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ギフチョウの桜どまり(2018年4月5日)

4月2日は今季二度目のギフチョウ遠征。前回の3月28日は梅が満開で桜はこれからだった。今回は桜どまりが撮れるだろうか。
現地には9時過ぎに到着。登山道にたどり着く前、道路脇の土手にギフチョウが飛んでいた。

写真1、2は山麓で見かけたギフチョウ。
写真は飛翔シーンだがスミレやオオイヌノフグリで吸蜜していた。朝9時台に山麓で撮れるようなら今日は楽勝じゃないか…。


▼写真1 ギフチョウ その1a 飛翔中(2018年4月2日、神奈川県)
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▼写真2 ギフチョウ その1b 飛び立ち(2018年4月2日、神奈川県)
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※写真1、2はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

この日は山頂へ行くつもりはなかったけれど、中腹でカンアオイをチェックしておきたくてちょっと登る。
写真3、4は中腹で見かけたギフチョウ。
右側の尾状突起がやや欠けていたもののなかなか綺麗な個体。

▼写真3 ギフチョウ その2a 開翅(2018年4月2日、神奈川県)
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▼写真4 ギフチョウ その2b 開翅(2018年4月2日、神奈川県)
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※写真3、4はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

写真5は正面から撮ってみたもの。
別に狙ったわけではなく、飛んでくるのを小ピークで待機していたら手前でとまってしまい、こんな写真しか撮れなかった(笑)。

▼写真5 ギフチョウ その3(2018年4月2日、神奈川県)
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※写真5はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

卵は見つからなかったのですぐに山麓に下りる。
前回ほとんど咲いていなかったマメザクラはほぼ満開で、そこにくるのをひたすら待つ。どんどんきて良さそうな感じの割りにはなかなかこなかった。

写真6は12時過ぎにようやく撮れたこの日最初の桜どまり。

▼写真6A ギフチョウ その4 開翅(2018年4月2日、神奈川県)
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どうも背景の空の色が白っぽくて気に入らないので画像編集してみた(写真6B)。
やはり空は青い方が良い。撮影時にもホワイトバランスかピクチャーモードを工夫した方が良いかもしれない。

▼写真6B ギフチョウ その4 開翅(2018年4月2日、神奈川県)

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※写真6A、6BはOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

ギフチョウは裏翅も押さえておきたい(写真7)。

▼写真7 ギフチョウ その5a(2018年4月2日、神奈川県)
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写真8は同じ個体が上の方で飛んだところ。

▼写真8 ギフチョウ その5b 飛翔中(2018年4月2日、神奈川県)
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※写真7、8はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

五日前には満開だった梅の花はほとんど終わっていた。ギフチョウの好きなややピンク色の梅の花だけは少し残っていて、時折そこにもやってきた(写真9、10)。

▼写真9 ギフチョウ その6a(2018年4月2日、神奈川県)
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▼写真10 ギフチョウ その6b 飛び立ち(2018年4月2日、神奈川県)
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※写真9、10はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

写真11は登山道入口の桜にきたところ。

▼写真11 ギフチョウ その7(2018年4月2日、神奈川県)
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※写真11はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

写真12はミツバツツジにきたところ。
ツツジどまりは枝被りが多くて良い写真は撮れていなかった。

▼写真12 ギフチョウ その8a(ノートリミング、2018年4月2日、神奈川県)
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この日一番ピントがきていた写真はこれかな(写真13)。
…おいおい顔が隠れちゃってるよ(涙)。
ことほどさように、ギフチョウというのはなかなか満足できる写真が撮れないのであった。まあ、腕のせいもあるわけだけれど…。

▼写真13 ギフチョウ その8b(2018年4月2日、神奈川県)
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※写真12、13はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

その後も14時過ぎまでマメザクラには時折ギフチョウがきてくれた(写真14、15)。

▼写真14 ギフチョウ その9 開翅(2018年4月2日、神奈川県)
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※写真14はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

▼写真15 ギフチョウ その10 開翅(2018年4月2日、神奈川県)
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※写真15はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

春先に入手した吉田正樹氏の木版画のような写真が撮れたかな。否、やはり完璧な角度、完璧な開翅というわけにはいかないようだ。確か吉田正樹氏はギフチョウの桜どまりは撮ったことがないとのことであった。桜どまりが撮れただけでもわれわれは幸せというべきであろうか。

◎参考写真 ギフチョウの木版画(再掲載)
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日中は思ったほどギフチョウがきてくれない印象が強かったけれど、家で画像をチェックしてみるとそこそこの数はきてくれたようだ。交尾シーンや産卵&卵は撮れなかったがまずまず楽しめた一日だった。この日ご一緒してくださった「公園昆虫記」のおはるさん、及び現地でお会いした方々にもお礼申し上げたい。

最後におまけ。
昨年は4月14日にやっと撮れたエイザンスミレ。今年はもう咲いていた。と言うか昨年が遅すぎたのだろう。マメザクラやミツバツツジもほぼ満開だったので、次は来年かな。

