タグ:シジミチョウ科 ( 366 ) タグの人気記事

ムラサキ三兄弟とルーミスシジミの集団(2018年12月11日)

ムラサキ三兄弟とはムラサキツバメ、ムラサキシジミ、ルーミスシジミのことである。ムラサキツバメとムラサキシジミは都内の公園でも一緒に越冬している姿を時折見ることができる。これにルーミスシジミを加えた三兄弟そろい踏みとなると、ルーミスシジミ自体が希少種なのでなかなか難しい。
12月9日、「てくてく写日記」のbanyanさんのお誘いで急遽ルーミスシジミを見に行くことになった。

今年は例年観察に出かける11月下旬に行きそびれていて、諦めるか、あるいは来週あたり行ってみるか迷っていた。と言うのも今季はルーミスシジミの集団や三兄弟そろい踏みの写真を撮られている方が何人かいたので、諦めきれずにいたところだ。

朝5時半過ぎに拙宅まで迎えに来てもらい、現地到着は8時半過ぎ。片道3時間弱であった。道中はやや天気が怪しかったが時折晴れ間もあったので、空模様はそれほど心配していなかった。気温はかなり低くて、そちらの方が心配だった。

駐車場に着いてからほどなく、もう1台車がきた。「naoggio写真日記」のnaoggioさんご夫妻と「Akakokkoのゆっくりのんびり2」のAkakokkoさんであった。naoggioさんと Akakokkoさんにご挨拶し、総勢5人でポイントに向かう。お二人は11月にルーミスシジミのいる場所をチェック済みなので心強い味方だ。
歩き始めると冷たい風が頬をかすめる。かなり寒い。例年観察に来ている11月下旬は、薄手のジャンパーを現地では脱いでしまうほど暖かいのだが、この日はかなり勝手が違った。

ポイントに着くと早速集団のいる場所を教えていただく。
写真1はムラサキ三兄弟の場所。
ごちゃごちゃしていて分かりにくいが、手前の2匹はルーミスシジミだ。

▼写真1 三兄弟の集団 その1a(ノートリミング、2018年12月9日、千葉県)
d0303129_13551194.jpg


写真2はやや左によってストロボ撮影したもの。
ムラサキツバメが複数いるのが分かる。

▼写真2 三兄弟の集団 その1b(ストロボ撮影、2018年12月9日、千葉県)
d0303129_13551883.jpg


なんとかルーミスシジミだけでも鮮明に撮りたい(写真3)。

▼写真3 三兄弟の集団 その1c(ストロボ撮影、2018年12月9日、千葉県)
d0303129_13552672.jpg


ルーミスシジミの隣にいるのはムラサキシジミのように見える(写真4)。

▼写真4 三兄弟の集団 その1d(ストロボ撮影、2018年12月9日、千葉県)
d0303129_13553332.jpg


写真5は別角度から。
ルーミスシジミの背面側から撮ったもの。ムラサキツバメが5匹いるのが分かった。この近辺ではムラサキシジミはよく見かけるが、ムラサキツバメはあまり見たことがなかった。

▼写真5 三兄弟の集団 その1e(ストロボ撮影、2018年12月9日、千葉県)
d0303129_13554110.jpg


いろいろな角度から何枚も撮って、ムラサキツバメ5匹、ムラサキシジミ1匹、ルーミスシジミ2匹の計8匹ということが分かった。

写真6、7は日の当たった11時頃の撮影。
それまでの写真と比較すると分かるが、触覚が立ち上がっていて、活動しかけているように見える。しかし、残念ながら飛び出す個体、開翅する個体はいなかった。

▼写真6 三兄弟の集団 その1f(ノートリミング、2018年12月9日、千葉県)
d0303129_13554819.jpg


拡大するとルーミスシジミのいる位置は葉っぱがちょっと白っぽくなっている。

▼写真7 三兄弟の集団 その1g(2018年12月9日、千葉県)
d0303129_13555628.jpg


この集団の右上には茶色い枯れた葉が引っかかっていて、左上は緑色の葉が覆っている。
ムラサキツバメは上に葉っぱがあって雨をしのげるような葉に集まる傾向がある。ムラサキシジミは自分の裏翅と同じような茶色い場所(引っかかった枯葉など)に潜り込む傾向があり、ムラサキツバメの集団の中にも時折入り込んでいる。
屋根があってムラサキツバメがきて、ムラサキツバメと枯葉の間にムラサキシジミがきて、葉っぱの変色した箇所にルーミスシジミがきて、と言ったことになろうか。

…ここまで考えてから、11月に撮られた方のブログを拝見して、その頃は右上の枯葉はなかったことに気づいた。葉っぱの薄茶色の部分にムラサキシジミがとまっていたようだ。葉っぱの変色した箇所は日陰の時には茶色に、日が当たると白っぽく見えるのでムラサキシジミもルーミスシジミも好きそうな場所、ということか。
小集団の右上に、11月にはなかった枯葉が引っかかったことで屋根が二重になりムラサキツバメがより集まりやすくなったのかもしれない。
とまあ、興味は尽きないけれど、当てずっぽうの駄文はこれくらいにしておこう。

