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アカボシゴマダラ幼虫が立った(2018年11月5日)

今回のタイトルは『アルプスの少女ハイジ』の名台詞「クララが立った」をもじったつもりだ(似てねえ!)。
アニメはいろいろ見ている私もハイジのアニメは見たことがない。先日たまたまWOWOWでやっていた実写映画『ハイジ アルプスの物語』(2015年制作、スイス&ドイツ合作)を観て近年まれに見る名作だと思った。近年まれに見る…と言っても近年は映画を見ること自体がまれなのだけれど。
2017年夏に公開されたこの映画は、純真無垢なハイジ、可憐なクララはもとより、ハイジの頑固なおじいさん、純朴なペーターといずれも配役が素晴らしい。とりわけ私が気に入ったのはクララのおばあさまで、豊かな知性と温かい愛情に溢れた好人物に描けていた。アニメ『アルプスの少女ハイジ』のファンでこの映画を見ていない方は是非見てみることをお勧めする。
重要なシーンでは蝶も絡んでいる。
映画の中でハイジのもとを訪れたクララは、山頂でふとしたことから立ち上がる。それは自分の足先にとまった蝶を追いかけようとしたからであった。アルプスの高山にいたそのチョウは、コヒオドシかエルタテハかヒオドシチョウか識別は難しいが、どうもコヒオドシのような気がする。
…前置きが長いわっ、と言うか、正直に申せば、この映画のことに触れたくてこんなタイトルにしたことを白状せねばなるまい。 
いい加減に本題に戻ろう。

10月中旬以降、公園入口のエノキの葉上で見つけたアカボシゴマダラの幼虫2匹をしばらく観察していた。
写真1はアカボシゴマダラの幼虫。
これは10月18日の様子。これを個体Aとする。

▼写真1 アカボシゴマダラの幼虫(個体A) その1a(ノートリミング、2018年10月18日、東京都)
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すぐ隣のエノキの幼木にも幼虫がいた(写真2)。
これを個体Bとする。

▼写真2 アカボシゴマダラの幼虫(個体B) その2a(ノートリミング、2018年10月18日、東京都)
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ちょっと近づく(写真2)。
この時点から個体Bより個体Aの方がちょっと大きかった。

▼写真3 アカボシゴマダラの幼虫(個体B) その2b(ノートリミング、2018年10月18日、東京都)
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そこは拙宅から外出するときに必ず通るところ。いつもカメラを持っているわけではないので写真は撮らないまでも、ほぼ毎日目視で観察していた。
10月22日は結構暑い日であった。いつものように通りがかりに見てみるとアカボシゴマダラの幼虫が葉上で立ち上がっていた(厳密に言うと立ち上がっていたのではなく身体の半分を持ち上げていた)。
家に戻ってカメラを持ってくる。
撮る前に葉っぱにちょっと触れてしまって、幼虫はいつも通りに伏せてしまった(写真4)。

▼写真4 アカボシゴマダラの幼虫(個体A) その1b(ノートリミング、2018年10月22日、東京都)
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しばらく待つとまた顔を持ち上げてくれた(写真5)。
以前アゲハの幼虫でそんなシーンを見かけた(過去記事は→こちら)。アカボシゴマダラの幼虫も暑いと同じような仕草をするということで良いのだろうか。もっと暑い時期にも調べてみたい。

▼写真5 アカボシゴマダラの幼虫(個体A) その1c(ノートリミング、2018年10月22日、東京都)
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写真6は正面から撮ってみたもの。

▼写真6 アカボシゴマダラの幼虫(個体A) その1d(ノートリミング、2018年10月22日、東京都)
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さらに近づいて撮る(写真7)。

▼写真7 アカボシゴマダラの幼虫(個体A) その1e(ノートリミング、2018年10月22日、東京都)
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写真8はその時の個体Bの様子。
われ関せずと食事中であった(笑)。
実は最初に通りかかったときには個体Bも立っていたのだが、カメラを持って戻ってくると移動して食事をはじめていた。

▼写真8 アカボシゴマダラの幼虫(個体B) その2c(ノートリミング、2018年10月22日、東京都)
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写真9は翌日の個体Bの様子。
定位置に戻ってじっとしていた。写真2と比べると分かるが、定位置の反対側の葉っぱの先っちょは食べられている。