▼写真16 エイザンスミレ(2018年4月2日、神奈川県)
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※写真16はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

by mikiosu | 2018-04-05 23:59 | | Comments(6)

スギタニルリシジミの飛翔&ニホンセセリモドキ(2018年4月4日)

東京郊外でもトラフシジミが出ているらしいので色気を出して見に行ってみる。
とは言え確たるポイントがあるわけでもなく、勝手知ったる散策コースをブラブラ歩くのであった。
林道に入るとスギタニルリシジミの姿がそこそこ見られた。

写真1はスギタニルリシジミ。
飛んでいるときの表翅の様子から♂のようであった。赤い実はアオキの実だと思う。

▼写真1 スギタニルリシジミ♂ その1(ノートリミング、2018年4月1日、東京郊外)
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※OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

スギタニルリシジミはなかなか開翅してくれないので飛んでいるところを連写する。
♂の表翅が撮れた(写真2)。

▼写真2 スギタニルリシジミ♂ その2 飛翔中(2018年4月1日、東京郊外)
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※OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

別の個体を連写すると今度は♀の表翅が撮れた(写真3)。

▼写真3 スギタニルリシジミ♀ その1 飛翔中(2018年4月1日、東京郊外)
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※OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

欲を言えば側面から飛んでいるところを連写したいけれど、ちょっと無理であった(笑)。

写真4は林道脇で見かけたミヤマセセリ。

▼写真4 ミヤマセセリ♂ 開翅(2018年4月1日、東京郊外)
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※OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

写真5はミヤマセセリ♂から数メートル離れた場所で見つけたニホンセセリモドキ。
ニホンセセリモドキはミヤマセセリに似ているということであるが、どうだろうか。色合いや下翅の模様は確かに似ているけれど…。とまっている時の印象としては同じ昼行性のツメクサガやオオタバコガにもちょっと似ていた。

▼写真5 ニホンセセリモドキ♂ その1a(2018年4月1日、東京郊外)
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※OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

翅の下から毛束のようなものが見える(写真6)。

▼写真6 ニホンセセリモドキ♂ その1b(2018年4月1日、東京郊外)
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※OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

横から撮るとこんな感じ(写真7)。
どうもヘアペンシルのように見える。

▼写真7 ニホンセセリモドキ♂ その1c(2018年4月1日、東京郊外)
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※OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

30ミリマクロで接写してみる(写真8)。

▼写真8 ニホンセセリモドキ♂ その1d(2018年4月1日、東京郊外)
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※OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

毛束が出ているのは腹端ではなく、後脚からのようだ。するとヘアペンシルではなかったのか…。
帰りの電車の中ではちょっとがっかりしていたのだったが、家に帰ってから調べるとやはりヘアペンシルであった。ここからフェロモンを発散して♀を誘うということなのだろう。
ニホンセセリモドキは夏頃羽化した後、秋・冬はほとんど活動せず、翌春に求愛・交尾&産卵するらしい。

蛾のヘアペンシルと言えば以前イカリモンガのヘアペンシルを見たことがある。
写真9は2013年に撮ったイカリモンガ♂。
そう言えばイカリモンガも成虫越冬で、春先に見かけることが多い。

▼写真9 イカリモンガ♂ その1(2013年4月15日、東京郊外)
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※ニコンD7000 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

ヘアペンシルが出ていないときのイカリモンガはこんな感じ(写真10)。
こちらは♂か♀かは不明。イカリモンガの飛翔シーンを撮るのが積年の課題だ。

▼写真10 イカリモンガ その2(2016年10月19日、埼玉県)
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※OLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

この林道ではミヤマセセリもスギタニルリシジミも一時はあまり見かけなくなったが、今季はそこそこ発生しているようだ。都内でスギタニルリシジミを見られる場所はそう多くないので良かった。
しかし、この日は日曜日ということで網を持った人がかなり見られたのはいささか残念。
結局トラフシジミは見られなかったのだけれど、ニホンセセリモドキを初めて見た上、ヘアペンシルも見られて良かったような気がする。

by mikiosu | 2018-04-04 23:59 | | Comments(4)

ツマキチョウ今季初撮り(2018年4月2日)

春に見られるツマキチョウは都心でも郊外でも見られる蝶で、さほど珍しい蝶というわけでもない。にもかかわらず、なかなか思うように撮れない。多分見かけても飛び回ってばかりで、じっくり撮る機会が思いのほか少ないからだろう。
春先にあちこち出かけている自分でも毎年1、2個体撮るのがせいぜいで、うっかりすると飛翔中の証拠写真を撮っただけという年もある。
今季は拙宅前の公園でかなり粘って狙ってみた。

写真1は今季初撮りのツマキチョウ♂。
例によって飛翔シーン(苦笑)。
これは拙宅から数メートルの場所で撮った。

▼写真1 ツマキチョウ♂ その1 飛翔中(2018年3月30日、東京都)
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※写真1はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

公園入口にはオオアラセイトウの群落が2箇所ほどあり、どうもその辺に時折やってくるようだ。
写真2はオオアラセイトウの回りを飛んでいた♂。
とまりそうでとまらないのは、♀を探しているせいだろうか。

▼写真2 ツマキチョウ♂ その2 飛翔中(2018年3月30日、東京都)
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※写真2はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

写真3はオオアラセイトウから離れて通路脇の植え込みに飛んできた別個体。

▼写真3 ツマキチョウ♂ その3a 飛翔中(2018年3月30日、東京都)
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飛翔シーンを狙っていると枝先にとまってくれた(写真4)。
チャーンス!

