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サカハチチョウ春型は裏翅が綺麗(2018年4月25日)

4月21日は二日前と同じ東京郊外に遠征。前回1匹だけ見かけたサカハチチョウは増えているだろうか。

目当てのポイントに着くとすでに撮っている方がおられた。
広場の隅に積んである白っぽい砂利の山に複数のサカハチチョウがきて吸水していた。

写真1〜4はサカハチチョウ。
砂利の山の上にとまっているのをつま先立ちで撮る。そのせいで脚先まで写っていないが、まあ翅が写っていれば良いかな(笑)。
背景が緑、地面が白で露出の変化が激しい。ほんのちょっとした角度の違いで色再現が大きく変わる。
暗い画像から明るい画像へと並べてみる(写真1〜4)。
(写真1のみ補正なし。写真2〜4は+0.3EV)

▼写真1 サカハチチョウ その1a(ノートリミング、2018年4月21日、東京郊外)
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▼写真2 サカハチチョウ その1b(ノートリミング、+0.3補正、2018年4月21日、東京郊外)
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▼写真3 サカハチチョウ その1c(ノートリミング、+0.3補正、2018年4月21日、東京郊外)
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▼写真4 サカハチチョウ その1d(ノートリミング、+0.3補正、2018年4月21日、東京郊外)
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拡大画像も並べてみる(写真5〜7)。
以前も書いたことがあるけれど、サカハチチョウ春型の裏翅は鉱物の断面みたいで結構好きなのだ。
今日はこういうシーンを撮りたかったのでミッションクリア!(笑)

▼写真5 サカハチチョウ その1e(+0.3補正、2018年4月21日、東京郊外)
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▼写真6 サカハチチョウ その1f(+0.3補正、2018年4月21日、東京郊外)
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▼写真7 サカハチチョウ その1g(+0.3補正、2018年4月21日、東京郊外)
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※写真1〜7はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

裏翅をたっぷり撮ったあとは開翅にチャレンジ。
写真8〜12はサカハチチョウの開翅シーン。
この個体は砂利の山の脇で吸水していたようだ。これは♂だと思う。

▼写真8 サカハチチョウ その2a 開翅(2018年4月21日、東京郊外)
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▼写真9 サカハチチョウ その2b 開翅(2018年4月21日、東京郊外)
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▼写真10 サカハチチョウ その2c 開翅(2018年4月21日、東京郊外)
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▼写真11 サカハチチョウ その2d 開翅(2018年4月21日、東京郊外)
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▼写真12 サカハチチョウ その2e 開翅(2018年4月21日、東京郊外)
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※写真8〜12はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

砂利山の中腹で吸水する個体も(写真13)。

▼写真13 サカハチチョウ その3 開翅(2018年4月21日、東京郊外)
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※写真13はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

一昨日見かけたときには草地に砂利の山は見た目も良くないしどうかなと思ったが、サカハチチョウにとっては良い吸水ポイントになっているようだ。
これが良い採集ポイントにならなければ良いのだけれど。

この日は暑かったので汗を吸いにくる個体もいた。最初は右手にとまったので撮れなかった。一度飛んだ隙にマクロレンズに交換して待っているとほどなく左手にとまってくれた。

写真14、15はサカハチチョウの手乗り写真。
空背景(写真14)と緑背景(写真15)で撮ってみた。

▼写真14 サカハチチョウ その4a 手乗り(ノートリミング、2018年4月21日、東京郊外)
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▼写真15 サカハチチョウ その4b 手乗り(2018年4月21日、東京郊外)
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※写真14、15はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

帰りには林道脇の葉上にとまる姿も撮っておく(写真16)。
サカハチチョウは地面どまりが多い。葉上にとまる姿はチャンスがあれば押さえておきたい。葉っぱは萎れていたけど(苦笑)。

▼写真16 サカハチチョウ その5(2018年4月21日、東京郊外)
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※写真16はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

一昨日には1匹だけ見かけたサカハチチョウ、この日は7〜8匹は見られただろうか。1日おいて出かけたのは良い選択だったかもしれない(自画自賛)。
昨年撮れた卵の写真は枯葉に1個産み付けたもの。今季はできればカラムシの葉裏に2〜3個重ねて産み付けたものを見てみたい。(つづく)

by mikiosu | 2018-04-25 15:30 | | Comments(1)