写真8はルーミスシジミの集団。
300ミリでもかなり遠い。

▼写真8 ルーミスシジミの集団 その1a(ノートリミング、2018年12月9日、千葉県)
d0303129_1356543.jpg


naoggioさんもbanyanさんも脚立を準備しておられた。いつも電車移動の私にこういう装備は難しい。
脚立の上に乗って撮るとこんな感じ(写真9)。

▼写真9 ルーミスシジミの集団 その1b(ノートリミング、2018年12月9日、千葉県)
d0303129_13561384.jpg


拡大する(写真10)。

▼写真10 ルーミスシジミの集団 その1c(2018年12月9日、千葉県)
d0303129_13562095.jpg


11時過ぎに日が当たると少し動きもあったけれど、開翅シーンは見られず仕舞いであった(写真11)。
それでも6匹の集団が撮れたのは嬉しい。何しろ私はこれまでルーミスシジミの集団を撮ったことがなかったから。

▼写真11 ルーミスシジミの集団 その1d(2018年12月9日、千葉県)
d0303129_13562734.jpg


この日は最高気温が14度の予報で、蝶が飛び出すような感じはまったくなかった。
集団をひと通り撮ってしまうとあまりすることもなかったけれど(笑)、もしものこともあるので、周囲をウロウロして時間を過ごす。
するとあとから合流された千葉のNさんが葉上で静止するルーミスシジミを2匹も見つけてくださった。
写真12は高い位置にいたルーミスシジミ。

▼写真12 ルーミスシジミ その1a(ノートリミング、2018年12月9日、千葉県)
d0303129_13563735.jpg


写真13は低い位置にいたルーミスシジミ。
「Akakokkoのゆっくりのんびり2」のAkakokkoさんが垂涎ものの開翅シーンを撮られたのはこの個体である。その時私は近くにいたけれど、開翅は短時間で自分にはノーチャンスであった。

▼写真13 ルーミスシジミ その2(ノートリミング、2018年12月9日、千葉県)
d0303129_13564561.jpg


写真14は両者の中間にいたルーミスシジミ。
これは私が見つけた。3匹ともすべて同じ樹の葉上である。
どの個体もとまっているのは緑色の葉が一部白化しているところであるのがお分かりいただけるだろうか。

▼写真14 ルーミスシジミ その3(ノートリミング、2018年12月9日、千葉県)
d0303129_1356521.jpg


そう思ってルーミスシジミの6匹集団の写真を仔細に眺めてみる。やはりその葉も中央部分がかなり白化していたようだ。

単独個体の一番高い位置にいた個体は、11時前に日が当たると少しずつ翅を開きはじめた(写真15)。

▼写真15 ルーミスシジミ その1b(2018年12月9日、千葉県)
d0303129_1357126.jpg


やがて全開に(写真16)。
この個体が翅を開きはじめてから全開に至るまではかなりの時間を要した。ファインダーを覗いたまま固唾をのんで見守る我々をもてあそぶかのように…。

▼写真16 ルーミスシジミ その1c(2018年12月9日、千葉県)
d0303129_13571097.jpg


遠いけれどとりあえず開翅シーンも撮れた。写真16は−0.7EVで撮った。もっとアンダーにすべきであった。
同じ露出でもほんのちょっと角度を変えるといい色合いになった(写真17)。

▼写真17 ルーミスシジミ その1d(ノートリミング、2018年12月9日、千葉県)
d0303129_13571863.jpg


拡大する(写真18)。
まだやや明るめかもしれないが、ルーミスシジミの空色のような表翅の雰囲気は出ていると思う。

▼写真18 ルーミスシジミ その1e(2018年12月9日、千葉県)
d0303129_13572572.jpg


11月ならもっと近くで開翅シーンも撮れたであろうがこの日は12月9日、肌寒い日のことを思えば、これだけでも十分である。
それどころかルーミスシジミの集団、三兄弟そろい踏みの写真まで撮れて、今年はもう思い残すことはあるまい(笑)。

お誘いいただいたbanyanさんにはもちろん、現地でご一緒したnaoggioさんご夫妻、Akakokkoさん、千葉のNさん、神奈川のKさんほかの方々にお礼申し上げます。

撮影機材:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO&エレクトロニックフラッシュFL-900R

by mikiosu | 2018-12-11 23:59 | | Comments(0)

ムラサキツバメの集団、今季初撮り(2018年12月2日)

今年は9月に近所の公園でムラサキツバメの卵、幼虫、蛹、さらに運良く羽化シーンまで観察できた(その記事は→こちら)。
その後は成虫がたくさん見られるかと思うとそうでもなく、成虫はさっぱり見かけない。この分では越冬個体を観察できないのではないかと心配になってきた。

好天の11月25日に主フィールドを歩いてみるとムラサキツバメ♂がマテバシイの梢で見られた(写真1)。
12-100ミリズームレンズなのであまり大きく撮れない。

▼写真1 ムラサキツバメ♂ その1 開翅(ノートリミング、2018年11月25日、東京近郊)
d0303129_3522658.jpg

※写真1はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

40-150ミリズームレンズに交換している間に移動してしまった。目で追っていると、近くの葉上に3匹ほどの集団がいるのが見えた(写真2)。
切れているのはご愛敬で(笑)。