▼写真4 ツマキチョウ♂ その3b(ノートリミング、2018年3月30日、東京都)
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拡大してみる(写真5)。

▼写真5 ツマキチョウ♂ その3c(2018年3月30日、東京都)
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すぐに小飛して別の枝先にとまる(写真6)。
表翅の橙黄色紋がやっと撮れた。

▼写真6 ツマキチョウ♂ その3d 半開翅(2018年3月30日、東京都)
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と、思う間もなく前翅をしまい込んでしまった(写真7)。
時間は14時45分。もうお休みモードなのだろうか。

▼写真7 ツマキチョウ♂ その3e(2018年3月30日、東京都)
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引いて撮るとこんな感じ(写真8)。
ここの植え込みはヒュウガミズキだったかな。ツマキチョウは真ん中あたりにいる。とまったところを見ていないととても見つけられないだろう。

▼写真8 ツマキチョウ♂ その3f(2018年3月30日、東京都)
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拡大してみる(写真8)。

▼写真9 ツマキチョウ♂ その3g(2018年3月30日、東京都)
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※写真3〜9はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

せっかくのチャンスなので家に戻って300ミリ単焦点レンズを取ってくる。
…しかし、移動したのかいなくなっていた。
近くを飛んでいた♂を目で追うととまってくれた(写真10)。
良かったあ(笑)。

▼写真10 ツマキチョウ♂ その4a(ノートリミング、2018年3月30日、東京都)
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これも拡大してみる(写真11)。
他の個体と比べてみないとはっきりしないが、どうも先ほどまで撮っていた個体と同じような気がする。

▼写真11 ツマキチョウ♂ その4b(2018年3月30日、東京都)
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※写真10、11はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

飛翔中も含めて3、4個体撮っただけだけれど、ツマキチョウをこんなに撮ったのは初めてかもしれない。今季はまだ♀を撮っていないのでまだまだ楽しみたい。

おまけに今季初撮りのモンシロチョウ(写真12)。
これは♀かな。

▼写真12 モンシロチョウ♀ 半開翅(2018年3月30日、東京都)
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※写真12はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

by mikiosu | 2018-04-02 00:01 | | Comments(4)

スギタニルリシジミ&キアゲハほか(2018年4月1日)

朝9時過ぎにギフチョウの里に着いたときには先客の姿は見えなかった。ひとりで山麓をチェックする。テングチョウの他にはスギタニルリシジミが結構見られた。

写真1〜3はスギタニルリシジミ。
忘れちゃいけないがスギタニルリシジミもスプリング・エフェメラルと呼ばれる蝶のひとつだ。撮影データを見ると13分のうちに5匹撮れた。今年は当たり年かな。

▼写真1 スギタニルリシジミ その1(ノートリミング、2018年3月28日、神奈川県)
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▼写真2 スギタニルリシジミ その2(2018年3月28日、神奈川県)
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▼写真3 スギタニルリシジミ その3(2018年3月28日、神奈川県)
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※写真1〜3はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

山頂から戻った午後、畑の端の水たまりで吸水するスギタニルリシジミが5〜6匹見られた(写真4、5)。
スギタニルリシジミはどこでも吸水ばかりしているイメージ。シジミチョウ類の中で一番吸水が好きなのではなかろうか。まあ厳密に言えば好きでやっているのではなく、必要な養分(多分ミネラル)を摂取しているのだと思うけれど。

▼写真4 スギタニルリシジミ その4(2018年3月28日、神奈川県)
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▼写真5 スギタニルリシジミ その5(2018年3月28日、神奈川県)
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※写真4、5はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

写真6、7はヒオドシチョウ。
毎年ここの山頂で複数見られるヒオドシチョウは今年も健在だ。
山頂手前の倒木に陣取ると向こうから飛んでくるギフチョウを追飛してしまうのでちょっと邪魔(笑)。

▼写真6 ヒオドシチョウ その1a 開翅(ノートリミング、2018年3月28日、神奈川県)
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▼写真7 ヒオドシチョウ その1b 開翅(2018年3月28日、神奈川県)
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※写真6、7はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

