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ゴマダラチョウ&ホシミスジほか(2018年5月27日)

5月16日の郊外遠征ではサトキマダラヒカゲも今季初撮り(写真1)。
この日だけでずいぶんたくさん見た気がする。

▼写真1 サトキマダラヒカゲ(ノートリミング、2018年5月16日、東京郊外)
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※写真1はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

林縁のコナラにはサトキマダラヒカゲとアカボシゴマダラがたくさん樹液を吸いにきていた(写真2)。

▼写真2 サトキマダラヒカゲ&アカボシゴマダラ(ノートリミング、2018年5月16日、東京郊外)
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※写真2はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

ちょっと嬉しかったのはゴマダラチョウが飛んでいたこと(写真3)。

▼写真3 ゴマダラチョウ その1a 飛翔中(2018年5月16日、東京郊外)
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眺めていると遠いところにとまった(写真4)。

▼写真4 ゴマダラチョウ その1b(2018年5月16日、東京郊外)
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※写真3、4はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

アカシジミ狙いだったこの日は300ミリを置いて出かけた。40−150ミリズームレンズではちょっと遠かったけれど、テレコンを付けたら何とかそれらしい写真が撮れた(写真5)。
やはりアカボシゴマダラよりゴマダラチョウの方が綺麗だと思う(私見)。

▼写真5 ゴマダラチョウ その1c(2018年5月16日、東京郊外)
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※写真5はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO & Tele Converter MC-14

アカシジミ&ウラゴマダラシジミがきていないかとイボタノキをチェックしているところにきたのはミスジチョウ(写真6)。
ミスジチョウもこの日が今季初撮り。

▼写真6 ミスジチョウ その1 開翅(ノートリミング、2018年5月16日、東京郊外)
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※写真6はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

ミスジチョウはフジミドリシジミのポイントで何度も見かけた(写真7)。

▼写真7 ミスジチョウ その2 開翅(2018年5月20日、東京郊外)
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※写真7はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

フジミドリシジミが全然撮れなくて転戦した郊外の河川敷では、キタテハがこれでもか、というくらい見られた(写真8)。

▼写真8 キタテハ 開翅(2018年5月20日、東京郊外)
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※写真8はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

ちょっと葉っぱが被ってしまったけれどヒメアカタテハもイボタノキにきていた(写真9)。
被っているのは多分スイカズラの葉っぱ。

▼写真9 ヒメアカタテハ(2018年5月20日、東京郊外)
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※写真9はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

5月25日、郊外での撮影が芳しくなくてミドリシジミ狙いで転戦した近郊の公園ではホシミスジを今季初撮り(写真10)。

▼写真10 ホシミスジ その1a 開翅(ノートリミング、2018年5月25日、東京郊外)
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クモの糸に絡め取られてしまったかと焦ったらそんなことはなく、引っかかった桑の実で吸汁していた(写真11)。

▼写真11 ホシミスジ その1b 腹面(2018年5月25日、東京郊外)
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ホシミスジは裏面もなかなか綺麗だ(写真12)。

▼写真12 ホシミスジ その1c(2018年5月25日、東京郊外)
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※写真10〜12はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

ミドリシジミ狙いで早朝から出かけた都内の公園ではヒメジャノメの♂&♀が撮れたので載せておく(写真13、14)。

▼写真13 ヒメジャノメ♂(2018年5月26日、東京都)
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※写真13はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

▼写真14 ヒメジャノメ♀(ノートリミング、2018年5月26日、東京都)
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※写真14はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO & Tele Converter MC-14

さて、肝心のミドリシジミはまだ整理が付かず、次の次くらいに掲載予定だ(笑)。

by mikiosu | 2018-05-27 23:59 | | Comments(0)

テングチョウの新成虫ほか(2018年5月26日)

今年はテングチョウの新成虫を5月12日に埼玉県で早くも撮っている。
都内では5月16日に東京郊外の公園で見られた。

写真1は地面で吸水するテングチョウ。
これは♂のようだ。このあたりの地面には水分が豊富なのか、テングチョウがたくさんきていた。

▼写真1 テングチョウ♂ その1(2018年5月16日、東京郊外)
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近くの草地で休む個体も(写真2)。

▼写真2 テングチョウ♂ その2(ノートリミング、2018年5月16日、東京郊外)
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※写真1、2はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

同じ公園のヤマボウシで吸蜜する♀(写真3)。

▼写真3 テングチョウ♀ その1(ノートリミング、2018年5月16日、東京郊外)
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※写真3はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

フジミドリシジミ狙いで出かけた場所ではフジミドリシジミではなくテングチョウが開翅(写真4)。
多分♀だと思う。

▼写真4 テングチョウ♀ その2 開翅(2018年5月20日、東京郊外)
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※写真4はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

東京郊外の河川敷のイボタノキでもテングチョウをたくさん見かけた。
写真5〜7は同じ個体。
例年ならなかなか開翅シーンが撮れなくてイライラするところなのだが、今季はテングチョウ新成虫の開翅シーンもたっぷり見られた気がする。