トゲトゲが可愛いイチモンジチョウ幼虫(2018年4月22日)

4月19日のお目当ての一つはイチモンジチョウの幼虫。
3月23日と4月1日にチェックしたときには見つからなかったけれど、「あかねの独り言 パート2」のあかねさんが1匹見つけておられたので丹念に探せば見つかるはず。
探しはじめると割りと簡単に見つかった。

写真1はイチモンジチョウ幼虫。
やはりいるはずと思って探すと違うな(笑)。今季はあちこちのスイカズラでかなり探したのにまったく見つからず、悔しい思いをしてきたのでかなり嬉しい。

▼写真1 イチモンジチョウ幼虫 その1a(2018年4月19日、東京郊外)
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※写真1はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

写真2は移動後。
なかなか元気に動いていた。大きさは20ミリ超なのでもう5齢(終齢)くらいかもしれない。

▼写真2 イチモンジチョウ幼虫 その1b(2018年4月19日、東京郊外)
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※写真2はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

写真3は別個体。

▼写真3 イチモンジチョウ幼虫 その2a(2018年4月19日、東京郊外)
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※写真3はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

フィッシュアイレンズで撮ってみるとこんな感じ(写真4)。
渓流をバックに撮ったのだけれど、ごちゃごちゃしすぎて背景がよくわからない(苦笑)。

▼写真4 イチモンジチョウ幼虫 その2b(2018年4月19日、東京郊外)
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※写真4はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO

イチモンジチョウ幼虫はこの日3匹も見つかった。やっぱりいたんだ。今度は蛹も見てみたい。

この日ほかに撮れたのはモンキチョウ(写真5)。
街道脇の主にカラスノエンドウで盛んに産卵行動を繰り返していたけれど、卵は見つからなかった。

▼写真5 モンキチョウ♀ 産卵行動(2018年4月19日、東京郊外)
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※写真5はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

林道脇のカラムシではアカタテハが産卵行動(写真6)。
卵は…探さなかった(笑)。

▼写真6 アカタテハ♀ 産卵行動(2018年4月19日、東京郊外)
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※写真6はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

林道入口のカラムシの上にはとても新鮮なベニシジミがいた(写真7、8)。

▼写真7 ベニシジミ その1a(2018年4月19日、東京郊外)
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▼写真8 ベニシジミ その1b(2018年4月19日、東京郊外)
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※写真7、8はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

近くにギシギシがたくさんある。多分そこで発生しているのだと思うけれど、幼虫はなかなか見つからないのだった。

帰り際には街道脇でコミスジを今季初撮り(写真9、10)。

▼写真9 コミスジ その1a(2018年4月19日、東京郊外)
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▼写真10 コミスジ その1b(2018年4月19日、東京郊外)
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※写真9〜10はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

林道には擦れたコツバメや今季初撮りのサカハチチョウ春型もいた。とは言えどちらもろくな写真が撮れていないので割愛。次回はトンボ関係を取り上げたい(もうちょっとつづく)。

by mikiosu | 2018-04-22 23:59 | | Comments(0)

アカシジミ幼虫&アカボシゴマダラ幼虫(2018年4月19日)

郊外に遠征した4月16日は遠征前に近所の公園でホシミスジの幼虫を探した。
ホシミスジの幼虫は見つからなかったけれど、園路上で幼虫を1匹見つけた。
アカシジミの幼虫だ(写真1)。
これは枯葉に乗せて移動したところ。
いつ踏まれてもおかしくない場所にいたのだった。

▼写真1 アカシジミの幼虫 その1a(2018年4月16日、東京都)
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この辺にはコナラはほとんどないがクヌギは何本かあるので、クヌギの幼木を探す。
クヌギの大木脇にあった葉っぱに移してみた(写真2)。
でもこれはクヌギではなかったようだ…。

▼写真2 アカシジミの幼虫 その1b(2018年4月16日、東京都)
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夕方見に行ってみるともう姿は見えなかった。大きさから終齢幼虫にはまだちょっと足りないように思えたけれど、どこかに移動して蛹化するのだろうか。

写真3はアカボシゴマダラ幼虫。
アカボシゴマダラ幼虫は一週間ほど前から6匹観察している。
4月15日の夜にはかなり活動的な様子が見られた。このエノキの幼木は公園内から道路にはみ出しているのでちょっと心配なのだが。