▼写真9 アカボシゴマダラの幼虫(個体B) その2d(ノートリミング、2018年10月23日、東京都)
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10月25日もちょっと暑い日であった。
個体Aは食事中であった(写真10)。
右上の半分切れている葉っぱが個体Aの定位置である。

▼写真10 アカボシゴマダラの幼虫(個体A) その1f(ノートリミング、2018年10月25日、東京都)
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この日は個体Bが立っていた(写真11)。
これで両方とも立っているシーンが撮れたぞ(笑)。

▼写真11 アカボシゴマダラの幼虫(個体B) その2e(ノートリミング、2018年10月25日、東京都)
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写真12、13は10月28日の様子。
個体Aは定位置にいながらちょっと落ち着かない様子。
大きさからして終齢幼虫のように思える。

▼写真12 アカボシゴマダラの幼虫(個体A) その1g(ノートリミング、2018年10月28日、東京都)
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▼写真13 アカボシゴマダラの幼虫(個体A) その1h(ノートリミング、2018年10月28日、東京都)
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個体Bも定位置にいたがこちらはじっとしていた(写真14)。
推測だが四齢幼虫くらいか。

▼写真14 アカボシゴマダラの幼虫(個体B) その2f(ノートリミング、2018年10月28日、東京都)
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アカボシゴマダラは幼虫越冬である。ここの幼虫の観察はその後も続けているので、もう1回くらい取り上げるかもしれない。

撮影機材:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

by mikiosu | 2018-11-05 23:59 | | Comments(10)

花壇のヒメアカタテハ&アカタテハ(2018年10月30日)

10月25日は主フィールドのカラムシでアカタテハの幼虫を見つけた(写真1)。
と言うかたまたまお会いした「公園昆虫記」のおはるさんに教えてもらった。

▼写真1 アカタテハの幼虫 その1a(ノートリミング、2018年10月25日、東京近郊)
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拡大する(写真2)。
まだ小さいようだ。アカタテハは成虫越冬なのでまだこれから葉っぱをたくさん食べるだろう。

▼写真2 アカタテハの幼虫 その1b(ノートリミング、2018年10月25日、東京近郊)
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※写真1、2はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

写真3は3日後に同じ場所で見かけた幼虫の巣。

▼写真3 アカタテハ幼虫の巣(ノートリミング、2018年10月28日、東京近郊)
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※写真3はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

幼虫の巣を観察していると成虫も飛んできた(写真4)。
あちこちでしきりに産卵行動をしていたので♀であろう。

▼写真4 アカタテハ♀(2018年10月28日、東京近郊)
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※写真4はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

花壇のウインターコスモスを見に行くとヒメアカタテハがきていた(写真5)。

▼写真5 ヒメアカタテハ その1a(2018年10月28日、東京近郊)
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開翅シーンも撮れた(写真6〜8)。

▼写真6 ヒメアカタテハ その1b 開翅(ノートリミング、2018年10月28日、東京近郊)
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▼写真7 ヒメアカタテハ その1c 開翅(ノートリミング、2018年10月28日、東京近郊)
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▼写真8 ヒメアカタテハ その1d 開翅(ノートリミング、2018年10月28日、東京近郊)
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※写真5〜8はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

狙いのアオスジアゲハはこの日は撮れなかったけれど、アカタテハとヒメアカタテハが撮れたので満足して帰る。

by mikiosu | 2018-10-30 23:59 | | Comments(0)

アサギマダラの幼虫&ツマグロヒョウモンの蛹(2018年10月25日)

10月23日はまたも目黒の自然教育園へプチ遠征。今日は何が見られるかな…。

キジョランの葉裏にアサギマダラの幼虫がいた(写真1)。

▼写真1 アサギマダラの幼虫 その1a(ノートリミング、2018年10月23日、東京都)
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自然光で撮るとこんな感じ(写真2)。

▼写真2 アサギマダラの幼虫 その1b(ノートリミング、2018年10月23日、東京都)
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スケールを当ててみると…体長は約8ミリといったところか(写真3)。
多分二齢幼虫と思う。

▼写真3 アサギマダラの幼虫 その1c(2018年10月23日、東京都)
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写真4、5はツマグロヒョウモンの蛹。