▼写真5 テングチョウ♀ その3a 開翅(ノートリミング、2018年5月20日、東京郊外)
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▼写真6 テングチョウ♀ その3b 開翅(ノートリミング、2018年5月20日、東京郊外)
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▼写真7 テングチョウ♀ その3c(2018年5月20日、東京郊外)
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※写真5〜7はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

幼虫や蛹も今季はよく見かけた。
写真8はスイカズラに付いていたテングチョウの蛹。

▼写真8 テングチョウの蛹 その1(ノートリミング、2018年5月16日、東京郊外)
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※写真8はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

写真9はエノキの葉裏にあった蛹殻。

▼写真9 テングチョウの蛹殻(ノートリミング、2018年5月22日、東京郊外)
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※写真9はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

上の蛹殻は5月6日に見つけた蛹と同じだと思う(過去記事は→こちら)。
写真10は5月11日に撮った同じ蛹。
どうやら無事に羽化してくれたようだ。

▼写真10 テングチョウの蛹 その2(ノートリミング、2018年5月11日、東京郊外)
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※写真10はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

テングチョウはたくさん見かけたのに、例年同じ頃に見られるヒオドシチョウの新成虫はまだ見ていない。

by mikiosu | 2018-05-26 23:59 | | Comments(0)

イチモンジチョウの交尾シーン(2018年5月25日)

もう10日も前になってしまったがウラゴマダラシジミを見に行った東京郊外の河川敷でイチモンジチョウの交尾シーンが撮れたので載せておく。

写真1はイチモンジチョウの交尾シーン。
このカップルは交尾したまま後方から飛んできて私を追い越し、向こうの桜の木にとまったので慌てて追いかけて撮った。

▼写真1 イチモンジチョウの交尾シーン その1a(2018年5月15日、東京郊外)
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写真1ではやや大きく見える左側が♀のように見えるが、写真2のように右の個体が翅を開くとどうも右が♀のようでもあり、よく分からなくなった。

▼写真2 イチモンジチョウの交尾シーン その1b(2018年5月15日、東京郊外)
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角度はやや良くないけれど、左下のサクランボがはっきり見えるように絞ってみた(写真3)。

▼写真3 イチモンジチョウの交尾シーン その1c(2018年5月15日、東京郊外)
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写真4は300ミリで撮ってみたもの。

▼写真4 イチモンジチョウの交尾シーン その1d(ノートリミング、2018年5月15日、東京郊外)
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※写真4はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

写真5、6は二日後、東京郊外の公園のヤマボウシで撮ったイチモンジチョウ。
イチモンジチョウの左奥にはアカシジミの姿がぼんやり見える。

▼写真5 イチモンジチョウ その1a 開翅(ノートリミング、2018年5月17日、東京郊外)
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▼写真6 イチモンジチョウ その1b 開翅(ノートリミング、2018年5月17日、東京郊外)
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写真7は飛び立ったところ。

▼写真7 イチモンジチョウ その1c 飛び立ち(2018年5月17日、東京郊外)
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東京郊外の河川敷ではイタドリの葉っぱの前でいつまでも飛んでいるモンシロチョウを見かけた(写真8、9)。
自分からは何も見えないので何をやっているのか分からずに取りあえず撮ってみた。

▼写真8 モンシロチョウ♂の求愛 その1a(ノートリミング、2018年5月20日、東京郊外)
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▼写真9 モンシロチョウ♂の求愛 その1b(ノートリミング、2018年5月20日、東京郊外)
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やがて葉裏に潜ったモンシロチョウがもう1匹のモンシロチョウを追い出して追いかけていった。イタドリの葉裏にモンシロチョウ♀がとまっていて、♂が求愛飛翔をしていたらしい。
飛んでいったカップルを目で追いかけていると近くのイボタノキにとまった。
ほどなく交尾成立(写真10)。
下になっている翅頂がやや茶色く見える方が♀のようだ。

▼写真10 モンシロチョウの交尾シーン(ノートリミング、2018年5月20日、東京郊外)
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日付は異なるが同じ河川敷でイチモンジチョウとモンシロチョウの交尾シーンが撮れた。特にイチモンジチョウの交尾シーンは初めてなのでちょっと嬉しい。ウラゴマダラシジミの交尾シーンが撮れるともっと良かったけれど、そう思い通りにはいかない。

撮影機材:※印以外はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

by mikiosu | 2018-05-25 23:59 | | Comments(2)

ウラギンヒョウモンとクモガタヒョウモン(2018年5月16日)

もうだいぶ前の話になってしまった感があるが、好天の5月11日は東京郊外に遠征した。
狙いはクモガタヒョウモンと山頂に咲くツツジにくるミヤマカラスアゲハあたりだったが果たしてどうなったか。
…結論から言うとあまり芳しくなかった(苦笑)。