山麓ではキアゲハも見られた(写真8)。
遠くから撮っただけだがなかなか新鮮そうなキアゲハ。

▼写真8 キアゲハ その1a(2018年3月28日、神奈川県)
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▼写真9 キアゲハ その1b 飛び立ち(2018年3月28日、神奈川県)
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▼写真10 キアゲハ その1c 飛び立ち(2018年3月28日、神奈川県)
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※写真8〜10はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

キアゲハと言えばこの里に初めてきた2012年に山頂で見かけた。時折やってくるギフチョウを追飛していた。絡んで飛ぶとキアゲハとギフチョウは紛らわしい。

by mikiosu | 2018-04-01 00:01 | | Comments(0)

ギフチョウの飛翔シーン(2018年3月31日)

3月28日のギフチョウ遠征では飛翔シーンをかなり撮った。と言うかなかなかとまらず、山頂では地面どまりすらシャッターチャンスがあまりなかった。

写真1〜4は中腹で撮った飛翔シーン。
写真1〜3は連続写真(写真4だけ1枚あとの写真)。

▼写真1 ギフチョウ飛翔中 その1a(2018年3月28日、神奈川県)
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▼写真2 ギフチョウ飛翔中 その1b(2018年3月28日、神奈川県)
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▼写真3 ギフチョウ飛翔中 その1c(2018年3月28日、神奈川県)
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▼写真4 ギフチョウ飛翔中 その1d(2018年3月28日、神奈川県)
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※写真1〜4はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

写真5、6も中腹で撮ったもの。
こうしてみると12−100ミリズームレンズを付けて登ったのは正解だったのかもしれない。

▼写真5 ギフチョウ飛翔中 その2(2018年3月28日、神奈川県)
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※写真5はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

構図的にはちょっと難アリだが日陰に入ったせいでいい色が出た気がする(写真6)。

▼写真6 ギフチョウ飛翔中 その3(2018年3月28日、神奈川県)
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※写真6はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

写真7、8は山頂付近で撮ったもの。
この2枚は連続写真。1カットの間に結構進んでいるものだ。連写は遅めの「連写L」を使用しているが飛翔シーンでは「連写H」を使うべきかもしれない。

▼写真7 ギフチョウ飛翔中 その4a(2018年3月28日、神奈川県)
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▼写真8 ギフチョウ飛翔中 その4b(2018年3月28日、神奈川県)
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※写真7、8はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

写真9、10も山頂付近で撮ったもの。
写真9の向かって左方向が山頂。

▼写真9 ギフチョウ飛翔中 その5(2018年3月28日、神奈川県)
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※写真9はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO

写真10は山頂に向かうギフチョウ。

▼写真10 ギフチョウ飛翔中 その6(2018年3月28日、神奈川県)
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※写真10はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO

写真11は山頂のスミレから飛び立ったところ。
これは前回の写真3〜6と同じ個体。飛び立ちの瞬間は1/3200秒でもブレていた。

▼写真11 ギフチョウ飛翔中 その7(2018年3月28日、神奈川県)
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※写真11はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

写真12は山麓の梅の花から飛び立ったところ。
これは前回の写真9と同じ個体と思う。1/2500秒で撮影。
交尾済みの♀らしく、交尾嚢が付いている。

▼写真12 ギフチョウ飛翔中 その8(2018年3月28日、神奈川県)
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※写真12はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

すでに複数個体が出ていると聞いていたけれど、思った以上に個体数が多かった。とは言ってもそうそう思い通りの写真が撮れるわけではないのだった。
山麓の桜やミツバツツジはまだこれからなので、もうしばらくは春の女神との戯れが楽しめそうだ。

by mikiosu | 2018-03-31 00:01 | | Comments(4)

ギフチョウの花どまり(2018年3月30日)

都心では桜が満開で週末には散ってしまいそうな勢い。先週出かけた東京郊外の花の開花状況からして神奈川県のギフチョウもぼちぼち出てきそうと思っていたところ、日曜日(3月25日)に第一報が届いた。
東京郊外でコツバメ、ミヤマセセリを堪能して準備万端、二日おいた3月28日に春の女神に会いに出かける。
この日は朝から天気が良く、昼過ぎには20度を超える予報だ。
現地駅からタクシーでポイントまで。ポイント到着は朝9時過ぎ。
…誰もいない(笑)。風もなく絶好の撮影日和なのに。
軽く山麓をチェックしてスギタニルリシジミなどを少し冷やかしたあと山頂へ向かう。

中腹の小ピークでギフチョウ今季初撮り(写真1)。
ちょっと遠かった。山頂までは静止写真より飛翔シーンを狙うことが多いと予想して広角飛翔もできる12−100ミリを装着していた。失敗だったかな(笑)。

▼写真1 ギフチョウ その1(2018年3月28日、神奈川県)
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※写真1はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

中腹では10頭以上のギフチョウを見かけた。これなら山麓で待機しても撮れるかもしれないと思いながら山頂へ向かう。時折飛翔シーンを狙いつつ約50分で山頂に到着。山頂にはすでに5人ほど先客がおられた。
着いてまもなく掲示板にギフチョウがとまる(写真2)。
そうそうゴミは持ち帰りましょう(笑)。