▼写真4 ツマグロヒョウモンの蛹 その1a(ノートリミング、2018年10月23日、東京都)
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▼写真5 ツマグロヒョウモンの蛹 その1b(2018年10月23日、東京都)
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背面からも撮ってみる(写真6)。

▼写真6 ツマグロヒョウモンの蛹 その1c(2018年10月23日、東京都)
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背面からストロボ光を当てるとギラギラした感じになった(写真7)。
これはこれでちょっと面白い。金属光沢の模様がどんな仕組みでできるのか、またなぜそれが必要なのか、分からないことが多い。もっと本を読まなければ…。

▼写真7 ツマグロヒョウモンの蛹 その1d(2018年10月23日、東京都)
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ツマグロヒョウモンは幼虫越冬なのでこれから成虫になるだろう。ツマグロヒョウモンの羽化シーンもいつか撮ってみたいものだ。

撮影機材:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro&マクロフラッシュSTF-8

by mikiosu | 2018-10-25 23:59 | | Comments(2)

アサギマダラ&クロコノマチョウ(2018年10月23日)

10月21日は東京郊外へちょいと遠征。
梢の方にアサギマダラが飛んできてとまった(写真1)。
♀のようだ。ときおりこうして翅を休めているアサギマダラを見かける。

▼写真1 アサギマダラ♀ その1a(ノートリミング、2018年10月21日、東京郊外)
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アップにする(写真2)。

▼写真2 アサギマダラ♀ その1b(ノートリミング、2018年10月21日、東京郊外)
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写真3は別個体の♀。
この日は午前中に2匹、午後には3匹の成虫を見かけた。

▼写真3 アサギマダラ♀ その2(ノートリミング、2018年10月21日、東京郊外)
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写真4はクロコノマチョウ。
ふわっと飛んだのを追いかけて撮った。秋型♂のように見える。

▼写真4 クロコノマチョウ♂ その1a(ノートリミング、2018年10月21日、東京郊外)
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ちょっと拡大する(写真5)。
葉っぱ被りではあるけれど、今年は初撮りなので良しとしておきたい。今季はどういうわけかこれまでまったく出会いがなく、可愛い幼虫の姿も見られずに終わりそうだ。結構あちこちで探したのだが縁がなかった。

▼写真5 クロコノマチョウ♂ その1b(2018年10月21日、東京郊外)
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写真6は散策路脇の花で吸蜜するテングチョウ。

▼写真6 テングチョウ その1a(ノートリミング、2018年10月21日、東京郊外)
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拡大する(写真7)。
しっかり口吻を伸ばしていた。これから長い冬を迎えるので栄養をたっぷり摂っておくのだ。

▼写真7 テングチョウ その1b(2018年10月21日、東京郊外)
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写真8はムラサキシジミ。
この日は3匹ほど見られたが、残念ながら開翅シーンは撮れなかった。まあムラサキシジミは成虫越冬なのでこれからもチャンスはあるだろう。あるはずだ。あるよね…。

▼写真8 ムラサキシジミ(ノートリミング、2018年10月21日、東京郊外)
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撮影機材:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

by mikiosu | 2018-10-23 23:59 | | Comments(0)

コスモスにツマグロヒョウモン♀(2018年10月14日)

丘陵遠征では湿地付近の花でテングチョウも見られた(写真1〜3)。
♀っぽかったけれど、判別はしないでおこう。

▼写真1 テングチョウ その1a(ノートリミング、2018年10月10日、東京郊外)
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▼写真2 テングチョウ その1b(ノートリミング、2018年10月10日、東京郊外)
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▼写真3 テングチョウ その1c(ノートリミング、2018年10月10日、東京郊外)
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※写真1〜3はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

ちょっと遠かったがクモガタヒョウモン♂もいた(写真4)。
ここで撮るのは初めてではないが、そうそう見られる蝶でもないので証拠写真として撮っておいた。

▼写真4 クモガタヒョウモン♂ 半開翅(ノートリミング、2018年10月10日、東京郊外)
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※写真4はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