▼写真2 ムラサキツバメの集団 その1a(2018年11月25日、東京近郊)
d0303129_3523441.jpg


少し離れて全体を撮っておく(写真3)。
この日は300ミリを持っていなかったのでこれが限界であった。

▼写真3 ムラサキツバメの集団 その1b(2018年11月25日、東京近郊)
d0303129_3524168.jpg

※写真2、3はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

キョロキョロしていると、なんとすぐ近くに別の集団がいた(写真4)。

▼写真4 ムラサキツバメの集団 その2a(2018年11月25日、東京近郊)
d0303129_3524931.jpg


はっきりしないが8匹くらいいたようだ(写真5)。

▼写真5 ムラサキツバメの集団 その2b(ストロボ撮影、2018年11月25日、東京近郊)
d0303129_3525793.jpg

※写真4、5はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO&エレクトロニックフラッシュFL-900R

二日後は300ミリも持って行ってこの集団を撮ってみる(写真6)。
この日は飛び出している個体もいたので正確な数は何とも言えないけれど、ムラサキツバメが4、5匹、ムラサキシジミが1匹いたように思う。

▼写真6 ムラサキツバメの集団 その2c(2018年11月27日、東京近郊)
d0303129_353533.jpg

▼写真7 ムラサキツバメの集団 その2d(2018年11月27日、東京近郊)
d0303129_3531267.jpg

※写真6、7はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO&エレクトロニックフラッシュFL-900R

その右上の方には写真2、3と同じムラサキツバメ3匹の集団が健在(写真8)。

▼写真8 ムラサキツバメの集団 その1c(ノートリミング、2018年11月27日、東京近郊)
d0303129_3532062.jpg

※写真8はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO&エレクトロニックフラッシュFL-900R

集団のいるマテバシイの下の方にも♀が飛んできて開翅してくれた(写真9、10)。

▼写真9 ムラサキツバメ♀ その1a 開翅(ノートリミング、2018年11月27日、東京近郊)
d0303129_3532944.jpg

▼写真10 ムラサキツバメ♀ その1b 開翅(ノートリミング、2018年11月27日、東京近郊)
d0303129_3533766.jpg


拡大する(写真11)。

▼写真11 ムラサキツバメ♀ その1c 開翅(2018年11月27日、東京近郊)
d0303129_3534487.jpg

※写真9〜11はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

写真12は上の方の別個体。

▼写真12 ムラサキツバメ♀ その2 開翅(ノートリミング、2018年11月27日、東京近郊)
d0303129_353513.jpg

※写真14はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

写真13も別個体。

▼写真13 ムラサキツバメ♀ その3 開翅(ノートリミング、2018年11月27日、東京近郊)
d0303129_3535913.jpg

※写真13はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

写真14は♂の開翅。
♂はどうも近くにきてくれない。

▼写真14 ムラサキツバメ♂ その2 開翅(ノートリミング、2018年11月27日、東京近郊)
d0303129_354575.jpg

※写真14はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

11月も下旬になってから、ようやくムラサキツバメの集団が見つかってホッとした。これでしばらくはまた蝶の観察&撮影が楽しめそうだ。

by mikiosu | 2018-12-02 23:59 | | Comments(0)

葉裏のウラギンシジミ(2018年11月10日)

11月8日はこの時期ならではの蛾を狙って主フィールドに出かける。蛾は少し撮れたけれど、なかなか満足できるような写真は撮れないものだ…。その蛾は後日アップするとして、撤収間際に見かけたのはウラギンシジミ。
この時は60ミリマクロレンズを装着していたので最初は遠くから(写真1)。
ここは公園入口に近いアオキの葉だ。

▼写真1 ウラギンシジミ その1a(ノートリミング、2018年11月8日、東京近郊)
d0303129_12494880.jpg


ぐっと近づく(写真2)。

▼写真2 ウラギンシジミ その1b(ノートリミング、2018年11月8日、東京近郊)
d0303129_12495671.jpg


拡大する(写真3)。

▼写真3 ウラギンシジミ その1c(2018年11月8日、東京近郊)
d0303129_1250621.jpg


翅の間に触覚を隠しているので越冬態勢かとも思われたけれど、数日後にはいなくなっていたので越冬個体としてカウントはしない。
ウラギンシジミの越冬個体はまだまだこれから見られるだろう。

撮影機材:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

by mikiosu | 2018-11-10 23:59 | | Comments(0)

アサギマダラ&クロコノマチョウ(2018年10月23日)

10月21日は東京郊外へちょいと遠征。
梢の方にアサギマダラが飛んできてとまった(写真1)。
♀のようだ。ときおりこうして翅を休めているアサギマダラを見かける。

▼写真1 アサギマダラ♀ その1a(ノートリミング、2018年10月21日、東京郊外)
d0303129_3223027.jpg


アップにする(写真2)。

▼写真2 アサギマダラ♀ その1b(ノートリミング、2018年10月21日、東京郊外)
d0303129_3223723.jpg


写真3は別個体の♀。
この日は午前中に2匹、午後には3匹の成虫を見かけた。

▼写真3 アサギマダラ♀ その2(ノートリミング、2018年10月21日、東京郊外)
d0303129_3224682.jpg


写真4はクロコノマチョウ。
ふわっと飛んだのを追いかけて撮った。秋型♂のように見える。

▼写真4 クロコノマチョウ♂ その1a(ノートリミング、2018年10月21日、東京郊外)
d0303129_3225342.jpg


ちょっと拡大する(写真5)。
葉っぱ被りではあるけれど、今年は初撮りなので良しとしておきたい。今季はどういうわけかこれまでまったく出会いがなく、可愛い幼虫の姿も見られずに終わりそうだ。結構あちこちで探したのだが縁がなかった。