▼写真3 アカボシゴマダラの幼虫 その1a(2018年4月15日、東京都)
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写真4〜6は翌日の別個体たち。
昼間はほとんど葉っぱか枝にしっかりつかまり、顔を伏せてじっとしている。

▼写真4 アカボシゴマダラの幼虫 その2(2018年4月16日、東京都)
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▼写真5 アカボシゴマダラの幼虫 その3(2018年4月16日、東京都)
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▼写真6 アカボシゴマダラの幼虫 その4(2018年4月16日、東京都)
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写真7は写真3の個体の翌日昼の様子。
まるですやすや眠っているような感じ。

▼写真7 アカボシゴマダラの幼虫 その1b(ノートリミング、2018年4月16日、東京都)
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引いて撮るとこんな感じ(写真8)。
葉っぱはほとんど食べちゃったの。

▼写真8 アカボシゴマダラの幼虫 その1c(ノートリミング、2018年4月16日、東京都)
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写真9は同じ個体の翌日夜の様子。
もう食べるものがないって…。飼育したことがないのでよくわからなかったけれど、夜の方が活動的なのだろうか。

▼写真9 アカボシゴマダラの幼虫 その1d(ノートリミング、2018年4月17日、東京都)
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顔をアップにしてみる(写真10)。
可愛く撮りたかったのにどうもうまくいかない(笑)。

▼写真10 アカボシゴマダラの幼虫 その1e(2018年4月17日、東京都)
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ほっぺたのような場所にあるのは単眼だと思うが、ところどころに見える黒い点は何だろうか。これも感覚子のひとつなのだろうか。

撮影機材:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro&マクロフラッシュSTF-8

by mikiosu | 2018-04-19 23:59 | | Comments(0)

アサギマダラ幼虫&テングチョウ幼虫(2018年4月18日)

4月4日に9匹見つけたアサギマダラの幼虫はどうなったか。
4月10日には3匹しか見つけられなかった。

写真1はアサギマダラの幼虫。
観察しやすい場所にいた2匹のうちの1匹はまだ見られた。この日の計測では約35ミリ。これは終齢幼虫だろうか。

▼写真1 アサギマダラの幼虫 その1(2018年4月10日、東京郊外)
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写真2はかなり遠くの葉裏にいた個体。
写真1の個体と同じくらいに見えた。手を抜いて30ミリマクロレンズのまま撮ったのであまり良い画像ではない(苦笑)。

▼写真2 アサギマダラの幼虫 その2(2018年4月10日、東京郊外)
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写真3は約13ミリの個体。
まだ三齢幼虫くらいか。四齢と呼ぶにはちょっと小さい感じ。

▼写真3 アサギマダラの幼虫 その3(2018年4月10日、東京郊外)
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※写真1〜3はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro&マクロフラッシュSTF-8

確信を持って終齢幼虫と呼べるまでには至らず(涙)。
よって4月16日に最後のお願いに行ってみる。
しかし、この日はほとんど見つからない。終齢幼虫は蛹化のために食草から離れる場合があるので難しい。
どうにか遠くの葉裏にいる個体を見つけた(写真4)。
これはちゃんと望遠系ズームレンズに換えて撮った。目測だが40ミリ以上あるように思えた。
これは終齢幼虫と考えて良いと思う。尾部にはちょっとウンチが付いていたような(笑)。

▼写真4 アサギマダラの幼虫 その4(2018年4月16日、東京郊外)
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※写真4はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO & エレクトロニックフラッシュFL-900R

蛹を見つけるのは難しかろう。春のアサギマダラ幼虫観察はこれで打ち止めかな。

テングチョウがしきりに産卵行動していたエノキの枝で卵を探すと若齢幼虫が1匹見つかった。
約4ミリ。二齢幼虫くらいだろうか。

▼写真5 テングチョウの幼虫(2018年4月10日、東京郊外)
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※写真5はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro&マクロフラッシュSTF-8

道ばたのカラムシには餃子型の巣がいくつか見られた(写真6)。

▼写真6 アカタテハの幼虫巣(2018年4月16日、東京郊外)
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カラムシにはいろいろな昆虫がやってくるので開けてみないと分からないけれど、これはアカタテハの幼虫だ(写真7)。

▼写真7 アカタテハの幼虫(2018年4月16日、東京郊外)
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※写真6、7はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