ぼちぼち帰ろうかと花壇の前を通りかかるとコスモスにツマグロヒョウモン♀がきていた(写真5〜8)。

▼写真5 ツマグロヒョウモン♀ その1a(ノートリミング、2018年10月10日、東京郊外)
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▼写真6 ツマグロヒョウモン♀ その1b(2018年10月10日、東京郊外)
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▼写真7 ツマグロヒョウモン♀ その1c 開翅(ノートリミング、2018年10月10日、東京郊外)
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▼写真8 ツマグロヒョウモン♀ その1d 半開翅(2018年10月10日、東京郊外)
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※写真5〜8はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

この時はヤマトシジミの交尾シーンを撮るのに使った60ミリマクロレンズを装着していた。こういうシーンではズームレンズの方がずっと使い勝手が良いが、何とか撮ることができた。
今の時期は傷んだツマグロヒョウモン♀が産卵場所を求めてフラフラと飛ぶ姿をよく見かける。コスモスにきていた個体はまだ新鮮な個体のようであった。

by mikiosu | 2018-10-14 23:59 | | Comments(6)

アサギマダラ幼虫&ダイミョウセセリ幼虫(2018年10月7日)

ハチ類をいろいろ撮った東京郊外の公園ではアサギマダラの幼虫も見つけた。
成虫の姿も期待したのだが、この日は幼虫を1匹見つけただけ。
写真1はアサギマダラの幼虫。
大きさは8ミリ弱で、二齢幼虫と思う。

▼写真1 アサギマダラの幼虫 その1a(ノートリミング、2018年9月23日、東京郊外)
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ちょっと拡大する(写真2)。

▼写真2 アサギマダラの幼虫 その1b(2018年9月23日、東京郊外)
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※写真1、2はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

写真3はダイミョウセセリ幼虫の巣。

▼写真3 ダイミョウセセリの巣 その1(ノートリミング、2018年9月23日、東京郊外)
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閉じた葉っぱを開くと…、いたいた。
ダイミョウセセリの幼虫だ(写真4)。

▼写真4 ダイミョウセセリの幼虫 その1(ノートリミング、2018年9月23日、東京郊外)
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※写真3、4はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

約10日後、丘陵方面でもダイミョウセセリの幼虫を複数見つけた。
写真5は公園内の木柵に絡むヤマノイモに作られたダイミョウセセリ幼虫の巣。

▼写真5 ダイミョウセセリの巣 その2(ノートリミング、2018年10月3日、東京郊外)
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写真6はその中にいた幼虫。

▼写真6 ダイミョウセセリの幼虫 その2(2018年10月3日、東京郊外)
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※写真5、6はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

写真7、8はすぐ近くにあった巣と幼虫。

▼写真7 ダイミョウセセリの巣 その3(ノートリミング、2018年10月3日、東京郊外)
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▼写真8 ダイミョウセセリの幼虫 その3(2018年10月3日、東京郊外)
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※写真7、8はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

少し移動すると、散策路脇の葉上にも幼虫の巣があった。
写真9はダイミョウセセリ幼虫の巣。
これはヤマノイモの葉っぱの上に隣のミツバアケビの葉っぱを被せてあるように見える。

▼写真9 ダイミョウセセリの巣 その4(ノートリミング、2018年10月3日、東京郊外)
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この幼虫はかなり大きかった(写真10)。

▼写真10 ダイミョウセセリの幼虫 その4(2018年10月3日、東京郊外)
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※写真9、10はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

近くにはコミスジの幼虫もいた(写真11)。
これは萩の仲間なのだろうか。

▼写真11 コミスジの幼虫 その1a(ノートリミング、2018年10月3日、東京郊外)
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※写真11はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

ちょっと上から撮ってみた(写真12)。

▼写真12 コミスジの幼虫 その1b(ノートリミング、2018年10月3日、東京郊外)
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横からも撮っておく(写真13)。

▼写真13 コミスジの幼虫 その1c(ノートリミング、2018年10月3日、東京郊外)
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葉っぱに触れて揺れると驚いたように縮こまった(写真14)。

▼写真14 コミスジの幼虫 その1d(2018年10月3日、東京郊外)
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※写真12〜14はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

ダイミョウセセリもコミスジも今季はもう発生しないだろう。これらは幼虫越冬なので、これから冬に備えるのではなかろうか。

by mikiosu | 2018-10-07 23:59 | | Comments(0)