写真1、2はジャコウアゲハ♂。
中腹の白い花にきていた。ずっと前からそのうち捕まえて匂いを嗅いでみたいと思っているがまだ果たしていない。

▼写真1 ジャコウアゲハ♂ その1a(2018年5月11日、東京郊外)
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▼写真2 ジャコウアゲハ♂ その1b(2018年5月11日、東京郊外)
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※写真1、2はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

写真3はミヤマカラスアゲハ♂。
山麓のツツジが終わっても山頂ではまだしばらく花が咲いているのは過去の経験から知っていた。それにしても今季はミヤマカラスアゲハの発生も早かったのだろう。すでに傷んだ個体しか見かけなかった。

▼写真3 ミヤマカラスアゲハ♂ 開翅(ノートリミング、2018年5月11日、東京郊外)
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※写真3はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

遠くのハルジオンにきていたのは…クモガタヒョウモンではなくウラギンヒョウモンであった(写真1)。

▼写真4 ウラギンヒョウモン♂ その1a 腹面(2018年5月11日、東京郊外)
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なかなか良い角度で撮れないうちに飛び去ってしまった(写真5〜7)。

▼写真5 ウラギンヒョウモン♂ その1b 開翅(2018年5月11日、東京郊外)
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▼写真6 ウラギンヒョウモン♂ その1c(2018年5月11日、東京郊外)
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▼写真7 ウラギンヒョウモン♂ その1d(2018年5月11日、東京郊外)
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※写真4〜7はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

山頂でテリ張りしていたのはツマグロヒョウモン♂(写真8)。
すでに擦れていたし適当に2〜3枚撮って終わり(笑)。

▼写真8 ツマグロヒョウモン♂ 開翅(2018年5月11日、東京郊外)
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※写真8はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

山頂付近で飛んでいるクモガタヒョウモンは複数見られたが、静止個体はまったく見られず、仕方なく飛んでいるところを証拠写真として撮っておく(写真9)。

▼写真9 クモガタヒョウモン♂ 飛翔中(2018年5月11日、東京郊外)
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※写真9はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

クロヒカゲもちょっと期待していたのだけれど、林道で見られたのはコジャノメだけ(写真10)。
これは♀のように見えた。

▼写真10 コジャノメ♀(ノートリミング、2018年5月11日、東京郊外)
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※写真10はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

ジャノメつながりで近所の公園で撮ったヒメジャノメ(写真11、12)。
前回の記事で書いたアカボシゴマダラを飛ばしてくれたのはこのヒメジャノメだ(苦笑)。

▼写真11 ヒメジャノメ その1a(2018年5月10日、東京都)
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▼写真12 ヒメジャノメ その1b(2018年5月10日、東京都)
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※写真11、12はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

クモガタヒョウモン狙いの山頂では思ったように見られず、その上この日は遠足日和だったのか、数校の児童が遠足にきていて、山頂で蝶をのんびり待つのはちょっと無理であった。

そんなことで昼過ぎには早々に下山して別の林道をちょっと歩く。
林道入口でイチモンジチョウの蛹を探したけれど見つからなかった。いたのは成虫の方であった(写真13、14)。
一応今季初撮りなので押さえておく。

▼写真13 イチモンジチョウ その1a 開翅(2018年5月11日、東京郊外)
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▼写真14 イチモンジチョウ その1b 開翅(2018年5月11日、東京郊外)
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※写真13、14はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

林縁ではヒメキマダラセセリの姿も見られた(写真15、16)。

▼写真15 ヒメキマダラセセリ♂ その1a 開翅(2018年5月11日、東京郊外)
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▼写真16 ヒメキマダラセセリ♂ その1b(2018年5月11日、東京郊外)
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※写真15、16はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

狙いのミヤマカラスアゲハもクモガタヒョウモンもろくな写真が撮れず、成果乏しい一日だったような気がしていたのだけれど、考えてみるとクモガタヒョウモン、ウラギンヒョウモン、コジャノメ、イチモンジチョウ、ヒメキマダラセセリと今季初撮りの蝶が5種類。これでつまらない日だったと嘆いては罰が当たるというものだろう。

by mikiosu | 2018-05-16 23:59 | | Comments(2)

羽化直後のアカボシゴマダラ(2018年5月15日)

天気もあまり良くなかった5月9日は近所の公園でアカボシゴマダラを見つけた。
午後遅く出かけようとしていたところ、家に戻ってカメラを持ってきて撮影する。

写真1は羽化直後と思われるアカボシゴマダラ。
これは15時頃の撮影。この日は寒かったので何時頃に羽化したのか分からない。

▼写真1 アカボシゴマダラ その1a(ノートリミング、2018年5月9日、東京都)
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※写真1はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

蛹殻も写るように撮ってみた(写真2)。
このあたりのエノキの幼木で幼虫を数匹観察していた。幼虫の姿を最後に見たのは4月17日。それから約3週間になる。

▼写真2 アカボシゴマダラ その1b(ノートリミング、2018年5月9日、東京都)
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※写真2はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

反対側からも撮っておく(写真3)。

▼写真3 アカボシゴマダラ その1c(ノートリミング、2018年5月9日、東京都)
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※写真3はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