▼写真5 クロコノマチョウ♂ その1b(2018年10月21日、東京郊外)
d0303129_323132.jpg


写真6は散策路脇の花で吸蜜するテングチョウ。

▼写真6 テングチョウ その1a(ノートリミング、2018年10月21日、東京郊外)
d0303129_323931.jpg


拡大する(写真7)。
しっかり口吻を伸ばしていた。これから長い冬を迎えるので栄養をたっぷり摂っておくのだ。

▼写真7 テングチョウ その1b(2018年10月21日、東京郊外)
d0303129_3231757.jpg


写真8はムラサキシジミ。
この日は3匹ほど見られたが、残念ながら開翅シーンは撮れなかった。まあムラサキシジミは成虫越冬なのでこれからもチャンスはあるだろう。あるはずだ。あるよね…。

▼写真8 ムラサキシジミ(ノートリミング、2018年10月21日、東京郊外)
d0303129_323235.jpg


撮影機材:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

by mikiosu | 2018-10-23 23:59 | | Comments(0)

ウラナミシジミの♂と♀(2018年10月13日)

丘陵方面ではヤマトシジミのほかにウラナミシジミも複数見られた。
写真1〜4はウラナミシジミ♂。
土手のコセンダングサに4〜5匹きていた。今季はまだ近所の公園で1匹、東京郊外の河川敷で1匹見かけただけなので喜んで撮る。

▼写真1 ウラナミシジミ♂ その1a 開翅(ノートリミング、2018年10月10日、東京郊外)
d0303129_141811.jpg

▼写真2 ウラナミシジミ♂ その1b 開翅(ノートリミング、2018年10月10日、東京郊外)
d0303129_142581.jpg


ちょっと拡大する(写真3、4)。
こうして開翅シーンを見てみるとちょっと毛深い感じ。

▼写真3 ウラナミシジミ♂ その1c 開翅(2018年10月10日、東京郊外)
d0303129_143359.jpg

▼写真4 ウラナミシジミ♂ その1d 開翅(2018年10月10日、東京郊外)
d0303129_14401.jpg


この日は♀の開翅シーンも見られた(写真5〜8)。
♂の開翅に比べるとやや地味だけれど、これはこれで味わいがある。

▼写真5 ウラナミシジミ♀ その1a 開翅(ノートリミング、2018年10月10日、東京郊外)
d0303129_144876.jpg

▼写真6 ウラナミシジミ♀ その1b 開翅(2018年10月10日、東京郊外)
d0303129_145873.jpg

▼写真7 ウラナミシジミ♀ その1c 開翅(ノートリミング、2018年10月10日、東京郊外)
d0303129_15664.jpg

▼写真8 ウラナミシジミ♀ その1d 開翅(2018年10月10日、東京郊外)
d0303129_151374.jpg


…開翅シーンばかりで裏翅が撮れてなかった(苦笑)。

撮影機材:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

by mikiosu | 2018-10-13 23:59 | | Comments(2)

ヤマトシジミの♂と♀(2018年10月12日)