▼写真2 ギフチョウ その2 開翅(ノートリミング、2018年3月28日、神奈川県)
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※写真2はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

山頂では例によって飛び回ってばかりなのでチャンスをひたすら待つ。
1時間以上経った頃、ようやくスミレ吸蜜のチャンスがきた。
写真3は山頂に咲くタチツボスミレにきたギフチョウ。

▼写真3 ギフチョウ その3a 半開翅(ノートリミング、2018年3月28日、神奈川県)
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※写真3はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

地を這うように咲くタチツボスミレを何カ所か回ってくれた(写真4〜6)。
吸蜜時間が短く、ゆっくりピントを合わせている暇もない中、なんとかこれだけ撮れた。

▼写真4 ギフチョウ その3b 開翅(2018年3月28日、神奈川県)
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▼写真5 ギフチョウ その3c 開翅(2018年3月28日、神奈川県)
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▼写真6 ギフチョウ その3d 開翅(2018年3月28日、神奈川県)
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※写真4〜6はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

これが撮れたのが11時40分頃。掲示板にとまる姿を撮ったのは10時25分。その間何をしていたかというと飛翔写真にチャレンジしていた。飛翔シーンは次回にまとめて載せたい。

何とかスミレ吸蜜も撮れたので山麓をうろうろすることにする。
下りるとまもなく梅の花にギフチョウがきてくれた。
写真7、8は梅の花で吸蜜するギフチョウ。
この個体はちょっと傷んでいたようだ。

▼写真7 ギフチョウ その4a 開翅(2018年3月28日、神奈川県)
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▼写真8 ギフチョウ その4b(2018年3月28日、神奈川県)
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※写真7、8はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

山麓では梅の花が満開で、桜はまだこれから。「美鳥美蝶散歩」のnikaさんが書いておられたが、梅林のほとんどは白い花で、1本だけややピンクがかった花色の梅の木がある。ギフチョウはこのピンクの梅花がお好きなようで、1本しかないこの梅の木に盛んにやってくるようであった。

写真9は別個体。
これは多分♀。

▼写真9 ギフチョウ その5 開翅(ノートリミング、2018年3月28日、神奈川県)
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※写真9はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO


いつも帰り際にチェックする桜は三分咲きといったところか。
一番花の多い枝にギフチョウが1匹きてくれた(写真10)。
とは言え葉っぱ被りで…。

▼写真10 ギフチョウ その6(2018年3月28日、神奈川県)
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※写真10はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

ほどなく地面に移動してしまった(写真11)。
なかなか綺麗な個体だったのでもうちょっと桜でポーズして欲しかった。

▼写真11 ギフチョウ その7 開翅(2018年3月28日、神奈川県)
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※写真11はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

最後にアセビ吸蜜が撮れた(写真12)。

▼写真12 ギフチョウ その8 開翅(2018年3月28日、神奈川県)
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※写真12はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

アセビ吸蜜は以前は良く見かけたのに最近はさっぱりだった。久し振りにアセビ吸蜜が撮れて良かった。
次回は飛翔シーンだけをまとめて載せる予定。

by mikiosu | 2018-03-30 05:50 | | Comments(4)

コツバメと遊ぶ(2018年3月27日)

3月24、25日と二日続けて丘陵方面へ遠征。一番の狙いはコツバメだ。
いつもの草地のポイントに着く前に高台にあるアセビをチェックしてみる。丘陵方面にはもう何年もきているけれど、ここのアセビが発生木だと言われているのにアセビでコツバメを見たことがない。どこか別のツツジで発生しているんじゃないかと疑っていたけれど、この日は午前中から1匹きていた。

写真1は今季初撮りのコツバメ。
アセビの脇の笹の葉にとまっていた。
葉っぱや枝先にちょこんととまるところがいかにもコツバメっぽい。

▼写真1 コツバメ その1(ノートリミング、2018年3月24日、東京郊外)
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※写真1はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

何度か小飛したけれど、似たような写真しか撮れないのでほどなく草地に移動する。

写真2は草地のギシギシにとまるコツバメ。
先客の方たちによると3匹ほど出ているとのことだったが、自分が見たのは2匹だけで、撮れたのはこの1匹だった。どうも12時を過ぎるとパタッと見えなくなる。

▼写真2 コツバメ その2(2018年3月24日、東京郊外)
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※写真2はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO & Tele Converter MC-14

一人でしばらく粘るもあとが続かないのでアセビのある場所に戻ってみる。
あれっ? いるじゃん(笑)。
やや高い場所ながらアセビの花にきていた(写真3)。

▼写真3 コツバメ その3(2018年3月24日、東京郊外)
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※写真3はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO & Tele Converter MC-14

やがてもう1匹きてくれたがどうも羽化不全のようであった(写真4)。

▼写真4 コツバメ その4a(2018年3月24日、東京郊外)
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それでも右側から見れば違和感はあまりないし、飛ぶこともできるので子孫は残せるのではなかろうか(写真5)。