30ミリマクロでも撮ってみた(写真4)。
アカボシゴマダラは通常は複眼が黒いのだが、これはオレンジ色の複眼。これまで2〜3個体撮ったことがある。

▼写真4 アカボシゴマダラ その1d(2018年5月9日、東京都)
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※写真4はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

アカボシゴマダラの複眼は羽化後にだんだん黒くなるということではないように思う。
多分複眼の黒いタイプとオレンジ色のタイプがあるのだろう。

念のために翌朝も見に行ってみる。やはり複眼の色は変わっていない。
朝6時頃に撮ったのが写真5。
朝はまだ暗かった。そんな時間にストロボ撮影もどうかと思われたのでLEDライトを使って撮った。

▼写真5 アカボシゴマダラ その1e(2018年5月10日、東京都)
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※写真5はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

10日午前は曇りがちで肌寒い。
アカボシゴマダラは午後になってもまだそこにいた(写真6)。
複眼はオレンジ色のまま。葉上で開翅していた。

▼写真6 アカボシゴマダラ その1f 開翅(ノートリミング、2018年5月10日、東京都)
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せっかくなので真上からも激写(写真7)。
最近は取り回しの楽な30ミリマクロばかり使っていたけれど、60ミリマクロの描写も捨てがたいなと思い直す。

▼写真7 アカボシゴマダラ その1g 開翅(ノートリミング、2018年5月10日、東京都)
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※写真6、7はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

家に戻ろうとすると拙宅の目の前の草地でバタバタしている蝶がいた。
アカボシゴマダラだ(写真8)。
これも複眼はオレンジ色だ。

▼写真8 アカボシゴマダラ その2a 開翅(ノートリミング、2018年5月10日、東京都)
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仔細に見ると後翅肛角には赤い鱗粉がちょっと見える(写真9)。

▼写真9 アカボシゴマダラ その2b 開翅(ノートリミング、2018年5月10日、東京都)
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直射日光の下では赤い鱗粉は見えなかった(写真10)。
もっとじっくり撮りたかったのに、近くにいたヒメジャノメに追い払われてしまった。

▼写真10 アカボシゴマダラ その2c 開翅(ノートリミング、2018年5月10日、東京都)
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※写真8〜10はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

あとで草地を探ると蛹殻も見つかった(写真11)。

▼写真11 アカボシゴマダラの蛹殻(ノートリミング、2018年5月10日、東京都)
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※写真11はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

写真12は翌日東京郊外で見つけた蛹。
ここは5月6日にも歩いているのでその後に蛹化した個体ではないか。

▼写真12 アカボシゴマダラの蛹(ノートリミング、2018年5月11日、東京郊外)
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※写真12はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

5月12日には遠征先の埼玉県でもアカボシゴマダラを見かけた(写真13)。

▼写真13 アカボシゴマダラ その3a(2018年5月12日、埼玉県)
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これは通常の複眼が黒いタイプだ(写真14)。
後翅には赤い鱗粉が微妙に乗っていたようだ。

▼写真14 アカボシゴマダラ その3b 開翅(2018年5月12日、埼玉県)
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※写真13、14はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

by mikiosu | 2018-05-15 05:00 | | Comments(8)

オナガアゲハの求愛飛翔、ほか(2018年5月14日)

GW中の写真がまだ続く。
渓流沿いでカワトンボを撮っているときにオナガアゲハがやってきた。
と言うか一瞬何が起こったのか分からなかった。
ピントは甘いが取りあえずカメラを向けてシャッターを切ったのが写真1。

▼写真1 オナガアゲハの求愛飛翔 その1a(ノートリミング、2018年5月4日、東京郊外)
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どうもオナガアゲハの求愛飛翔らしい(写真2)。

▼写真2 オナガアゲハの求愛飛翔 その1b(ノートリミング、2018年5月4日、東京郊外)
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先頭が♀、真ん中が小振りの♂、後ろが大きめの♂(写真3)。
写真1のシーンは♀を追いかける小振りの♂を、大きめの♂が水面に押しつけたのではないかと思う。

▼写真3 オナガアゲハの求愛飛翔 その1c(ノートリミング、2018年5月4日、東京郊外)
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気を取り直してピントを合わせるがシルエットになってしまった(写真4)。

▼写真4 オナガアゲハの求愛飛翔 その1d(ノートリミング、2018年5月4日、東京郊外)
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移動する順序はやはり♀→小振りの♂→大きな♂の順であった(写真5、6)。

▼写真5 オナガアゲハの求愛飛翔 その1e(ノートリミング、2018年5月4日、東京郊外)
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▼写真6 オナガアゲハの求愛飛翔 その1f(ノートリミング、2018年5月4日、東京郊外)
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ようやく♀にピントが合った(写真7)。

▼写真7 オナガアゲハの求愛飛翔 その1g(ノートリミング、2018年5月4日、東京郊外)
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大きめの♂が小振りの♂を出し抜いたか(写真8)。

▼写真8 オナガアゲハの求愛飛翔 その1h(ノートリミング、2018年5月4日、東京郊外)
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後翅の傷んだ小振りの♂が巻き返す(写真9、10)。