そういえばここにはアワブキもあったっけ。そのうちアワブキを食樹とする幼虫たちも観察したいものだ。

by mikiosu | 2018-04-18 23:59 | | Comments(0)

ホシミスジ&アカボシゴマダラの幼虫、その後(2018年4月10日)

近所の公園で観察していたホシミスジ&アカボシゴマダラの幼虫はどうなっているだろうか。
写真1〜4は3月30日のホシミスジ幼虫の様子。
写真1はコデマリにいた個体Cだ。
一時期見えなくなっていたけれど、この日はちゃんといてくれた。…しかし、その後は寄生されてしまった。

▼写真1 ホシミスジの幼虫 その1(2018年3月30日、東京都)
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写真2はユキヤナギにいた個体A。
この日も何とか見つけられたけれど、どうも成長が見られない、と思っていたらやはり寄生されていたようだ。

▼写真2 ホシミスジの幼虫 その2(2018年3月30日、東京都)
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写真3は近くのユキヤナギの個体B。
枝を見るとなんと2匹いるではないか(もう一匹を個体Dとする)。

▼写真3 ホシミスジの幼虫 その3a(2018年3月30日、東京都)
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マクロフラッシュを取りに帰って30分後戻ってみるとしっかり葉っぱを食べ始めていた(写真4)。
よし、しっかり食べて大きくなれよ。もう君たちしかいないのだから。

▼写真4 ホシミスジの幼虫 その3b(2018年3月30日、東京都)
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…その後は見えなくなってしまった。ユキヤナギは葉っぱが生い茂っているのでホシミスジの幼虫は見えないところで成長しているのだと思いたい。

エノキの若木にいたゴマダラチョウの幼虫は寄生されてしまった。その近くのアカボシゴマダラの幼虫は3月26日に2匹に増えたけれど、3月30日にはどちらも見えなくなってしまった。エノキも葉っぱが伸びてきたので移動した可能性もある。
では何にも観察できなくなっちゃったのか。
いや、そんなことはなかった。いつも歩く道路から公園内の端のエノキの幼木を見てみるとアカボシゴマダラの幼虫がどんどん上ってきていた。
写真5〜8はエノキの幼木にいたアカボシゴマダラの幼虫たち。

▼写真5 アカボシゴマダラの幼虫 その1(2018年4月9日、東京都)
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▼写真6 アカボシゴマダラの幼虫 その2(2018年4月9日、東京都)
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▼写真7 アカボシゴマダラの幼虫 その3(2018年4月9日、東京都)
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▼写真8 アカボシゴマダラの幼虫 その4(2018年4月9日、東京都)
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拙宅の玄関から徒歩1分以内のエノキの幼木数カ所で6匹ほど見つけた。
エノキの幼木というのは膝の高さくらいのもので、ちょっと前まで葉っぱがなくてそこにエノキが生えているかどうかも分からないような細い幼木だ。そんな細い木の根元にもこれだけの幼虫が冬の間息を潜めて春を待っていたのだと思うと、外来種のアカボシゴマダラも無碍にはできない気がしてくる。そうではあるまいか。

撮影機材:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro&マクロフラッシュSTF-8

by mikiosu | 2018-04-10 23:59 | | Comments(2)

アカタテハの卵(2018年4月8日)

アサギマダラの幼虫を観察した帰り、土手に生えたカラムシの葉っぱをチェックしてみるとアカタテハの卵がいくつか見つかった。
写真1、2は葉っぱの裏に産み付けてあった卵。
写真1の卵の左の方には卵が孵化した後のような殻が付いてた。

▼写真1 アカタテハの卵 その1(2018年4月4日、東京郊外)
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▼写真2 アカタテハの卵 その2(2018年4月4日、東京郊外)
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写真3、4は葉っぱの縁に産み付けてあった卵。

▼写真3 アカタテハの卵 その3(2018年4月4日、東京郊外)
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▼写真4 アカタテハの卵 その4(2018年4月4日、東京郊外)
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写真5の左は葉裏、右は葉の縁。

▼写真5 アカタテハの卵 その5&6(2018年4月4日、東京郊外)
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写真6〜10は葉上に産み付けてあった卵。
アカタテハは葉っぱの裏でも表でも縁でも良いらしい。