ゴマダラチョウの産卵行動&ヤマトシジミの交尾シーン(2018年9月10日)

9月7日、近所の公園外れにある野草園を通りかかるとエノキに蝶がきていた。
ゴマダラチョウじゃないか!
最近見かけるのはアカボシゴマダラばかりなので喜んで撮る。とは言えこの時は60ミリマクロレンズしか持っていなかったので最初は遠くからシャッターを切る(写真1)。

▼写真1 ゴマダラチョウの産卵行動 その1a(ノートリミング、2018年9月7日、東京都)
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撮りながら少しずつ近づく(写真2)。

▼写真2 ゴマダラチョウの産卵行動 その1b(ノートリミング、2018年9月7日、東京都)
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尾端を曲げて、明らかに産卵行動(写真3)。

▼写真3 ゴマダラチョウの産卵行動 その1c(2018年9月7日、東京都)
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半開翅シーンも(写真4)。

▼写真4 ゴマダラチョウの産卵行動 その1s(2018年9月7日、東京都)
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※写真1〜4はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

卵は残念ながら見つからなかった。このエノキは幼木と言うほど小さくはないけれど、人の背丈くらいの若い木。これくらいのエノキではアカボシゴマダラの産卵はよく見かけるが、ゴマダラチョウの産卵はもっと高い梢が多いのではなかろうか。いずれにしても最近ゴマダラチョウの姿が少ないのでたくさん産卵して数を増やして欲しい。

我が家の玄関から数メートルのキツネノマゴの群落ではヤマトシジミの求愛シーンが見られた。
最初は葉上の♀に♂が求愛しているのかと思った(写真5)。

▼写真5 ヤマトシジミの交尾シーン その1a(ノートリミング、2018年9月7日、東京都)
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♀も羽ばたきでそれに応えているのかと思うとそうではなく、すでにカップルは成立していて、開翅している♂はカップルに絡んでいるのであった(写真6)。

▼写真6 ヤマトシジミの交尾シーン その1b(ノートリミング、2018年9月7日、東京都)
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♀の羽ばたきはあっちへ行って、と言っているのであろうか(写真7)。

▼写真7 ヤマトシジミの交尾シーン その1c(ノートリミング、2018年9月7日、東京都)
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カップルの♂も開翅すると翅は結構いたんでいた(写真8)。
絡んでいる♂の方が新鮮でイケメンではないのかな(笑)。

▼写真8 ヤマトシジミの交尾シーン その1d(ノートリミング、2018年9月7日、東京都)
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♂はさらに腹端を曲げて♀に迫る(写真9)。

▼写真9 ヤマトシジミの交尾シーン その1e(2018年9月7日、東京都)
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♂のバルバ(把握器)が見えたような気がした(写真10)。

▼写真10 ヤマトシジミの交尾シーン その1f(2018年9月7日、東京都)
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最後は三つ指ついてお願いする♂(?)(写真11)。

▼写真11 ヤマトシジミの交尾シーン その1g(2018年9月7日、東京都)
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諦めて飛び立つ♂(写真12)。

▼写真12 ヤマトシジミの交尾シーン その1h(2018年9月7日、東京都)
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早く行ってくれと急かすカップル♂(?)(写真13)。

▼写真13 ヤマトシジミの交尾シーン その1i(2018年9月7日、東京都)
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絡んだ♂がいなくなったあと(写真14)。
カップル♂は心なしか疲れきった表情に見える(私見)。

▼写真14 ヤマトシジミの交尾シーン その1j(2018年9月7日、東京都)
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近所の公園も頻繁に歩くといろいろ面白いシーンに遭遇する。近所歩きも侮れないのであった。

※写真5〜14はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

by mikiosu | 2018-09-10 23:59 | | Comments(4)

クロアゲハの蛹&ムラサキツバメの蛹(2018年9月8日)

近所の公園をひと回りした9月5日はマイコアカネ♂以外にもいろいろ収穫があった。
写真1、2はキアゲハの幼虫。
公園外れの野草園ではキアゲハの幼虫が4匹ほど見られた。
8月下旬に見つけた4個体は雷雨の翌日から見られなくなってしまったけれど、別のアシタバには終齢幼虫が3匹、三齢幼虫らしき個体が2匹見つかった。
写真1は終齢幼虫、写真2は三齢幼虫くらいと思う。