▼写真9 オナガアゲハの求愛飛翔 その1i(ノートリミング、2018年5月4日、東京郊外)
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▼写真10 オナガアゲハの求愛飛翔 その1j(ノートリミング、2018年5月4日、東京郊外)
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※写真1〜10はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

暗い林をバックにするとさすがに1/2000秒では厳しい。諦めて眺めていると♀を先頭にしたままゆっくりと飛んでいった。
オナガアゲハの求愛飛翔は何度か見ているけれど、交尾シーンはまだ見たことがない。もう少し追いかけても良かったかもしれない。

この日はまだアオバセセリの姿も見られた(写真11)。

▼写真11 アオバセセリ その1a(2018年5月4日、東京郊外)
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飛翔シーンも(写真12、13)。
もっと擦れているかと思ったがそうでもなかったようだ。

▼写真12 アオバセセリ その1b 飛翔中(2018年5月4日、東京郊外)
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▼写真13 アオバセセリ その1c 飛翔中(2018年5月4日、東京郊外)
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※写真11〜13はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

GW最終日の5月6日は久し振りに60ミリマクロレンズを持ち出してみた。
街道沿いのハルジオンにきていたのはツマキチョウ♂(写真14)。
今季は過去にないほどツマキチョウと遊んだ気がする。

▼写真14 ツマキチョウ♂(2018年5月6日、東京郊外)
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※写真14はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

林道入口のセリバヒエンソウにはダイミョウセセリがきていた。
しっかり口吻を伸ばして吸蜜していた。

▼写真15 ダイミョウセセリ 開翅(2018年5月6日、東京郊外)
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※写真15はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

写真16〜18はサカハチチョウ♀。
♂の写真を撮ったのは4月21日なのでもう2週間以上前になる。この日以降は♀しか見かけていない。

▼写真16 サカハチチョウ♀ その1a 開翅(ノートリミング、2018年5月6日、東京郊外)
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▼写真17 サカハチチョウ♀ その1b 開翅(2018年5月6日、東京郊外)
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▼写真18 サカハチチョウ♀ その1c 開翅(2018年5月6日、東京郊外)
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※写真16〜18はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

この日はゴム手袋持参でサカハチチョウの卵を熱心に探した。
サカハチチョウ幼虫の食草はイラクサ科。カラムシは大丈夫だと思うが、ミヤマイラクサだろうか。茎に生えた刺毛にうっかり触れてしまい、ハチに刺されたような痛みが走ってびっくりしたことがある。痛みは翌日午後まで続いたので皆さんもサカハチチョウの卵を探すときには気をつけていただきたい。
ところでサカハチチョウの卵は…まったく見つからなかった(苦笑)。

by mikiosu | 2018-05-14 23:59 | | Comments(0)

アカタテハ幼虫&テングチョウ幼虫、ほか(2018年5月13日)

巷ではゼフィルスも発生したと聞く。やや焦りを感じるが、4月下旬以降に撮った幼虫類がたまっているので掲載しておきたい。

写真1、2はミドリヒョウモンの幼虫。
これは終齢幼虫かな。林道のミツバウツギでアオバセセリを撮った帰りに見つけた。
ミドリヒョウモンは珍しい蝶ではないけれど、このあたりでよく見かける蝶でもない。スミレ類はたくさんあるので熱心に探せば幼虫は見つかるのだろう。

▼写真1 ミドリヒョウモンの幼虫 その1a(ノートリミング、2018年4月27日、東京郊外)
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▼写真2 ミドリヒョウモンの幼虫 その1b(2018年4月27日、東京郊外)
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※写真1、2はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

写真3、4はルリタテハの幼虫。
若齢幼虫はあまりみたことがないけれど、街道脇のサルトリイバラの葉裏にいたのでルリタテハの幼虫で良いのだと思う。

▼写真3 ルリタテハの幼虫 その1a(ノートリミング、2018年5月6日、東京郊外)
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拡大してみる(写真4)。
大きさは約7ミリと言ったところか。

▼写真4 ルリタテハの幼虫 その1b(2018年5月6日、東京郊外)
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※写真3、4はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

写真5、6はアカタテハの幼虫。
河川敷のカラムシの葉上にいた。

▼写真5 アカタテハの幼虫 その1a(2018年4月29日、東京郊外)
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葉っぱの左右に糸を吐いて綴じ合わせ、巣を作る途中なのだろう(写真6)。

▼写真6 アカタテハの幼虫 その1b(2018年4月29日、東京郊外)
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※写真5、6はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

後日、山の中腹で似たような光景を見かけた(写真7)。

▼写真7 アカタテハの幼虫 その2a(ノートリミング、2018年5月11日、東京郊外)
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※写真7はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

やはり葉っぱの左右を行ったり来たりしながら糸を吐いていた(写真8〜10)。
何だかとても一生懸命で可愛らしい。最後は写真7の右上に写っているような巣になるのだろうか。