この秋2度目の丘陵遠征ではヤマトシジミがたくさん見られた。
写真1〜3はヤマトシジミ♀。
青鱗粉ののった低温期型の♀であった。

▼写真1 ヤマトシジミ♀ その1a 開翅(ノートリミング、2018年10月10日、東京郊外)
d0303129_2353478.jpg


ちょっと近づく(写真2)。
近づくと被写界深度が浅くなり、複眼から後翅までピントを合わせるのは難しい。

▼写真2 ヤマトシジミ♀ その1b 開翅(ノートリミング、2018年10月10日、東京郊外)
d0303129_2354891.jpg


写真3は複眼にピントを合わせたもの。

▼写真3 ヤマトシジミ♀ その1c 開翅(ノートリミング、2018年10月10日、東京郊外)
d0303129_236324.jpg

※写真1〜3はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

写真4、5はヤマトシジミ♂。
水色の表翅が綺麗な個体であった。

▼写真4 ヤマトシジミ♂ その1a 開翅(2018年10月10日、東京郊外)
d0303129_2361246.jpg


写真5は小飛してギシギシの葉上にとまったところ。

▼写真5 ヤマトシジミ♂ その1b 開翅(2018年10月10日、東京郊外)
d0303129_2361925.jpg

※写真4、5はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

写真6、7は別個体の♂。
こちらもなかなか新鮮な個体。

▼写真6 ヤマトシジミ♂ その2a 開翅(ノートリミング、2018年10月10日、東京郊外)
d0303129_2362855.jpg


ちょっと拡大する(写真7)。

▼写真7 ヤマトシジミ♂ その2b 開翅(2018年10月10日、東京郊外)
d0303129_2363661.jpg

※写真6、7はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

写真8はミゾソバの花にきていた♂。
これはちょっと擦れていたようだ。

▼写真8 ヤマトシジミ♂ その3 開翅(ノートリミング、2018年10月10日、東京郊外)
d0303129_2364525.jpg

※写真8はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

写真9は最後に公園出口で撮った♂。
この個体は表翅外縁まで薄青い鱗粉に覆われていて、写真4や写真6の♂とは明らかに異なる。

▼写真9 ヤマトシジミ♂ その4 開翅(2018年10月10日、東京郊外)
d0303129_2365320.jpg

※写真9はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

ヤマトシジミは低温期型の♀には青い鱗粉がのるのが知られている。これを青メスと呼ぶこともある。
♂はどうなのであろうか。♂には低温期型はないのだろうか。
ネット上で調べるとどうもあるらしい。夏型(高温期型)は前翅外縁や後翅前縁付近の黒い縁取りが目立ち、低温期型は黒い縁取りが目立たないタイプになるようだ。
写真4や写真6が典型的な夏型かどうかは微妙なところであるが、夏型っぽい雰囲気は出ている。写真9の♂は低温期型の♂と言って良いような気がする。写真8の♂は擦れているけれど低温期型に近いと思う。

最後にヤマトシジミの交尾シーンを(写真10〜16)。
最初は40−150ミリズームレンズで撮った(写真10)。

▼写真10 ヤマトシジミの交尾シーン その1a(ノートリミング、2018年10月10日、東京郊外)
d0303129_237350.jpg

※写真10はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

次にフィッシュアイレンズで撮ろうとすると、別個体の♂が2匹も飛んできた(写真11)。

▼写真11 ヤマトシジミの交尾シーン その1b(ノートリミング、2018年10月10日、東京郊外)
d0303129_2371112.jpg


写真12はできるだけ近づいてフィッシュアイレンズで撮ったもの。

▼写真12 ヤマトシジミの交尾シーン その1c(ノートリミング、2018年10月10日、東京郊外)
d0303129_23719100.jpg

※写真11、12はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO

写真13は300ミリ単焦点レンズで撮ったもの。

▼写真13 ヤマトシジミの交尾シーン その1d(ノートリミング、2018年10月10日、東京郊外)
d0303129_2372785.jpg

※写真13はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

最後に60ミリマクロレンズで撮っておく(写真14)。
…私もしつこいな(笑)。

▼写真14 ヤマトシジミの交尾シーン その1e(2018年10月10日、東京郊外)
d0303129_2373598.jpg


するとまた♂がちょっかいを出しにやってきた(写真15)。

▼写真15 ヤマトシジミの交尾シーン その1f(ノートリミング、2018年10月10日、東京郊外)
d0303129_237425.jpg


そうこうするうちに交尾が解けてしまった(写真16)。
そろそろ交尾も終わりだったのか、ほかの♂に絡まれたせいなのか、それともしつこくカメラを向ける輩に嫌気が差したのか(私のことです)。
ちなみに飛び去るところを見ると、右側が♂であった。

▼写真16 ヤマトシジミの交尾シーン その1g(2018年10月10日、東京郊外)
d0303129_2375011.jpg

※写真14〜16はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

このあたりでは昨秋もたくさんのヤマトシジミを見かけていたので、この日は低温期型の♀が撮れればいいなと思っていた。青♀はまだ1匹しか撮れていないので、できればもっと撮りたいと思う。

by mikiosu | 2018-10-12 23:59 | | Comments(0)

ツバメシジミ&ベニシジミ(2018年10月8日)

ダイミョウセセリの幼虫を複数見かけた丘陵方面では、シジミチョウを何種類か撮った。

写真1、2はヤマトシジミ♀。
近所の公園ではもうほとんど見られなくなったキツネノマゴがまだ咲いていた。

▼写真1 ヤマトシジミ♀ その1a 半開翅(ノートリミング、2018年10月3日、東京郊外)
d0303129_15221.jpg


青い鱗粉のたっぷり乗った低温期型にはまだ早いだろうか(写真2)。
ヤマトシジミの姿もそれほど多くなかったかな。

▼写真2 ヤマトシジミ♀ その1b 開翅(2018年10月3日、東京郊外)
d0303129_1523178.jpg


ここではツバメシジミ♂も見られた(写真3〜5)。
ツバメシジミもキツネノマゴに吸蜜にきていた。

▼写真3 ツバメシジミ♂ その1a 開翅(ノートリミング、2018年10月3日、東京郊外)
d0303129_1523830.jpg

▼写真4 ツバメシジミ♂ その1b 開翅(ノートリミング、2018年10月3日、東京郊外)
d0303129_1524456.jpg

▼写真5 ツバメシジミ♂ その1c 開翅(ノートリミング、2018年10月3日、東京郊外)
d0303129_1525165.jpg


湿地付近ではミゾソバの花が咲いていた。
そこにはベニシジミの姿が(写真6〜8)。
なかなか新鮮な個体に見えた。

▼写真6 ベニシジミ その1a 半開翅(ノートリミング、2018年10月3日、東京郊外)
d0303129_1525935.jpg

▼写真7 ベニシジミ その1b 開翅(ノートリミング、2018年10月3日、東京郊外)
d0303129_153698.jpg

▼写真8 ベニシジミ その1c 開翅(2018年10月3日、東京郊外)
d0303129_1531469.jpg


この日はどちらかというとチョウよりもトンボ狙いであった。トンボは次回に。

撮影機材:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

by mikiosu | 2018-10-08 23:59 | | Comments(0)