▼写真6 アカタテハの卵 その7(2018年4月4日、東京郊外)
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▼写真7 アカタテハの卵 その8(2018年4月4日、東京郊外)
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▼写真8 アカタテハの卵 その9(2018年4月4日、東京郊外)
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写真9と10は同じ卵。

▼写真9 アカタテハの卵 その10a(2018年4月4日、東京郊外)
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写真10は深度合成で撮ってみたもの。

▼写真10 アカタテハの卵 その10b(深度合成、2018年4月4日、東京郊外)
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ネット上でアカタテハの卵を検索したときに、卵の筋は12本と書いているサイトがあった。この日撮った卵の中で筋を数えられるものをチェックしてみると、10本(写真6、9)と11本(写真7)であった。筋の数は特に決まっていないと言うことなのだろうか。

撮影機材:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

by mikiosu | 2018-04-08 23:59 | | Comments(2)

4月のアサギマダラ幼虫(2018年4月7日)

4月4日は東京郊外にアサギマダラの幼虫を見に行く。
そろそろ終齢幼虫が見られるだろうか。

写真1は観察しやすいポイントにいた個体。
大きさは約30ミリ。前回の3月23日に見たときにはせいぜい20ミリ前後だったのでかなり大きくなっていたものの、四齢幼虫か終齢幼虫かちょっと微妙なところだ。

▼写真1 アサギマダラの幼虫 その1a(ノートリミング、2018年4月4日、東京郊外)
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横からも撮ってみる(写真2)。

▼写真2 アサギマダラの幼虫 その1b(2018年4月4日、東京郊外)
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家にあるイモムシストラップと比べるとまだまだ小さいぞ(写真3)。
ちなみにイモムシストラップは約65ミリだ。ちょっと大きすぎないか(笑)。『イモムシハンドブック』(文一総合出版)によるとアサギマダラの終齢幼虫は大体37〜41ミリということになっている。

▼写真3 アサギマダラの幼虫 その1c(2018年4月4日、東京郊外)
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写真4もそこそこ大きな幼虫。
かなり高い位置の葉っぱにいて、とても届かないので望遠系ズームレンズで撮った。目測で30ミリ超といった感じ。

▼写真4 アサギマダラの幼虫 その2(2018年4月4日、東京郊外)
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※写真4はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO&エレクトロニックフラッシュFL-900R

写真5はこの日見かけた中では一番大きな幼虫。
これも遠くて計ることはできなかった。目測で35ミリといったところか。これは終齢幼虫かもしれない。

▼写真5 アサギマダラの幼虫 その3(2018年4月4日、東京郊外)
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写真6はやや小ぶりの四齢幼虫かな。
大きさは約20ミリ。はっきりしないがヘッドカプセルがくっついていたかもしれない。

▼写真6 アサギマダラの幼虫 その4(2018年4月4日、東京郊外)
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写真7も四齢幼虫。

▼写真7 アサギマダラの幼虫 その5(2018年4月4日、東京郊外)
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写真8はかなり色の濃い四齢幼虫。
この個体は色が濃いばかりではなく、細長くて他の個体とは明らかに違って見えた。
大きさは約20ミリ。キジョランの小さな株にいて、小ぶりの葉っぱが3枚しかなかった。これくらいでは食料が足りないのではなかろうか。

▼写真8 アサギマダラの幼虫 その6(2018年4月4日、東京郊外)
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まだ三齢幼虫もいた(写真9)。
三齢幼虫は10ミリくらいだ。

▼写真9 アサギマダラの幼虫 その7(2018年4月4日、東京郊外)
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写真10も三齢幼虫。

▼写真10 アサギマダラの幼虫 その8(2018年4月4日、東京郊外)
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この日は全部で9匹ほど見つけた。
前回の3月23日は時間もなくて4匹しか見つけられなかったが、4月になって9匹は結構多い方ではないかと思う。
自分としては40ミリを超え、明らかに終齢幼虫と分かる個体を見つけたいのでもうちょっと頑張って観察したい。

撮影機材:※印以外はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro&マクロフラッシュSTF-8

by mikiosu | 2018-04-07 23:59 | | Comments(2)

シジミチョウ科五目撮り(2018年4月6日)

前日ギフチョウの里方面では花粉症が酷くてギブアップ寸前だった。翌日も好天なので頑張って丘陵方面へ出かける。今日も花粉が酷いのかと恐る恐る行ってみるとそうでもなかった。やはり山の方と丘陵では花粉の量が違うのだろうか。