▼写真5 コツバメ その4b(ノートリミング、2018年3月24日、東京郊外)
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※写真4、5はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO


初日からそこそこ撮れたけれど、もっとどアップで撮りたくて翌日は1時間早く草地に出動する。
ちょっといい感じにミチタネツケバナにとまった個体がいた(写真6)。

これは30ミリマクロレンズで撮ったもの。
この個体は長いこと良いモデルになってくれた。

▼写真6 コツバメ その5a(ノートリミング、2018年3月25日、東京郊外)
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※写真6はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

写真7、8は40-150ミリズームレンズで撮ったもの。
同じく絞りf4なのだが、被写体との距離がちょっと違うだけで背景のボケかたがかなり異なる。

▼写真7 コツバメ その5b(ノートリミング、2018年3月25日、東京郊外)
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▼写真8 コツバメ その5c(ノートリミング、2018年3月25日、東京郊外)
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※写真7、8はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

写真9、10は300ミリ単焦点レンズで撮ったもの。
さすがに開放絞りでは背景がきれいにボケてくれる。とは言え風があってピントが難しく、没写真の山を築いてしまったのは否めない(笑)。

▼写真9 コツバメ その5d(ノートリミング、2018年3月25日、東京郊外)
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▼写真10 コツバメ その5e(ノートリミング、2018年3月25日、東京郊外)
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※写真9、10はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

40-150ミリズームレンズでも開放ではかなり綺麗なボケになる。
写真11はf8、写真12は開放で撮ったもの。

▼写真11 コツバメ その5f(ノートリミング、2018年3月25日、東京郊外)
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▼写真12 コツバメ その5g(ノートリミング、2018年3月25日、東京郊外)
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※写真11、12はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

昼にはアセビのポイントに移動して現地でお会いした方々とおにぎりを頬張りながら談笑。その間もしばしばコツバメが登場してくれた。
写真13はアセビの脇の枝先にとまったコツバメ。

▼写真13 コツバメ その6(ノートリミング、2018年3月25日、東京郊外)
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※写真13はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

撤収前、最後にチェックした草地にもコツバメはいた(写真14)。
ここの草地でコツバメを撮ったのは初めて。来年以降もちゃんとチェックしなければ…。

▼写真14 コツバメ その7(ノートリミング、2018年3月25日、東京郊外)
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※写真14はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

コツバメは産卵シーン&卵は撮ったことがあるけれど、まだ交尾シーンは見たことがない。今季はそんなシーンも見てみたいものだ。

by mikiosu | 2018-03-27 21:00 | | Comments(6)

ミヤマセセリ今季初撮り(2018年3月26日)

二日続けての丘陵遠征では、狙いのひとつであるミヤマセセリが初日からたくさん撮れた。

写真1は今季初撮りのミヤマセセリ♂。
最初のカットは散策路脇のヒメオドリコソウにきたところ。
腹面だけれど喜んで撮る。

▼写真1 ミヤマセセリ♂ その1 腹面(2018年3月24日、東京郊外)
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草地のポイントでも♂がヒメオドリコソウに(写真2)。

▼写真2 ミヤマセセリ♂ その2 開翅(2018年3月24日、東京郊外)
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後ろ姿はこんな感じ(写真3)。
手前のヒメオドリコソウにとまっているのを撮ろうとしたら飛ばれてしまった(苦笑)。

▼写真3 ミヤマセセリ♂ その3 飛び立ち(2018年3月24日、東京郊外)
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前日は交尾シーンも見られたとのことなので♀も是非撮りたい。
粘ると待望の♀も出てきた。♂がやってきたので飛ばれるかと焦ったけれど、♀はじっとしていてくれた(写真4)。

▼写真4 ミヤマセセリ♀(中央。右上は♂) その1a 開翅(2018年3月24日、東京郊外)
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なかなか新鮮な♀だった(写真5)。

▼写真5 ミヤマセセリ♀ その1b 開翅(2018年3月24日、東京郊外)
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写真6の♀は別個体。

▼写真6 ミヤマセセリ♀ その2a 開翅(ノートリミング、2018年3月24日、東京郊外)
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もう一歩近づく(写真7)。

▼写真7 ミヤマセセリ♀ その2b 開翅(2018年3月24日、東京郊外)
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吸蜜シーンも撮りたかったが残念ながら小飛して降りたのはまた枯葉の上(写真8)。

▼写真8 ミヤマセセリ♀ その2c 開翅(ノートリミング、2018年3月24日、東京郊外)
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写真9は木柵にとまっていた♂。
初日にたっぷり撮れたので二日目に撮ったミヤマセセリはこれだけ(笑)。翅をまったく開いていないのはちょっと珍しくないかな。

▼写真9 ミヤマセセリ♂ その4a 開翅(ノートリミング、2018年3月25日、東京郊外)
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横顔というか頭部をアップで見てみると、何となくギンイチモンジセセリに似ている気がした(写真10)。