ニラの花にウラナミシジミ(2018年10月3日)

東京郊外の河川敷に彼岸花と黒系アゲハ狙いで出かけた日は、近くの草地でニラの花にくるウラナミシジミを撮っていた。

写真1はウラナミシジミ♂。
東京でウラナミシジミが見られるようになる晩夏には、ちょうどニラの花が咲いているので、こういうシーンをよく見る気がする。

▼写真1 ウラナミシジミ♂ その1a(ノートリミング、2018年9月23日、東京郊外)
d0303129_4442136.jpg


ちょっと拡大する(写真2)。

▼写真2 ウラナミシジミ♂ その1b(2018年9月23日、東京郊外)
d0303129_4443060.jpg


少し翅を開いた(写真3)。

▼写真3 ウラナミシジミ♂ その1c 半開翅(2018年9月23日、東京郊外)
d0303129_444392.jpg


別角度で背景を緑に(写真4)。
緑色が背景の方が絵になるけれど、思うような角度では開翅してくれなかった。

▼写真4 ウラナミシジミ♂ その1d 開翅(2018年9月23日、東京郊外)
d0303129_4444680.jpg


撮れたのは1匹だけ。そのうちもっと撮れたらまとめて載せたいと思っていたけれど、その後さっぱり撮れていない。
この日は転戦先のニラの花にカラスアゲハがくるのを見かけたが、レンズ交換している間に飛んで行ってしまった(涙)。
そんな時、短いレンズでも1枚くらい撮っておけば良かったと思うけれど、短いレンズで撮っている間に飛ばれたら、さっさと長いレンズに換えておけば良かったと思うかもしれないし、難しいところではある。

撮影機材:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

by mikiosu | 2018-10-03 23:59 | | Comments(0)

ムラサキツバメの羽化シーン(2018年9月28日)

順番からすると9月23日に撮影した彼岸花&黒系アゲハを載せるところなのだが、例によって連写しすぎてかなりの枚数を撮影してしまい、整理が追いつかない(苦笑)。よって二日後に撮影したムラサキツバメの羽化シーンを先に載せておく。

9月11日に真っ黒になったムラサキツバメの蛹を早朝に2時間ほど見守ったけれど、粘りきれず7時には撤収してしまった(その記事は→こちら)。
再掲載になるが、その際に見つけた蛹が写真1。
アミメアリがたくさんまとわりついていた。

▼写真1 ムラサキツバメの蛹 その1a(再掲載。ノートリミング、2018年9月11日、東京都)
d0303129_314810.jpg


その日からほぼ毎日のように外出時にちょっと立ち寄って、蛹の色の変化をチェックしていた。
写真2は9月17日の様子。
特に変化はない。と言うかむしろアミメアリが少なくなってきた気がする。

▼写真2 ムラサキツバメの蛹 その1b(ノートリミング、2018年9月17日、東京都)
d0303129_315695.jpg


写真3は9月22日の様子。
見つけてから10日以上も経つのに相変わらず特に変化はない。ひょっとして寄生されているのだろうか。こんなにたくさんのアリがガードしていても寄生されるとは、自然界は厳しいな、などと思ったりしていた。

▼写真3 ムラサキツバメの蛹 その1c(ノートリミング、2018年9月22日、東京都)
d0303129_32330.jpg


写真4は9月23日の様子。
背面の一部が黒くなっていた。よし! これで明日にはほぼ真っ黒になり、あさってには羽化するはずだ。それが過去一回の経験で培った私の知見だ(一回かよっ!)。

▼写真4 ムラサキツバメの蛹 その1d(ノートリミング、2018年9月23日、東京都)
d0303129_321168.jpg


写真5は9月24日の様子。
案の定ほぼ真っ黒になっていた。これは昼過ぎの撮影。仔細に見ると腹部の両脇がまだ黒くなりきっていない。それと、前日まではアミメアリがまとわりついていたのに、この日は赤茶色のアリに入れ替わっている。アリの同定は難しいが、これはアズマオオズアリの働き蟻だろうか。腹部のとんがった感じからするとキイロシリアゲアリかもしれない。

▼写真5 ムラサキツバメの蛹 その1e(ノートリミング、2018年9月24日、東京都)
d0303129_321877.jpg


写真6はその日の夜8時過ぎの様子。
腹部両脇も完全に黒化していた。

▼写真6 ムラサキツバメの蛹 その1f(2018年9月24日、東京都)
d0303129_322717.jpg


写真7は翌25日午前3時頃の様子。
ちょっと別角度からも撮ってみた。この日は雨予報であったが、空を見上げると雲の切れ間もあるので何とか天気はもちそうであった。

▼写真7 ムラサキツバメの蛹 その1g(2018年9月25日、東京都)
d0303129_323529.jpg


25日は朝5時から三脚をセットしてスタンバイする。
写真8は5時16分の撮影。
前日夜の写真6に比較すると腹部の溝が大きくなっているように見える。また、前日の蛹の方が黒く感じるのは9月11日の蛹と同じだ。