▼写真8 アカタテハの幼虫 その2b(ノートリミング、2018年5月11日、東京郊外)
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▼写真9 アカタテハの幼虫 その2c(ノートリミング、2018年5月11日、東京郊外)
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▼写真10 アカタテハの幼虫 その2d(ノートリミング、2018年5月11日、東京郊外)
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※写真8〜10はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

GW中はテングチョウの幼虫をたくさん見かけた。
写真11は多分四齢幼虫。
ヘッドカプセルだけは緑色になっていた。左上の葉っぱにある黒いものはテングチョウ幼虫の糞だろう。

▼写真11 テングチョウの四齢幼虫 その1a(2018年4月27日、東京郊外)
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ヘッドカプセルをアップにしてみた(写真12)。

▼写真12 テングチョウの四齢幼虫 その1b(2018年4月27日、東京郊外)
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※写真12はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

既報の通りテングチョウの終齢幼虫には全身緑色のもの、上半分が緑色&下半分が褐色、全体が紫褐色の個体の3パターンがあるという(過去記事は→こちら)。
4月29日にそんな3パターンが撮れた(写真13〜15)。

▼写真13 テングチョウの終齢幼虫 その1(全身緑色)(2018年4月29日、東京郊外)
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※写真13はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

▼写真14 テングチョウの終齢幼虫 その2(緑色&褐色)(2018年4月29日、東京郊外)
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※写真14はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

▼写真15 テングチョウの終齢幼虫 その3(全身紫褐色)(2018年4月29日、東京郊外)
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※写真15はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

2カ所のエノキで幼虫がたくさん見られたので蛹も見られるかと期待していた。
5月4日には首尾良く蛹も見られた(写真16)。
一部茶色く変色しているのがちょっと気になるけれど…。

▼写真16 テングチョウの蛹 その1a(ノートリミング、2018年5月4日、東京郊外)
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葉裏から見ると葉っぱの葉脈みたいな模様に見える(写真17)。

▼写真17 テングチョウの蛹 その1b(2018年5月4日、東京郊外)
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※写真16、17はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

二日後にはもう1個見つけた(写真18)。
それでも2個くらいでは到底満足できない(笑)。10個くらいは見つかるのではないかと思うくらいたくさん幼虫がいたのだ。ほかの幼虫たちは移動して蛹化したのであろうか。

▼写真18 テングチョウの蛹 その2(ノートリミング、2018年5月6日、東京郊外)
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※写真18はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

場所は違うけれど5月11日には遠征先の埼玉県で新成虫の姿も見られた(写真19)。

▼写真19 テングチョウ その1a 開翅(ノートリミング、2018年5月12日、埼玉県)
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あまり良い角度では撮れなかったけれど…(写真20)。

▼写真20 テングチョウ その1b 開翅(2018年5月12日、埼玉県)
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※写真19、20はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

当初は2回に分けて掲載する予定だったがGW前後に撮った写真もたくさん残っていて、まだ10回分くらいのネタがある。このままではせっかくゼフィルスを撮っても掲載するのは10日先になってしまいかねないので2回分を1回に圧縮して掲載した。次回以降もこんな感じか…。
まあまだゼフィルスは1枚も撮ってないので慌てることはないのかもしれないが、なんだか季節の進行が速くて焦ってしまう今日この頃であった(笑)。

by mikiosu | 2018-05-13 23:59 | | Comments(2)

ウツギにくる蝶、アサギマダラ編(2018年5月2日)

アオバセセリ狙いで出かけた4月27日、ウツギの花にはアサギマダラもきていた。アサギマダラももう羽化していたのだ。この時期に見られるアサギマダラは渡ってきたのではなく、どこかこの辺で羽化した個体なのだろう。

写真1はアサギマダラ♀。
最初はかなり高い位置の花にきていたけれど、だんだん降りてきた。

▼写真1 アサギマダラ♀ その1a(2018年4月27日、東京郊外)
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写真2は飛び立ったところ。
前からは腹部が見えない。

▼写真2 アサギマダラ♀ その1b 飛び立ち(2018年4月27日、東京郊外)
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写真3、4は飛翔中を連写したもの。
アオバセセリと違ってゆっくり飛ぶのでこの通り撮れる。

▼写真3 アサギマダラ♀ その1c 飛翔中(ノートリミング、2018年4月27日、東京郊外)
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▼写真4 アサギマダラ♀ その1d 飛翔中(2018年4月27日、東京郊外)
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※写真3、4はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

写真5も飛翔シーン、写真6は飛び立ったところ。

▼写真5 アサギマダラ♀ その2a 飛翔中(2018年4月27日、東京郊外)
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アサギマダラは飛翔中に腹部を後方に引くことがあるので、前から見ると写真2のように胸部しか見えないことになるのだろう(写真6)。

▼写真6 アサギマダラ♀ その2b 飛び立ち(ノートリミング、2018年4月27日、東京郊外)
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写真7は二日後に見かけた♀。
同じ場所にきていたが別個体と思う。