▼写真10 ミヤマセセリ♂ その4b 開翅(2018年3月25日、東京郊外)
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次回はコツバメを取り上げたい。

撮影機材:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO & Tele Converter MC-14

by mikiosu | 2018-03-26 23:59 | | Comments(0)

ギフチョウの花どまり(2017年4月22日)

好天の414日はまだ撮れていないギフチョウの花どまりを撮るべく、一人で出かけた。この日を逃すともう今年は撮れないと思ったからだ。

現地駅に着いてタクシーを呼ぶと、何と1時間待ちと言う。

そ、そんなあ…。しかしここまできてやめて帰る訳にもいかない。タクシー乗り場には34人のハイカーグループ、1人の蝶屋さん?、2人のハイカー、その次が私だ。10分後にハイカーグループはタクシーに乗って出て行ったが次がなかなか来ない。20分ほどしてようやく1台きた。このままではやはり1時間待ちなのか。すると乗りかけた方が、○○までならご一緒しましょうと声を掛けてくださり、2人のハイカー&私も一緒に乗り込むことになった。ありがたい。

おかげで現地には10時半頃に着くことが出来た。これでも予定より30分は遅いんだけど…。

着いて早々目の前をギフチョウがふらふらと飛んで行く。目で追うと民家の庭に咲くカタクリにとまった。慌ててシャッターを切る。

写真12はカタクリにとまるギフチョウ。

この日最初に切ったシャッターだ。ラッキー!

現地でお会いした知り合いの方々にご挨拶したのはこのカットのあとだ。


▼写真1 ギフチョウ その1a 開翅(2017414日、神奈川県)


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▼写真2 ギフチョウ その1b 開翅(2017414日、神奈川県)


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※写真12OLYMPUS OM-D E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED12-100mm F4.0 IS PRO


気を良くしてちょっと中腹まで登ってみる。

斜面に綺麗な個体がとまった(写真3)。

もうちょっとでスミレにとまってくれるところだったのに惜しい。綺麗な個体だけれど、この日は花どまり狙いなのでほどなく山麓に降りてチャンスを待つことにする。


▼写真3 ギフチョウ その2 開翅(2017414日、神奈川県)


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※写真3OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II M.ZUIKO DIGITAL ED40-150mm F2.8 PRO Tele Converter MC-14


写真4は山麓に咲くミツバツツジにきていたギフチョウ。

ミツバツツジでは何度もチャンスがあったのだが、どうも良い角度で撮れない。


▼写真4 ギフチョウ その3a 開翅(ノートリミング、2017414日、神奈川県)


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※写真4OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II M.ZUIKO DIGITAL ED40-150mm F2.8 PRO Tele Converter MC-14


写真5は飛び上がったところ。


▼写真5 ギフチョウ その3b 飛翔中(2017414日、神奈川県)


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※写真5OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II M.ZUIKO DIGITAL ED40-150mm F2.8 PRO Tele Converter MC-14


写真67は周辺を飛んでいるところ。


▼写真6 ギフチョウ その4 飛翔中2017414日、神奈川県)

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※写真6OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II M.ZUIKO DIGITAL ED40-150mm F2.8 PRO Tele Converter MC-14



▼写真7 ギフチョウ その5 飛翔中2017414日、神奈川県)


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※写真7OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II M.ZUIKO DIGITAL ED40-150mm F2.8 PRO Tele Converter MC-14


写真89は桜にきているところ。

これはシダレザクラだったかな。角度も光線の具合も今ひとつではあったが、一応押さえておく。


▼写真8 ギフチョウ その6a 開翅ノートリミング、2017414日、神奈川県)


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※写真8OLYMPUS OM-D E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED12-100mm F4.0 IS PRO


▼写真9 ギフチョウ その6b 開翅2017414日、神奈川県)


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※写真9OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II M.ZUIKO DIGITAL ED40-150mm F2.8 PRO Tele Converter MC-14


例年メインとなるタチツボスミレやマメザクラどまりはまったく撮れなかったけれど、運良くカタクリどまりも撮れたのでまずまずではなかろうか。

現地では久し振りに石川会長と会い、S氏の運転する車にM氏と一緒に国立まで乗せていただいた。行きも帰りも親切な方に同乗させてもらった形だ。みな様、ありがとうございました。


さて、昆虫ブログにいささか個人的なことを記すのをご容赦いただきたい。


▼写真10 エイザンスミレ(2017414日、神奈川県)


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※写真10OLYMPUS OM-D E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO


今季はギフチョウ遠征4回目でようやくエイザンスミレを見つけた(写真10)。このエイザンスミレを母に捧げたいと思う。

414日の深夜、故郷の母が息を引き取った。享年87歳。

2月下旬に急性心不全で病院に運び込まれて2か月弱の間、自分も3度ほど東京から見舞いに行って母を励ましたけれど、4度目は間に合わなかった。414日午後に病院から電話がきて、翌日帰省することになっていたのだ。