この日はヤマトシジミがようやく今季初撮り(写真1)。
と言っても撮れたのはこの1カットだけで、すぐにロストしてしまった。

▼写真1 ヤマトシジミ♂(2018年4月3日、東京郊外)
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近くで♂が開翅してくれたと思ったらツバメシジミ♂だった(写真2)。
ツバメシジミも今季初撮りだ。

▼写真2 ツバメシジミ♂ 開翅(2018年4月3日、東京郊外)
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ユキヤナギにトラフシジミでもきてくれないかなあと思いつつ近づいてみると…いるじゃん!
トラフシジミも今季初撮り(写真3)。
じっくり撮りたかったのにブレボケ写真を2、3カット撮っただけで飛ばれてしまった。飛び去る姿を少し追ったが飛翔がとても速い。ある意味トラフシジミらしい姿を見た気がした。

▼写真3 トラフシジミ(2018年4月3日、東京郊外)
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この際ベニシジミなどどうでも良かったのだけれど、トラフシジミが飛んでしまったのでついでに撮る(写真4)。

▼写真4 ベニシジミ(2018年4月3日、東京郊外)
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草地で見つけた小さな蝶はヤマトシジミかツバメシジミだろうと思ったのにどちらでもなく小ぶりのルリシジミだった(写真5)。

▼写真5 ルリシジミ(2018年4月3日、東京郊外)
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この日のお目当てはコツバメの飛翔シーンだったのだけれど、ろくな写真が撮れずに全部ボツ。
正面顔だけ載せておく(写真6)。
飛翔シーンもやはり新鮮なコツバメで撮りたいと思った。すると来年まで我慢かあ…。それまでに足腰&反射神経を鍛えておかねばなるまい。…もう無理?(笑)。

▼写真6 コツバメ(2018年4月3日、東京郊外)
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コツバメもシジミチョウ科の蝶なので、今日は6種類撮れたことになる。
今季初撮りも3種。とは言えヤマトシジミもツバメシジミも1カット、トラフシジミはブレボケ2、3カットでは撮れた気がまったくしない(苦笑)。

ツマキチョウの飛翔シーンはコツバメに比較して格段に撮りやすかった。
写真7、8はフィッシュアイレンズで、写真9は40−150ミリズームレンズで撮ったもの。

▼写真7 ツマキチョウ♂ その1 飛翔中(2018年4月3日、東京郊外)
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※写真7はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO

▼写真8 ツマキチョウ♂ その2 飛翔中(2018年4月3日、東京郊外)
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※写真8はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO

草地のセリバヒエンソウでは口吻を伸ばしていた(写真9)。

▼写真9 ツマキチョウ♂ その3 飛翔中(2018年4月3日、東京郊外)
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ミヤマセセリは♀だけ撮っておく(写真10)。

▼写真10 ミヤマセセリ♀ 開翅(2018年4月3日、東京郊外)
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都内のヒオドシチョウも押さえておく(写真11)。

▼写真11 ヒオドシチョウ 開翅(2018年4月3日、東京郊外)
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倒木にはルリタテハがきていた(写真12)。
今季は丘陵方面でルリタテハをよく見かける。

▼写真12 ルリタテハ 開翅(2018年4月3日、東京郊外)
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ボツにしたけれどキタキチョウやモンシロチョウも撮っているので一日に12種撮れた。考えてみるとどれもこの時期の普通種とは言え4月3日あたりに一日12種の蝶はなかなか撮れないかもしれない。

撮影機材:※印以外はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

by mikiosu | 2018-04-06 23:59 | | Comments(2)

越冬明けのルリタテハ、ほか(2018年3月25日)

好天の3月24日はスプリング・エフェメラル狙いで丘陵方面へ遠征した。拙宅前の公園の桜もかなり咲いていてすっかり春模様であった。
蝶もいろいろ出ていた。まずは成虫越冬の蝶から。

写真1はテングチョウ。
コツバメでもきていないかとチェックしたアセビで熱心に吸蜜していた。

▼写真1 テングチョウ 開翅(ノートリミング、2018年3月24日、東京郊外)
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※写真1はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

写真2、3はムラサキシジミ♀。
こちらは翌日の撮影。実は二日続けて丘陵方面へ出かけていた。前日もほぼ同じ場所で撮り損なったムラサキシジミを何とか撮ることができた。