▼写真1 キアゲハの幼虫 その1(2018年9月5日、東京都)
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▼写真2 キアゲハの幼虫 その2(2018年9月5日、東京都)
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そして個人的に嬉しかったのはクロアゲハの蛹を見つけたこと(写真3)。
ここは拙宅の隣家のガレージ軒下。8月27日まで拙宅の柑橘系の木にいた終齢幼虫の蛹化した姿ではないかと思う。幼虫のいた場所からは6〜7メートルといったところか。

▼写真3 クロアゲハの蛹 その1a(ノートリミング、2018年9月5日、東京都)
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腕を伸ばして真横から撮ってみる(写真4)。

▼写真4 クロアゲハの蛹 その1b(ノートリミング、2018年9月5日、東京都)
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もちろん背面からも撮っておく(写真5)。

▼写真5 クロアゲハの蛹 その1c(ノートリミング、2018年9月5日、東京都)
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後日30ミリマクロで深度合成してみた(写真6)。

▼写真6 クロアゲハの蛹 その1d(2018年9月8日、東京都)
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※写真6はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

クロアゲハの終齢幼虫が見えなくなったのは8月28日。翌日前蛹、30日から蛹になったとすると9月12〜14日あたりが羽化予定日になろうか。できれば羽化シーンも拝みたいと期待が膨らむ。

池のほとりのユキヤナギの枝ではホシミスジの幼虫を見つけた(写真7、8)。
すでに終齢幼虫のようだ。公園内にはホシミスジ幼虫の食草はたくさんあるけれど、幼虫は1匹しか見つからなかった。

▼写真7 ホシミスジの幼虫 その1a(ノートリミング、2018年9月5日、東京都)
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▼写真8 ホシミスジの幼虫 その1b(2018年9月5日、東京都)
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二日後には前蛹になっていた(写真9、10)。

▼写真9 ホシミスジの前蛹 その1a(ノートリミング、2018年9月7日、東京都)
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▼写真10 ホシミスジの前蛹 その1b(2018年9月7日、東京都)
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翌日蛹を撮りに行ってみると姿が見えない。野鳥に食べられてしまったか。こんな目立つ場所ではどうか…と思っていた。

公園外れのマテバシイでは8月末にムラサキツバメの幼虫が観察できた。
この日はマテバシイの根元をチェックしてみる。
いたいた、ムラサキツバメの蛹だ(写真11)。

▼写真11 ムラサキツバメの蛹 その1a(ノートリミング、2018年9月5日、東京都)
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たくさんのアリが甲斐甲斐しく蛹の世話をしているように見える(写真12)。
このアリはアミメアリのようだ。

▼写真12 ムラサキツバメの蛹 その1b(2018年9月5日、東京都)
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これだけアリがいると寄生バチも寄ってこられまい。ムラサキツバメは交尾シーンも撮れていないが、チャンスがあれば羽化シーンも撮ってみたい。

撮影機材:※印以外はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

by mikiosu | 2018-09-08 23:59 | | Comments(0)

ウラナミシジミ今季初撮り(2018年9月6日)

最近は遠征にも出かけず、近所の公園をひと回りして終わりの日々だ(笑)。
それでも丹念に見て回るといろいろな出会いがあるから面白い。

写真1はヒメジャノメ。
♀のようだ。池のほとりの葉上で翅を開いたり閉じたりしていた。

▼写真1 ヒメジャノメ♀ その1a(ノートリミング、2018年9月5日、東京都)
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少し近づく(写真2)。

▼写真2 ヒメジャノメ♀ その1b(ノートリミング、2018年9月5日、東京都)
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玄関を出てすぐなので毎日のようにキツネノマゴの群落をチェックする。
ヤマトシジミにしてはちょっと大きい蝶がきていた。
ウラナミシジミであった(写真3〜7)。
そう言えばもう9月、ウラナミシジミが見られる時期になっていた。
飛翔中にチラリと見えた表翅から♀と思われるが、しっかり撮れていないので判別はしないでおく。

