06-16 00:01 | | Comments(2)

ハエトリグモはお好き? 第三弾(2013年6月15日)

オニグモに続いてハエトリグモの登場だ。
今回は比較的綺麗な色彩のハエトリグモをいくつかピックアップしてみた。

写真1、2はヨダンハエトリ。
写真1はゼフィルス狙いで出かけた神奈川県の公園内のテーブル上を歩いていた♂。
写真2は附属自然教育園(通称目黒自然教育園)で見つけた♀。
腹部の模様は似ているが、頭胸部の前縁にオレンジ色の筋が入っているのが♂、ないのが♀だ。

▼写真1 ヨダンハエトリ♂(2013年5月22日、神奈川県)
d0303129_131148.jpg

▼写真2 ヨダンハエトリ♀(2012年6月3日、東京都港区)
d0303129_133781.jpg


写真3〜6はアオオビハエトリ。
アオオビハエトリは♂と♀の判別が難しい。腹部の大きさから写真3、4を♂、写真5、6を♀と判断した。
写真3、4は郊外の林道手前の橋の欄干で見つけたもの。
個体差もあるが、水色のラインの上に赤い斑が入ったり、脚が金色に見えたりと、ハエトリグモの中でも美麗な種と言える。
写真5、6は主フィールドの公園内の柵で見つけた。
自分の観察した印象では、アオオビハエトリは結構気性が荒いのではないかという気がしている。写真を撮っているとよく威嚇される(写真6)。

▼写真3 アオオビハエトリ♂ その1a(2012年5月16日、東京郊外)
d0303129_133549.jpg

▼写真4 アオオビハエトリ♂ その1b(2012年5月16日、東京郊外)
d0303129_134428.jpg

▼写真5 アオオビハエトリ♀ その1a(2012年4月30日、東京近郊)
d0303129_135569.jpg

▼写真6 アオオビハエトリ♀ その1b(2012年4月30日、東京近郊)
d0303129_14967.jpg


写真7〜11はミスジハエトリ。
どういうわけかミスジハエトリは拙宅内でしばしば見かける(苦笑)。
写真7はミスジハエトリの幼体。はっきりしないが♂としておいた。拙宅の流し台のところにいた。
写真8は玄関ドアにいた。写真7が成長した姿なのかどうかは分からない。
写真9は帰宅後に脱いだジャンパーのフードについていた。

▼写真7 ミスジハエトリ♂(2012年3月24日、東京都)
d0303129_143153.jpg

▼写真8 ミスジハエトリ♂(2012年5月20日、東京都)
d0303129_144255.jpg

▼写真9 ミスジハエトリ♂(2013年1月14日、東京都)
d0303129_145447.jpg


もちろん拙宅内ばかりでなく、公園でもよく見かける。写真10、11は主フィールドで見つけたもの。
♂に比べて♀は地味な模様だ(写真11)。

▼写真10 ミスジハエトリ♂(2012年4月30日、東京近郊)
d0303129_145456.jpg

▼写真11 ミスジハエトリ♀(2012年5月5日、東京近郊)
d0303129_15426.jpg


ミスジハエトリは♂の写真はたくさんあるが、♀の写真が少なかった。
今年あたり♀の写真も少し撮りたいものだ。

参考文献:『ネイチャーガイド 日本のクモ』(新海栄一編著、文一総合出版)
撮影機材:写真1、9はニコンD7000 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED、それ以外はニコンD90 & タムロンSP AF90mm f /2.8 Di MACRO

# by mikiosu | 2013-06-15 05:08 | 蜘蛛 | Comments(4)