この5月には父の50回忌を控えていた。父が亡くなったとき母はまだ30代で、中2の兄、小5の姉、小3の私の3人の子どもがいた。とりわけ末っ子がとんでもない悪ガキで、父の葬儀の時の行儀の悪さは、のちのち何十年も親戚間で語りぐさになるほどであった。…私のことです、すいません(大汗)。そんな悪ガキを含む3人の子どもを母は一人で育てた。果たして自分にそんなことができるか、というのはいつも私の頭の中にあった。

母とのやり取りで今も思い出す出来事がある。20年近く前、最初の結婚が破綻して、私は離婚と同時に恵比寿の三畳一間のアパートに移り住んだ。ほとんど無一文になった私は小さなアパートに引っ越す費用すらなく、母に泣きついて工面してもらった。ある晩経緯を母に電話で報告すると、母は多くを語らず、こう言った。

「どんな相手でも、別れというのは辛いものなんだから、しっかりしなきゃ駄目だよ」

母からそんな言葉が出てくると思ってもいなかった私は、絶句してひとり電話ボックスの中で号泣した。私はそのとき初めて母の人生に触れた気がした。私と母との関係がちょっと変わったのもそれからなのかもしれない。うまく表現できないが、母への恩義というより、親近感と愛情をより強く感じるようになったのだと思う。

私のそんな想いは母にも伝わっていたように思う。

「親孝行 したいときには 親はなし」…分かっていてもなかなかできないものだ。実際のところ50代後半になっても何も親孝行らしいことは出来なかった。

今後は毎年ギフチョウを撮りに出かけて、エイザンスミレを見つけるたびに母を偲んで写真を撮りたいと思う。母の魂に合掌。


by mikiosu | 2017-04-22 23:59 | | Comments(12)

スギタニルリシジミ今季初撮り、ほか(2017年4月9日)

ちょっと前に撮った写真になってしまうが、ギフチョウの里で撮れたギフチョウ以外の蝶を載せておきたい。


写真123月末に撮ったルリタテハ。

写真1は登山道で見かけたルリタテハ(写真右下)。これが今季初撮りになる。


▼写真1 ルリタテハ その1 開翅2017330日、神奈川県)

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写真2は同日、ちょっと移動した場所で見かけたルリタテハ。

ルリタテハはヒオドシチョウに比べると越冬明けにしては傷みが少ない気がする。


▼写真2 ルリタテハ その2 半開翅2017330日、神奈川県)

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※写真12OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II M.ZUIKO DIGITAL ED12-100mm F4.0 IS PRO



写真35はスギタニルリシジミ。

渓流沿いを飛んでいるところを撮ってみたものの、あまり良いショットは撮れなかった(写真3)。


▼写真3 スギタニルリシジミ その1a 飛翔中2017330日、神奈川県)

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やっととまったと思うと正面顔(写真4)。

こうして見ると腹部は結構モフモフしている。


▼写真4 スギタニルリシジミ その1b 正面2017330日、神奈川県)

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今度こそと思うと草被り(写真5)。

この日はこれしか撮れなかった(苦笑)。


▼写真5 スギタニルリシジミ その1c2017330日、神奈川県)

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※写真35OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II M.ZUIKO DIGITAL ED12-100mm F4.0 IS PRO



写真674月になってから撮ったスギタニルリシジミ。

山麓では鳥の糞と獣糞にきているスギタニルリシジミを見つけた。こちらは獣糞にきているところ。


▼写真6 スギタニルリシジミ その2a201747日、神奈川県)

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やがてミヤマセセリ♂に横取りされてしまった(写真7)。


▼写真7 スギタニルリシジミ その2b&ミヤマセセリ♂ その1201747日、神奈川県)

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※写真67OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II M.ZUIKO DIGITAL ED12-100mm F4.0 IS PRO



テングチョウはさておき、ミヤマセセリは山麓でも結構見られる。

今季は例年になく♀を見る機会が多かった。

写真8はちょっと角度がアレだがタチツボスミレで吸蜜するミヤマセセリ♀。


▼写真8 ミヤマセセリ♀ 開翅(2017330日、神奈川県)

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※写真8OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II M.ZUIKO DIGITAL ED12-100mm F4.0 IS PRO



写真910は山麓のオオイヌノフグリにきていたミヤマセセリ♂。


▼写真9 ミヤマセセリ♂ その2a 開翅201747日、神奈川県)

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ミヤマセセリも仔細に見ると腹部まわりはモフモフ感がある(写真10)。


▼写真10 ミヤマセセリ♂ その2b 開翅201747日、神奈川県)

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※写真910OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO Tele Converter MC-14



スプリング・エフェメラルと呼ばれる蝶たちも、春先の肌寒い日を凌ぐためにはこのようなモフモフが必要なのだろう。

われわれ人間も、今年は4月になっても暖かい上着が手放せない。


by mikiosu | 2017-04-09 23:59 | | Comments(0)