▼写真7 アサギマダラ♀ その3 開翅(ノートリミング、2018年4月29日、東京郊外)
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4月29日には♂も撮っているがかなり翅の傷んだ個体なので割愛した。

ウツギの花にはサカハチチョウもきていた(写真8)。
何枚か撮ったのに全部ピントが甘い(苦笑)。割愛したいところだが♀のようなので載せておく。

▼写真8 サカハチチョウ♀ その1 開翅(2018年4月29日、東京郊外)
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写真9、10は別個体。
ウツギの脇にじっととまっていた。とまっていたのはウツギの葉上だったかもしれない。

▼写真9 サカハチチョウ その2a(ノートリミング、2018年4月29日、東京郊外)
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▼写真10 サカハチチョウ その2b(ノートリミング、2018年4月29日、東京郊外)
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サカハチチョウは是非とも卵を撮りたいのでGW明けにでもまた出かけてみるとしよう。

撮影機材:※印以外はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

by mikiosu | 2018-05-02 23:59 | | Comments(2)

アオバセセリにうってつけの日(2018年5月1日)

それはやはりウツギの花が満開の時であろう。今季はウツギの花が早く咲き始めていて、GW前に散ってしまうのではないかと懸念していた。アオバセセリは早めに発生するのかしないのか。ウツギの花が先に終わってしまったらハルジオンどまり狙いかななどと考えていたけれど、それは杞憂に終わり、アオバセセリは早めに発生しウツギの花はまだ十分に咲いていた。

例年ならGW明け、早くても5月に入ってからだったアオバセセリはGW前の4月27日にもう見られた。
今日あたりアオバセセリが見られるかもしれないと出かけてみると、Aポイントは半日陰で黒色系アゲハはきていたけれどアオバセセリの姿はなかった。
少し先のBポイントに行ってみると「美鳥美蝶散歩」のnikaさんや「公園昆虫記」のおはるさんがすでにきておられた。

写真1、2は今季初撮りのアオバセセリ。
色合いもまずまず綺麗な個体であった。

▼写真1 アオバセセリ その1a(2018年4月27日、東京郊外)
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▼写真2 アオバセセリ その1b 飛び立ち(2018年4月27日、東京郊外)
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いつもながらウツギの花にくるアオバセセリは吸蜜時間が短くて撮るのに苦労する(写真3〜5)。
上と同じ個体かもしれないがその2としておく。午前中は複数個体がきていて撮り放題だったとのことだが、自分が着いたのは11時過ぎで、1匹か2匹かよく分からなかった。

▼写真3 アオバセセリ その2a(2018年4月27日、東京郊外)
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▼写真4 アオバセセリ その2b(2018年4月27日、東京郊外)
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▼写真5 アオバセセリ その2c(2018年4月27日、東京郊外)
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取りあえず何枚か撮れたもののその後が続かない。しばらく待っても戻ってこないのでAポイントに戻ってみる。
うまいことに1匹きていた(写真6)。

▼写真6 アオバセセリ その3(2018年4月27日、東京郊外)
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しかし、この個体は直後にネットインされてしまった。300ミリで道の端からとはいえカメラを構えていたのに後からきてネットインされたのにはいささかムッとした。これは苦情を言っていいレベルではなかったか。
そんなことで嫌な気分になりこの日は撤収してしまった。土日やGWに出かけるとこういうことが起きがちである。

まだまだ撮り足りないので4月29日はネットマンもきているのを承知でもう一度出かけた。
朝9時過ぎ、Aポイントにはアオバセセリが1匹きていたがほどなく姿が見えなくなった。
撮れたのはこのカットだけ(写真7)。

▼写真7 アオバセセリ その1 飛び立ち(ノートリミング、2018年4月29日、東京郊外)
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すぐにBポイントに移動すると高校生くらいの男の子がネットを持って立っていた。聞くとアオバセセリは5匹くらいきていて、3匹ネットインしたところなのでまだ2匹いるという。確かにまだいたようだがじきに見られなくなった。少し待つとさらにもう一人ネットマンがきてしまったので、これでは落ち着いて写真は撮れまいとAポイントに戻る。

Aポイントに戻ったのは10時頃。まだ日陰のままだ。アオバセセリもきていない。仕方なくスイカズラの回りでイチモンジチョウの幼虫を探したりしていた。
すると向こうの方から「スミナガシがいますよ」と声が!
スミナガシが地面で吸水していた(写真8)。

▼写真8 スミナガシ その1a 半開翅(2018年4月29日、東京郊外)
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小飛してまた吸水(写真9〜11)。

▼写真9 スミナガシ その1b 開翅(ノートリミング、2018年4月29日、東京郊外)
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真っ赤な口吻がよく見える(写真10)。

▼写真10 スミナガシ その1c 開翅(2018年4月29日、東京郊外)
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まずまず綺麗な個体であった(写真11)。

▼写真11 スミナガシ その1d 開翅(2018年4月29日、東京郊外)
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スミナガシが飛んでいったあとに話すと、教えてくれたのは「Koriel’s Macro Photo」のKorielさんであった。
Korielさんはアオバセセリも見つけてくれた。