▼写真8 ムラサキツバメの蛹 その1h(2018年9月25日、東京都)
d0303129_324480.jpg


写真9は朝7時16分の撮影。
まだ変化はないようだ。カメラの近くには蚊が大挙して押し寄せてくるので、この日はカメラとスマホをWi-Fiでつないで離れたベンチからモニター監視してみた。これは結構重宝したけれど、スマホもカメラもバッテリーがどんどん減るのが難点であった。7時以降はうろうろ歩いて目視で蛹をチェックする方式に切り替える。

▼写真9 ムラサキツバメの蛹 その1i(2018年9月25日、東京都)
d0303129_325181.jpg


朝7時30分を過ぎ、空模様もいよいよ怪しくなってきて焦りを感じる。
と、その時だ。待ちに待った羽化の瞬間がやってきた。
写真10は背面が割れた瞬間。
データを見ると7時31分。アリが割れた部分を覗きこんでいるような感じがちょっと面白い。

▼写真10 ムラサキツバメの羽化シーン その1a(2018年9月25日、東京都)
d0303129_325867.jpg


自然光で撮るとこんな感じ(写真11)。

▼写真11 ムラサキツバメの羽化シーン その1b(2018年9月25日、東京都)
d0303129_33970.jpg


ほどなく蝶が出始める(写真12)。

▼写真12 ムラサキツバメの羽化シーン その1c(ノートリミング、2018年9月25日、東京都)
d0303129_331894.jpg


割りとあっさり抜け出してきた(写真13)。

▼写真13 ムラサキツバメの羽化シーン その1d-1(ノートリミング、2018年9月25日、東京都)
d0303129_332525.jpg


拡大してみる(写真14)。
紫色に輝く翅が綺麗だ。成虫が歩き出すのに備えてカメラを三脚から素早く外す。

▼写真14 ムラサキツバメの羽化シーン その1d-2(2018年9月25日、東京都)
d0303129_33352.jpg


マテバシイの落ち葉の葉柄によじ登った(写真15、16)。
ちなみにこのマテバシイの落ち葉は、毎日蛹をチェックしたあとに被せていた葉っぱだ。蛹の近くに放置しておいて良かったのかどうかよく分からないところだ。

▼写真15 ムラサキツバメの羽化シーン その1e(ノートリミング、2018年9月25日、東京都)
d0303129_334582.jpg

▼写真16 ムラサキツバメの羽化シーン その1f(ノートリミング、2018年9月25日、東京都)
d0303129_335319.jpg


葉っぱのさきへ歩き始める(写真17、18)。

▼写真17 ムラサキツバメの羽化シーン その1g(2018年9月25日、東京都)
d0303129_34159.jpg

▼写真18 ムラサキツバメの羽化シーン その1h(ノートリミング、2018年9月25日、東京都)
d0303129_341030.jpg


たどり着いたのは少し先に生えていたキノコ(写真19)。

▼写真19 ムラサキツバメの羽化シーン その1i(ノートリミング、2018年9月25日、東京都)
d0303129_341948.jpg


キノコの傘の下に落ち着いたようだ(写真20)。
まだ翅は伸びきっていない。時間は7時32分。

▼写真20 ムラサキツバメの羽化シーン その1j(2018年9月25日、東京都)
d0303129_343087.jpg


蛹の殻とキノコを俯瞰するとこんな感じ(写真21)。
歩いた距離は10センチくらいだろうか。

▼写真21 ムラサキツバメの羽化シーン その1k(ノートリミング、2018年9月25日、東京都)
d0303129_344089.jpg


実に撮りにくい位置にとまってくれたものだ。
何とか四つん這いになって撮ったのが写真22。
もう翅は伸びている。これは7時35分の撮影なので羽化から3〜4分しか経っていない。

▼写真22 ムラサキツバメの羽化シーン その1l(ノートリミング、2018年9月25日、東京都)
d0303129_345425.jpg


拡大してみる(写真23)。

▼写真23 ムラサキツバメの羽化シーン その1m(2018年9月25日、東京都)
d0303129_35233.jpg


少しISO感度を上げて朝の雰囲気も出してみる(写真24)。

▼写真24 ムラサキツバメの羽化シーン その1n(ノートリミング、2018年9月25日、東京都)
d0303129_351240.jpg


別角度から(写真25)。
タテハチョウの垂蛹と違って地上に横になっている蛹から羽化した場合は、すぐに歩き回るであろうことは予想していた。しかしキノコにとまるのはちょっと想定外であった。

▼写真25 ムラサキツバメの羽化シーン その1o(2018年9月25日、東京都)
d0303129_352183.jpg


最後に蛹の殻を撮っておしまい(写真26)。
今回は空しくなかった(笑)。

▼写真26 ムラサキツバメの蛹殻(2018年9月25日、東京都)
d0303129_352920.jpg


早朝から雨予報だったこの日、10時過ぎには雨が降ってきたので、運も味方してくれたようだ。
考えてみると蛹を見つけたのが9月11日、羽化したのが25日。ちょうど2週間になる。その日に蛹化したばかりだったのだろうか。いずれにしても2度目のチャレンジで首尾良く羽化シーンが撮れて良かった。
ちなみに小雨の降る11時頃にキノコをチェックすると、もう成虫の姿はなかった。