▼写真3 ウラナミシジミ その1a(2018年9月5日、東京都)
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▼写真4 ウラナミシジミ その1b(ノートリミング、2018年9月5日、東京都)
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▼写真5 ウラナミシジミ その1c(2018年9月5日、東京都)
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▼写真6 ウラナミシジミ その1d(2018年9月5日、東京都)
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▼写真7 ウラナミシジミ その1e(2018年9月5日、東京都)
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出かけるときに通りかかるとモンシロチョウが交尾していた。家に戻ってカメラを持ってきて撮る(写真8、9)。

▼写真8 モンシロチョウの交尾シーン その1a(2018年9月5日、東京都)
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▼写真9 モンシロチョウの交尾シーン その1b(ノートリミング、2018年9月5日、東京都)
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約2時間後、外出から戻るとまだ交尾中であった(写真10)。

▼写真10 モンシロチョウの交尾シーン その1c(ノートリミング、2018年9月5日、東京都)
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※写真10はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

夕方、薄暗くなった頃にはキツネノマゴの花は閉じているようである。

撮影機材:※印以外はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

by mikiosu | 2018-09-06 23:59 | | Comments(0)

アカボシゴマダラの幼虫&蛹(2018年9月1日)

拙宅の庭木に発生したクロアゲハの幼虫を観察している間、そこから2、3メートルほど離れただけの公園内のエノキの幼木にはアカボシゴマダラの幼虫がいたのでついでに観察していた(写真1)。
大きさからして終齢幼虫と思われる。

▼写真1 アカボシゴマダラの幼虫 その1a(2018年8月18日、東京都)
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※写真1はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

写真2は翌日の様子。
枝の上の方に移動していた。葉っぱがたくさんあることにご注目。

▼写真2 アカボシゴマダラの幼虫 その1b(2018年8月19日、東京都)
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※写真2はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

3時間後に通りかかるとアカボシゴマダラ幼虫とヤマトシジミのツーショットが撮れた(写真3)。

▼写真3 アカボシゴマダラの幼虫 その1c(2018年8月19日、東京都)
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※写真3はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

二日後も同じ葉っぱにとまっていた(写真4)。
ずっと見ているわけではないので何とも言えないが、この葉っぱを住処として、食事の時には移動し、食事が終わると戻ってくるのかもしれない。

▼写真4 アカボシゴマダラの幼虫 その1d(ノートリミング、2018年8月21日、東京都)
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※写真4はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

さらに二日後には隣の枝に移動していた(写真5)。
少し丸まっていたので前蛹かと思ったけれど、そうではなかった。

▼写真5 アカボシゴマダラの幼虫 その1e(2018年8月23日、東京都)
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※写真5はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

翌日の24日、アカボシゴマダラの幼虫は見当たらなかった。
しかし、25日に探すと葉裏に蛹が見つかった(写真6)。

▼写真6 アカボシゴマダラの蛹 その1a(ノートリミング、2018年8月25日、東京都)
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蛹のいるエノキは写真1〜4と同じ枝である。葉っぱはほとんど食べ尽くされた。

▼写真7 アカボシゴマダラの蛹 その1b(ノートリミング、2018年8月25日、東京都)
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蛹を拡大してみる(写真8)。

▼写真8 アカボシゴマダラの蛹 その1c(2018年8月25日、東京都)
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※写真6〜8はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

できれば羽化シーンを写真に収めたい。蛹化したのが8月25日なので蛹期間が2週間なら9月10日頃に羽化するはず。早くても9月5日くらいだろうと高をくくっていた。
ところが、9月1日にはすでに殻になっていた(写真9)。

▼写真9 アカボシゴマダラの蛹殻(2018年9月1日、東京都)
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※写真9はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

アカボシゴマダラは一週間で羽化してしまうのだろうか。もしかして観察していたのとは違う幼虫が数日前に蛹化していたとか…。そんなことを考えながらネット上で調べてみると、夏に羽化するアカボシゴマダラは一週間程度で羽化するらしい。
8月31日には写真こそ撮らなかったけれど、ちょっと黒くなった蛹を通りすがりに見ていた。それでも羽化にはまだ早いはずだという先入観があって、あまりよく観察しなかった。この失敗を今後に生かしたいものである。

by mikiosu | 2018-09-01 23:59 | | Comments(2)