写真12はAポイントに降臨してくれたアオバセセリ。

▼写真12 アオバセセリ その2a(ノートリミング、2018年4月29日、東京郊外)
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日陰と思っていたが場所によってはちょっと日が当たっていたようだ(写真13)。

▼写真13 アオバセセリ その2b(2018年4月29日、東京郊外)
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この個体はウツギの花の低い場所によくきてくれた(写真14、15)。

▼写真14 アオバセセリ その2c(2018年4月29日、東京郊外)
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▼写真15 アオバセセリ その2d(2018年4月29日、東京郊外)
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表翅がちょっとだけ見えた(写真16)。

▼写真16 アオバセセリ その2e(2018年4月29日、東京郊外)
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アオバセセリはバックシャンなので後ろ姿も撮っておきたい(写真17)。

▼写真17 アオバセセリ その2f(2018年4月29日、東京郊外)
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ストロボは使っていないのに複眼にキャッチライトが入っていたりした(写真18)。

▼写真18 アオバセセリ その2g(2018年4月29日、東京郊外)
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翅の色&肛角のオレンジ紋の色合いはこれが一番綺麗だったかな(写真19)。

▼写真19 アオバセセリ その2h(2018年4月29日、東京郊外)
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後脚の毛がふさふさしていたので♀なのかもしれない(写真20)。

▼写真20 アオバセセリ その2i(2018年4月29日、東京郊外)
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表翅が半分近く見えた(写真21)。

▼写真21 アオバセセリ その2j 羽ばたき(2018年4月29日、東京郊外)
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写真22は飛び立ったところ。
後翅外縁の色合いからしてやはり♀と思われる。

▼写真22 アオバセセリ その2k(2018年4月29日、東京郊外)
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連写で飛び出しも撮りたいのでできるだけ速いシャッターを切りたいところなのだが、Aポイントは暗くてシャッタースピードは1/1000秒がやっとだった。しかし画質を考えるともう少し遅くすべきだったかもしれない。
それにしてもアオバセセリは何度見ても魅力的な蝶だ(しみじみ)。同じアワブキを食樹とするスミナガシと一緒に撮れたのは嬉しい限り。
現地でお会いしたnikaさん、おはるさん、Korielさん、ありがとうございました。

撮影機材:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

by mikiosu | 2018-05-01 23:59 | | Comments(8)

ようやく撮れたギンイチモンジセセリ(2018年4月29日)

もう一週間も前の話になってしまったが4月22日にはギンイチモンジセセリが撮れた。場所は違うけれど4月20日に空振りだったので2度目のチャレンジだ。

最初に撮れたのはキタテハ(写真1)。
ギシギシの葉っぱに枯葉がぶら下がっているのかと思ったらキタテハだった。

▼写真1 キタテハ♂ その1a(ノートリミング、2018年4月22日、東京近郊)
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近づいてみると確かにキタテハだ(写真2)。
これは♂かな。

▼写真2 キタテハ♂ その1b(ノートリミング、2018年4月22日、東京近郊)
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ツマグロヒョウモンは今季初撮り(写真3)。
意外に敏感であまり近づけなかった。

▼写真3 ツマグロヒョウモン♂(ノートリミング、2018年4月22日、東京近郊)
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肝心のギンイチモンジセセリはなかなか撮れず、この日は夏のような暑さだったのだが、2時間以上も歩き回ってようやく撮れた次第だ。
取りあえず飛んでいるところは何枚か押さえた(写真4)。

▼写真4 ギンイチモンジセセリ♂ その1 飛翔中(2018年4月22日、東京近郊)
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結局開翅シーンはこれしか撮れなかった(写真5)。

▼写真5 ギンイチモンジセセリ♂ その2 飛翔中(2018年4月22日、東京近郊)
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待望の花どまりはこんな感じ(写真6)。
これでも見つけたときはちょっとドキドキしてしまったぞ(笑)。
何しろ二日前の20日には河川敷を歩き回ってまったく撮れなかったのだから。

▼写真6 ギンイチモンジセセリ♂ その3a(2018年4月22日、東京近郊)
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残念ながら翅はちょっと傷んでいた(写真7、8)。

▼写真7 ギンイチモンジセセリ♂ その3b(2018年4月22日、東京近郊)
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▼写真8 ギンイチモンジセセリ♂ その3c(2018年4月22日、東京近郊)
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それでも自転車で行ける場所で今年も発生が確認できたのは嬉しい。
これが撮れたのは13時14分。昼までが勝負と思っていたのでかなり粘ったのだ。撮れた後に温度計アプリを開いてみると29度だった。夏かよ!
それにしてもギンイチモンジセセリにこれほど苦労するとは思わなかった。撮れた直後に頭に浮かんだ言葉は「これで帰れる!」…何しろ暑かったもので(笑)。
来年は新しいポイントを探した方が良いかもしれない(遠い目)。

撮影機材:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

by mikiosu | 2018-04-29 23:59 | | Comments(6)