▼写真2 ムラサキシジミ♀ その1a 開翅(2018年3月25日、東京郊外)
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▼写真3 ムラサキシジミ♀ その1b 開翅(2018年3月25日、東京郊外)
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※写真2、3はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

写真4はルリタテハ。
湿地脇の木柵にとまっていた。背景の緑色は湿地に生えるネコノメソウ。

▼写真4 ルリタテハ その1a 開翅(2018年3月24日、東京郊外)
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※写真4はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO & Tele Converter MC-14

そっと近づいてフィッシュアイレンズでも撮ってみる(写真5)。
ルリタテハの左上に見えるのがネコノメソウ。

▼写真5 ルリタテハ その1b 開翅(ノートリミング、2018年3月24日、東京郊外)
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フィッシュアイ補正も試してみた(写真6、7)。
少し画角が狭くなるけれど、余計なモノを入れたくない場合にも使える。

▼写真6 ルリタテハ その1c 開翅(ノートリミング、2018年3月24日、東京郊外)
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▼写真7 ルリタテハ その1d 開翅(ノートリミング、2018年3月24日、東京郊外)
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※写真5〜7はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO

ついでにネコノメソウも載せておく(写真8)。

▼写真8 ネコノメソウ(2018年3月24日、東京郊外)
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※写真8はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO

翌日は近くの木柵でネコハエトリを見かけた。
写真9は蜘蛛を捕食していたネコハエトリ♀。
腹部は食べられたのか頭胸部しか見えないが、ネコハエトリと遜色ない大きさと思う。

▼写真9 ネコハエトリ♀ その1(2018年3月25日、東京郊外)
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写真10はすぐ脇にいた別個体。
こちらのネコハエトリ♀が食べていたのはアリグモの♀ではないかと思う。

▼写真10 ネコハエトリ♀ その2(2018年3月25日、東京郊外)
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※写真9、10はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro&マクロフラッシュSTF-8

by mikiosu | 2018-03-25 23:59 | | Comments(0)

ちょっと大きくなったアサギマダラ幼虫(2018年3月24日)

林道で花などを撮った帰りにアサギマダラの幼虫をチェックしに行く。
前回行ったのは3月2日。どれくらい大きくなっているだろうか。

写真1はアサギマダラの幼虫。
まだ6ミリくらいの二齢幼虫がいた。

▼写真1 アサギマダラの幼虫 その1(2018年3月23日、東京郊外)
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写真2は三齢幼虫。
これは約11ミリ。まだまだ小さい。

▼写真2 アサギマダラの幼虫 その2(2018年3月23日、東京郊外)
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写真3は四齢幼虫。
正確に測れていないが約18ミリといったところ。3月2日には12〜13ミリだったので5ミリくらい大きくなった。これからぐんぐん大きくなりそう。

▼写真3 アサギマダラの幼虫 その3(2018年3月23日、東京郊外)
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写真4も四齢幼虫。
これも約18ミリ。新しい噛みあともあるので今後の成長に期待。

▼写真4 アサギマダラの幼虫 その4a(2018年3月23日、東京郊外)
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この個体は見ているうちに葉っぱを食べ始めた(写真5)。

▼写真5 アサギマダラの幼虫 その4b(2018年3月23日、東京郊外)
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これくらいの大きさになると丸い噛みあとを付けずに葉っぱの端からむしゃむしゃ食べるのかと思っていたけれど、写真4のように半円形の噛みあとがあるので、ちゃんと葉から出る液体に注意しながら食べているようだ。
アサギマダラの幼虫はもう一週間くらいするとさらに大きくなっていると思うのだけど、その頃はギフチョウなどで忙しく、観察に来るのが難しくなるのが難点だ。今年こそ何とか終齢幼虫を見てみたい。

近くにはナガバノスミレサイシンやタチツボスミレがたくさん咲いていた。
写真6はタチツボスミレ。
スミレの花がこれだけ咲いているなら、ギフチョウももう出ているかなと思ったりした。

▼写真6 タチツボスミレ(2018年3月23日、東京郊外)
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キブシの花も咲いていた。
キブシの花にもギフチョウが良くくるのだ、などと思ったりした。

▼写真7 キブシの花(2018年3月23日、東京郊外)
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撮影機材:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro&マクロフラッシュSTF-8

by mikiosu | 2018-03-24 23:59 | | Comments(0)