撮影機材:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro & マクロフラッシュSTF-8

by mikiosu | 2018-09-28 04:00 | | Comments(18)

ムラサキツバメの蛹のその後(2018年9月12日)

近所の公園では8月下旬からムラサキツバがあちらこちらで散見される(写真1)。
これは野草園のアオキの葉上にとまったところ。

▼写真1 ムラサキツバメ その1a(ノートリミング、2018年9月7日、東京都)
d0303129_13571923.jpg


ちょっと拡大する(写真2)。

▼写真2 ムラサキツバメ その1b(2018年9月7日、東京都)
d0303129_13573598.jpg

※写真1、2はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

ムラサキツバメの蛹は9月5日に見つけている(その記事は→こちら)。
このポイントで終齢幼虫を最後に見たのが8月25日なので、翌日移動して前蛹、27日に蛹化したとすると、2週間後の9月10日が羽化予定日と推測する。
9月9日、外出するときに通りかかって見ると少し黒化しているように見えた。
この時はカメラを持っていなかったのでスマホで撮っておいた(写真3)。
ブレブレなのはご愛敬で(笑)。

▼写真3 ムラサキツバメの蛹 その1a(2018年9月9日、東京都)
d0303129_13574314.jpg

※写真3はスマホで撮影

翌朝6時前に見に行ってみる。
かなり黒化していてもういつ羽化してもおかしくない感じ(写真4)。

▼写真4 ムラサキツバメの蛹 その1b(ノートリミング、2018年9月10日、東京都)
d0303129_13575078.jpg


拡大してみる(写真5)。

▼写真5 ムラサキツバメの蛹 その1c(2018年9月10日、東京都)
d0303129_13575995.jpg


自然光で撮るとこんな感じ(写真6)。

▼写真6 ムラサキツバメの蛹 その1d(ノートリミング、2018年9月10日、東京都)
d0303129_1358779.jpg


仔細に見ると腹部の両脇がまだ黒くなっていない(写真7)。
羽化は明日だろうか。

▼写真7 ムラサキツバメの蛹 その1e(2018年9月10日、東京都)
d0303129_13581671.jpg


引き上げるときに近くのマテバシイを見るとまだ終齢幼虫がいた(写真8)。

▼写真8 ムラサキツバメの幼虫(ノートリミング、2018年9月10日、東京都)
d0303129_13582519.jpg


その日の夕方は雨になった。
夕食後に見に行くと蛹は真っ黒になっていた(写真9)。

▼写真9 ムラサキツバメの蛹 その1f(ノートリミング、2018年9月10日、東京都)
d0303129_13583651.jpg

※写真4〜9はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro&マクロフラッシュSTF-8

翌朝は朝5時台から観察に行く。
写真10は朝5時半の撮影。
まだかなり濡れているのが気になる。

▼写真10 ムラサキツバメの蛹 その1g(ノートリミング、2018年9月11日、東京都)
d0303129_13584687.jpg


こんな状態でもアミメアリがまとわりついている(写真11)。
まるでアミメアリが水分を吸って乾かしてあげているように見える。

▼写真11 ムラサキツバメの蛹 その1h(ノートリミング、2018年9月11日、東京都)
d0303129_13585415.jpg


拡大する(写真12)。
前日の方が黒かったような気がする。
もうすぐにでも羽化するかと思ったけれど、気温も低かったせいかなかなか羽化しない。朝7時までは粘ったが諦めて帰宅。…ちょっと頑張りが足りなかったか。

▼写真12 ムラサキツバメの蛹 その1i(2018年9月11日、東京都)
d0303129_1359364.jpg


昼過ぎに見に行くともう羽化したあとであった(写真13)。

▼写真13 ムラサキツバメの蛹 その1j(蛹殻)(ノートリミング、2018年9月11日、東京都)
d0303129_13591091.jpg


空しいけれど拡大する(写真14)。

▼写真14 ムラサキツバメの蛹 その1k(蛹殻)(2018年9月11日、東京都)
d0303129_13591876.jpg

※写真10〜14はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro&マクロフラッシュSTF-8

うーん、もう2時間も粘れば羽化シーンが撮れただろうか。しかし、朝の公園で一人何時間も待つのはなかなかどうして、簡単ではないのであった。

ここのマテバシイのひこばえにはもう1匹幼虫がいた。もう蛹になっているはず。
そう思って探すとやはりいた(写真15)。

▼写真15 ムラサキツバメの蛹 その2a(ノートリミング、2018年9月11日、東京都)
d0303129_13592672.jpg


やはりアミメアリがたくさんまとわりついている(写真16)。

▼写真16 ムラサキツバメの蛹 その2b(2018年9月11日、東京都)
d0303129_1359348.jpg

※写真15、16はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro&マクロフラッシュSTF-8

これほどたくさんのアリが蛹に群がっているからには、何か匂いや養分が関係しているのだろう。
ムラサキシジミの幼虫が分泌する液体を口にしたアリは、幼虫を守るように洗脳されるという研究結果があるらしいので、ムラサキツバメとアリにも同様の関係があるのかもしれない。蛹でも同じような作用があるのかどうかはよく分からない。

by mikiosu | 2018-09-12 23:59 | | Comments(12)